京都大枝の柿街道と大原野神社

2011/10/29 - 2011/10/29

京都市内から国道９号線を亀岡方面へ走ると、京都縦貫道の手前に「沓掛」という地名の場所があります。
その沓掛から続く田舎道は通称「柿街道」と言われ、柿の季節になると賑わいを見せます。

春は筍・秋は柿！
ここらで取れる柿は「大枝の柿」ブランド！

かたくても甘い富有柿！

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

道沿いにも柿畑が！

去年は不作だったようですが、今年は豊作だとか！

普通の民家もこの時期は即席柿屋さんです

数あるお店の中でお気楽家が選んだのはこちら。

通りから案内に従って小道を上っていきます。

立派な農園です。

「柿がり￥８００って書いてありますわ！」
「やってみたいのかや？」
「うぅ〜ん・・・・でも元を取れるほど食べられますでしょうか・・・？」
「うん！無理じゃな！却下！」

お気楽妻、撃沈・・・・・((+_+))

しっかし・・・元を取るとか取れないとか・・・・ダンナさまもずいぶん関西人チックにがめつくなってきたもんだ・・・・(^^ゞ

楽しそうに柿がりを楽しんでいるみなさんを横目に見てますと、みなさんけっこうびっくりするほど召し上がっておられましたよ（*^_^*）

立派なお座敷席もあり、こちらでもすき焼きなどがいただけるようです（要予約）

直売所！

柿がりできなかったので、ここで思う存分お買い物しましょ！

いろんな値段帯の柿がずらり！

こちらは進物用の高級柿

宅急便の手配もしてくれますよ〜。

ちょっとご近所さんやお友達にあげるならこれくらい？

自宅用なら見た目が少し悪くても、味は保証付きのお買い得品でじゅうぶんです！

とっても熟した柿が￥１００で売ってましたが、これは冷凍庫で凍らせて、溶けてきたころをシャーベット感覚で食べると美味でございますよ〜！

１こ売りもＯＫ！

ぶどうもありますが、時期は９月下旬までです。

千弥農園

京都市西京区大枝西長町１−５１

ＴＥＬ・ＦＡＸ０７５−３３１−０８５５

筍（４月上旬〜５月上旬）
ぶどう（９月１日〜９月下旬）
柿（１０月２０日〜１１月３０日）

柿街道だけあって道沿いに柿屋さんが点在してます。

「あぁ〜っ！ダンナさまっ！ここで車を止めてくださいまし！」

こんな新鮮な葉っぱ付きの大根！
めったに買えません！

今はまだちょっと小さめですがそのうち育って人の足くらいになるんですね〜（*^_^*）

この葉っぱとちりめんじゃこを炒め煮したらご飯がどんどん進みます〜！
１本￥１００ですよみなさん！

今朝、取れたてのお野菜たちがピカピカ！

しかも安い！！！

少し走るとこんなきれいなコスモス畑が（*^_^*）

ちょっと足を延ばして１０分くらいの大原野神社に寄り道です。

秋の紅葉時期はきれいでしょうね〜（*^_^*）

茶店もあります。

ここは穴場ですよ〜！！

京都市内の有名どころと比べて、この静寂感は心洗われます。

金魚〜かわいい〜（*^_^*）

ここは狛犬ならぬ狛鹿がいます。

昔はほんとに鹿が飼育されてましたが、今はいなくなってました・・・・

近くにはいくつか歩いて回れるお寺があります。
車はこの先の道は入れませんので、ここ大原野神社の駐車場（￥４００）に車を止めて歩いていきます。

ちょっとした山道ですので、ハイヒールの女性はつらいかも・・・

ここは春になると観光バスがやってくるくらい有名な、通称「花の寺」

国宝所有のお寺さんも！

京都洛西・山の中・・・・ガイドブック通りの観光に飽きた方におすすめです（*^_^*）

柿はほんとに美味しかったですよ〜（*^_^*）