2011/09/17 - 2011/09/26
205位(同エリア302件中)
fareさん
のんびりゆったりプーリアの町を訪ねます。迷路の小路をぶらぶら。白い街、オストゥーニ、マルティーナ・フランカ、ローコロトンド、そしてアルベロベッロを楽しみます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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まずは、オストゥーニの観光から。アルベロベッロを朝クルマ(専用車)でスタート。およそ40分で到着です。町の中心はこの聖堂広場。ここから迷路の小路が始まります。
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広場から町を臨んで見ました。
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日曜日の朝10時前。開店準備のお店。ゴミを回収するクルマの行き来がありました。人影はまばら。ツアーの団体がいくつか見受けられました。
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脇道に入るともう坂道と階段。柔らかい石灰石でできています。滑りやすいので注意が必要です。
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観光名所を訪ねるというよりは、そぞろ歩きをして町の雰囲気を味わいます。
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旧市街から離れてみると、この町も城壁に囲まれていることに気づきます。
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城壁に住居を構え、暮らしがある。考えられないような環境の中に家庭を営む人がいる。
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イタリアではどこの町でもこうしたマリア像が普通に祀られている。
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街歩きをしているとこのようなバルコニーに出会いました。歴史を感じさせる造りです。外国人グループのツアーガイドが説明をしていました。
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マルテーナ・フランカへ着きました。オストゥーニからクルマでおよそ30分。こじんまりとした町です。この教会はカルミネ教会。
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見事な装飾のキューポラ。幾何学模様が整っています。
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こちらはサン・ドメニコ教会。ここも外観と違い内部がとても明るいという印象を受けました。
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お昼近くのプリンチペ・ウンベルト通り。バルコニーの装飾が綺麗な街並みです。
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どんな人が住んでいるのかなと思いを巡らせるのも楽しい。
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サン・マルティーノ教会。何となくここが旧市街の中心のように思われます。浮彫が美しいファザードを持つ教会です。
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マリア・インマコラータ広場。この列柱も素敵です。
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ローマ広場を臨みます。ここから旧市街に入ります。私は逆に旧市街から出てきました。
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マルティーナ・フランカからローコロトンドへ向かう道は畑を抜けて行きます。丘の上のローコロトンドの町が浮かんできました。
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町の入り口に「イタリアの美しい村(borgo)」の表示がありました。
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白い街並みのバルコニーに飾られた花。ひと際映えています。
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道は町の中心を取り囲むように作られて、脇道に入るともう迷路。
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建物にこんな装飾も見られます。そぞろ歩きで自分のお気に入りの風景に出会えます。
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町の中心マードレ教会。でも本当に静かで、心が落ち着く素敵な場所です。何より綺麗、清潔感が漂います。
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なんでもバルコニーの装飾コンテストが行われているようだ。このバルコニーもエントリーをしていた跡が残ります。コンテストはすでに終わっていました。
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こうして街歩きをする人たちがいました。
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旧市街地の入り口にあたる公園からはこの地方の素朴な風景が広がります。アルベロベッロとは少し違って畑の中にトルッリが点在し、存在感があります。物置として使われているのでしょうか。
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モルタルで白く覆われたトルッリは、この地方の特色です。取り立てて有名な場所ではないけれど、アルベロベッロからおよそ4,5時間で3つの町を巡りました。白い町という点では似通っていますが、それぞれによさがありました。
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アルベロベッロへ戻ってきた早速食事。カサノヴァというお店。
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ローコロトンドの白ワインがお勧めというツアーガイドの話を聞いて、注文したものの品切れ。カメリエーレがこれはどうかと「マルティーナフランカ」のワインを持ってきたので、これに決めました。やっぱりプーリアの料理にはプーリアのワインでしょうか。
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このお店の特徴はもちろんこの地方の料理。ですが、アンティパストが凄い。お薦めセットメニューを注文。アンティパストの量も種類も半端じゃない。モッツアレラも最高、生ハムも。
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名物?オレッキエッテのパスタ、ひよこ豆入りのショートパスタ。これがまたうまい。メインはこの地方風ビーフシチューとポークチャップを注文。ついつい飲んで食べて、メイン料理の写真撮影どころでなく、満腹。お値段はレストランお薦め定食おひとり様25ユーロ。ボトルワインと水が14ユーロ。デザートのアイスクリームは付いています。合計64ユーロ。
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レストランからホテルへ向かう途中で、見晴らしの良い場所という案内板を見つけました。アイア・ピッコラ(居住)地区から眺めるリオーネ・モンテイ(商業)地区。
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居住地区には素朴な博物館も。ここは手工芸博物館。
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商業地区のようなにぎやかさはないけれど、お土産屋さんもないけれど、静かな暮らしが感じられます。
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折角ですから、博物館に入ってみました。Museo del Territorio 直訳ですと領土博物館。郷土博物館と訳したほうがよいのでしょう。興味のある方はどうぞ。入場料は3ユーロ。
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昔の暮らしが伝わります。でも、25年前にはこんな博物館はありませんでした。かつて子供が自宅に招き入れ、室内を見せてチップをねだるという経験をしたことがあります。時代が移りました。
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日が落ちて、観光客も少なくなったモンティ地区を散策しました。
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モンティ地区にあるサンタントニオ教会。賑わっているのはここが観光客の集合場所でもあるから。そろそろ皆さん移動の時間になったようです。
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サンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノの聖所記念堂を臨みます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- てっちゃんさん 2011/10/22 23:08:53
- プーリアはいいですね!
- こんばんは、fareさん。
のんびりとしたプーリアの街歩き、素敵ですね。
私はバーリからアルベロベッロしか回りませんでした。
この次は、オストゥーニ、マルティーナ・フランカも訪れたくなりました。
また宜しくお願いします。
- fareさん からの返信 2011/10/23 11:04:44
- RE: プーリアはいいですね!
- てっちゃんさん、こんにちは。前回ナポリへ行った時はケーブルカーに乗り損ねました。旅行記を見せていただき、ぜひもう一度チャレンジをと思っていました。念願かなった今回の旅でした。ご提供していただいた情報はとてもありがたかったです。これからもよろしくお願いします。感謝。
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