早朝の京成バラ園

2016/05/14 - 2016/05/14

２年前に京成バラ園に行った時、混む前に行こうと９時過ぎに入ったら、９時開園のはずが大勢の人がバラ鑑賞をしていた。係の人に聞いてみたら、「バラのピーク時２週間ほどは、朝６時から開園しています」とのこと。入口横にも、「９時以降は、三脚・脚立の使用不可」となっている。帰ってからインターネットで確認してもその記事は出ていなかったが、次回は朝早く脚立持参で行ってみようと決めていた。

今年は暖冬の影響で桜もつつじも早く咲いたので、バラも例年の５月下旬の見頃よりも早くなるだろうと思い、５月１０日過ぎに電話で問い合わせてみた。回答は、５月１４・１５日の土・日と翌週の土・日が６時開園になりますとのこと。

５月１４日（土）に、気合を入れて５時起きで、前もってホームセンターで購入していた脚立を車に積んで、コンビニおにぎりを食べながら京成バラ園に行った。６時前に駐車場に着き、チケット売り場まで行くと、何と行列が出来ている。皆、良く知っているのだ。早速入場して、バラの写真を撮っていった。広いバラ園なので、数十人が行列して入っても人影はまばらだ。まだ、見頃のピーク直前という感じだったが、花とつぼみのコンビネーションもいいものだ。

結局、２時間ほど園内を巡って撮影し、早朝のイベントは修了。大満足だった。

エリア 鎌ヶ谷・印西・八千代(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

入場直後に撮ったバラ。

拡大してみると、横から当たる朝日で夜露が光っていることが判る。

２段ステップの脚立に上がって撮ったり、普通に立って撮ったりしながら、園内を巡る。

赤いバラは、殊更鮮やかだ。

アーチのバラも向こうに見えている。

アーチの向こうのポール状のバラ。

時間帯は、初夏の早朝。空も爽やかだ。

この頃から日が射してきて、この角度からは逆光だが色とりどりのバラが輝いて見えている。

通路には、ちらほらの人影。

爽やかな朝の雲が面白い形をしている。

アーチの上の白バラ。まだ蕾が結構多い。

脚立の上で撮っていると、一眼レフのおじさんが近寄ってきて「この脚立、いいですねえ。いくらぐらいでしたか」。「さあ、1,500円か2,000円ぐらいだったかな」。「どこで買いましたか。写真屋？」「いえいえ、ホームセンターですよ」。

こんな会話をしながら、脚立の上から撮った写真がこれ。わずか60cmか80cm上方から撮ると、視界がかなり変わってくる。

多分、上と同じ場所から普通に撮った写真。

淡いピンクのバラは、優雅だ。

８時頃に、バラ鑑賞にも写真撮影にも大満足で、退出。入口付近は、早朝入場の人混みも、９時からの入場者もいなくて閑散としていた。

最後に、脚立に上がってもう一枚。

今度は比較の写真を意識して、上と同じ場所で再度普通に撮影。

初夏の、早朝の楽しいお出掛けだった。