2011/10/01 - 2011/10/05
8112位(同エリア27453件中)
熱帯魚さん
今回初めて板門店に行ってきました!
韓国に留学した時にもこの近くまで行ったことがありますが、
当時韓国人の友達に連れられていったのは
板門店の手前の手前の山間の場所。
10年以上も前のことなので名前もわかりません…
今回利用したのは中央高速観光さん。
板門店とDMZ第3トンネルを巡る1日ツアーです。
ネットで申し込んでひとり8600円でした。
ちょうどこの前の週に中国と北朝鮮の国境を見に行ったばかりで
今度は韓国側から北朝鮮を眺めようとツアーを申し込みました。
中国での北朝鮮体験とは全く違い、
板門店ツアーは何が起きてもおかしくないと
とても緊迫した状態の中、始まりました。
中央高速観光サイト:
http://www.hannmonntenn.com/index.asp
★★ 国慶節韓国の旅 10/1〜5 ★★
国慶節韓国の旅01★釜山★龍頭山公園で見た民俗公演
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10613040/
国慶節韓国の旅02★釜山★のんびりと…夜の海雲台散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10613189/
国慶節韓国の旅03★バスを乗り継いで釜山から安東・河回村へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10613465/
国慶節韓国の旅04★安東★キノコ屋根のおうちが立ち並ぶ「河回村」へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10613713/
国慶節韓国の旅05★釜山★朝のチャガルチ市場&国際市場に行ってみよう!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10614093/
国慶節韓国の旅06★ソウル★ナンタ公演@明洞と新旧ソウル駅
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10615160/
国慶節韓国の旅07★板門店+DMZ第3トンネルツアー前半(板門店、帰らざる橋、自由の橋)
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10615489/
国慶節韓国の旅08★板門店+DMZ第3トンネルツアー後半(第3トンネルとトラ展望台、トラ山駅)
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10615776/
国慶節韓国の旅09★ソウル★韓屋が立ち並ぶ北村路地裏散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10616029/
国慶節韓国の旅10★ソウル★景福宮の王宮守門将交代儀式を見に
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10618781/
国慶節韓国の旅11★帰り道…ソウルからKTXに乗って釜山へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10619168/
★★ 国慶節韓国の旅 日程 ★★
10/01 MU5043 上海浦東08:50→釜山11:35 到着後、龍頭山公園散歩。夜、海雲台散歩(釜山泊)
10/02 安東・河回村に日帰り旅(釜山泊)
10/03 市場散歩の後、バスでソウルへ(ソウル泊)
10/04 板門店+第3トンネルツアー。夕方、北村散歩(ソウル泊)
10/05 朝、景福宮へ。昼のKTXで釜山へ。MU9830 釜山17:50→上海浦東18:20
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ツアーの集合時間に遅れないように、朝早めに起きました。7時20分に朝食を食べ、7時半には出発!
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集合場所のロッテホテルへ行く途中、見つけた味のある商店。
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途中から地下道を通っていきました。お手洗いに寄ったりしたので、ロッテホテルに到着するまで30分位かかってしまいました。
地下道から出ると、新聞が並んでいました。この地下鉄駅(乙支路入口)は、留学中よく利用したので、とても懐かしかったです。周辺は全く変わっていて、本当にびっくりしましたが… -
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ロッテホテル。
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6階にあるツアーデスクに行き、乗り込むバスのナンバーを教えてもらいました。
バスには「外国人旅行客乗車」と書かれていました。 -
9時近くになってやっとバスが出発。
40分ほど車を走らせたところで、トイレ休憩。 -
もうすぐ板門店に行くんだなぁとドキドキ。
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再び車へ。途中、同行した脱北者の女性への質問タイムがありました。
北朝鮮の現状や脱北時の様子など話を聞きました。彼女は、豆満江を渡って中国側に入ったそうです。そこからブローカーとともに農村へ行き、中国人農民と結婚、子供をもうけましたが、中国政府に身元がばれてしまうと北朝鮮へ送還される可能性があったため、夫には行き先を告げず突然姿を消し、韓国へ亡命したそうです。 -
○ 臨津閣駅
臨津閣駅で、脱北者の女性は下車しました。 -
イチオシ
バスの中で配られたバッヂ。これを胸につけます。
ガイドさんから注意事項がいくつかあり(指をさしてはいけない→北朝鮮の兵隊を刺激しないように。北朝鮮の軍施設は写真に撮ってもかまわないが、韓国・国連軍側の施設は写真に撮らないこと。写真を撮ってもよいと許可の出た場所のみ撮影可、など)ました。
中でも「もし銃撃戦が起きた場合は、走って逃げて下さい」にドキリ。最後に一言、「でも逃げる方向は南ですよ!北には逃げないように」という言葉がちょっと笑えました。もちろん、南に逃げます…
そういえば、噂に聞いていた誓約書にサイン…はありませんでした。なぜだか不明です。 -
検問でパスポートチェックを受けて中へ。このあたりは写真が撮れないエリアだったので写真は無しです。
そしてたどり着いたのはJSA(共同警備区域)にあるこちら。ここで朝鮮戦争と板門店・JSAなどについて説明がありました。 -
イチオシ
○ 板門店
そしてこちら、板門店に到着。 -
ちょうど北朝鮮側にも観光客がいました。中国人観光客の皆さんです。ちょうど私の同僚も国慶節の休みに北朝鮮に行くと言っていたので、どこかにいるかも?と思いましたが、こちらから手を振ったら撃たれるかもしれないとのことなのでおとなしくしていました。
中国人観光客の皆さんは、手を振ったり大声を出して叫んだりとやりたい放題でした。まあ手を振ったぐらいでは、こちらからあちらを攻撃するということはありえないでしょうから、向こう側の観光客は気楽なもんです。こちらはかなり緊迫した雰囲気なのに… -
板門店の建物の中は、半分が北朝鮮です。北朝鮮側から韓国人軍人さんを撮影。
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イチオシ
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北の軍人…
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コンクリートの盛り上がっているところを境にして、右の砂利が敷き詰められている方が韓国、左が北朝鮮。
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手前に映っているのが韓国側の軍人で、奥に見える3名が北朝鮮側。
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北朝鮮側の軍事施設。韓国側の施設は写真には撮ってはいけないとのこと。
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本当に緊張した場所でした。
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○ ポプラの木殺害事件のポプラの木があった場所
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イチオシ
○ 帰らざる橋
軍事境界線の真ん中を通っている橋で、1953年の休戦の際に、戦争捕虜の交換がここでされたそうです。この橋を渡ったら、もう後戻りはできないということで、帰らざる橋と呼ばれています。
この橋から北に行くか南に行くかで、捕虜の運命が随分変わったということでしょうか。 -
JSAを離れる前に、お土産物屋さんへ。
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まあ色々ありますが、結構高いです。
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私はTシャツもバッヂも特に興味がなかったので、板門店・JSAの絵葉書を買いました。
そうそう、同行していた軍人さんとも写真撮りました。彼は兵役に就く前は、早稲田大学の大学生だったそうです。現在は兵役のため帰国しており、兵役が終わったらまた早稲田に戻って学生生活を送るそうです。とても丁寧な日本語を話すさわやかな青年でした。 -
JSAを離れてある意味ほっとしました。
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ここらへんの畑は、DMZ米として売られているそうです。ここの住民はさまざまな優遇があり、年収がものすごく高いそうです。ただし、自由があるか?安全か?というと…疑問ですね。
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今度は自由の橋を見にやってきました。
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イチオシ
平和への願い。
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ここまで来るのに50年…
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○ 自由の橋
1953年の休戦決定の際に、戦争捕虜たちが「自由万歳!」と言ってこの橋を渡ってきたことから、自由の橋と呼ばれるようになりました。ここは韓国人が身分証明無しで訪れることのできる最北端の場所だそうです。 -
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説明ボードに書かれていた言葉…
「この機関車は韓国戦争の最中に被爆し断線後、半世紀を越えて非武装地帯に放置されていた南北分断のシンボルです。
2004年、辛い歴史の証拠品として文化財に登録され、ポスコ(POSCO)の保存処理技術の支援を受けてさびをはがし、国民の歴史教育の資料として活用しようとする京義道の強い意志により現在の展示場に移されました。 -
当時この列車を運転していた機関士の証言によると、軍事物資を運ぶために開城から平壌に向かっている途中に、中国軍に介入され、平壌にたどり着けないまま黄海道平山郡の汗浦駅で後退し、長湍に到着した時に破壊されたといいます。この機関車の車体には、1020余りの銃弾の跡があり、ねじれた車体は残酷な当時の状況を伝えています。」
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列車がやってきました。
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臨津江駅。
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板門店ツアーでは、ところどころで集合写真を撮ってくれて、それをアルバムにしてくれます。でもこれは無料でくれるわけではなく、購入しないといけません。いくらだったか忘れてしまいましたが高かったので、購入せず。
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お昼はプルコギ。
Hと中国語で話していたら、隣の夫妻に、「どちらが日本人?」ときかれました。「私が日本人でこっちが台湾人です」と言ったら、「台湾行ったわよ〜とてもいいところよね」と台湾話で盛り上がりました。 -
全体図。
板門店ツアーのみの方々とはお別れ。
1日ツアーの私たちは食後もうひとつのバスに移動しました。
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