ミラノからフィレンツェへ（ミラノ3日目～フィレンツェ1日目）

2011/05/03 - 2011/05/10

ミラノ3日目は、最後の晩餐から始まり、近郊のパヴィア修道院へ行き、夕方にフィレンツェへと移動します。

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミラノ、朝の通勤時間帯は車も多いが自転車も多い。

こじゃれた窓。

出発前にネット予約できた最後の晩餐鑑賞は8時15分の回でした。
受付を済ませ、ツアー開始前に前室で待機します。

日本語の説明はなし。音声ガイドは借りられます。

ツアー開始で、三箇所ぐらいガラス戸で区切られた部屋を移動しながら、食堂に移ります。

最後の晩餐そのものは写真撮影不可なので、本来こっちがメインだったサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の様子。内部は改修中。

椅子を並べていらっしゃいました。

建物の外観。

地下鉄に乗り、緑のM2線でFAMAGOSTA駅へ移動し、そこからバスに乗ってパヴィア修道院へ向かいました。バスの切符は地下鉄内の売店で往復5.60ユーロ、地上のバスターミナルでLINATE行きのSILA PMTと書かれた停留所で乗車、不安に思いながらもCertosaというバス停で降車。
そこの風景です。

ろくな案内も出ていないので、とりあえずこっちかなと思う方へ歩く。

沿道にCertosaという名前の付いた店があるので信じて進む。

地球の歩き方いわく、1kmとのことですが、ゆうに2kmはこんな道が続きます。

田園風景。大丈夫か。

おお！あれに見えるは（涙）

一時はどうなることかと思いましたが無事到着。

修道院の敷地の中にはそこそこ人がいて、要は歩いてくる人なんていないんだなと実感。

ついに門をくぐります。

綺麗に整えられた庭木の緑と、迫力というより親しみの持てる建物がなんとも。

大理石の細工が素晴らしい。

とにかく細かいんです。

これだけでも立派な美術品だと思うんですが、ほんのパーツです。
だてに長年かけて作ってません。

回廊付き中庭。

好きです。回廊。

メダル模様。

ローマ時代の硬貨を模倣したもの、そうです。

おそらく、ワインかオリーブを絞る器具。

修道院のお土産ショップも充実していました。

実は内部の見学が定期的に行われており、それ以外の時間は自由に入れないようで、そうこうしているうちに昼休み時間帯に突入。
周辺に何もないところなので3時間も待てないとミラノへ戻ることに。

行きの道が合っていたという確信が持てないので、昼休みに当たったことへのヤケ気味な気分も手伝い、バスではなく鉄道駅を目指すことに。

気持ちの良い道を30分ほど歩き、道路に出る。
明らかに歩行者の歩く道ではない。

特に手がかりもないのにたどり着けた自分を褒めたいです。

旧型パンダ。

ローカル線しか止まらない、Certosa di Pavia駅。
電車到着までけっこう待ちました。

でも、いったん乗ってしまえばわりとすぐにミラノへ戻れます。

ミラノ中央駅構内。

昼のドゥオモ。

昼のガッレリア。

ガッレリア裏手の行列のできる人気店。

揚げピザの店、ルイーニです。

アンドーナツの外側と同じ匂いがする。うまい。
ポモドーロ・モッツァレラ、2.3ユーロ。

アバクロ、ミラノ店。
その後、スカラ座博物館に寄り、ホテルへ預けておいたスーツケースを取りに帰ります。

中央駅で、自販機にてフィレンツェ行きの切符を買って、列車に乗り込みます。1時間45分の旅、53ユーロ。

あっさりフィレンツェ到着。
宿にチェックインした後、ヨーロッパの夏は日が長いので出かけます。19時過ぎてもまだ夕方の日差し。

ジョットの鐘楼。

ドゥオーモ。

大理石ってこんなに鮮やかな色のものもあるんですね。

洗礼堂の天国の門（レプリカ）

夕日に染まるドゥオーモ。この後毎日のように見るんですけど。

床面積で税が決まったために上階のみがせり出した建物。

ヴェッキオ橋

ヴェッキオ橋の上は、人が多く集まって賑わっています。

上と同じ時間、カメラの設定でこんな夕暮れ空の時間。

アルノ河沿いにあるIL RISTOROというお店で夕食を。

こじんまりとした店内。

レバーのパテ。これとリボリータ（パン粥）を食べたと思う。

ヴェッキオ橋の上。街中と言われてもわからないほど建物が並びます。

川面に映る灯り。

食後のジェラート。キウイとレモンだったかな？
しかし、移動日がこんなに盛りだくさんになるとは思わなかったな〜。