2011/09/17 - 2011/09/26
181位(同エリア314件中)
fareさん
南イタリアの旅その2です。アルベロベッロからオートラント、レッチェ、バーリを経由してカステル・デル・モンテを訪ねます。レッチェからカステル・デル・モンテまでは鉄道の旅です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ガイドブックや情報サイトから得た情報からオートラントへ専用車で移動。イタリア一きれいな海といわれているそうな。
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旧市街はこのアルフォンシーナ門をくぐると開けてきます。この門はアラゴン家がオスマントルコ軍から領地を守るために作られたそうです。
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メインストリートは商店街になっています。南イタリア特産のレモンで作られた石鹸、リモンチェッロ、香料、海岸の町らしい洋品、サンダルのような履物などもちろんお土産屋さんもたくさんありました。
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観光の目玉、ビザンチン時代に建てられたサン・ピエトロ教会。その時代のフレスコ画があると聞き、訪れました。入口には12時まで開いているはずなのに施錠されています。ガイドブックに従って、ポポロ広場1番地を探しましたが、そこも閉まっていました。数人の観光客と共にがっかりしてそこを離れました。
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続いては大聖堂へ。
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11世紀に建てられた建物。バラ窓は15世紀に作られたアラブ・ゴシック様式の装飾が加えられているとか。
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教会内部の床面には聖書の内容を表すモザイクが施されています。
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上を見上げると美しい調和のとれた天井の模様が見られます。
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殉教者の頭蓋骨が納められている空間もあります。南イタリアの闘争の歴史が垣間見られます。
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さすがに、ガラス棚に積まれた頭蓋骨にはぎょっとさせられますが、殉教者を祀っていると思うと、不気味さを感じなくもなります。
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クリプタ(地下聖堂)に降りると、さまざまの模様の柱が見られます。また壁面にはフレスコ画が描かれています。
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ところどころはげ落ちていますが、その色彩は褪せていません。
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城へと向かいます。この左側にインフォメーションがありました。ここで無料の市内地図がもらえます。サン・ピエトロ教会が時刻表示の通りに開いていなかったことをしきりに訴えている観光客がいましたが、受付の人も「そうか」というだけで「多分午後4時には開くだろう。」と答えるだけ。午後4時も怪しいものだと思います。
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あいにくこの日の天候は曇り。ときどき雨が降りました。残念ながら碧く澄みきったアドリア海とはいきませんでした。
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それでも海岸を散歩する人も、海水浴を楽しむ人もいるのです。
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50分程度でバロックの街、レッチェへ到着。サントロンツォ広場が旧市街地への中心。
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広場には円形闘技場跡がありました。発掘工事をしているような、学術調査をしているような、ほったらかしのような…。
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円形闘技場横の街燈。恋人たちの錠がここにもあります。この柱にだけかけてありました。
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バロック様式で装飾されたサン・マッティオ教会から街歩きを始めます。
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前景はこんな感じ。細部をじっくり眺めるとその装飾の美しさに見とれてしまいます。
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狭い路地を抜け、ローマ劇場に辿り着きました。奥に見えるのは大聖堂の鐘楼。街歩きにはとても楽しいレッチェです。案内板も充実していました。
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レッチェに限らず、イタリアの町は教会が至る所にあって、疲れたら休ませて頂けます。ここはサンタ・キアラ教会。外観とは違って、内部はとても明るい装飾になっています。
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元気を取り戻して、サンタ・クローチェ聖堂へ。
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夕方、日があたって美しく輝きます。
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立体的な装飾。ユーモラスな感じもあります。
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この日に結婚式を挙げるカップルがいました。
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素晴らしい天井画。豪華です。
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サンタ・クローチェ聖堂と隣接する政庁舎。
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カール5世の凱旋門。ここで旧市街地区が終わります。
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再び旧市街へ戻り、ドゥオモへ。秋の夕日に照らされて聖堂はひときわ美しく感じられます。
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柱の先端部分の飾りは、すべて異なるということです。確かにさまざまな模様が彫りこまれていて、この地方特有の石が彫刻芸術を育んだことがよくわかります。
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広場の右側にある建物が神学校Seminario。ここも入場料は1ユーロ。美術館も併設されています。
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神学校内にある礼拝所も華麗な装飾によって作られています。本当に静かな空間です。
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聖堂広場に面したこちらのバールで休憩します。
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カフェレッチェーゼを飲みながら、黄昏ていく広場の景色を楽しみます。カフェレッチェーゼは「イタリアへ行こう」サイトで初めて知りました。美味しいアーモンド風味のコーヒーです。
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なんともいえないライトアップされた美しい鐘楼でした。
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浮かび上がる聖堂。時が過ぎていくのが惜しいという気分になりました。
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夕食はLa Rusticana というお店へ。Pizzoというトマトとオリーブを練りこんだパンが出てきました。
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パスタとひよこ豆(ceci)のトマトソース和え。プーリアはショートパスタが多いようです。
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こちらは、オレキエッティ。ラペというブロッコリーに似た野菜と絡めています。いずれもツーリストメニュー。メインはエビとイカのフリットを注文。ワインも付いて1人前15ユーロ。
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ブリンデシから持ってきた円柱の上から町を見守る守護聖人聖オロンツォ像に別れを告げて、カステル・デルモンテに向かいます。
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レッチェ発10時の列車でバーリまで移動。バーリまでは約2時間。荷物を預けて、ノルド線に乗りアンドリアまで行きます。12時44分バーリ発アンドリア着は13時35分です。ノルド線の列車は低床で、バリアフリーに配慮した車両でした。窓も広く快適な車内です。
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アンドリアからカステル・デルモンテまでは路線バス。N6に乗ります。バスは駅を13時40分発。タバッキに急ぎ、切符を入手。片道ひとり0.55ユーロ。何とか間に合ってバスに乗ること30分。無事に辿り着きました。交通の便が悪いと聞いていたもののどうしても行きたかった場所なので、たいへん幸せな気分になりました。
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山の上にそびえ立つ城は全く不思議な場所でした。やっと出会えたという思いが強く、感激しました。
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付近には特に何もなく、レストランやバールは週末にしか開いていないとのことで、土産物屋も屋台もほとんどありません。これが却って嬉しい気持ちにしてくれます。
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石造りの建物は堅牢で、装飾もいたってシンプルなものでした。
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観光客のほとんどは団体で観光バスで訪れます。路線バスの便が少ないのはこのせいなのでしょう。バスは、行きも市内を離れると乗客は私たち夫婦と市の観光ガイド2人の4人だけ。帰りは私たち2人だけでした。
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見上げると八角形の枠に空が見えます。この建物は八角形。
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水洗式のトイレ跡だそうです。神聖ローマ帝国フリードリッヒ2世の思いを想像しながら内部を巡るのはとても感慨深いものがありました。13世紀、アラブから学んだ皇帝は平和や融合を目指し、統治に心を砕いた人とのことです。
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こちらは厨房の跡。人をもてなすために造られたと聞きました。
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アンドリアからバーリへ戻ります。これがノルド線。
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検札の車掌さんが、窓を指さし私たちに向かってカステル・デルモンテと大きな声で話しかけました。きっと山の上にそびえるお城の全景が見えたのでしょう。オリーブの木に遮られ見ることはできませんでしたが、偶然、虹がかかりました。さて、次はバーリからナポリへと向かいます。
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