2011/09/16 - 2011/09/19
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アルデバランさん
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1年半前に北京郊外の明の皇帝陵墓(十三陵全て…。未開放が多く門前までというケースが多かったけど)を訪問したので、いつかは清の皇帝陵墓を、と思ってましたが、意外と早く機会がきました。
9月の連休にたまったマイレージを使用して、北京の東と西150キロに位置する清東陵、清西陵を見に行ってきました。
ポイントは明陵墓と同様に広く散らばる各陵墓をどのように回るか(徒歩だと時間がないので車をチャーター)、それとそこまでのアプローチ(近くの大きな街までバスを利用し、そこで聞く)の2点です。
明陵墓の主と違い清朝は比較的近代なので皇帝名もなじみがあり(別に知り合いじゃないけど)、それだけに行きがいもあります。
特に乾隆帝、西太后、康熙帝、雍正帝、嘉慶帝、光緒帝、同治帝、順治帝、そして溥儀の宣統帝…
あれれ、すべてか…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いつもの羽田発9時25分のANA便
チェックインしようとしたらいつの間にか座席がビジネスに変わってました…
窓側で景色見ようと思っていたのに…
でも、ゆったりだし食事もいいので文句は言いませんでした。 -
12時25分に着いて、あっという間に入国審査も終わり、机場快線、地下鉄を乗り継いで1時45分には1号線の四惠駅。
バスセンターはこっちか… -
北京から天津や唐山の東方面はこの地下鉄四惠駅近くの長距離バスセンターが起点になります。
このあたりの地下鉄1号線は高架です。 -
四惠駅を出ると並行して走る建国路を渡ってバスセンターに向かいます。
駅を出ればすぐ目の前ということですが… -
バスセンターはあることはあったのですが、市内バスの大きな駅とロータリーでした。
ふとその先を見ると長途バスセンターらしき看板があります。 -
四惠長途汽車駅(長距離バスセンター)は実際には建国路を400mほど東に行ったところにありました。
分かりやすいといえば分かりやすいですが… -
まずは切符を買わなくっちゃ。
えーと…薊県(ji xian)は
ありました、距離90キロでバスは頻発してるようです。 -
ちなみに第二候補の遵化(zen hua)は147キロで最終の5時20分まで頻発してます。
50キロも近いので薊県(ji xian)の方が正解だと思います。 -
バス10分後の2時10分発のチケットが買えました。ラッキー!
待合室で待つまでもなくバスに乗り込みます。 -
まあまあのバスですが、太っ腹なところを誇示する車掌さんにたじたじ…
-
乗り込むと既に9割がたは埋まっており、後ろから2番目の窓側をなんとか確保。
-
北京市内を抜けるとき若干の渋滞はあったものの下道を快適にばすは進みます。
その渋滞時。
大胆にも車やバスの窓を強引に開けてチラシ配り。
危ないですがすごいですねえ… -
3時間かからず薊県まで来ました。
目的地の清東陵の看板もあります。
あと48キロか… -
なにやら不思議な建物(建築中)の横に長距離バスセンターはありました。
-
バスを降りた途端、待ってましたと三輪バイクやタクシーのすごい営業攻勢。
お客さんたちはあっという間に右に左にいなくなって、
残された我輩は集中砲火… -
長距離バスセンターの場所は薊県でもちょっとはずれの郊外のようです。
隣接して安宿とか並んでいるのかと思ったら誤算でした。
その代わり大きくてとても立派です。でも、中はガラガラ。
まずは、明日の北京への帰りのバス便の情報をバスセンターの窓口で確認しなくっちゃ…
そして、今日の泊まりをどうするか? -
最後までしつこく粘ったのがこのオバチャン
きっと我輩の顔がタイプだったのね…
(オバチャンは失礼か…。名前は張さん)
そこで仕入れた情報は以下のとおり
(タクシーの運ちゃんだからどこまで信用していいか疑問だけど)
・北京行きの最終は5時
・清東陵まで60キロ、タクシーだと100元
・清東陵近辺には宿はない(実際は農家民宿が沢山ありました…)
・市内まではタクシーで10元(三輪バイクだと2元です…)
・バスセンター近辺にはホテルはない
・安宿はあるが外国人は泊めてくれない -
ということで張さん紹介のホテルまで連れてってもらうことに…
大通りを市内方向に向かいます。
道中で宿代交渉しつつ、景色もながめ。
おーお凄いマンションですねえ。
通りでは近所の人たちの青空市で賑わってました。
あとでこよっと。
で宿代は?値切って1泊130元。… -
薊県を東西に貫く大通りと南北に貫く準大通りの交差点を右に曲がって100m。
つきました。ロケーションも良さそうです。
張さんはいい人のようですので、明日の清東陵までもお願いしました。
さらに1日、包車すると往復込みで500元ということなのでお願いする事にして、早朝6時にホテルに迎えに来てもらい、最終の北京行きのバス(17時)に間に合うよう、チャーターすることに…
張さんはホクホク顔で帰って行きました。
ホテルの部屋は新しく快適そうです。 -
チェックインして早速薊県の市内探検に。
三輪バイクをつかまえて「あのデッカイ建物(先程のマンション)のトコまでいってちょ」と2元で1キロほど戻ります。
まずは、先程の青空市で薊県の食料事情をチェック。 -
明らかに西瓜ですが、「これはなあ〜に?」と聞いてデッカイ一切れ貰います。
味は当然西瓜の味でした。
実家近くの平井西瓜の方が遥かに甘いけど、こちらのは素朴な味です。 -
大通りの名前は「西大街」
1車線は荷車と品物とで占領されて並べてられているものだから、危なくて…
広い歩道がこの後ろにもあり、そこにも品物を並べて売ってますが、当然通りの方がお客さんは来ます。
何故かというと歩道はすべて品物と荷車で通れないから。 -
梨、リンゴやブドウの季節です。
小さくて形も不揃いですが、味はどうでしょう。
オバちゃんの前の茶色の小さいのはクルミです。 -
帰りは徒歩で街並みを点検しながら帰ります。
とちゅう「清真」の文字をみっけ。そろそろ6時だし、晩飯にします。
そしたら、どばどばとお客が来ていっぱいになっちゃいました。 -
「おい、おまえら高校生か?」と筆談で会話が始まりました。
直ぐ近くの高校生で寄宿生活をしているようです。
「俺はあした清東陵に行くんだけど、知ってるか?」と聞いたら
「清東陵?知らない」ということです。
地元では有名じゃないのかねェ -
大通り(西大街)とホテルの前の準大通りの交差点に「鼓楼はこっちよ」と表示がありましたので、ホテルとは逆方向に200mほど歩くと大きな牌楼が建ち、そこをくぐると鼓楼の広場でした。
-
準大通りの名前はこの鼓楼と同じ「漁陽路」といいました。
-
すっかり暗くなった広場では例によって大きな音楽に合わせて皆さん踊ってました。
周りは再開発したのでしょう新しいキレイな店舗が並んでました。 -
さきほど、ローラースケートしていた所は噴水でした。
そして、驚くべきことにこの広場の地下がスーパーマーケットでした。
明日は6時と早いんで朝食になるものや夜食、飲料水を仕入れます。 -
もう8時になります。
串でも買って宿に戻ります。
羊肉の骨付き串4本、8元… -
朝、約束どおり張さんは6時にやって来ました。
早速、清東陵に向けて出発します。
作戦は清東陵まで1時間というので、7時過ぎから「神道やら大紅門巡り」+「開放していない陵墓」
8時か9時から開館すると思うのでチケットを購入して入場… -
昨夜の鼓楼の様子が見たかったので通ってもらいました。
-
あーら、はやくもまた踊ってます。
ま、まさか昨夜からずっと? -
市内をぬけてどこも同じような風景です。
20分ほど進むと運転手の張さんが左を指して「独楽寺だ」と教えてくれます。『独楽寺観音閣』
かの「梁思成」が建築家としてスタートを切った中国最古の木造楼閣建物の発見。ちょいと寄ってみたい気がしますが朝早いし今回のテーマは陵墓です。帰りに余裕があったら寄ろっと…
(実際には余裕はありませんでした) -
清東陵の近くの石門鎮を経由するかと思ったら山越えの近道をしたようです。
看板もあります。かなり近くまで来ました。
ガソリンスタンドで給油です。 -
張さんは100元ほどガソリンをいれました。
100元で13.3リッター。リッターあたり7.5元か…
邦貨になおすと…
日本とあまり変わりませんね。
それより、この代金は張さん持ちだし、この車はリッターせいぜい10キロ走るとすると、130キロ… -
ガソリンも入れて、いよいよです。
でも、「道が悪いね」というと「しゅー、るー」と何度も繰り返します。
「なんだ?しゅーるー?」良く考えると「修路」のことだと気がつきました。
何処かで道路工事をしており迂回しているようです。 -
周りは栗畑だらけです。
さすが天津甘栗!関心することしきり。
でも、木の大きさはせいぜい10年くらいの大きさです。 -
農道に迷い込み苦労しましたが、なんとかなりそうです。
川を渡りますが、河川改修など一切されてないし、コンクリの橋も欄干がありません。 -
おやおや、なんとなくそれらしき道に出ました。
-
と、おもったらなんか村の路地に入り込みました。
清東陵の領域は数十平方キロにおよびその畑や果樹園のなかに満族の集落が点在してます。 -
こんどこそ、ちゃんとした道路に出ました。
やれやれ… -
そして、ついにやって来ました!
最後に迷ったけど薊県の街を出てから1時間あまり。
清東陵最大規模にして延々と続く順治帝孝陵の神道の中間にある龍鳳門に着きました。
以下続く…
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 尖椒土豆絲さん 2012/12/16 14:47:30
- 清東陵の情報収集中です!
- アルデバランさん、はじめまして!
尖椒土豆絲と申します。
宣化の鐘楼、是非行ってみて下さい。
その時のブログ、楽しみにしています。
来年GWに中国旅行を計画しています。
候補地は天津薊県と黄崖関、そして清東陵です。
公共交通機関を使っての旅行が好きで、パックツアーは利用しません。
アルデバランさんのブログ、とても参考になりました。
自力で清東陵観光、チャレンジしてみます。
- アルデバランさん からの返信 2012/12/17 21:24:38
- RE: 清東陵の情報収集中です!
- 尖椒土豆絲さん
まさに旅行の醍醐味、自力での清東陵、楽しみですね。
薊県の西大街、道路端の市と鼓楼が懐かしいです。
1泊では時間がなくてあきらめた「独楽寺観音閣」今でも悔やんでます。
薊県の鼓楼から徒歩でも行ける距離ですので時間があったら訪問して報告お願いします…
清東陵では裕陵の地下宮の石雕精美も凄いですが、西太后の隆恩殿
ここはもう一度見たいと思うほどです。
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