2011/09/17 - 2011/09/26
614位(同エリア1445件中)
fareさん
10日間の旅も最終章です。ナポリでは前回訪れなかったサンテルモ城からナポリの景観を楽しみます。また、世界ふれあい街歩きで放送されたプロチダ(プロチーダ島)へ渡ります。すっかりのんびり旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ベヴェレッロ埠頭へはナポリ駅からR2バスで向かいます。ムニチーピオ広場で下車。船の切符売り場。いろんな所へ行けるんだ。
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しばらく待って、イスキア島行きに乗船。プローチダ島は経由地です。かなり強引に割り込んでくるんだ。
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高速艇の客室。高速艇なら30分と思っていたら、1時間かかりました。なぜでしょう。
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船窓からナポリの町を眺めます。少し曇っているのは窓の汚れのせい。
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着きました。プロチーダ島です。
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カラフルな町並みです。本当に広くはないけれど、のんびりできそうな場所です。
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この景色を見るだけでも訪れた甲斐があったような気がします。
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海の青さはとても美しく輝いていました。バスC2番に乗り、見晴らし台まで行きました。北イタリアミラノ近郊のブレッシャから来た3夫婦とおしゃべりしながらバスのミニドライブを楽しみました。
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お昼はRistorante Fammivento(リストランテ・ファンミヴェント)へ。
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アンティパストは新鮮魚介の盛り合わせ。プロチーダに着てよかった。お値段は11ユーロ。量が多いので1皿分を夫婦で食べました。
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タコが丸1匹入ったリングイネ。12ユーロでした。タコはとても柔らかい。
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魚介のフライも食べたくなったので、これも1皿注文。この時点でワインのおかわり。またしても1リットル飲んでしまった。
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後はゆっくり街歩き。L2番のバスに揺られて島内の1周を楽しみました。
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ナポリへはフェリーで戻ります。フェリーは9.5ユーロ。行きの高速艇は13ユーロ。
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こんな感じで接岸します。合理的です。
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ぞろぞろと人が降りてきます。
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デッキに出て、景色を楽しみます。もっとゆっくり街を巡りたかったなぁ。海の風を体に感じながら島を後にしました。
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ヴェスーヴィオ山が見えてくるといよいよナポリに到着です。
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船を降りてから、少しの時間を利用してヌオーヴォ城の観光です。
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塔の間をくぐり城内へと入ります。どういうわけかこの日、無料開放です。
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礼拝堂を除いては、建物内部はあっさりしています。これも破壊にあったためでしょうか。
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のんびりと午後を楽しむ市民の憩いの場になっているのでしょうか。
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夕方、プレビシート広場に向かいます。観光客が少なくなった広場では、ボール遊びに興じる若者たちがいました。
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ローマサンピエトロ寺院をイメージしたとのことですが、パンテオンのような建築物も存在しています。
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また、王宮にも立ち寄ってみました。ここも入場料はフリーでした。不思議です。王宮内の撮影は禁止。じっくり見学しました。その造りも装飾も素晴らしいの一言につきます。
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広場は人でいっぱいです。この日の観光はこれまでにしてホテルに戻りました。バスはひどい混雑で、スリに気をつけなくてはなりませんでした。座席に座っている女性がしきりにバッグの口を押さえるようにとジェスチャーで教えてくれました。混雑する中で体を動かして、気を付けました。
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トリアノンというピッツェリア。広い店内でした。1階は満員で、2階に案内されました。結構時間がかかりました。ちょうどお昼時で混雑していました。グループ客が多かったようです。一部改装中で、店の周りは足場で囲われていました。
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トリアノンのグラントリアノンというピッツア。これもテレビで紹介されていたのでチャレンジ。
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こちらはトリアノンのマルゲリータ。プチトマトが甘くておいしかった。ボリューム満点です。
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ここでピッツァ職人の技を磨きました?観光客へのサービスです。写真を撮ってもよいかと聞くと、焼いているポーズはどうかということで、この写真。人懐っこい人たちで、旅行者を楽しませてくれます。
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一方、向かいの店ダ・ミケーレはこんな混み具合。前の日に行っておいてよかった。何にしてもガイドブックに取り上げられるとどうしても行きたくなります。ナポリにはたくさんの美味しいピッツァ屋さんがあります。自分のお気に入りを探す楽しみも十分あります。
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ケーブルカーに乗ってサンテルモ城に向かいます。サン・マルティーノ美術館から入るとお城へは無料で入れるとのことで、まずは美術館へ向かいます。ここはモンテサント線の乗り場。地下鉄モンテサント駅で降りて向かいました。乗り場までご婦人が親切に教えてくれました。いくつかの線(フレグレア周遊鉄道、クマーナ鉄道)があり、分りづらいからでしょうか。助かりました。
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ケーブルカーはこんな感じ。綺麗な車両でした。
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終点からサンテルモ城へ向かいます。バスを利用してもよいのですが、歩いても5,6分で行けますよということで、歩いて進みました。登りの勾配ですが大したことはありません。いわゆるヴォメロ地区です。
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中庭を取り囲む建物が美術館になっています。もっぱらここからの眺望が観光のメインです。
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それにしても全くナポリの町とは隔絶された空間でした。
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美術品だけでなく内部装飾も立派です。
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そしてサンテルモ城へ。入場料は要りませんでした。美術館から出て、もと来た道を引き返し入場しました。サンマルティーノ美術館から直接お城に行ける道があると思い込んでいましたが、分りませんでした。それにしても入り口でなにも見せることもなく、入口にいる人が入場券を無料で持たせてくれました。エレベータに乗って城内に入りました。そのお城からの眺めです。ナポリの町の紹介に使われる絵です。
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サンタルチアを眺めます。前に来た時は天候の加減もあってここに来ませんでしたが、さすがの美しさに打たれました。日暮れまで見つめていたいそんな気分に浸りました。
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帰りはチェントラーレ線でトレドへ向かいます。サンテルモからバスでピアッツァ・ヴァンヴィテッリで降ろしてもらい、ケーブルカー乗り場へ向かいました。ここがケーブルカーの駅。
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ウンベルト1世のガッレリアを抜けて、ホテルに戻りました。
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夕日が差し込んできました。
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ガッレリアの装飾は素敵です。
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ナポリ最後の晩餐は駅前のエットーレで味わいました。
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アンティパストのフルッタデマーレ。
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あさりのスパゲッティ。
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ムール貝。やっぱり魚介の料理に舌鼓。特製バーバ(ガイドブックにババと書いてありましたが、バーバーと言ったほうが分かりやすかったようです)、ワイン、パンどれもおいしかったのですが写真を取ることを忘れてしまいました。
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翌日、アリバスに乗ってナポリの空港を発ちました。また訪れてみたいナポリと南イタリアの旅でした。
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