大韓航空のＡ３８０ビジネスクラスで行くソウル３泊４日【ラマダソウル東大門編】（２０１１年８月）

2011/08/28 - 2011/08/31

今回利用したパックツアーでは、９ヶ所のホテル（ラマダソウル東大門、ロッテシティホテル麻浦、ベストウエスタン・プレミア国都、セジョン、ＨＯＴＥＬ ＰＪ、ミレニアム・ソウル・ヒルトン、ザ・プラザ、ロッテホテル・ソウル、ザ・ウェスティン・チョースン）から選べたのですが、高級ホテルになって行くほど、基本料金や一人部屋追加代金が高くなるので、ラマダソウル東大門かロッテシティホテル麻浦のどちらかにしようと思っていました。

ロッテシティホテル麻浦は、比較的新しく、地下鉄孔徳駅（５号線、６号線）の真上にあり便利なので、ここと、ラマダソウル東大門で迷ったのですが、やはり市内中心部から離れてしまうので、東大門エリアに近い、ラマダソウル東大門にしました。

ラマダソウル東大門も、今年の６月にグランドオープンしたホテルですが、もともとあったレジデンス（サービスアパートメント）の一部改装しての開業なので、新築ホテルではありません。

開業後、２ヶ月以上経っていますが、１Ｆのレストランと２Ｆの部屋の増設工事を行っていました。その為、日中はその工事の騒音がしていました。

１Ｆのロビーは狭く、ここで座れる椅子も４つしかありませんでした。また、部屋内は、レジデンス時の名残が多々残っていました。

このホテルでは、一般的な中級ホテルの施設やサービス、またスタッフの対応には余り期待しない方が良いと思う為、ラマダソウル東大門と言うホテル名で営業はされていますが、サービスアパートメントに泊まる感覚で割り切って利用する方が良いと思います。

しかし、東大門のショッピングエリアには徒歩１０分位で行く事が出来ますし、明洞も地下鉄で二駅（タクシーで行っても安いです）と場所的には便利な方だと思います。また、新羅免税店へもタクシーで５〜６分で行けると思います。

地下鉄の最寄り駅は、乙支路４街駅（２号線、５号線）と東大門歴史文化公園駅（２号線、４号線、５号線）と二駅利用出来、それぞれの最寄の入口まで５〜８分で行けます。ただし、入口まで行っても、そこから各線のホームまでは結構歩く場合もあり、エスカレーターも余りないので、地下鉄のホームから地上に出てくる時に多少疲れます。

ホテルを出て右側に３０秒ほど歩くと、地下通路への入口があり、この地下通路を通れば、乙支路４街駅や東大門のショッピングエリアまで、雨が降っていても濡れずに行く事が出来ますし、所々に物販店や食堂もあります。
この地下通路は、乙支路の下を通っていて、地下鉄の市庁駅から東大門エリアまで延々と繋がっているので、明洞まででも地下通路を歩いて行く事も出来ます。

コンビニは、徒歩２、３分の所に２店（ファミマ）あります。また、仁川空港から（まで）空港リムジンバスを利用する場合は、近く（徒歩２，３分）のウエスタンコープレジデンス前にバス停があるので便利です。

ラマダソウル東大門は、ホテルとしては余り期待しない方が良いですが、場所的には決して悪くはないと思いますので、ツアーでこのホテルを選んでも問題ないと思いますし、またホテルが選択出来ないツアーでこのホテルになってしまっても余りガッカリする事もないと思います。

今回、３泊４日滞在しましたが、気付いた限りでは、宿泊者のほとんどはパックツアー利用と思われる日本人女性で、そてもほとんどが若い方達でした。それ以外では、日本人家族も見掛けましたが、日本人以外の外国人はほとんど見掛けませんでした。

このように、とにかく日本人の利用が多い為、フロントのスタッフは、ほとんど問題ないレベルで日本語が話せるようでした。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

ラマダソウル東大門前の道路です。北方向を見ています。

南方向を見ています。

ラマダソウル東大門の建物です。

このホテルは１２Ｆ建てです。

ホテルのエントランスです。

まだ一部工事中でした。

１Ｆロビーは狭いです。座れる椅子は４脚しかありません。

フロントです。スタッフの日本語レベルは高い方です。

４Ｆの部屋の位置図です。

泊まった４Ｆの４０９号室です。

スーペリアダブルルームで、広さは３０?位だと思います。

ダブルベッドって言うか、セミダブルベッドです。

丸テーブルと椅子です。

ＴＶのサイズは大きかったです。ＮＨＫワールド（日本語）が観られました。

ＬＡＮジャックからＬＡＮケーブルも繋がっていましたが、接続してもネットには繋がりませんでした。多分、酷いＬＡＮケーブルだったので断線していたのだと思います。
なお、フロントスタッフに確認した所、ネット接続は無料との事でした。

また、１Ｆロビーでのみ、Ｗｉ−Ｆｉが使えるので、ここでＰＣやスマートフォンを使ってネット接続が出来ました。

部屋のエアコン（冷房）です。日本では見掛けない形です。

なお、暖房は床暖房になっているようでした。

また、このエアコンのリモコンは、ＴＶのリモコンと一体した形になっていました。

部屋の窓です。

４Ｆの部屋だったので眺望は良くなかったです。

東大門歴史文化公園駅方向が見えています。

レジデンス時の名残です。キッチン（シンク）だったようですが、アクリル板で塞いでありました。

お茶セットと湯沸しポットです。

部屋に似つかわしくない、大型の冷凍冷蔵庫です。

このドリンク類は有料です。料金は、２，０００〜２，５００ウォンになっていました。

ミネラルウォーターは、毎日２本無料でした。

ドラム式の洗濯乾燥機です。

ハングル表記しかなく、使用説明書も一切ありません。

洗濯〜すすぎ〜脱水〜乾燥を何とか設定して２度使用しましたが、乾燥後、服がしわくちゃになりました。

なお、洗剤は部屋に付いていません。

トイレ＆シャワールームへのドアです。

レジデンス時の名残（モニター付きインターホン）です。

これはエアコン（冷房）のスイッチではありません。

これはボイラーのスイッチで、これをＯＮにしないとシャワーが温水になりません。また、冬場は、床暖房のスイッチにもなるようです。

トイレと洗面台です。

狭いしちょっと使い難い洗面台でした。

なお、部屋に備え付けてある歯ブラシ＆ペーストは有料です。

洗面台上の棚です。タオルは、２セットありました。

トイレは、ウォシュレットなのが良かったです。

このホテルは、シャワーブースのみのようです。

収納スペースは比較的多かったです。ここ以外にも、引き出し式の収納もあります。

セーフティボックスがなかったので、ある部屋に変えて欲しいとフロントに頼んだのですが、全室ないと言われ、フロントで預ると言われました。

全室にないと言うのは、本当かどうかは分かりません。

ホテルを出て右に３０秒ほど歩くとアカシアホテルがあります。

そのアカシアホテルの前に地下通路への入口があります。

この地下通路は、乙支路の地下にあり、地下鉄の市庁駅から東大門エリアまで延々と繋がっています。

ここを使えば、雨が降っていても、濡れずに地下鉄の乙支路４街駅や東大門のショッピングエリアに行けます。

また、歩こうと思えば、この地下通路を通って明洞まででも歩いて行けます。

その地下通路です。所々に物販店や食堂もあります。

ただし、夜間は、地下鉄駅付近以外の人通りは少なくなります。

アカシアホテルの角を右に曲がって少し歩くと、ウエスタンコープレジデンスがあります。

ここの１Ｆにコンビニ（ファミマ）があり、この建物の前に、仁川空港まで（から）の空港リムジンバスのバス停があります。

１Ｆの左側にコンビニ（ファミマ）があります。

このレジデンス（ホテル）も結構良さそうな感じです。