トランシルヴァニア地方周遊とチャンゴーの村々１日目③＋α　ブラショフ

2011/08/13 - 2011/08/19

１０数年前からずっと行ってみたかったルーマニアのトランシルヴァニア地方へ念願かなって行ってきました。

１日目・２日目・４日目の宿泊は、ルーマニア第２の都市ブラショフ。ブラショフを起点に周辺の街や村へ。
ブラショフは、１２世紀にドイツの商人によって建てられ、ルーマニア人、ハンガリー人の３民族によって発展してきた美しい古都。

エリア ブラショフ(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

シギショアラから南東に約1時間のドライブで、ブラショフへ

街の中心・スファトゥルイ広場

トゥンパ山

トゥンパ山

トゥンパ山

1日目・2日目と2泊お世話になったスファトゥルイ広場にある『Casa Wagner』
ここもよかったけど、4日目に泊まったホテルが、さらによかった。

清潔で、ベットのマットレスの硬さもちょうどよく快適。

ホテルの部屋からの景色

シャワーキャビンもシャワーカーテンもなく、シャワーを浴びるのが難しかった。かなり水浸しな感じ・・・＾＾；こういうこともあるような予感がしていて、持ってきていたビーチサンダルが大活躍。

ホテルのアメニティグッズ
石鹸、シャンプー、シャワーキャップ

スファトゥルイ広場

スファトゥルイ広場

夕食は、イタリアン『Casa Hirscher』
ここは、どの料理もおいしかった。

レストランのテラス席

食後の散歩

ハンガリーの揚げパン『ラーンゴシュ』が4レイ≒108円

トランシルヴァニア生まれのくるくるパン『クルトゥーシュ・カラーチ』のお店もありました。

見た目よりかなり小さく写ってしまう『BRASOV』

あちこちにポップコーン屋の屋台が。

コンビニエンス・ストア『MIC.RO 305』
1〜２年くらい前に、石油会社（ROMPETROR社）のオーナーが、ルーマニア初のコンビにをオープン。1年で国中にオープンすると豪語し、それを実現。MIC.ROの後ろの数字は、何店舗目にできたお店かを表しているとのことです。

ホテルの朝食。
一番乗りで、誰もいなかったので撮影してみました＾＾；

ハンガリーに比べ、パンが柔らかくっておいしかった。

食堂は、こんな雰囲気。
朝食後、スフントゥ・ゲオルゲ、シナイア、ブランに向けて出発。

予定より戻りが遅くなり、街中の散策はできず。
夕食も、ブランで食べてきたので、寝るだけ。

黒の教会も、後ろ姿のみちらっと見学。

スファトゥルイ広場

ホテルの朝食に出たこのオレンジジュースが、甘すぎず、つぶつぶが入っていておいしかった。

朝食後、セーケイの街や村へ向けて出発。
この日の夜は、バカウで泊まり、また翌日戻ってきます。

４日目は、チャンゴーの村々を巡り、再びブラショフに戻ってきました。

丘の上からの眺め

聖ニコラエ教会前は、工事中。

聖ニコラエ教会の門

ルーマニア正教の教会『聖ニコラエ教会』

17時までなので、すでに閉まっていて、中には入れず。

『聖ニコラエ教会』のあるスケイ地区は、ブラショフが、ドイツ移民によって建設された当時、先住民ルーマニア人が、移住を余儀なくされた地域で、現在も残るスケイ門によって、中心街と隔てられていました。ルーマニア人は、特別な許可がないとその門から中心街へ入ることができなかったそうです。

ルーマニア語で初めて教育が行われたルーマニア最古の学校だった建物。現在は、学校博物館。こちらも17時までなので、閉まってました。

お墓へ続く門

黒の教会
こちらもすでに閉まってました。翌朝また来ることに。

ホテルのロビー
４日目に泊まった『Bella Muzica』が、この旅行で一番いいホテルでした。
外観の工事中。

部屋は広々していて、清潔で、ベットのマットレスの硬さもちょうどよかった。

シャワーにドアが付いていて安心（笑）

ホテルの部屋からの眺め

スファトゥルイ広場

スファトゥルイ広場

1420年建立の旧市庁舎、現在は、歴史博物館。

夕食は、レストラン『Sergiana』

奥の席は、お客さんでいっぱいでした。

つまみの豚の皮の唐揚げとたまねぎ。

ホームメイドパンが、ふわふわでおいしかった。

ウエイター・ウエイトレスが、みんな民族衣装でもてなしてくれます。

この地方のスープ
わたしが、毎回その地方のスープをたのんでいたら、ドライバーさんがうけていました。そして毎回写真を撮っていたら、『肉団子を見せた方がいいよ』って、すくってくれました（笑）

キャベツのスープ

ステーキのキノコとブラウンソースかけという名前だったはずが・・・。シチューのようなものが出てきました＞＜

ナスのディップ『サラタ・デ・ビネテ』
これが、すごくおいしかった。

黒の教会
朝10時に開くことを確認。

ホテル『Bella Muzica』の朝食
ちょうど誰もいなかったので、またまた撮影。

朝食会場

歩行者天国のレプブリチ通り

レプブリチ通り

スファトゥルイ広場

黒の教会
1689年にハプスブルグ軍の攻撃に遭い、外壁が黒焦げになったことから、この名前になったそうです。

黒の教会
10時前に、観光客が何組か集まってきていました。
入場料：6レイ≒160円
内部は、撮影禁止。なので、4000パイプからなる素晴らしいパイプオルガンのポストカードを買おうと思い、1レウに対し、10レイ札で払おうとしたら、おつりがないと冷たく言われました＞＜

シビウ、アルバ・ユリアに向けて出発。

上が円形になっていて高さのある門が、ドイツ人の家の門。低くてオープンな雰囲気が、ルーマニア人の家の門と教えてもらいました。