2011/10/22 - 2011/10/22
1019位(同エリア11702件中)
熱帯魚さん
どうやらとても有名らしい成隆行蟹王府。
上海に住んで4年。
旅貧乏な私はまだ行ったことがありませんでした…
いつか行きたいと思っていたところで、
共同購入のサイトで成隆行蟹王府のランチコースが
売り出されているのを発見!
もちろん速攻購入です。
早速上海蟹のランチコースをいただきに、
九江路にある成隆行蟹王府に向かいました。
ランチコースは普通だと388元から。
(現在は10%オフになるらしいです)
そのコースが45%オフで198元でした。
蒸した上海蟹はもちろんのこと、
上海蟹をふんだんに使ったお料理は
さすがに有名店だけあってとてもおいしかったです。
お腹がいっぱいになった後は、
外灘をお散歩しました。
お天気が良くて幸せな気分になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
一昨日予約を入れようとしたら、12時はすでに予約でいっぱいだったので、11時に予約を入れました。
10時20分に家を出発!
いきなりローカルな写真ですが…家に空きペットボトルや缶が沢山たまっていたので、それを引き取ってくれる「回収[立占]」に行きました。3.5元になりました…♪(写真は私が持っていったものではないです) -
さて地下鉄2号線に乗って南京東路駅へ。南京東路駅からは歩いて九江路に向かいました。
九江路に入ってすぐに成隆行蟹王府を発見♪ -
こちらです。
-
上海蟹のランチコース!!
夜はかなり高いらしいですが、ランチコースはお手頃。 -
11時オープンらしく、私たちの前には日本人+中国人の4人組がいるだけでした。予約を入れていなかったようで、1時間半のみの滞在でと部屋を通されていました。11時ぴったりに来ない場合は、予約を入れておいたほうがよさそうです。
お店の隣は新鮮な上海蟹を縛っているお兄さんがいました。忙しそうです。 -
イチオシ
11時に予約を入れておいたので、スムーズに席に通してもらえました。
お客さんが入る前のお店♪江南地方の水郷風。素敵です。 -
どこに通してもらえるのかと思ったら、なんと個室でした★共同購入で行ったのに、2人で個室なんてとても贅沢でした。写真は個室からの風景。
ちなみにこの中央の席は11時半を過ぎると、お客さんでいっぱいになりました。ほとんど合い席で、日本人らしき男性がひとりで中国人に混ざって食べていました。 -
イチオシ
-
上海蟹です。
席に着くと、店員さんがやってきて、「この蟹でよろしいでしょうか?」と聞いてきました。 -
鉄観音茶を頼みました。
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前菜です。
くらげの和え物、蟹粉と肉のにこごり、ゼリー? -
アスパラと蟹の足の炒め物。
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イチオシ
蟹粉豆腐。濃厚でおいしい★
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季節の野菜(ほうれん草)の蟹あんかけ。
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蟹のオーブン焼。これも激ウマ。
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同上。
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イチオシ
そして上海蟹!ひとり1つです。2両なのでちょっと小さいですけど。
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バラバラ事件…
バラバラにしている時に気がついたのですが!メスでした。オスのほうが好きなのにぃ〜最初に確認すればよかったです。 -
キノコと蝦の入ったとろみスープ。
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蟹粉担担麺♪もうかなりおなかいっぱいです。
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蟹粉小籠包★
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お皿のマークも蟹がモチーフでかわいらしかったです。
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デザート。楊枝甘露みたいなデザートでした。
このあと、フルーツが出てきてコースは終わり。
お腹いっぱいになりました! -
さて外灘までちょこっとお散歩しましょうか。
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家庭美徳10か条。
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壁に何か書いてありました。
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お!あとでこれに乗って移動しよう♪
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○ 旧大陸大楼(大陸銀行)
所在地:九江路111号
1932年竣工。基泰工程司(Kwan, Chu & Yang, Architects)設計の鉄筋コンクリート建築。アールデコ建築で、縦の線を強調したデザインとなっています。 -
線がいっぱい。
-
○ 旧東亜大楼(香港東亜銀行)
所在地:四川中路299号
1926年竣工。ハンガリーの鴻達洋行(C.H. Gonta)設計で建てられた鉄筋コンクリート建築。こちらもアールデコ建築です。 -
同上。
-
○ 江川大楼(旧徳華銀行)
所在地:九江路89号
1916年竣工。ネオクラシカルスタイルの鉄筋コンクリート建築。
ちょっと中に入ってみました。 -
同上。
-
まもなく外灘〜
遠くに浦東の東方明珠が見えました。 -
お金をおろすという名目で中国銀行(外灘20号)に入ってみました。中は写真禁止だったので写真はありません。
○ 外灘23号
中国銀行大楼
もともとこの場所には上海ドイツ総会がありましたが、1914年第一次世界大戦が勃発すると、建物は中国政府に移管されました。中国銀行は建物を63万両銀で購入、1922年に銀行業務を開始し、1934年には新館に建替え、新館は1937年に落成しました。このビルは外灘(中山東一路)の数ある建築の中で唯一中国人が設計、建築したビル。東西にビルがあり、西館は4階建ての鉄筋コンクリート建築、東館はメインビルで地上15階建て、地下2階建てのあわせて17階建ての建物です。建物のトップや窓枠など中国伝統の特色を持っています。近代西洋建築と中国伝統建築の特徴をうまくミックスさせた建物といえます。
中国銀行はもともとは34階建てになる予定で、もし完成していれば上海一高いビルになるはずでした。中国銀行建築部の建築師陸謙が設計、英国商公和洋行の外国人建築師が顧問を担当、陶桂記営造厰が建設を請け負いました。ところが、隣の沙遜大厦のオーナー Victor Sassoonから、沙遜大厦の塔トップよりも高いビルを建てるなと干渉が入り、裁判沙汰になりました。その結果、中国銀行はもともとのプランを変更、新館は沙遜大厦の塔トップより60cm低い高さになりました。
1937年、ビルが落成すると中国銀行総行と上海分行が新館に引越し、営業を開始しました。しかし、ほどなくして戦争が勃発、上海が陥落すると、中国銀行本部は中国内部に移転せざるを得なくなってしまいました。1941年、太平洋戦争が勃発すると、今度は銀行が中華民国臨時政府の中央儲備銀行に占領されましたが、戦後、中国銀行が日本横浜正金銀行、ドイツ徳華銀行、中華民国臨時政府に組織変更された中国銀行を接収、建物は国有となり、現在は中国銀行上海分行として使われています。 -
さらにお隣の外灘24号へ。建物のプレートの説明に武士と菩薩をモチーフにした彫刻がある、と書かれているのですが、以前菩薩の彫刻しか見つけることができませんでした。「武士はどこだろう?」とHと話していても見つからなかったので、とりあえずこちらも中に入ってみました。
○ 外灘24号
横浜正金銀行大楼
現:中国工商銀行上海分行
20世紀初頭、影響力を弱めた旧沙遜洋行は所有していた産業を売却し始めました。1923年、横浜正金銀行は沙遜洋行の所有していた外灘24号を購入、翌年の春この地に新しくビルを建てました。建築立面は新古典主義洋式。ビルの正門を縦の軸線として、左右対称となっています。
戦後、横浜正金銀行は国民党政府に没収され、中央銀行に組み込まれ、ビルは「中央大楼」と名前を変えました。上海解放後は、人民政府が国民党中央銀行を引継ぎ、外灘24号は中国人民銀行華東地区の事務所となりました。1956年、上海市紡績工業局がビルに引越し業務を開始しましたが、1990年代初頭建設銀行の手に渡りました。現在は中国工商銀行上海分行がこの建物で業務を行っています。 -
銀行業務を行っているエリアは写真不可だったので写真はありません。こちらは壁にかけられていたもの。これって武士じゃん!?これが建物の外壁にあるはず…と外に出てもう一度確認してみると…
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不自然に削られているところがいくつかありました。恐らくここに武士の彫刻があったのだろうと思われます。
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お茶でもしようとこちらにやってきました。
-
5階の色戒に行ったんですが、外灘の建物がずらっと見えるテラス席は食事客用のみということで、あきらめました。よく考えてみたら前回来た時は昼食で利用したのでした。次回は食事にこようと思います★
-
イチオシ
外灘から撮った浦東金融街。お天気がとても良かったです。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 出たがりパパさん 2011/10/25 22:46:44
- 上海蟹!!
- 熱帯魚さん
こんばんは。初めまして。
旅行記にお邪魔しています。
上海蟹美味しそう〜!私も上海蟹が好きですが、今回は食べる事ができませでした(涙・・)。
私は、2泊3日の上海出張、今回は、仕事で行ったのであまり観光はできませんでしたが、外灘、老碼頭、19参?は行くことが出来ました。
3度目の上海訪問ですが、以前より街がとても綺麗で驚きました。
お洒落なスポットが沢山出来ているようですね!!
今の季節、夜の外灘はとても気持ちよかったです。!!
熱帯魚さんの旅行記、参考にさせて頂いています。
次の旅行記、楽しみにしています。また、お邪魔します。
出たがりパパ
- 熱帯魚さん からの返信 2011/11/10 00:29:08
- RE: 上海蟹!!
- 出たがりパパさん
こんばんは。
コメント有難うございました。
お返事が遅くなりましてすみません。
上海蟹、今回は残念でしたね。
仕事で行くと確かに…ですね。
外灘、老碼頭、19参?は行かれたのですね。
それぞれ上海を代表する面白い場所ですよね。
19参?は前に行ったっきりでそれから訪れていません。
久しぶりに行きたいなぁなんて思ってますが、
夜行くと怖いですよね…雰囲気が。
そうですね、万博の前と後ではかなり街が変わりました。
汚い部分が隠されたというか、壊されたというか
処理された?というか…
それでもまだ路地裏に行くと以前の風景が残っていて
やはり摩訶不思議上海といった感じです。
おしゃれスポット色々できています。
大体が以前の工場を利用したものです。
私はそういう古い工場を利用したカフェでゆっくりするのが
結構好きだったりします。
雰囲気がいいですよね。
夜の外灘、いいですね〜ロマンチックですよね。
今の季節、夜歩くのにちょうどいいと思います。
もう少し冬に近づくと、夜の外灘は寒さがキツイですが…笑
次回は蟹を食べに是非いらしてください。
それでは〜
-
- 服務員さん 2011/10/24 21:00:07
- 懐かしい成隆行蟹王府
- 熱帯魚様、アドバイスのお礼が遅くなりすみません。
ご存知のとおり無事北京、石家荘旅行終えました。
娘子関はなかなか素朴なところで良いところでしたよ。
成隆行蟹王府行かれましたか。
成隆行蟹王府、もう幾度となく訪中している私にとっても、今までで断トツに番高った食事です。
食べたのはもう10年ぐらい前ですか、正月明けに近畿日本ツーリストの錦江飯店に泊まるフリーツアーが安かったのでそれに参加したときに、一度ぐらいは上海蟹を食べてみたいねと妻と相談して思い切つて食べに出掛けました。
当時でも一人当たり300元を超えていましたので二人で食べたら安ホテル2泊分にもなりますから清水の舞台から飛び降りる決意でした。
予約なしに出掛けたので通されたのはフロア席でしたが、近くで民族楽器の演奏を見られたのは良かったと記憶しています。
ところで、近じか少し遠くへ出かけて来ます。
無事帰国した際は旅行記にてご報告します。
それでは。
- 熱帯魚さん からの返信 2011/10/25 00:50:53
- RE: 懐かしい成隆行蟹王府
- 服務員さん
こんばんは!
コメント有難うございました。
最近はそのあたりは旅行していないので、
おすすめの娘子関、時間を作って行ってみたいものです。
成隆行蟹王府は、今回はじめていきました。
とても高いとネットで調べて知っていたので、
そのまま自腹ではいけないと思っていました。
10年前のひとり300元以上ってかなり高いですよね。
本当に清水の舞台から飛び降りる覚悟ですね。
今回は私も共同購入で安かったから行けましたけど
もしそうでなかったら行くことはなかったかも。
いまや蟹コースは大体どこのお店でもやってますからね。
あのお店みたいに日本人に的を絞った蟹専門店は
やはりほかと比べるとダントツに高いです。
民族楽器の演奏は夜あるみたいですね。
お店からもらった名刺に書いてありました。
あのお店の雰囲気でしたら、演奏をききながら
ゆっくりお食事できそうですね。
それでは〜
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