南ドイツを楽しむ★フライジング

2011/07/09 - 2011/07/20

10日間のドイツの旅も明日が帰国日となりました。

帰国は午前便なので、ミュンヘン空港に近い街に泊まりましょうと

知人より提案があり、選んだ街は、フライジングです。

観光地ではありませんが、

それでも見どころいっぱいの街歩きをし、

美味しいビールとお料理を堪能しました。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

ヴァルハラ神殿をあとにして、1時間半くらいで

フライジングに着きました〜

今日泊まるホテルを探します。（まだ決まってない）

最初に町の中心から離れたメルキュールホテルを見つけました。

その名は「ミュンヘンエアポートフライジング」

エアポートって？

ここフライジングはエアポートって名前を付けるくらい

そんなに、空港に近いってことですか？

結局メルキュールホテルは町の中心から遠いことと

お値段が希望と違ったのでやめました。

写真は、フライジングの駅です。

ホテルがなかなか見つけれず、インフォメーションがあるかも！と思い

駅に行ってみたのですが、インフォはありませんでした。

一旦、駅近くのスーパー駐車場に車を停めて、

町の中心まで歩いて、

見つけたのが、このホテル。

古い重たいドアの前に知人が立っています。

そのドアを開けると、フライジングの街の写真やら絵などが

たくさん飾ってあります。

私が思っている以上に由緒正しきホテルのようです。

ここに決めましょう。

レセプションには、フライジング出身のローマ法王のお写真が！

ホテルのオーナーさん。

上から光が差し込む、素敵な螺旋階段を上がって・・・

部屋はこんな感じ。

窓にはゼラニュームが飾られています。

少し見上げると、緑の間から教会の屋根が見えました。

さっそく、フライジングの街歩きです♪

この街も素敵ですね〜

ヴァッサーブルグやランツフートのような華やかさはないけれど

建物それぞれちょっと渋い色使いで。


このひとつひとつ趣の違う建物は

パン屋さんだったり、カフェだったり、スーパーだったりします。

車が入る道も石畳です。

道がいい感じにカーブしているので、向こうの建物もよく見え

奥行きを感じさせてくれます。

町の中心、マルクト広場。

広場から見える教会の塔。

手前のフレスコ画は市庁舎。

歩道にせりだしてカフェがにぎわっています。

と思ったら、写真の左に、赤ちょうちんが見えるでしょう？

「japan」の文字も。

よくわからない内容の一応日本食レストランでした。

この街には、あちこちに

いろんな衣装を着て

クマさんが立っています。

なぜ？

知人が通りがかった地元のオジサマに聞いてみました。

「ドイツベルリンが熊で有名だけど、ここフライジングの方が

熊の歴史は古いんだよ〜ベルリンが真似したんだよ〜」

って、結局、どうしてくまさん？はわかららず・・・

たまたま撮ったこの写真、地元オジサマと後ろのくまさん同じ格好！

オジサマも熊そっくり！

通りの脇道を歩きます。

こういう小径はガッセというらしいです。

少し坂を登って・・・

着きました〜

フライジングの大聖堂です。

立派ですね〜

もうじき19時、誰もいません。

静かな時が流れます。

大聖堂は、小高い丘の上に建っているので

フライジングの街が一望できます。

ドイツらしい赤い屋根とどこまでも続く豊かな緑。

帰りは違うガッセを歩きます。

マルクト広場に建つ教会の塔が素敵ですね〜

この道も静かで素敵でした。

自宅の近所にこんなガッセがあったら、毎日お散歩してしまいそう･･･

坂をおりてきて、赤い屋根と教会を間近でぱちり★

ホテルの裏道も歩いてみました。

こんなふうに水路があります。

綺麗な水が流れています。

橋はいくつもあって、木でできていたり、石畳だったり・・・

日本だったら、埋め立てて道幅を広くしちゃうことが多いのでは？

なーんてことを思いながら、

街の裏道も歩きました。

このライオンのいる噴水の向こうがホテルへの道。

地元の若者がミニコンサートの準備をしていました。

たくさん歩いて、お腹がすきました〜

夕飯はお散歩で見つけたレストランでいただきます

この緑の建物です。

ホテルバイエリッシャーホフ。ホテルのレストランです。

中庭のアジサイのピンク色が鮮やかでした。

レストランは重厚な雰囲気。

ステンドガラスが、中世のドイツの生活を刻んでいます。

地元のビールをいただきます。

ヴァイフェンシュテファン、有名なビール！
（だそうです）

私たちは、明日の飛行機で帰国です。

知人との最後の晩餐。

素敵なレストランで美味しいビール。

至福のひととき。

まずは、私が是非食べたいと言った、ヌードルズッペです。

パスタのようなラーメンのような、なんだろ、これは？

それにちょっと、しょっぱかったです。

これは、豚肉のソテーの上にキノコのソースがかかったお料理。

キノコってアンズダケだったかも？

このキノコソースが濃厚で美味しかったです。

キノコたっぷりのクリームシチューと挽肉団子。

これは、なんだったかな〜

貝の形をしたパスタが付け合せ、

クリームソースの下にお肉が隠れています。

これも濃厚なお味。

とにかく美味しくいただきました。

この旅行中、日本食を懐かしがる･･･ということはなかったですね。

まあ、たった10日間ですけど、

ドイツのビールとお料理を存分に楽しみました。

これもすべてアテンドしてくれた知人のおかげです。

ありがとうございます。

コースターです。

ドイツ最古のビール醸造所、ヴァイフェンシュテファンです。

実は、2008年ドイツ旅行の帰国日にも

この街フライジングにちらっと立ち寄っています。

以下、写真は2008年のもの。

とってもきもちのいい日でした。

今回は夕刻だったため入れなかったドームの中です。

2008年にお邪魔しました。

ドームの外観はとてもさっぱりしたものなのに

中は金ぴかでびっくりしたのを思い出します。

2008年には、この街のビール醸造所にも行きました。

この坂をのぼっていきます。

醸造所とはおもえない立派な建物です。

壁にはバイエルンの民族衣装のこんな愉快な絵が描かれています

一角にビアガーデンがあります。

工場出来立てのビールです。

いただきまーす。

美味しかったですね〜

2008年もすてきなドイツでした。