2011/09/17 - 2011/09/26
217位(同エリア374件中)
fareさん
南イタリア旅行の第3章です。とてもたくさんのテーマを持って、各地を巡りました。人との素敵な出会い、美味しい料理、旅の記憶が感動とともに刻まれました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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旧市街の迷路のような道をたどりながら、聖ニコラ聖堂に着きました。地図はありましたが、道がカーブしていて方向感覚がつかみにくくなりました。人に聞きながら見つけました。分からなければ聞くのが一番ということですね。
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賞めの扉の入り口はカバの支え。少し風化が進み、あまりカバのようには見えませんでした。
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聖ニコラ聖堂はバーリのシンボルといってもよい教会です。サンタクロースのモデルとなった聖人ということでぜひ行ってみたかった教会です。
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静かな内部です。静謐さが漂います。やはり教会は落ち着く空間です。歩き疲れたので少し休息をとりました。
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内陣の様子。ひっそりとしている聖堂ですが、清潔な印象が残りました。
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天井画もとても緻密で美しいと思います。外からの光が差し込み静謐に満ちていました。
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地下礼拝所は工事の手が入っていました。
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こちらはカテドラーレ。大きなバラ窓の周りは動物の彫刻で飾られています。
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ということで、そこをズームアップしてみました。
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バーリでの食事は「イタリアへ行こう」サイトにあったOsteria Delle Traviへ。ガイドブックにはIl Bucoという店があり、いずれも同じ住所で同じ電話番号になっていました。お店の人に聞いてみると「同じだ。同じだ。」とのこと。どうしてかはよく分からないけれど、名物料理の馬肉のロール煮(ブリジオーレをメインにいただきました。前菜は野菜が中心でビュッフェ。ワイン1リットルをしっかり飲んで2人で合計42ユーロは格安。プリモ、セコンド、ミネラルウオーター、野菜サラダ、フルーツはスイカそれぞれ2人前いただきました。お薦めです。
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翌朝、出発前の散歩。町のメインストリートVia Sparanoを通って魚市場へ向かいます。朝のセリで賑わっているのだろうと思いました。
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ここが魚市場。でもさほどの活気がない。中を覗いてみましたら、野菜と果物が並んでいました。競りも魚もありません。まあ、行ってみないと分からないこともあります。これも旅行の楽しみ。
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バーリからナポリへはユーロスターで移動します。途中、カゼルタで乗り換えます。
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この列車はローマ行き。網棚にスーツケースが収まりません。空いていたので通路に置きましたが、落ち着けませんでした。路線は単線で、信号待ちも何度かあります。
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カゼルタ液で乗り換え。駅のバールでスフォリテッラとコーヒーで軽くおやつ。前回の旅行ではスイーツをあまり食べなかったけれど、今回は食べつくし旅行にチャレンジしています。カゼルタに来たのですから、王宮を再訪したい気持ちもありましたが、荷物を預ける場所がなく断念しました。
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ナポリに着いたら、やはりピッツア。ダ・ミケーレは観光客が目立ちます。午後6時頃でしたので、行列はなくスムーズにありつけました。マルゲリータとマリナーラを食べました。ビールは2本飲みました。ピッツアは4ユーロ。ビールは2ユーロ。こうしてみるとやはり庶民のおやつかな。
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アマルフィへはソレントからバスで移動します。夏休みも過ぎ、もうシーズンは終わったと考えていましたが、とんでもない。アマルフィー行きのバスは満席で、臨時にポジターノ行きが出ていました。ここはごった返すソレント駅です。
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バスはアマルフィ湾を臨みながら曲がりくねった道を行きます。眼下に広がる景色は絶景です。ナポリ駅で受け取ったカンパーニァアルテカードで、SITA社のバスも、ヴェスヴィオ周遊鉄道も乗り降り自由です。
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ポジターノに到着。バスを降りて、海岸へ向かいます。途中のバールでレモンの生ジュース(スプレムータ)とグラニータを味わいしばし風景を味わいます。
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男の子が生まれたのかな。バールの入り口にブルーのリボンが飾ってありました。
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ポジターノの街歩きです。衣料品、化粧品、香水などたくさんの雑貨屋さん、お土産物屋さんでいっぱいです。もちろん人もあふれています。
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特徴的な屋根を持つポジターノの教会。かわいらしい街並みに映えています。
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ポジターノの食事は豪華にブーカ・デ・バッコ。テレビ番組で早見優さんが食べていたのを見て、目当てにしていました。
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中はこんな感じで明るい雰囲気です。
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前菜盛り合わせ。これだ、これだ。
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手作りパスタの魚介ソース和え。18ユーロ。
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リゾットマリナーラ。これも18ユーロ。絶品です。
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波止場からカプリ島に向かう船を見て、アマルフィには船で行こうと思い立ちました。
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切符売り場。出発まで街歩きを楽しみます。
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海岸に沿って店が並びます。リゾート地。
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教会にも行ってみましょう。
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教会はすっきりした造りでした。
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9月も下旬に近いのですが、このにぎわい。
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この船に乗ってアマルフィへ向かいます。7ユーロ、およそ30分の船旅です。カンパニア・アルテカード・プラスは使えません。
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海から眺める景色も素敵でした。時間に余裕があれば、プチ船旅はお薦めです。
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アマルフィ海岸にへばりつくように街が点在しています。
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アマルフィの町に近づきました。
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よく映像で目にする聖堂が見えてきました。着いた。
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マリナーラ門。ここから町へ入ります。門をくぐると道路ですから気を付けて。
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いきなりドゥオモが右手に見えてきます。ドゥオモ広場は観光客で賑わっています。グループツアーの集合地にもなっています。
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広場には噴水が。私たちのホテルはこの右手HOTEL Fontana。そのまま「ホテル泉」。分かりやすい。
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天国の回廊と呼ばれている墓地。何となく修道院のような造りになっています。町の喧騒さから離れた空間です。
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矢印に沿って観光を続けると、Basilica del Crocifissoへ導かれます。ここにはアマルフィの美術品が飾られています。
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美しい地下祭壇もありました。
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天国の回廊を出て聖堂へ行きました。ブロンズの扉が見ものということでカメラに収めました。コンスタンチノーブルで鋳造されたものということで、その当時のアマルフィの覇権の象徴なのですね。
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聖堂については余り述べられていないのですが、その装飾は見事なものだと思います。割合新しい建物なので評価されにくいのでしょうか。でも一見の価値はあるように思いました。
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天井もきらびやかです。
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羅針盤とアマルフィ公国の博物館(Museo Della Bussola e Del Ducato Marinaro di Amalfi)の羅針盤。かつての造船所跡に作られた博物館です。この羅針盤で海洋国の名を手に入れたんだ。
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海上交易の繁栄を象徴するかのような金貨。アマルフィで使われました。
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早朝、地元の魚屋さんへ。新鮮な魚介が揃っています。
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なんとかわいらしいお菓子なのでしょう。柔らかくてとろけそうなふわふわ感がありました。ホテルへ持ち帰り、おやつにします。
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ホテルのテラスでお菓子とアマルフィ産(ラベッロ)のワインを片手に満足しました。
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アマルフィの町を歩きます。ここは市庁舎。やはり小路が続きます。
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行きどまりと思ったら、抜けられます。そういえば今夏の旅では、こんなことばかりしています。
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水飲み場?噴水?プレゼピオ?これもアマルフィらしいのかしら。
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次はバスに乗って、サレルノの町へ向かいます。一番前の座席に座って、車窓を楽しみました。1時間15分のドライブでした。
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サレルノはドゥオーモを訪れました。聖マタイの遺体が安置されているとのこと。入口のライオンの像が迎えてくれます。
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門をくぐると柱廊があります。この柱廊はパエスタムの神殿から持ってきたものということです。
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聖堂の入り口。
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バロック様式の豪華なクリプタ。ここに聖マタイが眠っています。
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絢爛たるモザイク。行ってよかったサレルノでした。ただ、鉄道駅からは離れているので、アマルフィから来る場合には、終点まで行かず、途中で降ります。運転手さんにドゥオーモ近くで降ろしてほしいと頼むとよいです。
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サレルノ駅前。ここからナポリへ戻ります。乗る予定の列車は大幅遅れ。でも、それが起きても当たり前。
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