屋久島20110831

2011/08/29 - 2011/09/02

朝霧の中、神秘的にたたずむ縄文杉に別れを告げて、帰路に着きます。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜中に雨が降り始め、
午前５時、目が覚めると霧に包まれていました。

森の中、霧の中。

霧をまとった縄文杉。

誰もいなくて、独り占めの展望デッキ。
午前６時半ぐらいに出発。

「夫婦杉」

「大王杉」

ヤクザルの親子を見掛けました。

雨が降っても、葉っぱのアーケードでほとんど濡れません。

葉の形がくっきり、美しい。

メデューサみたいな木

朝一番の日帰り登山の人たちがやって来ました。

私も通って来た道だけど、みんなスゴいなーと思います。

下り。
木の根はすべりやすいので要注意。

「ウィルソン株」も霧の中。

大きなハートと、

小さなハート。

慎重に歩きます。

水と言えば、ところどころにある渓流の水です。
この水を飲み、この水で顔を洗いました。
水、ありがとう。

トロッコ道まで戻って来ました。

「みだれ橋一号」

みだれ橋の下で、昼食のカレーをいただきました。

ガイドさん、おいしいお食事をありがとうございました。
屋久島名物の「さばぶし」に生ハム、スープ、果物はアボガド、なし、りんご、野菜はレタスにキュウリに…。
そして、食後のコーヒー。
しかも、すべて６人分。
ガイドさんのザックはドラえもんのポッケのように色んなもの（テントも）が出て来ましたが、なんと、90Lのザックに30Kg。
いくら慣れてられても大変です。
本当にありがとうございました。

激しく流れる川の音を思い出します。

空に向かって、まっすぐ。

鹿の家族が、ハムハムしています。

欄干の無い橋も、もうへっちゃら…？

ひたすら、黙々と歩きます。

往復22キロメートルの旅が終わりました。
心地よい疲れで、よく眠れます。