2015/09/18 - 2015/09/20
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koinoboriさん
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今春に部屋の掃除をしていると、15年以上前の大韓航空のマイレージカードを発見、その頃のマイレージは永久不滅だったことが判明(今は10年が期限らしい)。調べてみると、東アジア1人分の往復航空券が予約できそうだということで、色々と調べた結果、歴史的観光名所が多くある北京へ行ってみることにしました。
シルバーウィークを利用すれば結構長く滞在できそうなので、天津へ入り、北京から帰国する6泊7日に決定。往復ともソウル経由で航空券を予約したのがGW連休前。
結果、色々な名所を楽しく観光することができました。まずは天津編から。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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出発は成田からまずは仁川へ
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仁川から天津へは約3割程度の搭乗率か。ガラガラ状態。8月に起きた爆発の影響?
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いよいよ天津が近づいてきました。
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着陸態勢へ。晴れているけど、煙っている。。。これが噂のPM2.5でしょうか。
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14時前に到着。JAL機が隣にありました。中部→天津のダイレクト便があるようです。
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天津空港。さほど大きい空港ではありません。
天津浜海国際空港 (TSN) 空港
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地下鉄2号線が最近空港まで伸びたので、市内のホテルまで地下鉄で行きました。市内中心部までたしか4元ほど。安い。車内もきれいです。なお、地下鉄は第2ターミナルの地下にあるので、第1ターミナル着だと少々歩きます。
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宿泊はルネッサンス・マリオット・ダウンタウン天津。
小白楼駅のすぐそばでした。英語はどのフロント係員も通じます。対応も悪くない。チェックアウト時には日本語を話す担当者もいました。 -
28階の部屋へ。一人旅には十分です。
クラリオン ティエンチン ホテル ホテル
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部屋からの眺め。天津駅方向を望む。
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ロビーも広くて快適
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早速荷物を置いて、散策へ。
近くの解放北路を北方向へ。まるで中国と思えない、洋風の異国情緒たっぷりの建物が続く。解放北路 散歩・街歩き
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解放北路を北上中にあった老舗ホテル
Astor ホテル
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これも解放北路から
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やがて解放橋に到着。
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天津駅方向を望む
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世紀時計を見て
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川沿いを上流方面へ
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旧日本租界の和平路あたりまでやってきました。
このあたり、閉店した店が多く、結構さびれている。中国バブル崩壊の影響なのだろうか?
また外国人らしき観光客もほとんどいない。。。 -
濱江道あたりにくると、ようやく人も多くなってきました。
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ホテルへ戻ってきました。
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ホテル周辺は夜景もきれい。
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2日目。
今日も天気は良好。ただ遠くのビルはかすんで見えます。ただ呼吸するのが苦しいというわけではないですが。また地元の人もマスクする人はほとんどいません。 -
今日は静園から。ラストエンペラーの愛新覚羅溥儀が1920年代の後半に一時住んでいた住居。紫禁城からすると、さぞ狭く感じたことでしょう。
静園 史跡・遺跡
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普通の住宅街の一角にありました。
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静園の内部
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会議の部屋
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ダイニングルーム
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溥儀の執務室
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敷地内にこんな資料館も
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皇帝から最後は一市民として生きた彼の一生を、多くの写真とともに紹介しています。館内では約10分強のビデオも視聴できます。
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つづいては天津旧城へやってきました。
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中心部に鼓楼が建っています。今は修繕中ということで、残念ながら中には入れませんでした。
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鼓楼より東方面へあるいて約10分、古文化街までやってきました。道の両側にお土産屋が並びます。あまり洒落たものは売っておらず、田舎からきた(と思しき)中国人旅行客が多かったです。
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飴職人
古文化街 散歩・街歩き
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古文化街の対岸は旧オーストリア・ハンガリー帝国租界のエリアです。一気に西洋風の建築物が視界に入ってきます。
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旧大使館の建物のようです。
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とぼとぼと天津駅に向かってあるいていると、イタリア街にでくわしました。おしゃれなレストランが多くありました。
意式風情街 (意風区) 散歩・街歩き
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天気もよい土曜日の午後、みなさん昼間からビールで楽しそう。
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負けじと私も・・・
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ここはカップルのウェディング写真の撮影が多く行われていました。天津の町は異国情緒漂うということで、若い新婚さんが街中でこのような記念撮影をしている姿によく出くわしました。こっちが恥ずかしくなるようなポーズも。。。。
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この辺りを巡回している観光客向けバスもあるようです。
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さて、翌日の天津→北京南行きの高速鉄道切符を買いに、天津駅までやってきました。天津駅は巨大です。
天津駅 駅
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駅から南方向を望む。駅前広場がとてつもなく広い!
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セキュリティチェックを受けて、チケット売り場に入ると西側に京津高速鉄道の掲示があります。そのすぐ下の窓口は、変更専用の売り場らしいです。最初ここにならんで、係員に冷たくあしらわれました(中国語わからないので、何言っているかわかりませんでしたが、どうやらここではないという感じでした)。
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柱をはさんで隣の窓口群がチケット売り場でした。結構並んでます。後ろに並んだ中国人のお兄さんに、リクエスト内容の紙を見せて、どうやらここで良いらしいと分かり一安心。
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良かった!無事明日のチケットが買えました。ちなみに日本の新幹線のように「自由席」というものはないそうです。乗車時間は約30分強、価格は65.5元でした。せっかくだから1等車両に。
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その後、地下鉄でホテルがある小白楼駅に戻り、イギリス租界の五大道を散策してみました。洋式の館が並び、ここものんびり散策するのに良い場所でした。
五大道風情区 旧市街・古い町並み
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みなさん馬車のオブジェで記念撮影。
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途中、運動場をみつけました。ここは最近できたような綺麗なところですが、景観は周囲にあわせてあるみたいでした。
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三日目。
お昼前にはチェックアウトし、小白楼駅から地下鉄で天津駅にむかいます。 -
天津駅で高速鉄道の入り口に向かいます。ゲートに入る前にセキュリティチェックと、パスポート&チケットのチェックがあります。
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待合室の発着ボード。これで目的の列車が何番線から出発で、ホームへのゲートがOpenか否かがわかります。出発の約15分前にゲートはOpenになるようでした。
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乗車する列車は16番線からのようです。
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いよいよゲートが開き、プラットフォームへ。北京へは10分に1本ほど列車がありますが、それでも結構な人が乗車していました。
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列車番号を確認し、乗り込みます。
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1等の車内。2列2列で非常に快適です。最高290km/時ほどのスピードが出ていました。揺れもほとんど感じませんでした。
天津で観光客らしい人を大勢みかけたのは、イタリア街くらいでした。また日本人の観光客は全くみかけませんでした。ちょっとマイナーな観光地かもしれませんが、北京に飽きて洋式の風情を1〜2日のんびり楽しむには、良い場所かもしれません。
北京編につづく
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この旅行で行ったホテル
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クラリオン ティエンチン ホテル
3.36 -
Astor
3.46
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