2011/08/20 - 2011/08/21
678位(同エリア2714件中)
katanさん
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- 旅行記9冊
- クチコミ17件
- Q&A回答5件
- 45,332アクセス
- フォロワー4人
現在、京都市立美術館で開催中の「フェルメールからのラブレター展」に行って来ました。
2年前の夏、ルーブル美術館展(このときもフェルメール作品が来日)で訪れて以来の京都。
せっかくなので、以前から気になっていたお店を食べ歩き、ちょっとだけ寺社も巡ってみました。
天気はあいにくの雨でしたが、2日目は元府民のM氏が自家用車で駆けつけてくれ、寺社巡りのお手伝い+オススメのお店も教えていただき、お土産もいただいてしまいました。本当に感謝です♪
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 自家用車 徒歩
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最寄の駅から、バスで京都駅へ。
あいにくのお天気ですが、この時点では、まだギリギリで曇り。青空なら、タワーの白が映えるんでしょうね。
駅前では、コレをバックに写真撮ってる方が沢山いました。京都駅 駅
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早速バスで移動。向かった先は・・・。
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前回、定休日のために断念した「六盛茶庭」。
お店に入ったのは12時前。既に先客で一杯になっていたので、渡されたメニューとにらめっこして待つことに。六盛茶庭 グルメ・レストラン
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地元にデザートスフレを出すお店があるので、時間がかかることは分かっていたのですが、よく見ると、着席しているお客さんが注文したスフレを待っている状態でした。おかげで待っている間、存分に悩むことができました。
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40分ほどして、ようやく席に案内され、ここでスタッフのお姉さん達から「おこしやす」と。
カフェっぽい作りですが、内装は所々に「和」テイストが散りばめられています。玄関も打ち水してました。 -
待ってる間、スフレの食べ方説明書を渡されたので、見てみる。
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私は季節メニューのレモンスフレにアイスコーヒー。夫はバニラスフレセット。
レモンスフレ785円+アイスコーヒー630円。バニラスフレセットだと、飲み物がついて1260円と少しお得。 -
ソースを注いで、いただきます♪
レモンスフレ、香りと酸味が爽やかでオススメです。 -
待ち時間も含めて1時間程度で、お店を後にしました。
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次に向かった先、行列の先にあるものは・・・
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さっきスフレ食べたばかりなのに?と言われるかもしれませんが、デザートとランチ(主食)の順序がちょっと前後しただけ(笑)。
これまた前回定休日だった「グリル小宝」に、30分くらい並んでしまいました。
このオムライス、中のチキンライスの量は、大き目のお茶碗2膳分くらいあります。とても食べきれないので、夫とシェアしました。グリル 小宝 グルメ・レストラン
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チキンカツも半分こ。サクサクで、美味しい!
ドミソースもちゃんと作ってあります。いい仕事してます。 -
お腹も満たされたところで、今回のメインである、「フェルメールからのラブレター展」を鑑賞。このころからついに雨がポツポツと・・・。
時間にして午後2時を回った辺りで、この時点で「10分待ち」と書かれた看板が正面玄関の前に鎮座してました。 -
当日券を表で購入してから、いよいよ館内へ。
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市内でよく見かけた、のっぺりした子。鼻も口も無いので、見方によってはちょっと怖いかも。国文祭のマスコットみたいです。
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奥に進みます。
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まずは、指示に従って列に並びます。10分待ちなら許容範囲ですね。
前回の展示は30分待ちで入場、更に昔の上野で行われたフェルメール展は60分待ちが当たり前だったので、この程度で済んでホッとしました。 -
列に並んでいる間、退屈させない配慮なのか、今回の目玉になっているフェルメールの3点の絵の拡大コピーが飾られていました。
こちらは「手紙を書く女」。比較的裕福そうな、若い女性が書かれています。 -
修復後、世界に先駆けて初公開となる「手紙を読む青衣の女」(のコピー)。
スモック状の上衣の青が、見事に甦っています。フェルメールブルーと言われる青色は、ラピスラズリを顔料にしたもの。その昔、聖母の上衣くらいにしか使われることの無かった非常に高価な顔料です。
こちらの女性は、手紙を手に取って、一心に読んでいます。
差出人は、遠く離れた恋人か、夫なのか。 -
展示スペースの入口まで、あと少し。
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こちらは「手紙を書く女と召使」(のコピー)。
上野の展覧会に続いての再来日です。
アイルランド・ナショナルギャラリーは太っ腹ですね。
上野の展示でウィーンの美術史美術館から貸し出される予定だった「絵画芸術」がコンディション不良とのことでドタキャンになり(以後当面貸し出し不可)、代わりに来日したのが、こちらの作品と聞いています。
3枚の作品の中では、描かれた女性は一番年上のような感じを受けます。
女性の足元には落ちた封蝋と手紙が描かれ、女性の背後の絵は、この女性がどんな手紙を書いているのか、推測させるような内容になっています。
展示は43点と小規模の展示ですが、当時のオランダの暮らしについて説明パネルがあり、テーマごとに作品を配置するなどの工夫がされていて、かなり見ごたえがありました。
結局2時間近く鑑賞して、ポストカードを買って美術館を後にしました。 -
寺社を巡るには時間が無く、そのままホテルに直行するのももったいないので、京都市動物園へ。美術館からは徒歩数分です。
入園料は大人600円ですが、子供は無料。親子連れには嬉しいですね。
入口付近にキリン舎があるので、そちらへ。京都市動物園 動物園・水族館
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晩ご飯中??
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黒目がちでカワイイ。
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この子はおしゃべりができるとのことなので、何度か話しかけると返事をしてくれました。男の人が好きらしく、嬉しいときには首を振るそうです。
夫が話しかけると、本当に首を振ってました。 -
ペンギン達。じっとしてて、動きません。
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ゴリラ舎に来ると、面白いものがありました。
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右側の壁のところ、抽選機があるのが見えますか?
床には「ハズレ」のマカダミアナッツがいくつか転がってました。 -
ゴリラも食事中でした。
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こちらのお猿も食事中。胸が膨らんでいるので、お母さん猿かもしれません。
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カメラを向けると思いっきりカメラ目線してくれました。
とてもきれいな目です。 -
フクロウやミミズクもいました。
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3羽仲良く止まっています。
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よく見ると、みんな顔立ちが違う!
左端の子は、クリクリな目でずっとこっちを見てるんですが、右端の子は、ほとんどあさっての方向を見ていたのですが、よく見るとなかなかダンディーな顔立ちでした。 -
動物園の外側を撮ってみる。
確か左手の奥の方が南禅寺方面だったような・・・?南禅寺 寺・神社・教会
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フェネック。こちらも某少女漫画で登場してましたね。漫画とは違い、人には慣れないみたいです(当前)。チョコチョコ動き回ってました。
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こちらもお食事中。ウマだけに、心なしかニンジンの量が多いような。
背中側から見ると、縞の美しさに惚れ惚れします(背中を中心にほぼ左右対称になってます)。 -
齢30歳を越えたおばあちゃんクマだそうです。人間の年齢に換算すると100歳を越えるんだとか。年取ってもクマはクマです(左下に注目)。
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目に鮮やかなフラミンゴ達。
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「公園アニマルズ」ならぬ「動物園アニマルズ」(分かる人は笑って下さい)。
「すべりたいゾウ」ってところでしょうか。 -
「く○じい、大変です!小さな女の子が食べられそうです!」・・・なわけない。
閉園時間になったので、バスに乗ってひとまずホテルに向かいました。 -
今日のホテルは、「からすま京都ホテル」。
四条烏丸付近にあり、アクセスは良いです。
バスタブがちょっと小さめですが、まぁまぁ快適でした。
少し休憩してから、夕食に向かいます。からすま京都ホテル 宿・ホテル
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夕食は、サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都にて。
隣にサンタ・マリア・ノヴェッラの京都店があり、オーデコロンや石鹸などが販売されています。もともと、こちらのオーデコロンのファンだったので、いつか食事がしたいと考えていました。
本店はフィレンツェの薬局だけに、お料理は基本的にイタリアンです。、今回は6500円のコースをオーダーしました。
まずは前菜、パルマ産生ハムとマスクメロンのスープ。メロンのスープ、かなり熟してて甘いです。サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア 京都店 グルメ・レストラン
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温めたバケット登場。
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前菜その2、淡路産鰆のカルパッチョ 25種類の野菜とハーブのサラダ。
鰆も臭くなくて美味しい。野菜の中に甘さ・酸味・苦味を感じる黄色い食材があったので、あとで正体を尋ねてみました。丁寧な仕事に、ちょっと感動。 -
プリモその1、スカンピのバベッテ。
スパゲティよりも太目の麺と、ボイルした手長海老の組み合わせ。量はちょっぴりですが、海老の火の入り方が絶妙。海老が卵を抱いていたので、こちらも丁寧にこそげていただきました。 -
量はこんな感じ。もうひとつのパスタも同じくらいの量でした。
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パスタの来る前に、スタッフの方が膨らんだパン生地を持ってくるので、何かと思っていたら、「こちらを今からオーブンで焼き上げていきます」と説明がありました。
焼き立てを「あち、あちー」と言いながら、ちぎってみると、中にダイス状にカットした玉ねぎ、上にも玉ねぎがトッピングされていて、とっても甘くて美味しかったです♪ -
プリモその2。スパゲティ シャラン鴨の赤ワイン煮込み ベルガモットのコンフィを添えて。
こちらはシコシコのスパゲティです。先程のバベッテよりも硬めに茹でられていて、アルデンテよりも少し硬いくらい(私は硬めが好きだけど、やや硬すぎ)。ベルガモットが入ると、爽やかな感じになりますね。鴨はよく煮込まれたのか、ホロホロになってました。 -
セコンド(メイン)。3種類の中から、ニュージーランド産子羊のロースト 石割農園の玉葱と粒マスタードのソースを選択。
これまた絶妙な火加減でレアに仕上がってます。「骨にくっついたお肉が美味しいので、是非手づかみで食べてください」と言われたものの、骨の周辺もレアなので、骨から離れない・・・。美味しいって分かってるのに、骨の周囲は深追いできず、諦めました。 -
ドルチェも3種類から選択。オリジナルハーブティーのジュレと濃縮牛乳のジェラート 南国フルーツ添え。
スパイスティーのジュレとミルクのジェラート、パッションフルーツにマンゴーが盛られていて、ジェラートの上には、ローズのコンフィチュールがトッピング。
一つ一つ味わって食べても美味しいけれど、ジェラートが溶けてジュレと合わさり、フルーツと絡むと、複雑な香りと味が楽しめます。 -
やはり、ここに来たらコーヒーよりもハーブティでしょう。
この日はリラクゼーション効果のあるものと、ローズティー、ティサネリアのオリジナルのピーチ・メルバの3種から選択。スタッフの方がテーブルに茶葉のサンプルを持って来てくれて、香りを嗅がせてくれるので選びやすいです。 -
お茶菓子として、ビスコッティ、フランボワーズのマカロン、ギモーブが出てきました。
ギモーブ、口溶けが良くて美味でした。 -
お店の看板です。
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お店の入口からティサネリーアへの入口(正面奥)。町屋っぽい作りです。
右側にオーデコロンなどを置いている店舗スペースがあります。 -
外から見た店舗。こちらは営業時間終了のために、真っ暗です。
外見が完全に町屋なので、一番最初にここのお店にオーデコロン買いに来たときは、本当に迷いました。 -
翌日。朝からなんとなく小雨。
しかし、初日の夜に元府民のM氏から「今日は雨だし、バスで大変だったでしょ?良かったら、明日車出しますよ」と救いのメールが!
もともとこの日、どこかで集合して一緒にランチしましょう、と約束していたのですが、本当に嬉しかった。10時にホテル前で待ち合わせ。
それまで、朝マックならぬ、朝イノダすることにしました。 -
お店の奥のスペースは既に一杯。道路沿いの席が空いていたので、そちらに案内されました。
写真は、ここのお店のご贔屓さん達。 -
昭和レトロな感じが、いいですね。
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京の朝食セットを注文。
京野菜のサラダと、温泉卵、クロワッサンにコーヒーがついてきます。
温泉卵は軽く混ぜて、サラダにトッピングしていただきます。 -
ここのコーヒーは、ミルクも砂糖も入った状態で出てくるのが標準なのですが、あえて砂糖もミルクも別でオーダーしてみました。ちょっと微妙な顔はされました(汗)。
ブラック、砂糖、ミルクの順に飲んでみましたが、ブラックで飲むよりも、砂糖やミルクを入れるほうが、酸味や苦味が際立つ感じがしますね。あくまで主観ですが。 -
食後にレモンタルト(440円)。
フワフワメレンゲの下にはレモン味のカスタード。大きく見えますが、あまり甘くないので、ペロリと食べられます。 -
周りのお客さんは、私達も含めてほとんど観光客のようでした。
こちらの部屋は、お客さんの回転が良さそうです。 -
しっかり食べたところで、ホテルへ一旦帰ります。
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途中、錦市場を通り抜けていきます。まだ時間が早いので、開いているお店が少ないのが残念。
錦市場 名所・史跡
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銭湯発見。お昼から営業だそうです。値段は書いてないのですが、風情がありますね。
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長刀鉾のミニチュアと粽が飾られていました。
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M氏にホテル前で拾ってもらい、そのまま永観堂へ。
まだ紅葉していないこの時期は、人気もまばら。でも中は文化財が一杯。
本尊「みかえり阿弥陀」のほか、国宝「山越阿弥陀図」など。こちらを拝観されるなら。紅葉の時期を外した方が良いかもしれません。 -
これが紅葉したら、どうなるか。考えただけでもゾクゾクしますね。
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いくつかあるお堂は全て回廊でつながっているので、雨が降ってても問題なし。どんどん歩いて、開山堂へ。左手の屋根は御影堂。御影堂からはエレベーターがあるので、ご本尊が鎮座する阿弥陀堂へアクセスしやすくなってます。
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開山堂から、多宝塔の方向を眺めていると、ほんのり紅葉してました。
ささやかだけれど、季節のうつろいが感じられるのっていいですね。 -
開山堂から位牌堂をつなぐ臥龍廊です。
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結構アップダウンがあります。
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廊の屋根も同じようにうねってます。
阿弥陀堂への途中に位牌堂があるのですが、最初何の気なしに覗き込んだら永観律師(永観堂の名前の由来になった僧侶)の位牌と目が合ってしまった・・・。まわりを見ると、文字も読めないような凄く古いものもあり、早々に退散。その後、阿弥陀堂へ向かいましたが、数人の善男善女がいるだけで、静かに見仏できました。 -
永観堂を後にしようとした時、なんとなく売店に立ち寄ると、境内の「三鈷の松」の松葉をいただきました。この松葉は葉先が3つに分かれていて、持っていると3つの福が授かるというそうです。松の生えているところは立入禁止になっているので、こちらでいただけるとは思えず、ちょっとラッキー。
この日は地蔵盆だったせいか、総門の近くでは檀家さんらしき人たちが寄って、にぎやかに飲食していました。 -
中門。ココでチケットを購入します。拝観料は大人1人600円です。
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M氏と「昼食どうします〜?」という話になり、いくつかオススメのお店を挙げてもらったのですが、運悪くお休み。結局「デザートとご飯が逆になっても大丈夫ですよね?」と言われ、先にデザートをいただくことに。
北野天満宮前の「古の花」にやってきました。もともと造り酒屋の建物を使ったお店で、甘味だけでなく、食事もできるそうです。今回は、M氏オススメのかき氷(夏季限定)をいただきました。
画像は白桃。比較のためにとM氏がブラームスの楽譜を持ってくれましたが、あまり比較になってないような(笑)北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会
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こちらはM氏のオーダーしたブルーベリー。シロップは全て果物から作っているので、プチプチしたところや、小さな果肉があります。氷もふわっふわで、食べても頭がキーンと来ないのが嬉しいです。
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私のオーダーしたマンゴー。シロップが上からかかっているだけと思いきや、下の方の氷にもたっぷりかかっていて、最後まで同じように甘い。人気のお店らしく、私達が店を出るころには既に行列ができていました。
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お昼は先斗町の「長竹」へ。M氏が通い詰めたお店で、元はお茶屋さんとのこと。お茶関係の甘味もおいているのですが、おばんざいなどの食事メニューも置くようになったとのことです。壁には舞妓さんのお名前が書かれた団扇が飾られていて、京都らしい構えのお店です。
1時からオープンなのに、少し前にお邪魔して、しばし待機。1時を過ぎるとどんどんお客さんが入ってきて、すぐに店内は満席に。
私は玉露のちらしずし(1100円)をオーダー。上に茶葉がトッピングされていますが、酢飯の中にも茶葉が混ぜ込まれています。小さな玉露のお茶もついてきます(写真左下)。 -
茶飯の炒飯セット(1000円)ごま油とお茶の香りが香ばしく、こちらもなかなか。食後にほうじ茶が出たのですが、この1杯のほうじ茶が実に美味しい!こちらのお茶にはまって通い詰めたという、M氏の気持ちも分かります。
すっかりお腹一杯になり、お茶スィーツにまで手が伸びませんでした。 -
「長竹」の外観。
次回は店主こだわりのお茶と、お茶スィーツを味わいたいです。 -
小路を通ると、すぐ隣の通に通り抜けられる場合と、通り抜けられない場合があります。こちらの通りは行き止まりなので、このような表示があります。
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先斗町はノーマークだったのですが、「長竹」は是非リピートしたいです。
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六波羅蜜寺にやってきました。重要文化財「空也上人立像」目当てだったのですが、意外なものがあってビックリ。歴史の教科書に出てくる「平清盛坐像」もこちらに安置されています。
六波羅蜜寺 寺・神社・教会
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国宝の「十一面観音立像」は秘仏なので、見られませんでしたが、どうやら来年開帳のようです。
画面左手は弁天様のお堂。右手が本堂になります。 -
文化財は撮影禁止なので、こちらで我慢。実物は宝物殿に納められていて、拝観料は大人1人600円。運慶一族の菩提寺だったこともあり、運慶坐像もありました。
お目当ての「空也上人」は以外に小さな像でしたが、鎌倉時代のものとは思えない造形です。口元の6体の阿弥陀は針金のようなもので固定されていて、瞳のところにはガラスのようなものがはめ込まれているのか、光が当たると濡れたような輝きがあります。軽く腰が引けたようなポーズで、空也自身、口元に阿弥陀が現れてビックリしているようにも見えます。 -
本格的に雨降りになってしまい、この辺りからはほとんどカメラの出番無しです。。。
縁切り・縁結びで有名な、安井金比羅宮にやってきました。
人の縁だけでなく、お酒・タバコとの縁切りもできるとのこと。
境内には、著名人の絵馬が飾られていました。安井金比羅宮 寺・神社・教会
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境内は若い女性だらけ。良縁を結んでくれると有名なので、若い女性がグループでお参りされるようです。真ん中の白いものは「縁切り・縁結びの碑」で、形代に願い事を書いて、形代を持って、願い事を頭に浮かべながら真ん中の穴をくぐります。まずは表からくぐり、続けて裏からくぐって、形代を碑に貼り付けます(既に他の人の形代だらけなので、その上から貼る)。
願意には、小さな子供が書いた「犬がかえますように」とかほほえましいものもありましたが、「夫が不倫相手と別れますように」とディープなものまであり、形代まみれの碑は、一種異様な雰囲気をかもし出しています。 -
安井金比羅宮を出て、駅まで送ってもらい、M氏とはこちらでお別れ。
地下街でお土産を購入し、夕食として、駅付近ならとM氏が紹介してくれた「かんじん堂」で柚子切り塩ラーメン(850円)をいただきました。
麺に柚子が練りこまれているらしく、ほのかに柚子の香りがします。鶏ベースの澄んだスープもあいまって、いい感じです。半玉とえび風味のすり身を湯葉で巻いて揚げたもの、もみじ形の麩がトッピングされていました。 -
ようやく雨が止んで、暮れていく空。ここで京都ともお別れ。
今度はいつ来ようかな。 -
オマケ。
M氏からお土産にいただいた、「クリケット」のレモンゼリー。
持ち帰りでも、トッピングのクリームが付いてきます。 -
シンプルながら、とってもジューシーなゼリーでした。
材料もとってもシンプルで、子供からお年寄りまで喜ばれそうな感じですね。
お店はわら天神の近くでした。近くを通られる時は是非♪
長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。わら天神 寺・神社・教会
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この旅行記へのコメント (7)
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- crossさん 2011/12/03 20:17:20
- 充実した京都の旅...♪
- katanさん、こんばんは♪
今日は、充実してるなぁと感じた京都の旅にお邪魔しました。
豪華なディナーにかき氷、その他諸々も美味しそうでした♪
いろいろな京都を楽しまれたようですね。
さて、フェルメールですが、
フェルメールって名を知ったのは、まだ数年前で、テレビで特集をやってて、
この画家凄いと感じたのです。
日本にも好きな方が多いようですが、みんなはいつ頃から知ったのかな〜と思っています。
(豊田美術館でも特別展をやってましたね...行ってませんが)
6月に行ったロンドンのナショナル・ギャラリーで初めて実物を見たのですが、
フェルメールの特長とされる優しげな表情や光と影、フェルメールカラーの深いブルーといったものが見られなく、「ホントにこれ、フェルメール?」って感じました。
絵も小さいなぁと少々ガッカリしたことを思い出します。
先日のテレビでもフェルメールの特集をやってましたね。
テレビでよく見る絵の方が数倍も良かったです。
cross
- katanさん からの返信 2011/12/04 20:06:33
- RE:盛りだくさんでした♪
- crossさん
こんばんは♪いつも旅行記読んでいただき、コメントもいただき、ありがとうございます。
京都は美味しいものも多く、お店の数も多いので、何をどこで食べるのか、チョイスがなかなか大変です。
M氏には本当に感謝!なのです。
食べて・見て・食べて・・・で、見るよりも、ひょっとして食べている時間が長かったかも(^^;)
> さて、フェルメールですが、
> フェルメールって名を知ったのは、まだ数年前で、テレビで特集をやってて、
> この画家凄いと感じたのです。
> 日本にも好きな方が多いようですが、みんなはいつ頃から知ったのかな〜と思っています。
> (豊田美術館でも特別展をやってましたね...行ってませんが)
そういえば、いつ頃からフェルメールが気になる存在になったのか・・・
思い起こせば、私の場合はダリの絵がきっかけだったと思います。10代の頃、ダリにはまっていた時期があるので。
気になったので調べてみると、フェルメール作品の初来日は昭和43年のようですね。
あの「真珠の耳飾の少女」も、過去3回来日しているようです。
来年、マウリッツハイス美術館の改修にあわせて来日するとのことで、今から楽しみです♪
> 6月に行ったロンドンのナショナル・ギャラリーで初めて実物を見たのですが、
> フェルメールの特長とされる優しげな表情や光と影、フェルメールカラーの深いブルーといったものが見られなく、「ホントにこれ、フェルメール?」って感じました。
> 絵も小さいなぁと少々ガッカリしたことを思い出します。
> 先日のテレビでもフェルメールの特集をやってましたね。
> テレビでよく見る絵の方が数倍も良かったです。
確かに、ロンドンのナショナルギャラリーの作品は、地味〜な感じですね。
どちらの作品も女性の表情に精彩がなくて、個人的にイマイチ(^^;)確か、晩年の作品だったと思います。
個人的には、ウィーンの美術史博物館の「絵画芸術」が一番好きです♪
今年の5月に見てきた時の旅行記も書く予定にしています。
katan
- crossさん からの返信 2011/12/04 21:35:44
- RE: RE:盛りだくさんでした♪
- katanさん、こんばんは♪
> こんばんは♪いつも旅行記読んでいただき、コメントもいただき、ありがとうございます。
> 京都は美味しいものも多く、お店の数も多いので、何をどこで食べるのか、チョイスがなかなか大変です。
> M氏には本当に感謝!なのです。
> 食べて・見て・食べて・・・で、見るよりも、ひょっとして食べている時間が長かったかも(^^;)
行かれた所に友人がいるといいですよね。
食事しながら話も弾む...♪
> そういえば、いつ頃からフェルメールが気になる存在になったのか・・・
> 思い起こせば、私の場合はダリの絵がきっかけだったと思います。10代の頃、ダリにはまっていた時期があるので。
>
> 気になったので調べてみると、フェルメール作品の初来日は昭和43年のようですね。
> あの「真珠の耳飾の少女」も、過去3回来日しているようです。
> 来年、マウリッツハイス美術館の改修にあわせて来日するとのことで、今から楽しみです♪
katanさんもダリ好き...似てますね〜♪
ダリ好きからフェルメール好きになったんではないのですが。
去年、バルセロナに行った際、フィゲラスのダリ劇場美術館に行きました。
http://4travel.jp/traveler/cross/album/10512812/
良ければ遊びに来て下さい。
「真珠の耳飾の少女」が3回も日本に来てるんですか。
そして、来年は4回目の来日なんですね。
> 確かに、ロンドンのナショナルギャラリーの作品は、地味〜な感じですね。
> どちらの作品も女性の表情に精彩がなくて、個人的にイマイチ(^^;)確か、晩年の作品だったと思います。
> 個人的には、ウィーンの美術史博物館の「絵画芸術」が一番好きです♪
> 今年の5月に見てきた時の旅行記も書く予定にしています。
どんな絵だったか、写真が撮れなかったので調べてみました。
作品は1枚だけの展示でした。
http://www1.icnet.ne.jp/take/34.html
2作品所蔵してるそうですが、あったのはこちらの絵だけ。
ブルーがちゃんと入ってました。
ちょっと印象が薄かったので、あれ〜って感じだったのでしょうね。
ぜひ、5月の旅行記をアップして下さい。
コメントも期待しています。
cross
-
- miemieさん 2011/09/03 17:12:58
- 好みのツボが似すぎています!
- katanさん こんにちは❤
京都旅行記、楽しく拝見しました。
第一の感想は好みのツボが似ている!です。
残念ながら絵画は詳しくありません。「青いターバンの少女」くらいしか
わかりませんが、食べ物の趣味は一緒!
「六盛茶庭」は私も行き、ふわふわのおいしさに感激しました。
溶けるようなはかなさがいいですよね。同じはかな路線の「古の花」さんの
かき氷は是非食べたい!そのために夏の京都に行きたくなりました。
「イノダコーヒー」もいいですね。私も本店が好きです。朝は行ったことが無かったので、ありがたい情報です。お泊りのホテルの近くなら「瓢亭」の朝がゆも絶品ですよ。思い出すだけでお口の中にお出汁の味が広がります。
「永観堂」の紅葉も素敵です。11月中旬と11月下旬に訪れた事がありますが、断然下旬がお勧め!燃えるような「紅葉の永観堂」に出会えます。
あっ!動物園の噴水の脇のコンクリートの壁に「つた」が絡まっていたでしょ。その「つた」も赤くなって、地元の人たちには有名なんだそうですよ。
素敵な夕食、スカンピもデザートも全ておいしそう。しかも私にも行けそうなお値段。良いお店を教えていただきました。
夏の京都も、秋の京都も全て行きたくなりました。
ありがとうございました。
- katanさん からの返信 2011/09/03 18:20:23
- RE: 好みのツボが似すぎています!
- miemieさん、いらっしゃいませ〜。
ツボが同じとは嬉しいですね!「ノヴェッラ」や「長竹」も、多分気に入っていただけると思います。「ノヴェッラ」の前に候補にあげていたのは「ガスパール」なんですが、こちらのグレープフルーツプリンが、美味しいんですよ。8月中は改装の為に閉店してますが、「ガスパール・ザンザン」だと、持ち帰りできるかも?
イノダは7時からやってますので、朝イノダおすすめですよ。お天気がよければ中庭席がいい感じです。
以前お邪魔したとき、奥の方の席は一杯で、常連さんが多いのか、単に居心地がいいのか、ものすごく回転が悪かった覚えがあります。京都に行くと朝はイノダにしてましたが、M氏からは前田珈琲を勧められたので、次回はこちらも試してみようと思います。あ、それと「瓢亭」の朝がゆも要チェックですね!
余談ですが、「青いターバンの少女」は来年の7月〜12月に東京と神戸にやってくるそうです。多分、そのときは神戸に行って、元町や異人館辺りを徘徊することになりそうです。
> 「永観堂」の紅葉も素敵です。11月中旬と11月下旬に訪れた事がありますが、断然下旬がお勧め!燃えるような「紅葉の永観堂」に出会えます。
> あっ!動物園の噴水の脇のコンクリートの壁に「つた」が絡まっていたでしょ。その「つた」も赤くなって、地元の人たちには有名なんだそうですよ。
「永観堂」の紅葉情報ありがとうございます。これまで紅葉の時期や桜の時期を外して訪問しているので、リアルな情報はありがたいです。読んでてかなりその気になってきました。11月、どうにかして日帰りででも計画しようかしら。。。
katan
-
- ゆうこママさん 2011/08/29 21:31:07
- 見仏とグルメ
- こんばんは、はじめまして。
見仏とグルメの旅行記、もう最高です!
私も仏像を見るのが大好きで、美味しいものを食べるのも好き。
特にイタリアンと和食が大好き。
ステキすぎる行程にうっとりです。
六波羅の十一面観音は来年がご開帳なのですね。
これも超うれしい情報です。
あ〜最近京都に行ってないなあ・・・
涼しくなったら行きたいです、見仏に。
今後ともよろしくお願いいたします。
- katanさん からの返信 2011/08/31 20:31:18
- 見仏、良いですよね!
- ゆうこママさん、はじめまして。
旅行記への投票ありがとうございました!
4トラで見仏がお好きな方に出会えて嬉しいです。セクシーだったり、イケメンだったりと、なかなか仏も奥深いです。そんな私は、実は憤怒相の明王系が好きだったりします。東寺講堂の明王様達は東京に出張中なので、今回は東寺はパスしました。
今回の旅行記を書き上げた後、フェルメール展よりも見仏よりも、食べ物の画像の占める割合が高いことに気づき、美術よりも食への情熱を再認識しましたが(笑)、楽しんでいただけて幸いです。
今後も時間を見つけては京都に見仏に行く予定なので、セクシー&イケメン仏の情報、美味しいもの情報があれば、こちらで公開しますね。
手始めは来年の六波羅の十一面観音ご開帳ですかね。でも、その前に紅葉の永観堂に行ってしまうかも・・・。
涼しくなったら、ぜひ京都にお出かけされてくださいね。
ゆうこママさんの旅行記、楽しみに待ってます♪
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