2011/07/07 - 2011/07/07
108位(同エリア125件中)
ちゃおさん
美ヶ原の最高地点は「王ヶ頭」2034mであるが、この百名山は2000mを越える高い山ではあるが、「美ヶ原高原」と呼ばれているように、高原状の山となっている。
この高原は今から300年以上も前の元禄時代に、既に放牧場として開墾されていたようであるが、本格的な開発が行われたのは昭和になってからであり、今この山の出発点となっているレストハウス「山本小屋」として名前の残されている山本氏であった。
10時半、霧の中その「山本小屋」をスタートし、今日の登山が開始する。霧で100m先も洋として見えないが、少なくとも雨でないのが幸いであった。雨の中の行軍ほど悲惨なものはない。
この山全体が高原であるから、道路は平坦で、牧場用の車両も通れるほどの広い砂利道が霧の中に真っ直ぐ伸びている。道路の両側は木製の柵になっていて、放牧場の牛が道路に飛び出てこないよう、防護されている。その霧の中から大きなホルスタイン牛がにゅっと顔を出したり、何も見えない霧の中から、「モー、モー」と牛の鳴き声が聞こえたりして、霧中を歩くことも案外楽しいものだ。
歩き始めて15分もしない内に霧の中に大きな石造りの塔が現れ、近づくとそれは鐘楼だった。深い霧の時などこの鐘を鳴らし、合図とするものだが、ツアーの皆さん、それぞれ一人づつ鐘を打ち鳴らし、霧の中に吸い込まれていった。この鐘楼は「美しの塔」と呼ばれ、後年、故山本翁を記念して建てられたものだった。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
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