2011/07/07 - 2011/07/07
108位(同エリア125件中)
ちゃおさん
この山頂に建つ大きなホテルの直ぐ裏が「美ヶ原」の最高地点「王ヶ頭」になっていて、江戸時代から続く大きな石碑に「2034m」の文字が打ちこまれている。尤もこの数字自体は、明治、大正になって、メートル法が施行されて以降のことではあるが。
一面の霧で、このホテルにしても石碑にしても直前に来るまで全く姿形も分からず、霧の中から浮かび上がるのを見て新たな感動が湧くのだが、ツアー参加者も同様の思いなのか、石碑に近寄って表面の石をなでたり、その傍で記念写真を撮ったりしている。
山頂と言っても、ここはごつごつした岩の重なり合ったその尖った頂き、という極く一般的な山の頂上、ということではなく、なだらかな高原状のほぼ平らに近い台地の上にあり、実際、正確な測量をしない限り、どの部分が最高地点なのか確定しようもないのだが、江戸時代からここの場所が頂上と言われているからには、ざっと見渡したところ、ここが矢張り一番の高所なのだろう。
石碑の傍らには又古びた石造りの祠があって、古く遡ればこの山は行者の信仰の山の一つとしても数えられ、いつの頃からか、こうした祠も祀られ、人々の信仰を集めていたのだろう。ツアーの面々は、先ほどの「美しの鐘」を鳴らしたのと同様、又、この祠にも儀礼としての礼拝をし、この先、本来なら最も眺望の良い筈の「王ヶ鼻」に向かった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちゃおさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10