とろとろレトロ函館　朝市・トラピスト修道院　十日目（１７日）

2011/06/08 - 2011/06/22

昨日が近所をぶらぶらだったせいか
急に遠出をしたくなりました。

其処で手元の資料を参考にして
トラピスト修道院に行く事にしました。

しかし今回はインターネットが使えない事が災いして
折角行った修道院見学できませんでした。

あらかじめ申し込まないとダメだったのです。

とはいえ途中は日本離れした景色で
行っただけの事はありました。

しかも海から霧が沸く現象を見る事も出来て
それなりに楽しめた一日でした。

最後にとんでもなく歩く事になったのですが
それでも１７０００歩の日でした。

エリア 松前半島(北海道)

今日もいい天気です。
そんなに寒くありません。

歩いて函館駅へ行く途中朝市に。
確り函館復興に協力してきました。

タラバと毛蟹お買い上げ。

タラバは?５千円
ハ〜３千位と思ってたのに
値上がり？観光値段？

朝市の一角にこういう場所が確保されています。
さすがですね。

乾燥だこ
これを刻んで炊き込みご飯にすると旨い。

桜飯といいます。

活イカの釣りが出来る所。
釣ったらその場で食べられます。

早朝から取材が入ってます。

頑張れ函館です。

この子も看板犬です。
すごく優しい目をしています。

頑張れわんこ

函館駅からこの車両に乗車
短くて可愛いです。

こういう列車で鈍行移動すると
懐かしくてたまらないのです。

「おしまとうべつ」到着です。

降りた時から教会風です。

写真右手には暖房器具が置いてあります。

六月にこれは…
北国の春も夏も短いという証。

駅舎は郵便局も兼ねています。

駅舎を出て進行方向へ進む

左手の海は岩畳で昆布一杯

道なりに緩い坂を上って
踏切を渡ります。

ウツギの花が満開です。

踏切から大して歩かないうちに
いい感じの木立も此の建物も目に入り
修道院だと喜んでいたら唯の学校でした。

道沿いに遺跡の表示角柱が建ってました。
何も無い植え込みだけしか見えません。

並木の左右は広々とした牧草地。

今しも刈り入れが終わって
乾燥にかかっている様子です。

青い作業服の修道士が車両作業中でした。

海から沸いた霧が
小高い山の尾根に引っ掛かってきます。

こちら側の空は晴れ上がっています。

さっき学校を修道院と間違えたけれど
真打は此の先でした。

しかし並木は延々と続いてます。

修道院正面に続く階段の手前右

教会や売店や駐車場や広場があります。

あんまり暑いのでこれを買いました。

それと飴を買ったのですが
よくある白いのじゃなくて
味見で気に入ったバター色のです。

高い木に大きな花が咲いてます。

日本離れした景色の果てに
トラピスト修道院です。

入り口の門と
後ろの建物の屋根が重なっています。

こちらは門です。

此の猫に付いて左側に進むと
建物がありました。

修道院の通用口の様子です。

これ読んで始めて見学の手続きが判明。
ＰＣ使えればチェックできたのに残念。
急に思いついたので調べが不十分だった。

宿は極力インターネット出来る所を選びたい。
でも今回は安さに負けた。

多分そういう人の為に？
門内には写真展示がありました。

元来た道を海際まで帰ってくると
朝見た景色が一変してました。

浅い海からもうもうと湯気が立ち昇っています。
それが纏まって町に山に押し寄せてきます。

天気はいいのに町の上半分が霧の中

初めて見る私共は暫し見とれてしまいました。

帰りは無謀な事に五稜郭で下車
思ったよりも遠くてがっくりきました。
とんでもない一駅散歩になりました。

実は今回の旅の宿の選定にあたり
此の駅近くのも検討したもので
序に見て置きたい心算もありました。

駅前も閑散としていて
車でもなけりゃ不便そうです。

駅前でラーメン食べたので
何とか市電まで歩けましたが
あのまま空腹だったら
きっと喧嘩していたに違いありません。

これしかないから食べたと言うレベルの物