2011/08/28 - 2011/08/28
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mistralさん
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新聞に載っていた旅行社の広告にひかれて、ツアーに夫と申し込みをしました。
先達がご案内くださるということから、いつもと違うお寺巡りができるかもしれないという理由からでした。日曜日の朝、7時半に新宿の西口に降りたちました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
坂東三十三観音巡礼、一番札所となる鎌倉市の 天台宗大蔵山 杉本寺。
天平時代、行基が刻んだ十一面観音をお堂に安置したところまでお寺の起源はさかのぼるとのことで、鎌倉最古の仏地とパンフレットにはあります。他の二体の観音像とともに秘仏本尊として内陣に納められています。本尊前立には源頼朝公寄進、運慶作の十一面観音像が立たれており、その周りを見学できます。
ここで先達の方の後について初めてお経をあげました。 -
古より巡礼者が踏みしめて上った石段はかなりすり減っており、苔むしていました。現在は左側から迂回路ができています。
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石段の様子です。
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続いて第六番札所 厚木市にある 真言宗飯上山 長谷寺へ。
山門でまず一礼して入ります。退出時も一礼します。
山門までは300段、更に150段ほどのぼります。 -
お寺の縁起として、ある領主が旅の僧に一夜の宿をお布施したところ、そのお礼にと行基作の観音像をさずけられたとのことで、その僧は弘法大師と伝えられているとのこと。厨子の中には木造の十一面観音像が安置されています。
また、堂内には役行者の木造もありました。 -
お線香は3本供えます。これは諸説あるようですが、ご本尊、ご先祖、無縁仏にそれぞれお供えします。ローソクは1本供えます。お線香は中心から、ローソクは上から供えていくことを教えていただきました。すべて、後からみえる方のことを考えてのこととのこと。
他に参拝用品として納め札があります。もちろんあとはお賽銭です。お賽銭も投げ入れるのではなく、できることなら近くから丁寧にお納めするといった気持が必要とのこと。 -
平塚にある 第七番札所 金目山 光明寺。
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本尊は聖観音菩薩立像。60年に一度、寅年に開帳されるとのこと。
12世紀ごろの作のようです。 -
小田原の第五番札所、真言宗飯泉山 勝福寺。
道鏡が考謙上皇から賜った十一面観音を堂宇を建てて安置したのが始まりで本尊は
33年毎に開扉されるとのこと。 -
普段見慣れない二宮金次郎のお姿です。このお寺で本尊に礼拝する姿とのことです。
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13仏です。来生で出会っていく仏様です。
左から出会う順番として不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来(各七日毎に)、観音菩薩(百か日)、勢至菩薩(一周忌)、阿弥陀如来(三回忌)、阿シュク如来(七回忌)、大日如来(十三回忌)、虚空蔵菩薩(三十三回忌)です。
今回ツアーに参加し、先達の方から詳しい説明をいただき、今までいい加減にしていた参拝の手順などを一からお教えいただきとても有意義な一日を過ごせました。
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