2011/10/29 - 2011/10/29
287位(同エリア544件中)
まみさん
ああ、色気のある秋バラ写真が撮りたい……!
だんだんと日が傾き、バラ園に斜光が差し込む頃には、そう思うようになりました。
歩いても歩いても次から次へと、めくるめく酒池肉林のごときバラの園。
蝶のようにひらひらと考えずに歩いても、次から次へと飛んでいく先にバラたちが待ち構えているから。
でも、だからって、今回、歩くコースを考えなかったのは、ちょっと失敗だったかも。
大好きなイングリッシュローズがあるバラの丘を、秋バラの季節にも撮ったことがあるくせに、今回はなぜか秋にはイングリッシュローズは咲いていないものと勘違いしかけ、あやうく見逃すところでした。
一番日が落ちるのが早いバラの丘は、気付いたときには、ああ、もうすぐ日が射さなくなる……!
逃げる光を追いかけ、慌てて撮影しに行きました。
さらに日が落ちるのが早いバラの谷の方は、ほとんど間に合いませんでした。
とはいえ、今回は逆光写真撮りをテーマにしていたから、そんな写真が撮りやすそうなバラの方へと、ふらふらと引き寄せられたんです。
それに、いまだに知らなかった品種に出会える喜びも捨てがたく。
春バラの季節も含めて、京成バラ園に来るのは7度目になるというのに、覚えのない品種がまだまだたくさんあるんですもの。
もちろん、なつかしい品種もありました。
春バラのときとは違う姿で私を魅了したバラたちも。
途中でトイレに行きたくなったときや、疲れておなかが空いて休憩をとろうと思ったときも、バラたちは私の行く手を遮って、なかなか離してくれませんでした。
おかげで、バラ園に入ってから約4時間。
さすがにその間にトイレくらいは行ったけれど、バラ園から離れられず、ぶっ続け。
やっとカフェで休みを取ったときには、うとうとうたた寝してしまったくらい、疲れていました。
それでも閉園時間前に帰る気にはなれず、撮影散策をさらに続けるのでした。
<タイムメモ>
9:00すぎ 家を出る
11:11 八千代緑が丘駅に到着
11:35 京成バラ園到着
11:45〜15:35 バラ園撮影散策
15:40〜16:30 カフェでひと休み
16:30〜16:55 最後のバラ園散策
16:55〜17:10 ローズショップで買い物
<2011年度の京成バラ園秋バラ詣の旅行記シリーズ>
□(1)プロローグのバラ以外(!?)とエピローグのローズショップなど
□(2)さんさんと降り注ぐ光の中の秋バラ・前編
■(3)さんさんと降り注ぐ光の中の秋バラ・後編
□(4)日没後のバラ園は一層艶やかに
京成バラ園公式サイト
http://www.keiseirose.co.jp/
ローズガーデンの案内
http://www.keiseirose.co.jp/garden/index.html
お散歩日記(スタッフブログ)
http://www.keiseirose.co.jp/garden/rosegarden/blog/osanpo.html
アクセス
http://www.keiseirose.co.jp/garden/access/index.html
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
-
和風な品種名のバラにはことさら惹かれる
1988年、京成バラ園芸作出の万葉です。
バラというとどうしても西洋のイメージですが、モダンローズの系譜は日本のバラや中国のバラが大活躍しています。
それでも和風な品種名にとりわけ惹かれるのは、なんとなくバラのイメージとのギャップを感じるからかも。
そしてこのなんともいえないオレンジ色!
それが光を浴びて、とてもいい色合いになっています。
ああ、お天気になって、本当に良かった! -
青空に向かって背伸びする
-
大海原へ旅立つ
-
一句、詠んでくださいな
-
花芯では、一族会議が紛糾中@
-
そして万葉さんでも逆光写真にチャレンジ!
-
好奇心いっぱい@
-
光のシャボン玉を眺める
-
大輪のピースがこんなにおしゃまに@
1945年、フランスのメイアン社作出です。
第二次世界大戦後に平和への希望をこめて名付けられたそうです。 -
乱れた花びらの先がピンクに染まって、とってもセクシー@
こちらの花はピースらしく、大輪でした。 -
美女のバスタイム
-
いやん、まだ着替え中よ
1991年、アメリカのJ&P社作出のリオサンバです。
花色が複雑に変化する品種。そのせいで花の一つ一つがことさら個性的@ -
セクシーな横顔
これも逆光撮影がたくさん楽しめる位置にあったので、ねばってしまいました。 -
光の中に飛び込む
-
「ねぇ、ママ」「なあに?」
表紙候補だったお気に入り@ -
「あたくしったら、ちょっと酔ったかしら、おほほほほ」
-
なんだかユーモラスな顔!?
ゲート前にもあった、うららです。
1995年、京成バラ園芸作出。 -
うららは花つきがとってもいい!
-
お嬢さまの集会
-
あちらこちらに晴れ姿のレディたち
-
花芯の渦巻きにうっとり
-
小ぶりでぷっくり可愛いチャイナローズの赤胆紅心
バラの谷のチャイナローズ・エリアにやってきました。
オールドローズにも四季咲きがあったとは。
秋には咲かないかと思って、見逃すところでした。 -
カーネーションのような八重咲きが魅力のロサ・キネンシス・アルバ
キネンシスはラテン語で「中国の」という意味のはず。
1759年以前に作出されたオールドローズです。
チャイナローズは現在の四季咲きのバラが生み出された祖先ともいえる重要な品種です。
立て札によると、チャイナローズと西洋のガリカ、ダマスク、アルバといったオールドローズとの交配によってモダンローズの系譜へと品種改良が進められた、と簡単に解説がありました。 -
丸っこい花びらが可愛い、チャイナローズのロサ・キネンシス・センパフローレンス
1815年作出。
花色が同じだから、さきほどの赤胆紅心と見分けるのは、私には無理かも。
これも小ぶりな花でした。
大輪のバラが出現するのはモダンローズ以降じゃなかったかな。 -
とってもひらひらなドレスのすそのようなロサ・キネンシス・センパフローレンス
バラの谷でもっと撮影していたかったけれど、来るのが遅かったです。
ここは日が落ちるのが一番早いエリアなので、みるみる光が逃げて行き、あっという間に日陰だらけになりました。
でも、イングリッシュ・ローズがあるバラの丘はまだ間に合いそうです。急げ〜っ! -
ちょっとだけ咲いていたアンブリッジ・ローズ
バラの丘のイングリッシュ・ローズです。1990年作出。
ああ、アンブリッジ・ローズはこの花色といい、すばらしい花びらの重なり具合といい、お気に入りの品種の一つなのですが、秋バラの今は京成バラ園でも花も少なくて寂しかったです。
その上、午後3時近くともなると、ほとんど日が射していなかったから。
今年の春バラの時期はイングリッシュ・ローズを新宿御苑で楽しむことができました。
ひょっとしたら京成バラ園で見るのは初めてかもしれません。通りがかっていても状態によってはスルーしてしまいますもの。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/22182735/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/22182736/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/22182737/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/22182738/
関連の旅行記
「観劇前に、新宿御苑で新緑とバラ三昧!(後編)春だからこそお目にかかれたノイバラを祖先とするポリアンサ系やイングリッシュ・ローズ」(2011年5月21日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10570569 -
下から覗き込んでみた@
バラの丘のイングリッシュローズのパット・オースティンです。
これも花色や花びらのすばらしい重なりから、私のお気に入りの品種の一つです。
花はちょっとしか咲いていなかったけれど、こんな写真が撮れただけでも満足です。 -
可愛い小ぶりのピンクの花を見つけた!
残念ながら品種名は分かりませんでした。
バラの丘で見つけたので、イングリッシュ・ローズか、あるいはイングリッシュ・ローズのフランス版ともいうべきロマンティカ・ローズだと思います。 -
やわらかな斜光を浴びながら
-
蜃気楼のように浮かぶガゼボと
今回はガゼボの近くまで行けませんでした。
いやぁ、ほんと、京成バラ園って広いです。 -
可愛らしい咲きかけを撮りたくて
-
赤い葉っぱとレディ・エマ・ハミルトン
もちろん、イングリッシュ・ローズです。 -
去りゆく光を追いかけて
ああ、イングリッシュ・ローズはこれだけしか撮れませんでした。
ざっと見たところ、咲いている花も少なかったですけど。
イングリッシュ・ローズは、過去に京成バラ園でこれだけ撮れたのに。
2010年5月25日
「春バラ・フィナーレの京成バラ園も5時間以上たっぷり@(2)イングリッシュローズを追いかけて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463884/
2011年5月21日
「観劇前に、新宿御苑で新緑とバラ三昧!(後編)春だからこそお目にかかれたノイバラを祖先とするポリアンサ系やイングリッシュ・ローズ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10570569
もっとも、京成バラ園は、一日がかりで回ってもすべて見終わりっこないです。
今回はモダンローズ中心ということで。 -
一重咲きだけどお気に入りのシェリー・メイディランド
1994年、フランスのメイアン社作出です。
バラにも一重咲きがあると知ったとき、これってバラなの? と驚き、首を傾げたものですが、でも今では、一重咲きにもお気に入りの品種がたくさんあります。
京成バラ園のシェリー・メイディランドはこんな背景でも撮りやすいところにあるので、ますます好きになった品種です。 -
「大丈夫?」って心配してくれているよう
-
青みが落ち着いた青空と
-
そしてシェリー・メイディランドでも逆光写真を
花びらの赤が光で少し白飛びして撮れたところが、逆に気に入っています@ -
光の滴が舞う中で
これも表紙候補でした。 -
ああ、もっと光を
これも有力な表紙候補でした。 -
優しい光に包まれた、サンライト・ロマンティカ
2005年、フランスのメイアン社作出のロマンティカ・ローズ・シリーズです。
この花は秋バラでも比較的花がたくさんあったので、光が当たっている花を、まだなんとか見つけることができました。 -
やわらかなレモン色の渦を惜しげもなく見せて
-
複雑な花芯に光が繊細に色をつけ
-
おっと、この子も忘れずに撮りたい!
2009年、フランスのメイアン社作出のツル・ミミエデンです。
これも有力な表紙候補でした。
ツルでないミミエデンは2000年に作出されています。
立て札によると、「ツルになったことで、樹勢が良くなり、育てやすくなりました。」とのことです。 -
光に縁取られた横顔
-
暮れゆく光がバラを照らすと
表紙に選んだ写真です。
前編もピンクのバラを選んだので似てしまうかなぁと思ったけどネ。
バラの丘では日差しがどんどん逃げてしまいましたが、でも、整形式庭園や温室の方はまだまだ明るいので、バラの丘を下りて撮影を続けました。
いや、本当はそろそろ休憩を取ろうかと思ったのですが、バラたちが離してくれなくて@ -
太陽のような真っ赤なバラがまだまだあるゾ
1990年、ドイツのコルデス社作出のマイナーフェアーです。
繊細な色合いのイングリッシュ・ローズやロマンティカ・ローズを見てきたので、今度は再び、秋バラらしい、濃厚な色合いのバラに目が行くようになりました。 -
花芯の渦巻きが健在だと別の品種みたい@
-
100万ドルの微笑み
-
逆光狙いだと、一転してずっとやわらかな印象に
-
光に透けた花びらに走る筋のような影に注目
-
花芯は黄色く、花びらは熟したメロンの果肉のような、絶妙な色合い@
1996年、京成バラ園芸作出の「楽園」です。
フルーティーな芳香もすばらしい品種だというのに、確認しなかった私……。 -
秋バラさんたちのティータイム
-
花芯のおしべも花びらとおそろいのオレンジ!
-
いばらの運命
これも表紙候補でした。
赤い葉っぱが秋らしいでしょ。 -
黒真珠さん、おひさしぶり〜!
デジカメを初めて手にして撮影散策をはじめたばかりの年度には、旧古河庭園でよくお目にかかっていました品種です。
こうして京成バラ園でお会いするのは初めてではないけれど、最近少しごぶさたではなかったかしら@
1998年、京成バラ園作出です。
黒バラの中では最も深い色合いだそうです。うん、納得! -
あなたも黒真珠さんねっ!
-
うっとりするようなビロード光沢と花姿
-
お忍びで外へ出かける女王さま
-
小さくても気高き次期女王さま
-
オレンジとピンクが混ざったなんともいえない色のエルちゃん
1999年、フランスのメイアン社作出です。 -
青い空にくっきりと
-
黒いバラといったらこの方も忘れてはなりません!
黒蝶です。
2005年、京成バラ園芸作出です。
この方も、デジカメを手にしはじめたころに旧古河庭園でよくお会いしました。
京成バラ園でも、もちろん、お会いしたことはあるんですけどネ。 -
ロゼット咲きの花姿が可愛らしい黒蝶
-
光が差し込む
-
ダイヤモンドのような光に誘われて
-
濃厚なイエローのイエロー・シンプリシティ
1998年、アメリカのJ&P社作出です。
明るいレモン色のバラだそうなので、春バラのときはもっとレモン色なのかもしれません。
あるいは、夕方の斜光の影響かな。 -
オレンジのおしべが花芯で光る
-
かすかに黄昏がかった空の下で
-
赤い炎が飛び散る中
時刻は15時半。
昼食もとらず、4時間近くもほとんどぶっ続けで撮影散策してきたので、さすがに限界になってきました。
それに、園内放送でローズルームの宣伝をしているので、見に行きたくなってしまいました。
やっと、いったん休憩をとろうという気になれたので、この後は、心を鬼にしてバラの誘惑をはねのけ……と思ったのですが。 -
花にかかる陰影がとってもステキだったので
カフェの前のプランターの白バラです。
品種名が分からなかったのは残念! -
白バラが黄金色に染まる
-
同じ株なのに黄色いバラも……!
というわけで、個々のバラの写真は以上になります。
この後は、1時間ほど休憩を取った後、元気が戻ってきたので、閉園までの30分、とっくに日が落ちてどんどん暗くなっていく中、名残惜しくてぎりぎりまでバラ園全体の写真を撮りました。
「うららかな秋の京成バラ園で、7度目なのに4時間半(4)日没後のバラ園は一層艶やかに」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10618208/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- belleduneさん 2011/11/04 08:41:02
- 綺麗なバラですね!
- まみさん、京成バラ園はまだ行ったことがありませんが、綺麗ですね。
先日関西の北山植物園で見たバラや、昨年訪れた新宿御苑のバラ園など位しかないのですが、最近バラに興味が湧いてきました。
亡き父が4種類ほどのバラを庭に植えて、毎年見事な花が咲いていました。今では手入れをする機会が少なく、オレンジとローズ色の物2種が咲いている位です。年を取ると、庭仕事が大変になりますが、「」土いじり」が老化に役に立つというヘルマン・ヘッセの「老後の庭いじり」を読んで以来、納得しています。
枯れてしまったイエローのバラを植えてみようかと考えています。
またお邪魔します。
- まみさん からの返信 2011/11/06 20:02:12
- RE: 綺麗なバラですね!
- belleduneさん、こんにちは。コメントありがとうございます。お返事が遅くなってしまって失礼しました。
北山植物園のバラのあった写真を拝見しました。
新宿御苑は今年の春バラのときに出かけて、気に入りましたよ〜。
でも京成バラ園は圧巻でした。
belleduneさんは花をお育てにもなっているんですね。
私は見る一方なんですよ。
土いじりは庭の草むしりしかやってないです。もっとも、そのほんのちょっとでも、確かに土は癒しをもたらすなぁというのが分かります。ただ、腰にひびく〜。
belleduneさんのお庭に咲いているバラの品種はなんでしょうか?
亡くなられたお父様が育てていたバラもぜひ咲かせてくださいね。
イエローのバラがよみがえるといいですね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
72