イタリア周遊④　五日目　フィレンツェ

2010/07/25 - 2010/08/03

この頃、私の友だち達がやたら旅行に行っているイタリア。

そしてみんな「イタリアいいよ～！おもしろいし、ご飯もおいしいし！」と口を揃えて言うのです。

それなら是非行ってみよう！と、イタリア行き決定！

初めてのイタリアは、友だちにオススメしたくなる「美しく、おいしく、そして愉快な」素敵な国でした。

【１日目】成田→ローマ(飛行機)

【２日目】ローマ　バチカン市国

【３日目】ローマ→ナポリ→カプリ島

【４日目】カプリ島→ポンペイ

【５日目】ナポリ→フィレンツェ

【６日目】フィレンツェ→ベネチア

【７日目】ベネチア→ミラノ

【８日目】ミラノ

【９日目】ミラノ　帰国

【10日目】機内

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

【５日目】

今日はまずナポリからフィレンツェに移動します。

移動はユーロスター(イタリア版新幹線)！

フィレンツェまで約４時間。

とても快適です。

フィレンツェに近づくにつれ雲行きが怪しくなってきました。

そして駅に着いた時には、まさかの大雨！

電車を降りた瞬間、私たちに向かって全力で走ってくる黒人の大男が二人…

「なになに!?!?」とパニックになっていると、折りたたみ傘を手渡されました。

そう、彼らは傘売りでした。先に売ろうと全速力でやってきたわけです。

その時にガイドさんが一言

「一回開いたほうがいいですよ。壊れてることありますから。」

えぇっ!?

黒人さんから渡された真っピンクの傘はヨレヨレですが無事だったため、買い取りフィレンツェの街を歩きだしました。

中華料理の昼食を食べ、もう一度外に出た時にはなんとか雨は小降りになっていました。

歩いているとドゥオモが見えてきた！

ファサード。

クーポラに登っている人がいますね。

左は「ジョットの鐘楼」

中に入ると、思ったより空間が広くシンプルな造りでした。

クーポラの天井画。

題材は「最後の審判」だそうです。

見上げすぎて首が痛くなりました。

ドゥオモを出て、少し歩きます。

フィレンツェはまるで天井のない美術館。

彫刻やレリーフが自然に街に溶け込んでいます。

ヴェッキオ宮殿。

１４世紀に建てられ、今も市庁舎として利用されています。

古い建物が現役で使われているイタリアでは、築５０年でも新築なんだそうです。

「新築５０年」…日本ではありえないですね。

宮殿前には多くの彫刻が！

このダヴィデ像だけはレプリカですが、ほかはすべて本物だそうです。

屋根もないのに！

壁もないのに！

以前、酔っ払いがテンション上がりすぎてこの像によじ登り、腕を折ってしまったそうです。

セキュリティーつければいいのに!!

修復中の建物も景観を壊さないように工夫されていました。

ウフィッツィ美術館へ。

ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」や、ダ・ヴィンチの「受胎告知」、ミケランジェロの「聖家族」などすばらしい作品を見ることができました。

写真は、美術館から撮影したヴェッキオ橋。

自由行動の時間になったので、もう一度ドゥオモに向かいました。

そしてジョットの鐘楼に登ります。

狭くて薄暗い階段をひたすらぐるぐる登ります。

まだまだ途中です。

途中で下を見ることができました。

けっこう高い！

ふと外を見ると…隣の建物に人が!!

20分登って、やっとてっぺんに到着。

ヴェッキオ宮殿が見えます。

そして…

ドゥオモが目の前に!!

感動します!!

下を見ると…けっこう高いですね。

鐘楼の上はこんなフェンスが張り巡らされていて、落ちないようになっています。

何の建物かな。

素晴らしい景色。

フィレンツェは今まで旅行に行った中で、一番美しい街だと思います。

鐘楼を降りて、今日のジェラート。

ミントとパイナップル。

今日の夕飯は、しっとりとした雰囲気のレストラン「ボッカネグラ」で。

ミートソースのパスタ。

ビステッカ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)。

お肉の味がしっかりしておいしい！

パンナコッタ。

食後にエスプレッソに挑戦。

にがい…

宿泊は「ヒルトン　フローーレンス　メトロポール」

一日たくさん歩いたので、ぐっすり眠れそうです。

写真は、ウフィッツィ美術館で買ったマグネット。

イタリア人らしいなぁ。