2011/05/17 - 2011/05/17
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さすらいおじさんさん
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九華公園(きゅうかこうえん)は、桑名市にある公園で桜、つつじ、花菖蒲の名所として知られ、桑名市民の憩いの場として親しまれている。
九華公園は桑名城跡を公園として整備したもので、桑名城ゆかりの遺構を見ることができる。堀は公園全体の約6割を占め水が張られて堀上には橋が架けられている。
明治維新に桑名城は焼け落ち荒廃していたが、1928年に楽翁公(松平定信)没後百年祭を記念して、本丸・二之丸一帯が九華公園として整備された。松平 定信(まつだいら さだのぶ1759−1829年)は、江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗の孫で第11代将軍・徳川家斉のもとで老中首座・将軍輔佐として寛政の改革を行った中心人物だが1812年に伊勢国桑名藩に隠居し楽翁と号した。
1942年に、「桑名城跡」が三重県指定文化財・史跡となり周辺には本丸跡 、天守閣跡、鎮国守国神社 、辰巳櫓跡、神戸櫓跡、ニ之丸跡、奥平屋敷、ニ之丸堀、三之丸跡などがある。
七里の渡に面して桑名を象徴する蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)が復元され水門統合管理所となっている。歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」でも、海上の名城と謳われた桑名城の象徴として蟠龍櫓を描いている。「蟠龍」とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のことで水を司る聖獣、航海の守護神として据えられたものと考えられている。
中国には九華扇という扇があり、桑名城の通称が扇城であること、九華は「くわな」と読むことができることから城の通称と「くわな」の読みにかけて九華公園と名づけられたと言われている。
水門統合管理所建設の際、蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)を復元して管理所として使用しようとの発想は観光遺産の景観保存と管理事務所機能を兼用したものですばらしいと思った。
(写真は九華公園)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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九華公園の光景。
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九華公園周辺の光景。
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九華公園の光景。
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九華公園周辺の光景。
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九華公園の光景。
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九華公園の光景。復元され水門統合管理所となっている蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)。
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九華公園周辺の光景。
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九華公園の光景。復元され水門統合管理所となっている蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)。
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九華公園周辺の光景。
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九華公園の光景。
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九華公園の光景。
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七里の渡に面して桑名を象徴する蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)が復元され水門統合管理所となっている。
歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」でも、海上の名城と謳われた桑名城の象徴として蟠龍櫓を描いている。「蟠龍」とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のことで水を司る聖獣、航海の守護神として据えられたものと考えられている。 -
桑名を象徴する蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)が復元され水門統合管理所となっていることの説明。
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七里の渡跡周辺の光景。
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七里の渡跡周辺の光景。
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七里の渡跡周辺の光景。
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七里の渡跡の碑。
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七里の渡跡周辺の街並み。
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七里の渡跡の碑。
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七里の渡跡周辺の街並み。
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七里の渡跡の説明。
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七里の渡跡周辺の街並み。
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七里の渡跡の説明。
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七里の渡跡周辺の光景。
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七里の渡跡の説明。
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七里の渡跡周辺の光景。
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桑名城の説明。
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七里の渡跡周辺の光景。
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桑名城の説明。
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七里の渡跡周辺の光景。
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九華公園の説明。
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九華公園の光景。
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九華公園の説明。
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九華公園の光景。
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