2010/06/02 - 2010/06/20
526位(同エリア609件中)
れむさん
4日間滞在のヴェネチアもいよいよ最終日。午前中は昨日雨であまり楽しめなかった運河めぐりをもう一度。その後、初日の夕食を食べたリアルト近くのレストランで、ヴェネチアを離れる前に最後のランチを楽しむ。
午後はサンタ・ルチア駅より電車に乗り、ヴェネチアを後にし西へ。世界遺産にも登録されている美しい街ヴェローナへ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は快晴。前日、夕立で大運河巡りを途中で打ち切らざるを得なかったので、もう一度ヴァポレットで大運河巡りをすることに。
ホテルのあるリアルトからからヴァポレットの始発が出るローマ広場まで街歩きを楽しみながら行こうとしたが、迷宮のようなヴェネチアの街並みをさまよううちに、どこをどう間違えたがS.Tomaという、ローマ広場とは全然違う方向の船着き場にたどり着いてしまった。
結局ヴァポレットで一旦ローマ広場まで行き、また戻ってくるルートに。 -
今日も船の先頭に乗り込み、目の前に広がる大運河を眺めながら進んでいく。
サンタ・ルチア駅の先のスカルッツィ橋をくぐると、だんだんと大運河は右へカーブ。周囲にはヴェネチア王国時代の豪華な宮殿のような建物が数多く並び始める。 -
右手に目をやると、朝食の買い出しにも使った市場。今日も朝から多くのお客で賑わっている。
-
市場の脇を通り過ぎると、船はリアルト橋に差し掛かる。
リアルトに宿を取っていたので、市場に買い物に行ったり散策のたびによくリアルト橋を渡った。橋の上からの景色もすばらしかったが、運河から見上げる橋の姿も美しい。 -
車の通れないヴェネチアにあって、街の中央を流れる大運河は交通の要綱。ヴァポレットに水上タクシー、モーターボート、それにゴンドラ船までもが入り乱れる。
ヴァポレットやモーターボートが走る中、大運河でゴンドラを漕ぐのは結構怖いのではないかとも思うのだが、たくさんのゴンドラがこの中を縫うように進んでいく。
今回はゴンドラには結局乗りませんでした。またきっといつか来るであろう次回へのお楽しみということで取っておくことに。 -
最後にくぐるアカデミア橋は木製の美しい橋。ここも2日目にわたって周辺を散策したものだ。
アカデミア橋の向こうにはサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会の丸い大きなクーポラが。サルーテ教会のところで大運河は終わり、サン・マルコ広場へと向かっていく。 -
左手にサン・マルコ広場の鐘楼、ドゥカーレ宮殿、それにサン・マルコ寺院が見えてきた。
ヴァポレットはこのままサン・マルコ運河を東に進みリド島まで行くが、我々はサン・マルコ広場近くのザッカリアの船着き場で下船。 -
ザッカリアの船着き場のすぐそばにあったのが、ホテル・ダニエリ。ヴェネチア共和国の元首を多く輩出したダンドロ家の宮殿をホテルにしているもので、塩野七海「海の都の物語」にも登場していた。
一階のカフェやロビー、二階の一部までは宿泊客でなくても見学や利用ができるので、中を見学してみる。入口を入ると吹き抜けのロビーで、階段や2階のバルコニーなど、とても美しく豪華。 -
ソファが並ぶカフェも重厚な雰囲気に、高い天井から豪華なシャンデリアが吊り下がり、美しい調度品が並ぶ。
さすがダンドロ家の宮殿で現在も世界のVIP達が利用するヴェネチア一の宮殿だけあるなあと思う。一泊するだけで我々の泊まっているホテルの一週間分くらいの値段になってしまうので、泊まるのは高嶺の花ですが・・・。 -
そしてヴェネチア最後の食事。初日の夜に利用した、リアルトから北の方のカ・ドーロという船着き場の近くにあるレストラン、Trattoria Ca' D'Oro "Alla Vedova"に再度入店。
ランチタイムというのに入口のバルはワイングラスを片手に立ち飲みで一杯やる人たちで賑わっていた。 -
ランチタイムなのでちょっと軽めに、二人でパスタを一品ずつ注文してシェア。
一皿目はカニとトマトのパスタ。オリーブオイルが効いていて豊かな味わい。 -
パスタもう一皿は、初日にも食べたイカ墨のスパゲッティ。やはり何度食べてもこのパスタはとても美味しい。
最後のランチを楽しんだ後、ホテルで荷物をピックアップして、ヴァポレットに乗り込みサンタ・ルチア駅へ。
サンタ・ルチア駅からヴェローナ行のローカル線に揺られて約1時間半、ヴェローナに到着。 -
ヴェローナでは街中の手ごろなホテルが埋まっていて、やや街中から離れたサン・ゼーノ・マッジョーレ教会の近くにあるホテル「Residence Antico San Zeno」という宿に宿泊。
ヴェローナ駅を出てサン・ゼーノ教会までバスで行き、そこから徒歩で数分ほど。街から少し離れている分、周囲は住宅街のような感じでかなり落ち着いた雰囲気。 -
中世の建物を改装してホテルにしたということで、入口やフロントはなんとなく厳かな感じ。
部屋は若干質素な感じもするけれど、なかなか広い部屋で、調度品などの雰囲気も悪くない。 -
時間はすでに夕方の6時前。ホテルに荷物を置いた後は、夕方、日暮れまでの時間を利用して街歩き。
町の中心、ローマ時代の円形闘技場。ローマのコロッセオに次ぐ大きさで、現在でもヴェローナの有名なオペラフェスティバルなどに利用されているよう。オペラの開催通知も出ていたが、残念ながらもう少し先で、滞在中は上演されず。 -
ヴェローナはミラノとヴェネチアのちょうど中間に位置する古くから栄えた町で、交通の要綱でもあるからか街中は結構な賑わい。ヴェネチアの特異な街並みからくると、こうした内陸に栄える中世からの街並みには、またヴェネチアとは違った大きな魅力を感じる。
この日はWカップ南ア大会の日本vsカメルーンの日で、ちょうどこの時間に開催中。道端のバルのテレビで放映していたのを少々立ち見。見事日本が勝利!この日の夜にはイタリアの試合があるので、イタリア人たちにとっては日本戦は前座みたいなものだったのでしょうが。 -
ヴェローナの中心に位置するシニョーリ広場。13〜14世紀にヴェローナを支配したスカラ家の宮殿(右)や、議会として使われていたコンシリオの回廊(左)など美しい建物が周囲を囲む。
中央に建つのはスカラ家の元に亡命をしていたというダンテの像。周りの重厚な建物のせいか、広場全体が荘厳な雰囲気を醸し出している。 -
シニョーリ広場から取り囲む建物を抜けると、隣にあるのはエルベ広場。エルベというのは野菜の意味らしく、その名の通り野菜や果物、お土産などを売る出店が多く出ている。
こちらはこうした出店に、カフェなども並び、華やかな雰囲気。美しい中にも庶民的な雰囲気が醸し出されているところが面白い。 -
ヴェローナは、シェークスピアの、ロミオとジュリエットの舞台ということで、それにまつわる建物や遺物がいろいろと遺されている。
ジュリエットの家というこちらの建物。右上のバルコニーからジュリエットが姿を現して、ロミオと愛を語ったそうです。どこまで本物なのか真偽のほどはよくわからないが、バルコニーに立つジュリエットを想像すると、ロマンチックな雰囲気が漂います。 -
ヴェローナは当初旅の行程に含めていなかったのでレストランの事前リサーチがなく、初日の夜は地球の歩き方に記載されているレストランをいくつか見てみて良さそうなところを。
向かったのはエルベ広場などの中心部にほど近い、レストランAccademia。その名の通りもともとアカデミーとして使われていたところをレストランに改装したのが始まりとか。
一皿目のアンティパストにはアスパラガスを。 -
レストランの雰囲気は肩肘張るような雰囲気ではないが、上品でしっとりとした感じ。ホテルのレストランで、ホテルで開かれているパーティーにも料理が出されていた。
ヴェローナには赤白二つのDOCワインが。せっかくなので料理に合わせて赤白ハーフボトルずつで注文。(フルボトルのほぼ半額なので、気兼ねなくハーフで頼めるのがうれしい。)まず白ワインはソアヴェ。ヴェローナの東、ソアヴェ地区で造られる辛口で軽めのすっきりとしたワインで、野菜料理にぴったり。 -
この日は前菜、パスタ、メインをそれぞれ一品ずつ注文して二人でシェア。パスタは鹿肉を包んだラヴィオリ。
これまたあまりお目にかかれないパスタで楽しい。こちらには赤ワインが合います。 -
赤ワインのほうはこちらもヴェローナ産、ヴェローナの北で作られるヴァルポリチェッラ。辛口・甘口いろいろなタイプがあるが、料理に合わせるので通常のタイプのものを、こちらもハーフボトルで注文。
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メインは子羊。シンプルで、このあたりはやはり、見た目にも美しいお隣フランス料理とはちょっと違うかなという感じ。
イタリアワインもフランスに比べると単純だけど、華やかでやわらかいワインが多くて、こうした料理によく合う。食事もワインもイタリア人の気質をそのまま反映しているような雰囲気。 -
デザートはワゴンであっていくつかから選べたので、リンゴのタルト、それにクリームのケーキをひとつずつ取り分けてもらう。
布のテーブルクロスにきちんとセットがされて雰囲気は落ち着いた感じの一方で、料理は見た目にはあまり飾らないけれど家庭的な感じの料理の美味しいレストランだった。 -
日も暮れたが、橙色の街灯に照らされて建物が美しく浮かび上がる市内は夜も多くの人で賑わっている。
そしてこの日はワールドカップ南アフリカ大会の日本代表の試合日であるとともに、イタリア代表の初戦であるパラグアイ戦でもあった。 -
イタリア代表の試合は夜で、ちょうどこの時間に試合中。カフェには専用テレビが用意され、大勢の人が観戦中。我々も空いていた一席に座り、ビールを片手に地元の人々に交じって観戦。
先制されていたイタリアが後半追いついて盛り上がるも、結局ドローで終了。イタリアはこの後グループ最下位で敗退という悪夢が待っていたわけだが、このときは地元の人々もまだ余裕、初戦だしこんなものかという感じでした。 -
ホテルはちょっと街中からは外れているので、街中を流れるアディジェ川の河畔を夜景を眺めながら帰る。美術館となっている古城と、城から延びるスカリジェロ橋がライトアップされていて美しい。
翌日もヴェローナに滞在し、終日市内観光。
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