2010/12/24 - 2011/01/08
13502位(同エリア17460件中)
ちゃおさん
心地よい海風に暫らく当たり、漁師の駕篭の中の魚を見せてもらい、そう言えば20数年前、最初に沖縄に赴任した時、同じような光景を見、漁師が釣ってきた南方の魚を珍しく見、話を聞くと500円相当で市場に持っていくとのこと。だったら、それを500円で下さいと、青い色をした大き目の魚を海べりの磯浜で買い、自宅に持ち帰って刺身にして食べた記憶を思い出したが、今は旅行者、その場で買って持ち帰る訳にはいかない。魚をカメラに収めるだけにして、浜沿いに続いている遊歩道を歩く。
このサヌールビーチ自体5−6キロにも及ぶ長大なものだが、この遊歩道、Promnadeは砂浜に沿ってずっと南北に続いている。長期滞在者らしき白人、多分豪州人と思われるが、時々夫婦連れでジョギングしていたり、家族と一緒に付いてきた少年や少女がサイクリング車に乗って、駆け抜けて行く。観光客が少ない分、よりリッチに、よりハイソに見えるものだった。
浜辺に沿ってこうした数キロにも及ぶプロムナードが作られているのは、当方知る限りにおいては、東南アジアの浜辺のどこにもない。ここサヌールを嚆矢とするだろう。葉影にはリッチな感じのホテルあり、高級感あふれるシーフードレストランありで、客が少ない分値段も高く、それで丁度バランスが取れているのだろう。
夕食にはまだ少し早いが、浜辺の見えるテーブルに座り、海を見ながら休憩する。騒音と言うものが全くない。売り子の声もしないし、波の音も響かない。良く耳を澄ませば、ヤシの葉擦れの音位は聞こえるかも知れないが、その風すらも微風で、俳人の耳をもってしても、聴き取るのは困難かも知れない。
食べている最中にも足元に犬が寄ってきて、クンクン臭いを嗅いでは又離れて行く。遠くで相変わらず大勢の釣師がゆっくりと緩慢に竿を下げている。小さな動きは遠くからでは良く分からず、良く見ないと固定化された浜辺の偶像とも思えないこともない。波打ち際では、夕方の夕涼みに来た近所の人達が、下半身を海水に漬け、上半身裸で、遠くの海を眺めている。声は聞こえないが、何か夫婦の会話、恋人同士の睦言でも話しているに違いない。この時間、天気が良ければ燃える夕日が見える筈だが、今日は生憎の曇り空、暗くなる前にホテルに戻ることにした。
- 旅行の満足度
- 4.0
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