セレブになりすまして訪れる、魅惑のオリエンタルホテル

2011/08/11 - 2011/08/19

突然の夏季休暇日変更による、代替旅行先は手軽に行けるバンコク。
割とお値打ちなレート設定のこの季節、どうせならばと憧れのマンダリン・オリエンタル・バンコクにステイ。
優雅で極楽のような休日を楽しむことができました。
実は旅の始まりは、スクンビット、ソイ奥にある運河沿いの、歴史ある建物を改装した小じんまりとしたホテルに滞在していたのですが、オリエンタルでの一部を含めて画像を失くしてしまいました。残念無念、いつか撮り戻しの旅に来ることにしよう。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

オリエンタルでの最初のセレモニーはフラワーサービス。
しっとりジャスミン香る蘭の花で拵えたリング。

予約してあったのは、旧い歴史的な建物のガーデン・ウィング（オーサズ・ウィング）にある「プレミア・ルーム」
ご覧のように、ベッドとサニタリー部分は入口から階段五つ分ほど上ったところにある、メゾネット形式になっております。
サニタリー部分はコンパクトです。

ベッド部分からリビングスペースを見下ろしています。
高さが充分で、部屋の面積（３５?）以上に広く感じます。
内装は最近改装したみたいで、どこもピカピカです。

リビングスペース奥の、もともとオリジナルの部屋の都合でできたと思われるデッド・スペースには、小さなテーブルといすがあり、ここからも正面にメインプールとその向こうにチャオ・プラヤ川が望めます。（残念ながら画像なし）
ただし、ここは使いにくく、物置にしてました。
また、プールからの視線も気になります。

夜は対岸にあるタイ料理レストラン「サラ・リム・ナーム」にてタイ舞踊つきのディナー・ショー。まん前の最も良い席を用意してくれましたが、写したメディアを失くして、写真もわずかだけ、料理の写真はありません。

創業１２５年の伝統を誇るオリエンタル・ホテル・バンコク。
そのホスピタリティーは伝統だけではありません。

今回は偶然、二人のバトラーと二人の日本人スタッフにお世話いただいたのですが、基本的なホスピタリティーはもちろんとして、各個の個性が相性も含めて際立っていた印象がします。

朝食は今朝は「ヴェランダ」でいただきます。

朝食後、チャオプラヤ・エクスプレスに乗って寺院巡りの始まりです。

「暁の寺」、ワット・アルン

「寝釈迦仏」とタイマッサージの総本山で有名な、ワット・ポー

「王宮」にあるタイ王室御用達寺院ワット・プラケオ。
別名「エメラルド寺院」

宮殿です。

ホテルへ戻り、昼食はモダンチャイニーズの「チャイナ・ハウス」へ。

メニューは正統な広東料理でした。

半個室のこの部屋、前後・天井とすべて鏡張りです。
この写真は天井に映っているのを撮りました。

デザートはやっぱりマンゴー・プリン

入るときは晴天だったのに、帰り際はどしゃぶりの雨に･･･

ホテル入り口（エントランスへ上がる手前）こんな注意書きが一応あります。

部屋に戻ってトラブルが・・・
ガーデンタワー最上階にあるトップレストラン・ノルマンディーの改装（楽しみにしてたのに残念）や他の部屋の改装工事の影響で、塗料のすごい臭いが部屋に充満。
結局部屋を変えてもらうことで解決。

・・・ということで、代替の部屋はメイン・ウィング（リバー・ウィング）にある広々とした「マンダリン・ルーム」１４２８号室

広々としたリビングが使いやすく、居心地満点。

大理石と三面全面、鏡で囲まれたバスルーム

大きなバスタブ。大きく高すぎて、出はいりはちょっぴり大変。
お湯の出、排水ともに申し分なし。

巨大なクローゼット。
いやあぁ、一ヶ月ぐらいいられそうですね。

チャオプラヤ川からは最も遠く離れた側にあるけれど、斜めに見える景色も悪くない。今までいたガーデンウィングが視界の妨げになっているのもやや運命的かな。

川とは反対の市街側も開けているので、眺望はまずまず。
地上６４階超高層オープンエアレストラン「シロッコ」のある、ルブア・タワーも正面に。
この季節ほぼ毎日夕刻から雷雨のため、シロッコへは行けませんでした。

かの有名な、「オーサーズ・ラウンジ」
ここも今回は写真だけで行ってません。

何かイベントが催される、ある日の「オーサーズ・ルーム」

毎晩９時からライブの始まる、「バンブー・バー」

今日は一人でチャイナタウンの冒険です。

チャイナタウン中心部にある、牌楼とそびえ立つワット・トライ・ミット。

ワット・トライ・ミットの黄金仏像。金庫の賽銭箱つき。タイの寺院ははっきりしていて面白い。

一心不乱に読経する僧もいます。

両親に感謝。

チャイナ・タウン中心街

午後は再び「サラ・リム・ナーム」へ。
オリエンタル・ボートに乗って対岸へ。

オリエンタル・ボート三様

「サラ・リム・ナーム」のランチはビュッフェ。
夜のディナー・ショーよりも種類も多く、バラエティに富んでいておすすめです。

デザート、フルーツも豊富で盛りだくさん。

しっかり食べ過ぎた後は、「オリエンタル・スパ」で極楽へ･･･

天国を彷徨った３時間でした。

部屋へ届くフルーツは毎日てんこ盛り。
大好きなマンゴーとマンゴスチンも・・・

今夜のディナーは「ヴェランダ」へ
カクテルはその名も「オリエンタル」

ロブスターのサラダ・・・

まぐろと・・・

・・・ラム・・です。

突然ですが、今度の旅で最初に泊まった「アリヤソムヴィラ」
写真がなくて、パンフレットです。
泊まった部屋は、メゾネットになっているベッド・ルームに二つのリヴィング・ルーム、大きな浴槽とシャワ・ルームの二つのバスルーム、プールと運河を臨む大きな窓と三機の空調など、巨大な部屋でした。

翌朝は、「タイ・クッキング」スクールへ行きました。

調理が良く見えるように、鏡が設けられています。

鉄人インストラクター「Ｎａｒａｉｎ」さん

豚肉を炒めて、肉料理「Ｍｏｏ　Ｈｏｎｇ」を作ります。

石臼でさまざまなスパイスを混ぜ合わせます。

そのスパイスを混ぜ合わせて、米麺・エビのサラダ「Ｙａｍ　Ｗｕｎ　Ｓｅｎ」を作ります。

エビとパイナップルの入ったレッドカレー「Ｇａｅｎｇ　Ｋｈｕａ　Ｓｕｐｐａｒｏａｔ　Ｇｏｏｎｇ」を作り始めます

最初に作った、デザートのバナナ・プディング「Ｋｈａｎｏｍ　Ｇｌｕａｙ」を加えて、４種類の料理の出来上がり。
いただきます。

「Ｋｈａｎｏｍ　Ｇｌｕａｙ」

フルーツはいつでも出てきます。

今回のメンバーは我々二人の他に、香港２人、シンガポール１人と、同じ日本人１人の計６人でした。皆さまありがとうございました。

毎日夕方から降るスコール。今日も怪しげな黒い雲が・・・

・・・という間もなく視界を遮るような激しい雨・・・

最終日、何度も乗ったオリエンタル・ボートにて最後のお出かけ･･･

高級デパート、エンポリウムのフードコートにてランチ。
しめて、１００バーツ。

ここにはオリエンタル・カフェがあります。

ちょっと休憩。

ホテル近辺や街中のローカルな雰囲気をご覧下さい・・・

さようなら「マンダリン・オリエンタル・バンコク」
また帰ってきます。

帰りの空港へは、真新しいＢＭＷ７シリーズのリムジンで「ご帰還」

この旅行記へのコメント （2）

• tartaさん 2013/04/02 13:02:33

  臨場感あふれる写真ですね

  ALOHA HANAさん
  
  はじめまして。旅行記拝見させていただきました。
  
  瞬間といい構図といい、とても素敵な写真ですね。
  マンダリンオリエンタル　バンコクの様子が写真から伝わってきます。
  
  旅行時期を見たら、２０１１年の８月。丁度同じ時期に私たちもバンコク＆サムイ島を旅行していました。
  あの後だったのですものね、大洪水。雨が多いと思いました(^_^;)
  
  今年の夏もバンコクに行きますが、マンダリンオリエンタルに泊まる予定です。
  とってもよい予習が出来ました。
  
  それでは。
  
  tarta

  ALOHA HANAさん からの返信 2013/04/02 22:20:32

  ご訪問ありがとうございます

  実は本当はこの夏の休暇は南ドイツへ行く予定だったのです。
  ３月の震災の影響で、急に休暇日が変更になり、泣く泣くエァー・ホテル・レンタカーと急いでキャンセルしたもののキャンセル費用だけでも
  約二十数万円・・・
  酷く落ち込んでいた我々でしたが、それを救ってくれたのが天使の都でした。
  とても楽しい充実した旅となりました。
  実際にドイツへ行く予算より、キャンセル代を含めても安く上がりましたしね・・・・
  
  tartaさんの詳しい旅行記もとても楽しく是非参考にさせて頂きます。
  今年夏のオリエンタル楽しんで来てください。
  あっ、因みにＧＷはサムイ島へ行きます。
  また旅行記、UPしますね。