パムッカレ　～　湖水地方

2011/09/21 - 2011/09/28

トルコの旅はエフェソスからパムッカレへと入っていきました。今日は、世界遺産のパムッカレの石灰棚とヒエラポリスを観光します。石灰棚は写真で見たとおりのものでありましたが、丘の上にあり、景色も雄大でした。石灰棚は、入ってもいいところがあり、靴をビニール袋に入れて、ズボンの裾をめくって入りました。下が岩場のところもあって、足は痛かったのですが、我慢して入りました。水着を着て入っている人たちもいました。足湯を楽しめる場所もありました。
ヒエラポリスの近くにクレオパトラのプールといわれている温水プールがあり、多くの人が水浴びを楽しんでいました。プールの底に大理石の遺跡と見られる建造物がありました。

エリア パムッカレ(トルコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 日本旅行

エフェソス遺跡を観光の後、近くのレストランで昼食を取りました。昼食は、ドネル・ゲバブとサフランライス、飲み物は赤ワイン。
トルコの料理は食べられるだろうかと少々心配であったが、結構美味しかった。ドネルケバブはトルコ風焼肉で、トルコの定番料理。
昼食後、バスに乗り込み、次の目的地であるパムッカレへ向かった。パムッカレまでは、約２００ｋｍで３時間ほどかかった。

ホテルは、スパホテル　コロッセア・テルマルでトルコの温泉旅館という感じ。低層でスパがある大規模ホテルで色々な人種の客が泊まっていた。ホテル内はざわざわしていたが、外に出てみると、庭も広く気持ちよかった。

ホテルのレストラン。リゾートホテルという感じ。

翌朝（９月２３日）８：３０にホテルを出発し、ヒエラポリス・パムッカレへ。
トルコ到着後、イズミールから最後のイスタンブールの空港まで現地ガイドさんが案内をしてくれた。イスタンブール大学で考古学を専攻したとのことで、歴史や遺跡のことも当然だが、トルコに関するあらゆることに詳しかった。日本には行ったことがないということであるが、日本語は上手だった。元気で、バスの中でも、ずーとしゃべりっぱなしだった。時々、居眠りをしながら、起きているときは、メモをとりながら聞いていた。

ヒエラポリスにて。遺跡の発掘現場。

ヒエラポリスは聖なる都市という意味がある。紀元前１９０年に始まった都市の遺跡。

ヒエラポリスの風景。

パムッカレに向かって歩きました。

パムッカレの写真は何回も見たことがあるが、日本では見られない景色で感動しました。

石灰棚に入れる場所を目指して、観光客が歩いています。

見下ろすと結構雄大な景色が広がっていた。

ここでは、足湯が楽しめます。

やっと石灰棚に入れるところまで来ました。裸足でないとダメなので、靴を入れる袋が必要です。下は岩場なので、痛いけど我慢して歩きました。

トルコは野菜も果物も豊富です。日本では、あまり食べたことがない、イチジクやざくろなどがおいてあります。

オレンジやざくろの生１００％のジュースをその場で作ってくれます。

クレオパトラのプールといわれる温水プールです。昔、クレオパトラが泳いだと言われています。
多くの人が水浴びを楽しんでいました。プールの底は大理石の構築物がありました。

よく見ると大理石のようなものが見えます。

パムッカレを出発し、途中湖水地方を経由して、次の目的地である古都コンヤに向かいました。昼食はエイルディル湖のレストランで、鱸を頂きました。美しい湖という解説がありましたが、この日は風が強く、少し寒々とした景色でした。

この辺はバラの栽培で有名なところだそうで、バラの油で作った化粧品の店が並んでいました。

湖を見下ろすポイントで撮影。

一路、コンヤへ向かってバスで移動しました。
地平線からくっきりとした虹を見たのは初めてです。