2011/09/17 - 2011/09/24
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べあさくるむさん
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今回はフランドル絵画鑑賞と建築、グルメを堪能するためにオランダ・ベルギー合わせて6つの街へ列車で旅してまいりました。昨年のスペイン旅行と同じく、ハプスブルクゆかりの地、あちこちにその足跡を見ることができました。
④はアムステルダム一日観光とハーグ・デルフトへフェルメールの足跡を訪ねてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アムステルダム到着2日目!
朝一で国立博物館へ向かいます。
ホテルの前からトラム2、5番で7つ目・・かな・・HOBBEMMASTRで下車 その目の前が国立博物館のはず・・・はずなのに・・ええぇ?? なかなか下車予定の停留所が見えてこない・・・なにかがおかしいっ 乗客は次々と降りていき、気がつけば私達がぽつん・・・と。とにかく降りねばっ 現在地を必死に地図で探しどうにか再びトラムに乗り国立博物館近くで下車。 どうにか無事に到着できました。 が・・・ガイドブックで下見していてもどう考えてもホテルから15分もあれば到着したものの、どうしてこんな難しいことになってしまったのでしょうか・・?! 下車予定だったトラムの停車場をよく見てみると、なにやら様子がおかしい・・工事中?! しかも2、5番は路線が変更になるとのお知らせが貼ってあるではないですかぁ〜
旅に「想定外」はつきものです・・・ -
国立博物館では最も楽しみにしていたフェルメールの「牛乳を注ぐ女」をまじかで鑑賞でき、レンブラントの「夜警」はまさに圧巻・・・
フランドル絵画の凄みを実感しました。
ちなみに・・目玉のひとつフェルメールの「手紙を読む女」は日本に貸し出し中・・なんでこんな時に・・トホホ残念 -
絵画鑑賞後は、ライツェ広場からライツェ通りをブラブラと・・・
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途中、カフェアメリカンで休憩
100年以上の歴史のあるアールデコ調の装飾でとても落ち着きます。 -
ふたたびアムステルダム街歩き・・・
運河と運河沿いの建物が素敵な街 -
お昼になったのでランチを・・・
SPUI広場にある「カフェ ルクセンブルク」でランチタイム
アムス名物クロケットをいただきました。 -
シンゲルの花市場 チューリップの球根や沢山の花々が売ってましたよ
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シンゲルの花市場横で見つけましたよ〜 ハーリングの屋台!!アムスに到着してからずっと探していましたぁ
ハーリングとはニシンの酢漬けで刻みオニオンやピクルスが添えられてます。
本当は5〜6月が旬のようで、その時期にアムスを訪れたら屋台ももっと多いのかなぁ〜
でも歩き疲れた体に酢漬けがしみてとても美味しかったです -
中央駅すぐの聖ニコラス教会
ネオ・バロック様式のカトリック教会です -
中央駅前から運河クルーズへ
Holland Internationalカナルクルーズへ乗船しました。
100ハイライトという所要時間1時間のコースです -
1時間かけてゆっくりと名所をクルーズでまわります
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夕食で訪れた「ハーシュクラース」
レトロな店内、なかなか良い雰囲気です。 -
日本語メニューもあります。
手前は蒸しサーモン かなりのビックサイズです。しかも付け合わせ?!のマッシュポテトが別容器で・・じゃあ付け合わせじゃないじゃん!他に牛肉の赤ワイン煮など。
店内には各国からの観光客で一杯でした。 -
日付は変わり・・・
この日はデン・ハーグとデルフトへ
まずは朝一でデン・ハーグのマウリッツハイス美術館へ
入り口には開館前から10人くらい並んでいました。チケットを購入するとイヤホンガイドも貸してくれます。勿論日本語あります。展示の画の横にイヤホンガイドのナンバーが書かれているのですが、なぜか日本語ガイドのナンバーだけ他国のナンバーとは異なっているのです・・・つまり画の横にナンバーが書かれていてもそこに「日本語」と書かれていなければガイドを聞けないのです・・・
日本人向けの画・・・というのを誰かが選定したんでしょうかねぇ・・・
美術館は昔お屋敷だったということで、こじんまりしていて周り易かったです。
なんといってもここでのハイライトは「真珠の耳飾りの少女」です。この画の周りにはさすがに人だかりが・・ この画は何度もテレビや書籍で見てきましたが、少女の肌のみずみずしい質感、うるんだ瞳、艶やかな唇・・・これほどまでに訴えかける画は見たことがありません。
この画と同室にあるのは同じくフェルメールの「デルフトの眺望」です。
穏やかなデルフトの街並みが気持ちまで穏やかにしてくれます。 -
マウリッツハイス美術館裏の湖
静かでしっとりした雰囲気 -
そして美術館の隣にあるビネンホフ
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デン・ハーグからデルフトまで列車にて移動 10分くらいだったと思います。
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デルフト駅からマルクト広場を目指します
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そろそろお昼なので・・・
今日のランチは「レオニダスティールーム」です
ここもとても行きたかったカフェのひとつです -
こちらは「ハイティ」というアフタヌーンティーに似ている軽食です。
上段のプレートにはスイーツ、下段にはサンドイッチやオープンサンドなどの食事系。それに紅茶のポットが付いてきます。ひとつひとつは可愛らしくて一口サイズですが全部いただくとお腹がいっぱいになります。
店員のおばさまがとても可愛くて、親切でお皿の物をひとつひとつ丁寧に説明してくれました。 -
デルフト 旧教会
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旧教会にあるフェルメールの新しい墓石です。
古いのに比べ2倍くらい大きくなりました。
フェルメールはこのデルフトで生まれ、全ての作品をここで
制作したのに、この町には彼の絵は1枚も残っていません。
ちょっと悲しいですね。 -
プリンセンホフ博物館
オランダ建国の父 オラニエ公ウィレム1世の館。
スペインとの戦いの爪跡が残っています。
暗殺現場の階段も当時の姿のままです。 -
そのスペイン・ハプスブルクのフェリペ2世の父 偉大なるカール5世
キリスト教世界全体の平和と融和を目指しましたが、キリスト教=カトリックであって、カ−ル5世とフェリペ2世は、かなり厳しい異端審問を行っています。 -
路地から見た新教会です。先ほどのウィレム1世のお墓があります。
鐘楼の階段を上がるととても美しいデルフトの街並みを一望できるらしいですが・・・
残念ながら上がる体力が残っていませんでした・・・ -
マルクト広場にあるデルフト焼きのお土産やさん。
ここはフェルメールの生家があったところ・・・とされています。
デルフト焼きの小さなつぼを買いました。 -
再びアムステルダムへ戻り、夕食をインドネシア料理「スリカンディ」でいただきました。
店内もとてもアジアンな雰囲気で、ヨーロッパにいることを一瞬忘れてしまいます。 -
オランダのインドネシア料理とは主に「ライスターフェル」といってさまざまな種類の料理が小皿で出されます。味もピリ辛だったり甘酸っぱかったり、ココナツ風味などなど・・色々な味が楽しめます。
私達はRIJSTTAFEL SRIKANDI 23,50ユーロ 13皿のコースをオーダーしました。
とても美味しくて大満足のお店でした。 -
いよいよ今回の旅も最終日です。
最終日にはアンネの家(隠れ家)へ行きました。
これは、西教会前の広場にあるアンネの像です
アンネの家は入場に行列ができ凄く混んでいると聞いていたので、日本から入場時間のネット予約をして行きました。やはり噂どおり開館前に到着したら大行列でした。私達は行列の入口の左にある予約専用口から入りました。 -
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2011年12月29日に渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム『フェルメールからのラブレター展』でアムステルダム国立美術館で見ることの出来なかったフェルメールの「手紙を読む青衣の女」を見てきました。
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