2011/06/09 - 2011/06/12
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あいあ〜るさん
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昨年SCG(サイアムセメントグループ)から応援に来てと依頼を受けたタイオープン。
しかし昨年はバンコクでの混乱を受けて大会が開催中止。
2年越しで約束を果たすことができました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今年はチュラーロンコーン大学体育館で開催されたSCGタイオープン。
入場料は100バーツ。
入場券を買って館内に入るとすぐに選手がやってきて「チケット買ったんですか!!」と怒りながらVIP証を渡されました。
誰かに言えば当然入場料なんか要らないだろうと思いましたが、わざわざ呼び出すより100バーツくらいなら買って入った方が楽ですから。
VIPと言っても大会関係者以外は全員これだと思いますが。
ただ私は「スーパーVIP」と呼ばれて、何をするにもいちいち案内係と荷物持ちを付けられて移動には専用車が手配されるし、そんな必要はないのに普段日本では庶民の私は逆に気を遣います。 -
真ん中の黄色い服はラーッチャナー選手。
日本に来る時はチームの最年少なのでいつもパシリ役です。
ですからこちらも何かある時は彼女に手伝わせるのですが、タイではもちろん彼女より年下の選手もたくさんいる訳で、当然「ピー(お姉さん)」と呼ばれるので「ピー?」と笑ってしまいます。
彼女は16歳の時に大阪で人気絶頂期のオグシオと対戦しているんです。
翌日の新聞には「オグシオ、タイペアに圧勝」なんて書かれていましたが、15&16歳コンビにてこずっているようでは困ります。
左は私が大好きなブッサナン選手の貴重な制服姿。(この日は金曜日)
どうして好きかと言うと、日本で4回応援して4戦無敗だからです。 -
試合が終わった選手には横断幕にサインをしてもらいます。
写真はクンチャラー選手。
混合ダブルスで世界ランキング5位です。(今はもう少し下かも)
私の世話をしていたSCGの人達が、「代表の選手を呼びつけてサインして貰える人なんて、タイ人には1人もいませんよ。」と驚いていたので、「1万人や2万人の中でたった1人でタイを応援しているタイ人も1人もいないでしょ。」と言ったら納得していました。 -
試合後のウォームアップをする選手。
左はサラーリー選手。混合ダブルスの世界ランキング2位(当時)です。
右はソンポン選手。
クンチャラー選手と組んで混合ダブルス世界ランキング5位(当時)です。
この辺りでやたらとテレビカメラに撮られまくって、この大会では5社からテレビインタビューを受けました。
そのうちの1社は15分くらい密着撮影されて、緊張して大変でした。 -
この大会はSCG主催なので、一応気を遣ってタイ代表の服ではなくSCGの服を着て会場に行きました。
すると「明日用」と言ってまた新しい服を1着くれました。
タイ人は服をプレゼントする習慣があるのか、本当によく服をくれますが、誰かにあげる用にいつも持っているんだろうか?
SGCの服も毎回貰うので、一度も着てない服がたくさん貯まってきました。 -
GWに新調した横断幕。
もちろん日本で応援する時のために作ったのですが、何の因果か祖国で初めて掲出することに。
「がんばれ日本」の横断幕も持って来ていますが、日本人選手は私が行く前日に全員敗退してしまいました。
対戦相手がタイ人でなければ、会場内の9割以上の人達に日本の応援をさせる自信があったのに。 -
本国の応援団の人達です。
私もタイの衣装を着たいのですが、私が着ても似合わずに滑稽なだけなので、タイ代表の服を着て応援しています。
いつもタイ人には「本当にタイ人なんですか?????」と聞かれるので、言動はタイ人でも私はどうしてもタイ人には見えない容姿をしているようです。 -
近年急速に実力を付けたポーンティップ選手。現在世界ランキング10位で、タイの女子シングルスNo.1です。
この大会でも準決勝まで進みました。
私を紹介するテレビニュースで彼女も私について語っているのですが、何をどう誤解しているのか、何と私は"タイ人と結婚している"なんて話しています。
タイ全土に「既婚」なんて流されたら、著しい営業妨害じゃないか!(笑) -
タイ人選手は準決勝で全滅し、翌日の決勝には誰も出場しません。
この日の深夜、男子バレー代表が日本に向けて出発します。
ここで悪知恵が。
どうせ来週は男子バレーの応援に行くんだから、要らなくなった応援道具はチームに持って行ってもらえば、ギックリ腰をおして自分で運ばなくてもいいじゃん。
ということで応援道具を持ってタクシーでスワンナプーム空港へ。 -
空港に行ったら団長からチームと同じ服を貰いました。
どうやら日本でくれるつもりだったのが、突然私が空港に現れたので急遽空港でくれることになったらしい。
「これを着て応援に来い」って。 -
空港での1コマ。
長身のジラーユ選手が身体を小さくして撮影している様子がユーモラスです。 -
最終日の決勝戦。
本国の応援団の人達から「来るか?」と聞かれたので「タイ人選手が全滅したからもちろん行きません。」と答えたのですが、会場を盛り上げるために呼ばれているらしい。
幸か不幸か1日観光できると思ったのですが、本国の人達が行くのに私が行かない訳にも行かず…。
この写真の中に私が知っているだけでも9人のタイ代表選手(と言ってもB・Cチーム)がいるのですが、試合中にこっそり撮ったのになぜかカメラ目線の連中が。
ちゃんと試合を観てろよ! -
本国の応援団の人が、売店でTシャツを売っている女の子と話をしています。
ふとその女の子の顔を見ると…あれっ?
「もしかしてラッチャノック?」
タイバドミントン界一の成長株は、若干16歳にして現在世界ランキング13位です。(ちなみに日本人最高は17位の佐藤冴香選手)
初来日した昨年のヨネックスオープンでは予選を突破したものの、本戦1回戦で格上の中国人選手に敗れ、私が応援に行った日の朝に帰国してしまい会えませんでした。
今はその中国人選手のランキング(現在22位)も抜き去り、今年のヨネックスオープンはもちろん本戦出場です。 -
初めて会って二言目には「横断幕にサインしてくれ。」
「はい。ピー(私)のことは聞いていますから。」と、メッセージ付きのサインを書いてくれました。 -
売店でTシャツを売っていたスッケート選手。混合ダブルス世界ランキング2位です。
ヨネックスオープンで日本のトップ選手のサインを貰おうと思ったら、大会主催のサイン会に応募して当選でもしなければ難しいでしょうが、タイでは気軽にトップ選手に触れ合うことができます。
彼らが売っているバドミントン柄のTシャツは1着400バーツ。
Tシャツなんて100バーツもしないタイで、どうして400バーツもするのか?
実は東日本大震災とタイ南部洪水への支援寄付金込みとなっていて、タイ代表のトップ選手のほとんどが会場内で着用していました。 -
前日は学校の制服だったブッサナン選手も、この日は私服(と言ってもチャリティーTシャツだけど)でした。
ご両親と一緒で左がブッサナン選手のお父さん。
応援中にブッサナン選手がハンバーガーを差し入れてくれました。
親子ほども歳が離れている女子高生から貰うなんて気がひけますが、これも普段の応援に対する彼女の感謝の気持ちだろうと、ありがたく頂戴しました。
ブッサナン選手は10月に千葉で行われるANAアジアユースで来日する予定です。 -
タイ代表のトップ選手が整列しています。
前列はもちろん選手ではありません。(笑)
さきほどのスッケート選手の顔も見えますね。 -
父親を失ったバドミントン少年に、バドミントン協会から奨学金が渡されるようです。
詳細は私のタイ語力不足でよくわかりませんでした。
右端は“スーパーマン”こと男子シングルスのブンサック選手。 -
最後の表彰式の様子です。
イケメン韓国人選手が優勝したので、この有様。
スポーツの分野でも、閉鎖的な日本に比べて韓国は宣伝が上手いなと感じます。
大会が終了してホテルに戻ります。
昼にホテルはチェックアウトしていたのですが、前々日に行ったホテル近くのマッサージ屋にシャワーがあると言っていたので、シャワーも浴びたいからマッサージ屋へ。
すると「部屋を用意しますから、余分なお金は使わなくてもいいです。」と言われるので、「マッサージに行きたいから。」と丁重に断りました。 -
外国からの参加者はホテルから空港まで送ってくれるのですが、この夜帰国する日本選手団と同じバス。
空港までタクシーで行っても高速代含めても300バーツ程ですし、日本と同じバスに乗って行くのも何なので、タクシーで行くからいいと言ったのですが、大会関係者がまた「余分なタクシー代を払う必要はありません。」と言って「マイペンライ」と押し切られました。
何がマイペンライだか日本選手団と同じバスに乗って空港へ。
お疲れの中、空港まで話に付き合っていただいたコーチの方々、ありがとうございました。 -
バスで送られたことで普段より1時間以上早く空港に着いたので、早目に搭乗待合室へ。
すると後ろから私を呼ぶ声が。
タイ人ならわかりますが、こんな所で日本人の知り合いに会うなんて。
振り返るとタイ航空の方で、トラベルマートに旅行会社の人達を引率してきて帰るところでした。
あとはいつもと変わらず飛行機に乗って、名古屋に着いてそのまま会社へ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- sumikoさん 2011/08/28 23:24:33
- バドミントン!!
- あいあ〜るさん、こんばんわ!!
今日は、私も見せていただきました。
選手??。関係者??
私とは、とてもかけ離れた所でご活躍でいらっしゃいますね。
たのしみにしています。
ブログ書いていたおかげで、こんな楽しいことに出会えました。
ありがとうございます。
- あいあ〜るさん からの返信 2011/09/01 23:40:33
- RE: バドミントン!!
- sumikoさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
28日はちょうどバドミントンのバンコク代表の応援をしていたのですが、まさかそれをご覧になったのですか?
私の日本語はタイのために、私のタイ語は日本のために、といつも考えて行動しています。
4トラベルは日本人しかいないし日本語しか書かないので、タイのためにの一方通行ですが。
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