2011/09/08 - 2011/09/08
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flatsunさん
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夏休み旅行も折り返しの3日目。今日は富山の海辺から、富山の渓谷へ。富山湾岸をぐるっと周るように列車で移動します。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
差し込んできた太陽の光で起床。窓の外を見てみると富山湾の水面に輝く見事な朝陽、です。
(ちょっと曇ってますけどね) -
朝風呂を浴びた後に海鮮たっぷりの朝ご飯。予定より早めにチェックアウトし、無理を言って駅前まで送っていただきました。
朝の写真でもほんのりと見えますが、富山湾の向こう映るのは立山連峰。天気が良くないと見えないという事でしたので、ラッキーです。
送ってもらう車内で色々とお話を伺ったのですが、ちょうどこの時期は魚も移り変わるタイミングで、やはり冬が一番美味しいらしいとのことでした。寒いシーズンに是非再訪したいですね。 -
行きにも使った「氷見駅口」バス停で高岡駅行きのバスを待ちます。
(「氷見駅口」バス停は上下線でバス停の位置がかなり異なるので注意) -
09時46分、バスがやってきました。乗車口の発券機には自転車のベルのようなものが付いていて、お客さんが整理券を取る度に、ちーん、と高い音を響かせます。
生活に欠かせないバス路線なのでしょう、お客さんの乗り降りを頻繁に繰り返しながら(その都度「ちーん」と鳴らしながら)30分ほどで終点の高岡駅前に到着しました。運賃は300円と安めの設定です。 -
高岡駅近くにあったローソンで現金を下ろして今日の旅の準備万全。ここからは再び列車の旅となります。
-
[07]北陸本線:高岡駅〜富山駅
本日はJR線の移動はここだけ。ですので18きっぷも使用しません。券売機で320円のきっぷを買って、有人改札を通って駅ホームへ。10時41分高岡駅発の富山行き普通電車に乗り込みます。
車窓から見える高架は、工事中の北陸新幹線。順調に建設が進んでいるようです。この新幹線が開通すれば東京から富山は2時間ちょっとで着くとか。
でもその分、今乗っているこの路線はJRから分離されてしまう予定だそうです。 -
新幹線が通って便利になるのはいいけど、こうやってゆっくり18きっぷで旅行する事も出来なくなると思うとちょっと切ないなぁ。
(そもそも今日は18切符使ってないんですけどね)
…そんな事を思っていると12時00分終点富山駅に到着です。 -
ここから「富山地方鉄道」通称「地鉄」に乗って宇奈月温泉を目指します。
と、その前に…。
宇奈月からは「峡谷」に行く予定となっておりますが、半袖しか持ってこなかった我々。ふと考えると「寒いのではないか…?」という疑念が湧いたため、急遽富山の無印良品にて長袖を買いました。
その後駅近くのお土産屋で、地鉄内でいただくツマミに地酒をゲットです。
写真は、Jリーグファンにはお馴染みの「カターレ富山」、応援自販機。 -
地鉄の改札に向かいます。
(ちなみにJR富山駅から地鉄「電鉄富山」駅はやや離れているため、乗換には少々時間を見ておいた方が良さそうです)
お、乗車予定の特急列車が既に入線しております。西武鉄道で活躍していた旧レッドアローの車両です。
ただ駅構内に入れるのは乗車10分ほど前からとのこと。券売機で購入した宇奈月温泉までの乗車券1,780円と、自由席特急券200円を握り締めつつ改札開始を待ちます。 -
特急「うなづき」は2両編成。どうやら前方1両が指定席で、後方1車両は自由席となるようです。
…が、券売機には自由席券しか売っておりませんでした。指定席はパッケージツアー用でしょうか。
出発10分前の12時頃、改札が開始されました。自由席車両に乗り込んで座席を無事確保。 -
駅のホームには、何とも懐かしい雰囲気のヘッドマーク(?)が飾られていました。
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右に停まっているのは各駅停車の車両。何とも絶妙な色合いです。
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[08]富山地方鉄道:電鉄富山駅〜宇奈月温泉駅
12時10分、特急うなづき5号はほぼ満員の乗客を乗せて出発です。
※ちなみに車内にはトイレなし。ビールの飲み過ぎには注意です。 -
備え付けのテーブルの下には栓抜き付き!
買ったワンカップ地酒は、こちらのもの。
http://www.wakatsuru.co.jp/ -
白海老から揚げを肴にカップ酒をあおりつつダラダラしていたら、途中で進行方向が逆になってしまいました!
(どうやら上市駅というところで全列車スイッチバックするようです) -
ほとんどが観光客でありましょう乗客の皆様が、お互いの顔色を伺いつつ、座席を回転させるか否か?!
…という緊迫した雰囲気(大げさ)になりましたが、結局みなで反転させる事になりました。
なお、端っこの方の座席は固定式で回転しないようです。座席確保のご参考にどうぞ。 -
列車の向きが変わって乗客も回転した座席の座り心地に慣れる頃、左手にまた富山湾が見えてまいりました。遠くに見えるのは、きっと氷見の町。ぐるりと回ってきました。
しばしJR線と並行に進み、「電鉄黒部」駅では結構な乗車客が。車内は立ち客も出るほどになってきます。
この辺りから富山湾に別れを告げて鉄路は内陸へ向かいます。車窓も先ほどまでの海沿いの風景とは一変して里山のような雰囲気に。
数駅に停まりながら列車は13時15分、終点宇奈月温泉駅に到着です。 -
地鉄の宇奈月温泉駅から徒歩数分。「黒部渓谷鉄道」の始発駅、宇奈月駅があります。
http://www.kurotetu.co.jp/
この鉄道は黒部川沿いでの発電施設建設のために作られたもの。今はそれに観光客が乗ることが出来るのです。関西電力(の子会社)が運営しています。
その昔は、一般客を乗せる際にはきっぷに「生命の保証はいたしません」と書かれていたとか。 -
宇奈月駅構内。とても綺麗で洗練されている雰囲気です。
さて、乗車券を購入しなくてはなりません。13時32分発のトロッコ列車もあったのですが、それは見送ってその次の14時14分発のきっぷを購入しました。きっぷは車両指定となるようです。
今回は終点「欅平駅」の1つ手前、「鐘釣駅」までの往復です。片道1,190円ですが、この鉄道以外には帰路のない山奥ですので、ここで往復分の切符購入です。
行きは列車を指定、帰りは降りる駅の窓口で列車指定を受けてください、との事でした。残念ながらクレジットカードは不可。 -
一旦駅を出て、今日お世話になる「フィール宇奈月」へ向かいました。
http://www.f-unazuki.net/
チェックイン前ながら荷物を預かってもらえないかお願いしたところ快諾していただけました。ありがたいです。
身軽になったところでホテル併設の足湯に浸かって、とりあえず一息。「フィール宇奈月」は「トロッコ列車の駅目の前」と謳っているだけあり、ちょうどそこから32分発のトロッコ列車が見えます。
結構な混雑具合です。駅前の駐車場には大きな団体バスが何台も並んでいたので、そのお客さんも一気に乗り込んだのでしょうか。平日にもかかわらずなかなかの人気です。
たくさんの人を乗せて出発していくのを見送り、再び宇奈月駅に。駅売店で「宇奈月ビール」などを飲んでいると発車の時刻が近付いてきました。改札を通って駅のホームへ。 -
[09]黒部峡谷鉄道:宇奈月駅〜鐘釣駅
今回はタイミングが良かったのか、先ほど足湯から見た車両よりもかなり空いています。我々の乗り込んだ車両には、他に1組2名だけ。他の車両も大体2〜3組程度のようでした。
この窓のないトロッコ車両は観光気分が盛り上がります。出発前からハイテンションな気分に(笑)
写真は帰りに撮ったものなのでちょっと時間が前後しますが、普通車の車両はこんな感じです。 -
14時14分、いよいよ出発です。駅を出てすぐの黒部川を越える赤い橋梁「新山彦橋」を渡って、山の奥へ進んでいきます。
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少し進むとそこはもう自然に溢れた峡谷でした。ヨーロッパの城のような建物は「新柳河原発電所」。
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山あり谷あり。本当に、よくこんな所に鉄路を引いたものです。
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途中、一般客は乗降できない駅をいくつか経て、黒薙駅に到着しました。
この駅を出発してすぐ、「狭くて深い谷」を渡る「後曳橋」。 -
写真じゃ全く伝わりませんが…
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とても高く、とても怖いです。列車じゃなければ間違いなく後ずさって帰りますね…。
※「後曳橋」とは、入山者がその峻険さに思わず後ずさった事から名付けられたそうです。 -
この「黒部峡谷鉄道」は、関係者しか乗降できない駅がいくつかあります。その中の1駅で停車している間に流れた車内アナウンス(ちなみにアナウンスは富山出身の室井滋さん)によると、トロッコ列車は冬運休。
その冬の間、発電所の関係者の方は線路に併設されたトンネルの歩道を歩いて職場に向かうそうです。写真にある3本の線路の横がそのトンネルだそう。
うーん、まさに激務ですね。 -
トロッコ列車沿線で、一番印象に残った建築物が「黒部川第二発電所」へと向かうという支線にかかるこの小さな赤い橋。
可愛いですよね。プラレールの橋みたいで(笑) -
所々で向かいのトロッコ列車とすれ違います。観光客がたくさん乗った客車を頑張って引っ張ってくれるのは、オレンジの車体と丸いライトが特徴的なこいつです。
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沿線の景色を楽しみながら1時間ほど。15時16分に目的の「鐘釣駅」に到着しました。終点の「欅平駅」まではここからまた30分ほどトロッコに乗っていくことになりますが、こちらで降りる方もちらほら。
まずは宇奈月への帰りの列車を確保。駅に併設されている発券窓口にて先ほど買った往復きっぷを見せて、希望の列車を予約をお願いします。鐘釣での観光は1時間ほどと見込んで、16時21分発を予約。
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は、車両が3パターンほどあります。先ほど乗ったオープンタイプの車両は追加料金なし。帰りは+520円で窓付き車両[リラックス客車]に乗ってみることにしました。
http://www.kurotetu.co.jp/syaryou/kyakusya.html -
さて我々のここ鐘釣駅周辺での目的は、「足湯」です。幅が狭い、[ナローゲージ]の細い線路に沿って歩く事10分弱。
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こちらの河原に到着します。急な階段を頑張って降りていきます。
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見たところただの綺麗な河原ですが…この水溜り、温泉です。温かいんです。
石に腰掛けて足をお湯に浸して、せせらぎの音を聞きながらしばしまったり。
案内していただいた係員(?)の方の話だと、団体客がやってくると80人以上がどかっとこの河原に密集するそうです。今は我々の他は3名だけ、こちらもタイミングよかったなぁ。 -
空気はすっかり秋。
…なんですが、わざわざ長袖を買い込むほどは寒くありませんでした(笑) -
また10分ほど歩いて、鐘釣駅へ戻ってきました。ちょっと時間があったので駅構内を散策。
黒部峡谷鉄道についての掲示などもありました。沿線でちらほらと工事用車両やら乗用車やらを見かけて、「道路もないのに一体どうやって運んでいるんだろう…?」と思っていたのですが…。
電車で運んでるんですね! -
[10]黒部峡谷鉄道:鐘釣駅〜宇奈月駅
16時21分、乗車予定の列車がやってきました。 -
オープンタイプの普通客車は少々混み合っているようでしたが、我々の乗る「リラックス客車」車両は貸切状態でした。+520円払って正解でした(笑)
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「リラックス客車」の車内はこんな感じです。もうちょっと季節が進んだらオープン車両だとちょっと寒いかもしれませんが、こちらのタイプなら大丈夫そうです。
この時期はまだちょっと暑いくらいで、窓を開けておきました。 -
行きと帰りで室井さんの車内アナウンスの内容が違うのはgood。
写真取り損ねましたが、「後曳橋」と並行して架かっていた「水路橋」がレトロで良い雰囲気だったので是非チェックしてみて下さい。 -
17時16分、終点宇奈月駅に到着です。
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「フィール宇奈月」に改めて戻って、チェックイン。宇奈月温泉で数ある旅館ホテルの中から、ここをチョイスした決め手は…。
かけ流しの温泉であること。
…そして「宇奈月麦酒館までの無料送迎あり」!
「麦酒館」の最寄り駅は、宇奈月温泉駅から数駅の「下立(おりたて)駅」、電車なら片道400円。元々この地ビールの「出来たて」を飲んでみたかったので夕飯はここに決めていました。普通に電車で行こうと思っていただけに、我々にとって無料送迎はとても嬉しいポイントだったのです。
18時15分にロビーへ行き、しばし宇奈月駅のトロッコ列車の様子などを眺めていると、麦酒館の方がマイクロバスで迎えに来てくれました。 -
夕闇の中、地鉄の線路沿いの道を10分ほど。「宇奈月麦酒館」に到着です。
http://www.unazuki-beer.jp/restaurant.html -
平日のせいか、それほど混雑はしていませんでした。高い天井が特徴的な店内。店員さんの動きもきびきびしていて感じが良いです。
ビールはケルシュ、アルト、ボックというドイツ風の3種類があります。500mlのジョッキで1杯680円、写真の飲み比べセット(120ml×3)で540円。
…なのですが、90分飲み放題で男性1,750円、女性は1,450円という値段設定もあり。
当然のように飲み放題をチョイスです(笑) -
ビールをグラスに注ぐ様子が見えたのですが、かなり気を遣っている感じ。泡もクリーミー。黒ビール(ボック)が冷えすぎていないところにもこだわりを感じました。是非ピルスナーも醸造して欲しいなぁ(今回そればっかり言ってますが)。
しかしながら3種とも大変美味でございます。飲み放題なのをいいことに、少々飲み過ぎました。
フィール宇奈月宿泊の客は、無料送迎してもらえる上に10%オフ。 -
ビールの美味しさは当然のことながら、餃子、パスタなど料理のジャンルも幅広く味も良かったので、宇奈月温泉の宿を夕食なしにしてこちらに伺ってみるというのも一つの手かと思います。
大いに満足して、土産に缶ビールなど買い込み、20時に宿まで送っていただきました。
昨日は富山の海と地酒。本日は富山の山と地ビールを堪能。飲んだくれの旅、そんなこんなで3日目が終了です。
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