2011/08/20 - 2011/08/29
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cloud9さん
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今年はウイーンでウイーンフィルを聴きたいと思っていたのですが、定期公演は10年先まで予約一杯のようです。で、ウイーンフィルのHPで確認すると、定期公演以外のコンサートかザルツブルク音楽祭のチケットは手に入るようです。ザルツブルク音楽祭にはベルリンフィルやシカゴ響もくるし、ソリストの公演も多数用意されています。で、チケットをザルツブルク音楽祭HPで毎日1枚か2枚購入しました。大体10万ちょっとでしょうか。ホテルは祝祭大劇場まで徒歩でいけるところで大体一泊1万円。航空代は12-3万ですがサーチャージ込みで18万。しめて約40万円の旅行になりそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅行の2週間前にkakaku.comでフジのF550EXRが2万円を切っていたので、予備に購入しました。先のはGPSが安定しないので、再修理です。旅行前日に修理から帰ってきたので、予備で持参です。GPSをオンぱなしにすると電池の消耗が激しいので、先のF200EXRの電池も含めて5個の電池を持ってきました。案の定1日2個は完全に無くなり、3個目でなんとか持ちこたえる状態。
それから、スマホもちょうど2年になるので、買い替えました。ひまつぶしに撮りためたワンセグを見るためでしたが、結局必要なかった。ただし、3Dカメラとビデオが取れるので、こちらは重宝しました。パノラマ系ではF550EXRとスマホ3Dの両方で撮っていました。
さて、当日は11:10のフライトなので、家を7時ごろに出発です。中央線は中央特快に乗れたので、神田に8時過ぎ、日暮里には8時半ごろ到着しました。ちょうど8時45分ころのスカイライナーのチケットが買えました。わずか40分ぐらいで成田第一ターミナルに到着。余裕でチェックインしました。航空会社は当然オーストリー航空です。スターアライアンスだったんですね。なんだかマイルってめんどくさいのでとくに集めたりしていませんが、係りのおねーさんにちょっとひつこくどうしますかと聞かれた。
機体はB777ですがかなり狭い。通路も一人がぎりです。機内食は離陸1時間程度でスナックと飲み物、私はビールを選択。それからしばらくして、お昼が出ました。チキンかポークを選べます。私はチキンと飲み物は赤ワインを選択しました。
映画は今回はとくに見たいものはなかった。それになぜかイヤホンを配ってくれないので、携帯のワンセグ録画をみたり、本を読んだりして時間つぶし。しばらくして、トイレから戻りとイヤホンがおいてありました。映画はオンデマンドではなく、2時間半ごとに繰り返し放映しているとのこと。Unknownという映画を30分ごろから見ましたが、引きずり込まれて最後まで見ました。でしばらく待って、最初の30分を見ました。まあ、話の内容からは最初の30分はあまり関係なかった。到着2時間前くらいに軽い食事が出ました。選択肢は無くみんなパスタです。パンとちんまいケーキつきです。 -
ウィーンの乗り継ぎは1時間程度と思っていましたが、掲示板を確認すると、1時間半ぐらいあり余裕になってました。なんか空港の表示が少なくて、英語の表示も少ない。でもなんとなくimmigrationを通過して、国内線への乗り継ぎもすんなり通過です。75番ゲート周辺はカフェやsterbucksがあったりします。ここは椅子の空きも無く、早々にゲートを通って、待合室に。30分前くらいから登場手続きが始まりましたが、20分程度バスで待たされて、そこから飛行機のある場所に移動です。で、まさかと思いましたが、ちんまい機体のボンバルディアです。
-
すこし遅れましたが、無事離陸です。多分遅れてる人待ちのようでしたが結局現れませんでした。機内では200ccくらいの水ボトルとコーヒー紅茶のサービスがありましたが、それで終了です。1時間少しでザルツブルグに到着しました。
2番のパスで中央駅に行くのですが、2番のバスがよくわからない。遠くにトロリーバスが走っているが、あれはバスではないし。と、結局30分ほど探し回ったが、最初に違うと思ったトロリーバスの2番がそうだった。中央駅まで2.1ユーロです。後で知りましたが、自動券売機で買うと1.9ユーロらいしい。たしか角にあったけどあれがそうでした。で、中央駅に到着すると、中は工事中で中はなにもなかった。すぐ外に仮設の窓口や切符売りがあった。銀行のATMでカードからユーロを引き出そうと思ったが、あなぜか拒否られた。以前カードを飲み込まれたこともあり、2回失敗してあきらめました。まあ今回は、去年のユーロが200以上の残っているので、まだ大丈夫。でも。円高のいまのうちにちょっと換金しておきたいな。 -
地図では、ホテルまで1キロちょっと。1.5キロぐらいか。タクシー乗るまでも無いので歩くことに、なんとなく道なりに歩いてゆくと、ちょうどホテルの裏側にでました。ホテルはゴールデンシアターホテル(だと思う)。
で、名前を言ったらすんなりチェックイン。パスポート番号は書きましたが、カード番号を聞かれることもなかった。部屋は1回の一番奥にありました。ちょっといやな予感がしましたが、やっぱりWiFiが弱い。バーが1本しかたたない。ロビーでは5本立つので、無理そうならロビーまでいくしかない。ところでこのWiFi、必ず1時間に一度切り離されます。そこで新しいIEを開くとroom#とパスワードを入力して接続するというかなりめんどくさいシステムでした。多分回線が細いので、つなぎっぱなし防止なんだと思いますが。 -
部屋はこの音楽祭の時期、1人で1万円だとこれで十分と思えるくらいです。石鹸、シャンプーは無かったので、明日買って来るしかない。ちなみにハンドウォッシュ用の石鹸はありました。翌日は日曜日でスーパーはすべてお休みで、買えずじまいでした。
ところで、こちらにはコンビニが無い代わりに、小さいスーパーがやたらあります。規模的にはコンビニ2件分程度のお店ですが、重宝します。
それから、後で気がつきましたが部屋にエアコンがありません。空気は乾燥していて涼しいのでいいのですが、シャワーの後はほしいかな。扇風機でいいのですが。 -
ホテルでとりあえず落ち着いたので、軽く散歩がてら、ザルツブルク祝祭大劇場まで下見に行ってみることに。
町の中はやたら明るくて、東京人にはまぶしいぐらいです。ザルバッハ川まで出るとホーエンザルツブルグ城塞が見えます。うーん、ザルツブルグに来た感じがひしひしと伝わってきます。 -
ところで、ザルバッハ川に架かるモーツアルト小橋ですが、工事中で通れませんでした。橋自体も幌がかかっていて写真も撮れず。一番に楽しみだったのに、残念。
こちらは、シュターツ橋からザルバッハ川を西に見たところ。きれいにライトアップされています。 -
20日本日の移動軌跡
バスのなかで測位を開始したので、空港からしばらくしてから移動軌跡が始まっています。 -
21日。
朝食は一般的なビッフェスタイル。今日は7:30から外のテラスで取りました。
ちょっと調べ物に時間がかかったので、ホテルを出るのが10時過ぎに。実は一番肝心のコンサートのチケットを家に忘れてきました。 新宿あたりで気がつきましたが、すでに遅くどうがんばっても、フライトに1時間は遅れそう。というわけで再発行の手続きがあるかどうか調べていました。ちょうどPCの中に過去のオーダー時のメールがあったので、これをスマホに転送して、行くことに。で、ザルツブルク祝祭大劇場横のチケット売り場で事情を話すと、ネット予約の受け取りのチケットオフィースを紹介される。歩いて5分ほどで到着。でそこでまた事情を話すと、簡単な手続きで一日分のチケットを渡してくれました。ただし、毎日ここに来て、一日分のチケットを受け取らないといけないことに。まあ、不正防止なんでしょうが、もらえるだけ助かったのでよかった。今日分のチケットを確保したところで、まずはザルツブルグカードを買うためモーツアルト広場のインフォーメーションに向かうことに。フェスティバルホールをとおり、大聖堂の裏を回って広場に出ると、目の前にホーエンザルツブルグ城塞が。 -
大聖堂をグルッと回ってレジデンツ広場から大聖堂をパチリ。
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こちらがレジデンツ広場、特に何も無い。正面左がレジデンツです。
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レジデンツ広場からモーツアルト像が見えます。近づいて1枚だけ写真を撮りました。で、すぐそばのインフォメーションでザルツブルグカードお買い上げ。72時間のが40ユーロです。あれ、38ユーとじゃなかったっけ。まあいいけど。
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最初はやっぱりホーエンザルツブルグ城塞に行こうと大聖堂をグルッと回ってケーブルカーの入口に。10数人が切符を買うのに列になっていましたが、ザルツブルグカードがあればゲートのバーコードにカードを通せばそのまま通れます。便利。ケーブルカーは45度以上の角度があります。なので車両も45度以上傾いています。結構満員ですがなかなか出発しません。やっと出発したと思ったら、ものの1-2分で到着です。
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ホーエンザルツブルグ城塞からの景色は最高によかった。いっぱい写真を撮りました。そういえばスマホに3D機能がついているので3Dの写真とビデオも撮っておきました。
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ホーエンザルツブルグ城塞をぐるりと回って1時間程度時間をつぶしたので、下山。ケーブルカーを降りたところに、ザンクトペーター教会があります。無料。サウンドオブミュージックでナチスに追われてトラップファミリーが隠れたところ。お墓にみんなきれいな花が植えてあります。
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そこからまた、大聖堂に戻ってきました。で、たしか大聖堂もカードが有効だったと思い入ってみましたが、なんだかもともと無料にのようです。なかは荘厳な雰囲気ですが、見学ツアーをやっていたりして、結構自由に見て回れました。写真禁止の立て札が端っこにありますが、みんなバンバン写真を撮っていて、私も少し、撮ってみました。入口付近にカタログや書籍が並んでいて、小銭を入れる箱がおいてあります。 小さな写真集のような冊子が5ユーロということで、5ユーロ札を無理やり小銭投入口に詰め込んで、1冊もらってきました。 出口に人が座っていてお布施を入れるのですが、ちょっと小銭場無かったので、20セント硬貨2枚入れると、日本語のパンフのようなものをいただきました。
で、ミュージアムはどこかと尋ねると、出て左といわれ、階段を上がるとありました。カード有効で、オーディオガイド(日本語あり)も貸してくれました。ただ、あまり見るものはなかったです。 -
次に、メンフィスベルクのエレベーターに向かいます。途中、馬洗い池があリます。実はここは何度も通っています。ネットのチケットオフィースはこの裏です。メンフィスベルクのエレベーターらしきものはあるのですが、入口が見つかりません。今日は日曜日だから休みかと思ってあきらめました。後日、探していたのは的外れだと気づくのですが。
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メンフィスベルクのエレベーターのすぐそばにゲトライガッセの終端があるので、入ってみると、笑っちゃうくらい道に人があふれています。まあ繁華街というのもあるのでしょうが。とおりの入口からゲトライガッセを見ると竹下通りか、と言うくらいです。(最近の竹下通りがどんなのか知りませんが、30年位前のです)。で、やってきました、モーツアルトの生家。この中にミュージアムがあります。ザルツブルグカードで入れます。通常は7ユーロのようですが、内容は7ユーロは高すぎ、というものです。まあ、ザルツブルグカード買っといてよかったと思います。
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最後のみやげ物売り場でオルゴールを買いました。曲はアンネクライネナハトモジークです。確か10ユーロくらい。箱なしのオルゴールは6ユーロくらいでした。
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少し休憩して、次はミラベル宮殿に向かいます。途中ザルバッハ川の景色に見とれます。昨日の夜景もよかったが、昼間の光景もすばらしいです。
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ミラベル宮殿は美しく整備された庭がありますが、炎天下日陰のベンチに空きもなく、さっと見ただけです。ここで3時くらいになり、お腹もすいてきたので、通りのピザやの店の前のテーブルで、ピザと生ビール二杯をいただきました。ピザは38cm級が6ユーロちょっと。ビールは500ccくらいで3.8ユーロ。合計13ユーロくらいでした。いま、レートは1ユーロ/105-110円ですから安いですよね。で、お腹もいっぱいになりホテルに戻り少し休憩です。
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今日のコンサートの場所はMozarteumです。
場所はザルツブルク祝祭大劇場の隣と思っていましたが、ぜんぜん違いました。ホテルからは近いのですが。昼間少しニアミスしていました。ミラベル宮殿の南側といえばよいかも。
で到着したのは20分前ぐらい。外にまだ大勢の正装した人たちが集まっています。まだ開場していないようです。外で写真を撮っていると、ようやくは開場したらしく、人々が次々に吸い込まれていきます。
ホールはこじんまりとした感じ。室内楽には最適な感じ。
で、コンサートが始まると、ステージに50人くらい上がってきました。ステージはキュウキュウです。
最初の演目はブラームスのセレナーデですが、ちょっと人が多いというか、会場が狭いというか、なんかセレナーデぽくなかった。
休憩を挟んで、次はビオラのコンチェルトです。ステージには18人くらいのストリングスと、ビオラのソリスト、それから指揮者のみです。こちらは会場の大きさに程よくあっていて、気持ちよく聞けました。次は少し編成をかえて、ストリングス25人と、指揮者です。こちらも聞いたことが無かったですが、昔のハリウッドの映画音楽みたいでまあよかったです。
やっぱり、このステージで奏者50人は多すぎですね。
PERFORMERS
Tabea Zimmermann, Viola
Camerata Salzburg
Kent Nagano, Conductor
JOHANNES BRAHMS ? Serenade Nr. 1 D-Dur op. 11
BENJAMIN BRITTEN ? Lachrymae f醇в Viola und Streicher op. 48a (1948/76)
RICHARD STRAUSS ? Metamorphosen ? Studie f醇в 23 Solostreicher -
21日本日の移動軌跡
-
22日
今日は最初にモーツアルトの住居に向かいます。実はここも何度も通りすぎていました。場所はミラベル宮殿の正面といった感じです。ザルツブルグカード有効。主にモーツアルト家代々の歴史を中心に紹介されていました。最後に30分くらいのビデオを放映している部屋がありましたが、音声は英語でした。
ここも確か7ユーロ位と思うが、7ユーロ払うほどではない。ザルツブルグカードあってよかった。 -
モーツアルトの住居をでて、昨日撮り忘れたミラベル宮殿のペガサス像をとりにミラベル宮殿に。途中オーストリア銀行があったので、カードで100ユーロ引き出しましたが、なんと100ユーロ紙幣で出てきた。こんなの使えないじゃんと思いつつ、まあ小銭はいっぱいあるのでまあいいかと。そういえば隣にザンクトアントレー教会があります。写真は撮っておきました。で、ミラベル宮殿をぐるっとまわって目的のペガサス像の写真をゲット。
-
ミラベル宮殿のベンチで休憩しながら、今日もメンヒスベルクのエレベーターに向かうことにします。ミラベル宮殿をでて、橋を渡ってゲトライガッセを通り、メンヒスベルクのエレベーターに到着しましたが、やっぱり今日も開いてない。で、変だと気がついて近代美術館にliftと書いてあったのを思い出します。実は昨日から知っていたのですが、関係ないと思っていました。行ってみるとチケット売り場に数名が並んでありますが、窓口にザルツブルグカードが図示してあり、矢印でゲートを指し示しています。で、そのままゲートにカードのバーコードを提示すると、入れました。中には3基の近代的なエレベーターが並んでおり、ものの20秒で到着。うーん、思っていたのと違ったが、まあいいでしょう。外に出るをこれまた絶景が広がっていました。ここから見るホーエンザルツブルグ城塞も格別です。で、近代美術館は後回しにして、周辺をうろついて写真を撮っていたら、なんとなくトレッキングコースに迷い込んでしまい、そのままトレッキングすることに。途中城塞の遺構があったりします。
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で、しばらく歩いていると、コース案内の立て札にホーエンザルツブルグ城塞まで850mの表示が。ちょっと850mは無理でももう少し近くに行けばいい写真が撮れるかと思いちょっと行ってみることに。結局最後まで行ってしまうのですが。で途中、雑誌では紹介されたこともない角度から、ホーエンザルツブルグ城塞を撮れました。ちょっとうれしい。
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しばらく歩いて、ケーブルカーの下を抜けると、通常のホーエンザルツブルグ城塞への上りの道路に出ました。このまま直進して、ノンベルク修道院に向かいます。教会は公開されているようですが、なんだか入りづかかったので、外から写真を撮るだけです。
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で、長い階段を下りると、旧市街の端のほうに到着です。で、道なりにモーツアルト広場を目指して進むと、途中パパゲーノの像に出会います。だれも見てないようでひっそりとたっています。
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本日のコンサート
PERFORMERS
Simon Keenlyside, Bariton
Pierre-Laurent Aimard, Klavier
PROGRAM
FRANZ SCHUBERT • Winterreise D 911 -
22日の移動マップ
とにかく歩き疲れました。
最後のとんがりはごみデータです。カプツィーナーベルクはホテルの前ですが、行ったことは無い。
よくごみデータを拾います。 -
23日
今日はいつも通る通り道に建っていたサンクトセバスチャン教会の墓地に立ち寄ります。ホテルとシュターツ橋の間にあります。 ここにはモーツアルトの妻のコンスタンチンのお墓があります。墓地は回廊で囲まれていて、回廊もお墓になっていて、なかなか見ごたえがありました。コンスタンチンのお墓は入ってすぐのところにあり、すぐに見つかります。
今日は一度ミラベル宮殿の横の定期観光バスツアーの申込所に立ち寄って明日のチケットを購入します。
で、次に今日のコンサートチケットを受け取るために、馬洗い池の向かいます。 -
ミラベル宮殿から、馬洗い池のチケットオフィースに向かうため途中マルカト小橋をわたるのですが、いつもカラヤンの生家を探すが無いなーと思っていたら、本当に真横にありました。あまりに近くてびっくりです。あんまり誰も気づかないので写真をとる人もあまりいません。
-
チケットを受け取って、今度は祝祭大劇場のチケットオフィースによって、館内ツアーを申し込みます。ザルツブルグカードが使えます。で、2時にまたきてといわれて、時間をつぶすことに。で、アニフにカラヤンのお墓を見に行こうと思い、中央駅に戻りアニフ行きの25番のバスを探すがなかなか来ない。そうこうするうちに12時になってしまったので、今日はあきらめて、ハイドンのミュージアムに行くことに。だが、これがなかなか見つからない。表示はあるが、実態がわからない。またまた時間が過ぎて1時になり、残り1時間になってしまった。さんざん歩き回って疲れたので、あきらめて、祝祭大劇場の前のオープンカフェでビールを飲むことに。ビールをジョッキで2杯飲んだところで、10分前になりました。チケットオフィースでレシピをもらい、2時から館内ツアーが始まります。祝祭大劇場とモーツアルトのための劇場は来るので特に興味なかったが、フェルゼンライトシューレはちょっと感動しました。サウンドオブミュージックでトラップファミリーが最後に歌ったところ。映画ではギリシャかローマの古代遺跡のようなところかと思っていましたが、ちゃんとした劇場なんですね。
-
途中、またザンクトペーター教会の墓地に寄りました。そういえばトラップファミリーはお墓の後ろに隠れていたことを思い出して、隠れられそうなお墓を探しましたが、見つかりませんでした。墓石というかレリーフというかみんな壁に張り付いています。やっぱりあれはセットだったんですね。本当のお墓でやるわけにもいかないので。ふと見上げると絶壁の壁から人が顔を出しています。行ってみると、1ユーロ位で上れるようです。カードが有効だったので、行ってみることに。途中で外に出られるベランダのようなところがあります。下から見えたのはここ。その先にも階段が続いていて、最上段には礼拝所があります。ここから見下ろす墓地はまたきれいでした。
-
今日のコンサートはパーカッションとオーケストラのコンチェルトです。うーん、全部現代音楽っぽくってよく理解できませんでした。ちなみに、一曲めの作者が会場に来ていたようで、終わってから壇上に招かれて挨拶していました。このあと1曲、休憩を挟んで4曲ありましたが、最後まで聞いていました。
Martin Grubinger, Schlagzeug
Schleswig-Holstein Festival Orchester
John Axelrod, Dirigent
FRIEDRICH CERHA • Konzert für Schlagzeug und Orchester (2007/08)
JOHN CORIGLIANO • The Conjurer – Konzert für Schlagzeug und Streichorchester (2007)
ROLF WALLIN • Das war schön! – Konzert für Schlagzeug solo und Orchester (2006)
AVNER DORMAN • Frozen in Time – Konzert für Schlagzeug und Orchester (2007)
BRUNO HARTL • Konzert für Schlagzeug und Orchester op. 23 (2008)
KEIKO ABE • Prism Rhapsody für Marimba und Orchester (1995) -
23日本日の移動マップ
疲れた割にはあんまり移動してないな -
24日は鷹ノ巣ケールシュタインハウスに行っていましたので、旅行記は別に作成しました。
19:30 今日のコンサートの場所はMozarteumです。
前回と同じくCamerataですが、演目が異なります。
PERFORMERS
Camerata Salzburg
Kent Nagano, Conductor
PROGRAM
LUDWIG V. BEETHOVEN ? Gro遵me Fuge, op. 133
B遵ッLA BART遵マK ? Music for Strings, Percussion and Celesta
ANTON WEBERN ? Six Pieces for Orchestra, op. 6 (Version for chamber orchestra, 1920)
FRANZ SCHUBERT ? Symphony No. 7 in B minor, D. 759 ? "Unfinished"
CHARLES IVES ? From the Steeples and the Mountains (Arranged by Peter E醇rtv醇rs for trumpets, horns, trombones, tuba, 6 percussionists and piano) -
25日11:00からWiener Philharmonikerでした。
10:30ごろにホテルをでて、チケットをもらいにいつものオフィースに。だが、今日は祝祭大劇場の窓口で受け取ってといわれる。なんだかわかり間s年賀、場所もわからないので、案内してもらう。すぐそばで諸タ。今日は8:30からYo-Yo Maのコンサートもあるので合わせて2枚分をもらいました。
Wiener Philharmonikerは最初の1音からうならせてくれます。すばらしい演奏です。今日は2階最前列のど真ん中という最高の位置です。ただ、前から思っていましたが、会場の音がもうひとつよくないです。響きを重視しないというか、直接音のみというか、かなりデッドな印象。これなら絶対サントリーホールのほうがいい音です。やっぱりウィーンの楽友協会のホールで聞きたいな。
PERFORMERS
Christine Schäfer, Soprano
Michael Volle, Baritone
Vienna Philharmonic
Franz Welser-Möst, Conductor
PROGRAM
FRANZ SCHUBERT ? String Quartet in D minor, D. 810 ? Death and the Maiden (Version for String Orchestra by Gustav Mahler)
ALEXANDER ZEMLINSKY ? Lyric Symphony in Seven Songs, after Poems by Rabindranath Tagore, for Soprano, Baritone and Orchestra, op. 18 -
25日 20:30からHausForMozartでYo-Yo MaとKathryn Stottのコンサートです。席は2回の最前列のほぼ真ん中という最高の場所です。
ホールは程よく響いていて、ピアノとセロの組み合わせの響きは最高でした。演奏も完璧でしたが、最後アンコールに三度応えてくれてサービス精神旺盛でした。また、このアンコールが短い演奏でしたが3曲すばらしかった。多分、打ち合わせなしにできるということは、十八番なのでしょうね。本編よりもよかった、とはいいませんが。
PERFORMERS
Yo-Yo Ma, Cello
Kathryn Stott, Piano
PROGRAM
FRANZ SCHUBERT ? Sonata for Arpeggione (Cello) and Piano in A minor, D. 821
DMITRI SHOSTAKOVICH ? Sonata for Cello and Piano in D minor, op. 40
ASTOR PIAZZOLLA ? Le Grand Tango for Cello and Piano (1982)
EGBERTO GISMONTI ? Bodas de prata & Quatro cantos
CÉSAR FRANCK ? Sonate for Violin and Piano in A (Transcription for Cello and Piano) -
26日 昼間はザンクト・ギルゲンに行っていましたので、別に旅行記を作成しました。
20:30からシカゴ響のコンサートです。
シカゴ響のコンサートはなんかちょっといつもと客層が異なります。シカゴ響の生は今回初めてでした。が、デッドな会場を十分に響かせていました。きっと、本拠地もデッドなんだと思います。客層の違いはフィナーレの掛け声にも現れていて、叫ぶ人が多かった。何でしょうかこの違いは。
PERFORMERS
Chicago Symphony Orchestra
Riccardo Muti, Conductor
PROGRAM
BERNARD RANDS ? Danza Petrificada (2010)
RICHARD STRAUSS ? Tod und Verkl醇Brung ? Tone Poem for Large Orchestra, op. 24
DMITRI SHOSTAKOVICH ? Symphony No. 5 in D minor -
27日11:00からWiener Philharmonikerでした。
10:30ごろにホテルをでて、チケットをもらいに祝祭大劇場の窓口にむかう。かつて知ったるないなにで、もう迷うことはありません。
残念ながら、演目は前回と同じでした。ただ座席位置が異なるので、音の変化が楽しみです。今回は一階席の真ん中の一番後ろの席です。といっても、その後ろにボックス席があり、空間が開いているので壁になっているわけではない。また、2回の座席部分が4mほど庇状に出っ張っていて、それが逆によかったのか、1階前方や、2階最前列と異なり響きがよくなっていました。
あまりによかったので、休憩中はシャンパンをもらいました。13ユーロです。
PERFORMERS
Christine Schäfer, Soprano
Michael Volle, Baritone
Vienna Philharmonic
Franz Welser-Möst, Conductor
PROGRAM
FRANZ SCHUBERT ? String Quartet in D minor, D. 810 ? Death and the Maiden (Version for String Orchestra by Gustav Mahler)
ALEXANDER ZEMLINSKY ? Lyric Symphony in Seven Songs, after Poems by Rabindranath Tagore, for Soprano, Baritone and Orchestra, op. 18 -
今日はザルツブルグに来てはじめての雨です。Wiener Philharmonikerのコンサートが終わってから、雨の風景もいいなとおもい、近場の写真を取り直しました。城塞、ドーム、モーツアルト像、ドーム広場。特に、雨のホーエンザルツブルグ城塞はまたよかった。
20:00からまたコンサートがあるので、今日はこれで帰ることにしましたが、フュルストに立ち寄って、お土産に25個入りの元祖モーツアルトクルーゲンを購入しました。28.50ユーロです。ちょっと高い。 -
27日 20:00からシカゴ響ですが、昨日とは演目が異なります。また座席は1階の後ろから1つ手前の真ん中です。不思議なことに、シカゴ響は2階のほうがよかった。なぜかシカゴ響の1階はデッドです。ウイーンフィルとは逆です。多少座席位置は異なるので厳密ではないかもしれませんが、感覚的にははっきりと違いが認識できます。
客層は同じで、シカゴ響の客はやっぱり叫んでました。
PERFORMERS
Chicago Symphony Orchestra
Riccardo Muti, Conductor
PROGRAM
PAUL HINDEMITH ? Symphony in E flat
SERGEY PROKOFIEV ? Romeo and Juliet ? Suites No. 1 and No. 2, op. 64a/b -
今日、祝祭大劇場に向かう途中、雨上がりの夕日に照らされたホーエンザルツブルグ城塞があまりに美しかったので。
-
28日 今日はバード・イシュルに行っていましたので、旅行記は別に作成しました。
20:30 今日のコンサートはHouseForMozartでピアノのソロです。といっても普通のソロとは異なります。一人でオーケストラを演奏しているというかなんというか。とにかく超絶技巧ですごかった。唯一無二ではないでしょうか。でも、私はやっぱり奇をてらったものよりも、アンコールで見せてくれた正統的なピアノのほうが好きです。それにアンコールに3度応えてくれてどれもすばらしかったです。ここまでくると、もう普通ではいられなくなるんですね、きっと。
PERFORMERS
Fazil Say, Piano
PROGRAM
MODEST MUSORGSKY ? Pictures at an Exhibition
IGOR STRAVINSKY ? Le Sacre du printemps (Version for piano for four hands, performed on a computer piano) -
29日 今日はザンクト・ヴィルフガングに行っていましたので、旅行記は別に作成しました。
20:00 今日のベルリンフィルは最初Bittenのノクターンですが。
比較的小編成、といっても40人くらいか、指揮者の周りにカルテットを配しテナーが指揮者の横で歌います。が、テナーが若く、あまりよくなかった。前半はかすかすの声でちょっとひどかった。中盤以降は少しのどが潤ったのかよくなってきましたが、それでもベルリンフィルをバックでこの程度、という感じです。
休憩を挟んで2曲目はプルックナーの9番です。これは去年ベルリンでも聞いたので、指揮者の十八番なのかなと思います。ただし、ベルリンと異なり、オーケストラの編成が80人以上います。会場が広い分ベルリンのように40人程度では響かないからでしょうか。座席は1階の左側の後ろから2番目とそんなによい席ではなかったですが、音は最高によかった。家でステレをを最高の音源で聞いている感じです。本末転倒のようですが、ライブでなかなかこんなにいい音には出会えません。
ところで、第二楽章の途中と、第三楽章の途中で指揮者が指揮棒を落としました。最初怒って指揮棒を投げつけたのかと思いました。
どうやら興奮して、手から滑り落ちたようです。
PERFORMERS
Ian Bostridge, Tenor
Berlin Philharmonic
Simon Rattle, Conductor
PROGRAM
BENJAMIN BRITTEN ? Nocturne, op. 60, for Tenor, Seven Obligato Instruments and Strings
ANTON BRUCKNER ? Symphony No. 9 in D minor -
最終日、今日は朝食後、ホテルのチェックアウトします。 チェックアウトは特に問題なく終了。カードはまたしてもJCB使えず、VISAでお支払い。810ユーロでした。10日泊で1日81ユーロになっていました。たしか予約時は日によって料金が異なり、もう少し高かった気がしますが、まあ安い分には文句もありません。
今回もハムやらチーズやら食料品を買い込んで持って帰りたかったのですが、荷物が多すぎたためあきらめました。前回はわずか20ユーロ分で1週間以上のチーズ、ハム、ソーセージを買って帰ったのですが。
中央駅まではタクシー使うまでもないので、また歩きで向かいます。15分程度で到着。2番のバスを待って空港に向かいます。ザルツブルグエアポートの表示で降りると、空港の建屋がはるかかなたにあります。500mはあるんではないでしょうか。もうちょっと近いところにバス停があればいいのに。荷物の多い人はタクシーのほうがいいかも。 -
空港には9:50頃到着。1時間以上余裕があるのですが、掲示板を見るとチェックインが始まっています。で、1番カウンターに行ってパスポート提示でチェックイン終了。売店でスワロフスキーを物色するが、決め手がつかず購入は保留です。この空港は無料でWiFiが使えたので、PCを立ち上げてニュース見たりしてました、 で、またまたボンバルディアでウイーンに。ウイーンの乗り換えは30分しかないと思ったら、1時間30分ありました。余裕で、25番ゲートに向かうと、結構人が集まっています。飛行機にのると、やっぱり平日だからか、満員ではなかった。私は3席の通路側でしたが、窓際に一人で、真中が開いていたので行きよりもずっとリラックスできました。見たところ、他にも真中があいている席があります。
成田に到着すると、台風が近づいている関係か、湿気がすごい。ザルツブルグが恋しくなってきました。
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