2011/08/15 - 2011/08/31
40位(同エリア147件中)
keiさん
アッシジから約80キロ。
眺めが自慢のオルヴィエートに2泊しました。
そして天空の町 チヴィタへ。
1日目 夜ローマ着、泊
2、3日目 フィレンツェ2泊
4日目 チェルタルド、ヴォルテッラ、サンドナート
5、6日目 サンジミニャーノからシエナ2泊
7日目 オルチャ渓谷を回ってラポラーノテルメ
8日目 アレッツォ
9日目 ペルージャ
10日目 アッシジ
11、12日 オリビエート2泊
13日目 チヴィタ、ソラーノ
14日目 ピティリアーノ、サトゥルニァ
15日目 ポルト・サント・ステファノ、チェルベテリ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
街に入る途中の西側の立体駐車場に車を止めて
2泊分の荷物をリュックに詰めて、エレベーターで
上がると・・・
おぉ! ずっと来たかったオルヴィエート!!
思えば遠くへ来たもんだー -
街はとてもシックな雰囲気。
ここは裏通り 大人な街だわ・・・ -
職人通り
手作りショップが並んでます -
ここもかわいいっ!
でもベティちゃんはこの雰囲気には合わないかも・・・ -
ビノキオさんっ疲れましたか?
ピノキオ「観光客が次々に写真撮ってって
言うもんだから・・・」
営業もたいへんです -
私たちは Carta Orvieto Unica という
共通券を購入し観光開始
ドォウモ Duomo
サン・ブリッツィオ礼拝堂 Cappella di San Brizio
ドォウモ付属博物館 Museo dell'Opara del Duomo
国立考古学博物館 Museo Archeologico Nazionale
ファイナ宮(市立考古学博物館)Museo C. Faina
地下洞窟ツアー Orvieto Undegroud
エトルリア時代のネクロポリス(墳墓)
Necropoli Etrusca
カーヴァの井戸 Pozzo della Cava
サン・パトリッツィオの井戸
Pozzo di San Patrizio
モーロの塔 Torre del Moro
この他
往復のケーブルカーとドゥオーモ広場までのミニバス乗車券
ケーブルカー乗り場パーチェ広場の駐車料金5時間分
これだけ使えて18ユーロ -
息をのむ美しさ・・・
壁の柱(?)の彫刻と模様が繊細・・・
モザイクが光を反射してさらに輝きを増してる・・・ -
ここのドォーモはイタリアゴシック建築を代表する教会で
1290年「ボルセーナの奇跡」の聖遺物を奉るために
建設が始められ1600年に完成したそう -
ソリアーノ宮(ドゥオーモ博物館)を見学してから
Faina宮にある博物館とPalazzo Papaleにある
考古学博物館へ。
国立と市立があり両方エトルリア時代の
発掘品を展示しています。
これは当時のフィギュアですか? -
地下洞窟 アンダーグラウンド
ドォーモ前にあるチケット売り場で要予約
ツアー時間を決めます。
3000年もの間、tufo(凝灰岩)を掘って
洞窟、井戸、地下道、貯水槽などを町の下に作ったのです。 -
ここでは鳩を育て、売ったり食糧にしていたそう。
-
モーロの塔 Torre del Moro
(からの景色)
高さ47Mのこの塔はオルヴィエートのビュースポットとして最適! -
ドォーモも見えるよー♪
はしゃいでいたらいきなり ゴーンゴーンっと
そばにある鐘が鳴り びーっくり!! -
ドォーモ横で地域物産展みたいな店がたくさん出ていた
ホテルがこの前だし、楽しいんでオルヴィエートにいる間、
何回も遊びに行って試食もたくさんもらった。
ペコリーノおじさん、元気かなぁ・・・。 -
おいしそうな果物・・・じゃなくてお菓子なんですよ
-
オルヴィエートのもう1つの顔、夜。
-
ほの暗いオレンジの灯り
偶然出会ってしまったよう・・気持ちをかきたれられる
-
クールな雰囲気が漂う空間
なんだかJAZZでも聞きたくなる -
橙色に反射する建物の外壁
-
柔らかい色彩の ゆったり流れる時間
-
ライトアップされたドォーモ 厳粛で凛々しい
-
街の東側から望める風景
-
サン・パトリツィオの井戸 Il Pozzo di San Patrizio
1度入ると螺旋階段で底まで下りなくてはいけません
井戸の名前の由来となった St. Patrick は、
深い洞窟で悟りをひらいた聖人。
サン・パトリツィオは 「底なし」の代名詞になっているそう。 -
螺旋階段は上下片道一方通行。
降りる人と登る人が出会いません。
どういう構造になってんだ?? -
歴史が語り継がれている
-
世界で一番美しいといわれている丘上都市
-
トゥーフォ(凝灰石)で造られた街、
自然のままの家もあった
-
食材のお土産屋さん
ここの特産品はたくさんあります。
イノシシのハム、サラミトリュフやポルチーニのパスタ
あと忘れてならないのが白ワイン、オルヴィエート・クラッシコ
行ったら是非ご賞味あれ。
-
カーヴァの井戸
エトルリア時代のもので、深さ36m、通路のその先は洞窟となっています。
私たちがそこから出てきたときに、入り口にいたおじいさんが
こっちにおいで、というしぐさをするので、何か買わされるのかな?と
不審に思いながら着いていくと、ニタニタ笑いながら人差し指を床に差し、
ここに来い来いと言います。
行って下を見るとその床の1部はプラスチックで覆われ、ずどーんと洞窟の底が透けて見えるのですっ!
ひぇーと思いながらその上に立つと
おじいさんが突然ピョンと飛んでドスッと着地っ!
びっくりしておじいさんの腕をつかんでしまいました。
ヘヘヘッと笑いながらご満悦そう・・・。
人を驚かせて楽しんでる。
なんともワンパクなおじいさんです・・・。 -
昔掘ったそのままを窓にしてるんだ
-
Etrusco というレストランにて。
人気のレストランは予約が必要です。
なので、宿にも近いここに行きました。
伝統的な料理で気取らず、カメリエーレも
気さくで、私たちに日本人か?と聞くと、
インテルミラーノ ナガトモー、ザッケローニーと
嬉しそうに言う。サッカー好きなんですね。 -
イタリア人のようにたくさん食べられない私たち
オーダーは全て1つずつです。
ここは全ての料理に取り分けのお皿を用意してくれました。
パスタに至っては2つに分けて持ってきてくれて親切です。
ブルスケッタの盛り合わせ、ウンブリゲッリ
(小麦粉と塩とオリーブオイルだけでうった手打ちパスタ)の
ポルチーニ和え、牛ヒレ肉の炭火焼き、エスプレッソ2
あと水とワインハーフポトル、ビールとで50ちょっとユーロ
だったと思います。おいしかったぁー♪ -
満腹になったので少し散歩・・・
モーロの塔の時計がお月様のように浮かんでる
-
ドォーモ広場が比較的閑散としていると思ったら
少し行った所の広場でなんちゃらフェスタという
お祭りが開催されてました。
テーブルや椅子がたくさん用意され、みなさんここで
食べたり飲んだり歌ったりでとても賑やかなこと。 -
ステージ前では楽しそうに踊っています。
こちらまで自然と体がリズムをきざみます。
楽しかったオルヴィエート、またいつか訪れたい・・・。 -
チヴィタ・ディ・バーニョレージョ
写真を見て絶対来てみたかった。来たぞーーっ!!
オルヴィエートから車で30分くらいです。 -
橋の両側の風景も恐ろしく高い所。
高所恐怖症の人は気をつけてください。私でさえ目まいがしました。 -
近くで見るともっとすごかった・・・。
よくこんなところに町を築いたものです。 -
どことなく「ラピュタ」のロボットが置いてありそうな雰囲気・・・。
-
シータもいそうですねー。
-
観光客も多い。町には土産物屋もあれば、レストランもたくさんある。
もう、「死にゆく町」ではなさそうだ。 -
古い町にとってもマッチしている猫ちゃん♪
-
こんな所にベランダと階段があるよーっ!
ある意味毎日がエキサイティングだね。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- ももであさん 2011/12/04 10:08:47
- 甘い罠
- keiさん
ローマ以北を走ったのは、もう随分と以前になりますが、その際
オルヴィエートに寄りました。
すっかり記憶の彼方で、当時から今の4traのように、しっかりと
記録に残しておけば良かったと思います。そんなものかな?
でもまぁ、ここならまた行くこともあるでしょう。
この一都市だけで、フィレンツェと張り合うほどの都市国家だった
と言うのがすごいですね。
まさしく「山椒は小粒でぴりりと辛い」、「猫はコタツで丸くなる?」
チヴィタ。“死にゆく町”の名を餌に、観光客をおびき寄せる、
不埒な悪行三昧!? これも過疎の村を救うために、見事に計算し
尽くされた、マーケティング手法のひとつ?
かくゆうぼくも、まんまとその罠にはまりました(すぽっ!)。
ももであ
- keiさん からの返信 2011/12/04 16:32:11
- RE: 甘い罠
- ももであさんこんにちは!
来てくださってありがとう(=´∇`=)ニャン♪
そうですかっ!ももであさんも行きましたかっ!
ももであさんの目線で見たオルヴィエートの旅行記を是非見たかったです。
おそらく私たちが知らないところまでも
そのするどい審美眼で捕らえていたのでしょうね。
今からでも書きませんか?情報は古いけど
風景は変わらないでしょ。
もし写真だったらたいへんかな・・・。
私もよく以前に行った旅の記録を残しておけば
よかったと思うことがあります。
なんせ若い時は全てが「無」でした。
(禅みたいでかっこよく聞こえますが80%は銭です)
放浪癖がありましたので、写真すらないという旅も
たくさんありますが、それはそれでその時の糧に
なっているのでしょう。
駅で寝たこともあるんですよ。
今思えば、あんな旅はもうできないでしょうから
行ってて良かったと思います。
チヴィタ・・・そうですねー。
なんか面白いなぁももであさん。
天空も城も奈落の底に突き落とすもんねぇ。
チヴィタがまるで私('◇'*)・・悪女みたい。
でも斜め横からは嫌いじゃないです(自由発想)
甘い罠も無料なら大歓迎!!でしょ!?
kei
- ももであさん からの返信 2011/12/05 21:15:14
- 真夏の夜の夢
- > 駅で寝たこともあるんですよ。
おぉ〜、やりますねぇ。頼もしい!
ぼくも“ステーションホテル”は、よく利用してました。
ある時、何かの気配にふと目が覚めると、オカマがぼくの隣で
添い寝してました。どよよ〜ん。
どうせ添い寝してくれるのなら、悪女が良かった♪
> 甘い罠も無料なら大歓迎!!でしょ!?
ご名答♪
-
- ココアさん 2011/10/22 15:51:51
- みたことの無い街並み
- こんにちは、今日は、まだ読み切れていないkeiさんのイタリア旅行記を拝見しています。
このお写真、同じヨーロッパに、こんな景色・街並みがあるんだ!っとしみじみと見入っています。こういうのは見たことがありません。ホント、欧州は、奥が深くて、一生掛っても見切れないですね。
それにして、イタリアを色々とご存知のkeiさんには畏れ入ります。これからも教えて頂かないと。
特に『チヴィタ・ディ・バーニョレージョ』にはびっくり。全然知りませんでした。
ココア
- keiさん からの返信 2011/10/26 09:21:50
- RE: みたことの無い街並み
- こんにちわ!
訪問してくださりありがとうございます。
元気ですか?
もちろん元気ですよね(笑)
ココアさんもそうだと思いますが、ほんとにヨーロッパの歴史を感じる景色はなぜか惹かれます。
おっしゃる通り奥が深くて、欲張っても見切れない感じですよね。
でも欲張って見たいっ!!
ココアさんの旅行記を見るたびに羨ましく、そしてご家族のかたも(ワンちゃん含む)ホントに幸せだなぁーって心から思います。
生きて元気なうちにやりたいこと行きたいとこ、お互いいっぱいしましょうね。
チヴィタは私も写真見るまでは全然知らなくて、そのラピュタみたいな
風景を見たくて、調べたら行くのにそんなたいへんでもなかったので
行くことができました。
あの橋、すごい風だったから冬行ったらたまったもんじゃないと思います。あそこで生活している人はすごいです。
でもゆったりほのぼのしている地方の街はどこの国でも共通して居心地がいいですよね。
だからまた行きたくなるんでしょうね♪
kei
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