2011/08/06 - 2011/08/13
25位(同エリア1829件中)
ゆりりんさん
イギリス(2回)、ドバイ、イタリア、オーストラリア、
台湾と来て、次の渡航先に選んだのはロシア!
■ロシア行きを決めた理由は以下の5つ。
1)建造物見るの大好き。
モスクワの玉ねぎ型ドームの寺院に
キジー島の木造教会を見てみたい!
ドドンと壮大なスターリン建築にも
ぜひお目にかかりたい!
綺麗な宮殿や教会にも立ち寄ってみたい!
街歩きもしてみたーい!
2)リアル「世界の車窓から」をやってみたい。
キジー島までのアクセスは
寝台列車を利用すると聞いて、
俄然乗り込んでみたくなりました。
ちなみに寝台列車未経験。
3)芸術の香りに触れたい。
エルミタージュ美術館にバレエ鑑賞、
絶対してみたい!
4)ロシア雑貨大好き。
マトリョーシカはもちろん、
どことなくレトロな雰囲気漂う小物が欲しい!
市場にも行ってみたいな。
5)キリル文字に…なぜか興味あり。
普段接する機会の少ない文字に惹かれます。
ぜんっぜん読めない書けない話せないロシア語に
体当たりしたらどうなるか…?
■旅行の日程 6泊8日
(ちなみに私のこれまでの海外旅行では最長記録です。)
【その1:モスクワ編】1~2日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10592276/
【その2:モスクワ(続)+セルギエフパッサート編】3日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10594327/
【その3:キジー島編】4日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10595887/
(※ペトロザヴォーツクという町から船が出ています)
【その4:サンクトペテルブルク+エカテリーナ宮殿編】5日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10598209/
【その5(終):サンクトペテルブルク(続)+ペテルゴフ編】6~7日目
(成田着:8日目)http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10606087
■計画を立てるにあたり、主に参考にしたのは
以下の3冊。
・旅行計画策定用
『地球の歩き方'10~'11 ロシア』
一人旅にはやっぱり納得の情報量でした。
・雑貨めぐり資料用
『ロシアのかわいいデザインたち』
この本を読んで、今まで知らなかった
ロシア雑貨のレトロでキュートでちょっと変な魅力に
ズギャーンと撃ち抜かれたのが、
ロシアに興味を持ちだしたきっかけです。
素朴でかわいいロシアファブリックのデザイン、
見たことのないような独特のカラフルな色彩の
プロダクトデザイン、
何度眺め返しても全く飽きません。
・同じく雑貨めぐり資料用
『spoon.2011年2月号
特集:ロシアデザイン雑貨紀行』
ものすごくお勧め。ロシアのカワイイ部分を
余すところなく知ることができます。
お店紹介のページで日本語での読み方が書いてなかったり、
地図がなかったり、とてもきれいな写真なのに
残念ながらどこで撮影されたかが書いてなかったり、と
旅行用の誌面構成ではありませんでしたが、
読み物としてはとてもとても優秀。
旅行前はもちろん、帰ってきてから読み返すと
さらに楽しいです。
■相談に乗っていただいた旅行代理店
『JIC旅行センター』さんです。(http://www.jic-web.co.jp/)
個別旅行としての手配でしたが、いろいろと親身になって
相談に乗っていただけました。
まず相談するにあたり、私が素人判断で作って持って行った
ショボイ行程表についても具体的かつ的確な
改善アドバイスを下さり、最終的には理想の行程を
組めたと思っています。
私はロシア旅行の知識はまったくありませんでしたが、
初心者の弱みに付け込んで必要のないツアーなどを
紹介されるようなことは全くなく、
とても良心的な旅行代理店さんだったなぁという印象でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12:00成田発アエロフロートロシア航空SU582便、定刻通り同日17:10モスクワシェレメチェボ空港着。2009年完成のピッカピカのターミナルDへ到着。こちらは入国審査のフロア。高い天井がなんだか現代的な美術館を彷彿とさせる。
荷物を受け取り、到着ロビーへ降り立った途端、白タクの客引きに何人もつきまとわれる。アジア人の小娘1人が一人ででっかいスーツケースと一緒にフラフラ、いかにもカモですって感じに見えたんだと思います。まったく失礼しちゃいますわ。
あまりにもしつこいので、でっかい声で「ニェット!」と言ったら、私の言い方がロシア人的に面白かったのかバカにしたように鼻で笑ってやっと離れてくれました。しょっぱなから腹立つわー!! -
…という風に、タクシーの客引きをまともに相手しても無駄にエネルギーを使うだけなので、もし声をかけられても無視してさっさとアエロエクスプレスを目指すのが最も賢いやり方だと思いました。
アエロエクスプレスの駅まで行くのには、エレベーターで上階へ向かい(確か3Fだったかな?)、動く歩道を使って向かいます。結構遠いですが、バリアフリーなので移動自体はそこまで苦にはなりません。
で、これがアエロエクスプレスの駅です!!ぴっかぴかー!!理由はわからないけれど、あんまり人がいなくてがらっがらー!!真っ赤な電車が可愛いじゃないっすか!これは期待。
料金は、国鉄ベラルースキー駅までのstandard切符で320ルーブル。シェレメチェボ空港のサイト(http://www.svo3.ru/en/passenger/parking_transport/how_get_airport/express_train/)だと、地下鉄の1回分の切符もセットになった「PLUS METRO」切符350ルーブルがある、と書いてあったんだけど、買い方がよくわからずおとなしく320ルーブルの切符を買って乗り込む。 -
standard席の車内はこんな感じ。充分すぎるくらい綺麗でしょ?車内には液晶モニターが設置され、時刻もそれで把握できます。超便利!電車は30分に1本、目的地のベラルースキー駅までは35分間。ゆっくり車窓から外を眺め、モスクワに来た興奮を静かに滾らせるとしましょう。
-
景色を眺めていると、あっという間に着きました。隣接している地下鉄駅「ベラルースカヤ駅」に移動します。
意外と地下鉄駅がどこか分かりにくかった…。近いはずなので「迷う」というほどではなかったけれど、同じところをぐるっと回ってまたもとの位置に戻ってきてしまったので、おとなしく駅員さんっぽい人に尋ねてみることにしました。
もちろん、ロシア語はわかりません。とりあえず「メトロー?」と尋ね、指さしてくれた方向に向かって歩き、なんとかたどり着けました。 -
地下鉄ベラルースカヤ駅。なんすかこの表示。英語併記する気全くなしっすか。
ロシア語わかりません、テヘッ☆とか言ってる場合じゃない。せめて自分が利用する駅名のキリル文字表記くらいは読めるようにならないと。緑のラインが「地下鉄2号線」のカラーであること、青い「1」で示してあるのが電車の向かう方面であること、この矢印で示してあるのが地上に出た時に何があるのかということ…くらいはなんとなく分かるように努力を示さねば。この時点でそう悟る。人間尻に火がつけば何とかなるもので、旅行の中盤あたりではだいたいのキリル文字が読めるようになるのでした。
地下鉄利用券は、10回券で265ルーブル(地球の歩き方では240ルーブルとなっていましたが価格が改訂されたようです)。КАССА(カッサ=切符売場)で切符を買う際、「ヂェーシャチ!(=10!)」と言って両手で10を示せば買えました。(ガイドブックを参考に実行しました。)
ロシア語で金額を聞き取るのはとてもじゃないですがハードルが高くて無理だったので、電卓に数字を打ち込んでもらって値段を確認しました。 -
地下鉄車内の案内表示。地下鉄3号線については、東京の地下鉄のように、今どこを走っているのかが一目でわかる。この場合、間もなくБАУМАНСКАЯ(バーウマンスカヤ)駅に到着するという意味。(ちなみにこのとき、"БАУМАНСКАЯ"の下部分の赤い電気が点滅しています。)
このような電光掲示板が一切ない路線もあった。(地下鉄1号線がそう。旧式タイプのややボロめの車両が使われている)
初めて乗るモスクワ地下鉄車内をしげしげと眺めながら、宿泊するホテルのあるПАРТИЗАНСКАЯ(パルチザンスカヤ)駅に向かいます。 -
こちらが泊まったホテル「イズマイロヴォ ヴェガ」のあるホテル群。ご覧の通りでっかいホテルが立ち並んでいますが、地下鉄パルチザンスカヤ駅からは極めて近く、道を渡ればすぐ。
右のホテルが「イズマイロヴォ アルファ」で、この中でも駅からは最も近い。徒歩1分…というか、地上に出ればもう見えてます。
奥が「イズマイロヴォ ガンマデルタ」。ベルニサージュのおみやげ市場に近いです。(でもまぁ、どの棟からも近いんですけれどね。)
左が「イズマイロヴォ ベータ」。
その陰に、私が今回泊まった「イズマイロヴォ ヴェガ」があります。
朝食なしプランで1泊9,800円で手配していただきました。
一人利用でしたが、ダブルのお部屋で広々。ペットボトルのお水2本と、一口サイズのウェルカムチョコレートがこれも2個置いてありました。ラッキー♪
各フロアへは、その階のルームキーを持っている人しか入れなくなっていて、セキュリティも万全。モスクワオリンピックの選手村を改装したホテルと聞いていて、古いのか…?と心配していましたが、中は改装してあって快適に使えました。
空調も問題なし。暑くも寒くもありませんでした。
【私の泊まった1938号室の設備】
・液晶テレビ有り。目覚まし時計無し。
・シャワーのみ。お湯はちゃんと出ます。トイレにはトイレットペーパー有り。
・ドライヤー、フェイスタオル、バスタオル、ハンドソープ、シャンプー有り。歯ブラシ、リンス、ボディソープは無し。
1Fロビーでは30分60ルーブルでインターネット使用可。日本語表示OK。ありがたや。 -
地図はこんな感じです。ホテル群の東側にベルニサージュがあります。ベルニサージュは今回の旅行ではかなり優先度の高い場所の一つだったので、ホテルが真横というのは非常に便利でした。
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20:00頃、チェックインして部屋に荷物を置いて一息つき、ちょっとだけホテル周辺を散策してみることにしました。外はまだまだ明るい。日本だとどう考えても日がとっぷり暮れている時間帯なのに、ごらんの通りまるで夕方のようでした。22:00頃にやっと辺りが夕闇(?)に包まれ始めます。
ホテル群より、道路を挟んで駅側に渡ると、24時間営業の食品店がいくつかあります。ロシアにはいわゆるコンビニエンスストアはありませんが、24時間営業のスーパーマーケットがいくつもあるようでした。
ちなみに24時間営業はロシア語で"24часа"です。滞在中、何度この表示を見かけたか分かりません。 -
店員さんに欲しいものを伝えて棚から取ってもらう昔ながらの方式のお店が、まだまだロシアには多いようです。日本のスーパーのように、自分で好きなものを手に取ってレジに持っていくお店ももちろんありますが、ロシアでいちばん初めに入った食料品店がこの旧方式タイプだったので、「あぁ、ロシアに来たんだなぁ!」と妙に感慨深い気持ちになりました。
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時差は5時間とヨーロッパ諸国に比べキツくないものの、やっぱり現地時間で3時半くらいには目が覚めてしまった。
シャワーを浴びてグダグダしていた頃にホテルの窓から見えたモスクワの朝焼け。あまりにもドラマティックで胸が苦しくなる。 -
本当は朝9:00からのベルニサージュめぐりからスタートする予定だったけど、予定を変更してその前に地下鉄を乗り継いで朝の雀が丘へ向かうことにしました。あんまりにも早く目覚めてしまったので。
出発時、早朝のパルチザンスカヤ駅で若者同士の殴り合いのケンカ(しかも流血沙汰)があったようで、駅が異様に物々しい雰囲気。カッサ(切符売り場)に、プルシェンコを不良っぽくしたような、拳が血だらけの地元の若い兄ちゃんがヘラヘラ並んでて、その生々しさに戦慄する。
前述の通りホテル群のすぐ近くの駅なので観光客もたくさんいたんですが、その若者一味以外の普通のお客さんたちはみんなドン引き(当たり前)。まさにおそロシア。全行程を振り返っても、この瞬間が今回の旅行でいちばん怖かった。
逃げるように電車に乗り込み、プローシャチ・レヴォリューツィ駅で地下鉄1号線アホートヌイ・リャト駅に乗り換え、モスクワ大学の最寄駅のウニヴェルシチェート駅へ向かいます。長い長い通路を通っての乗り換え。どこか異次元に迷い込んでしまいそう。
(※ちなみにこの乗り換えはちょっと失敗でした。地下鉄2号線チアトラリーナヤ駅を経由する必要があったので、乗り換え先までとても遠かった…。3号線アルバーツカヤ駅から1号線ビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナ駅へ乗り換えた方がスムーズでした。) -
出た!モスクワ大学!\デデーン/
…と思いきや、なんとここの部分は正面ではないようです。え、ここの面も十分でっかいし迫力あるんだけど?ってことは、正面から見たらどんだけでっかいんだろう…?
そう思いながら正面に回り込むと、驚きの展開が! -
出たーーーーー!!ほんまもんのモスクワ大学(正面)!!!!\デデーーン!/
でかすぎて笑いが込み上げてきました。朝陽を浴びそびえ立つスターリン建築。こんな建物見たことない!この迫力、宗教的建造物かのような錯覚すら覚えます。縦にも横にも巨大で、近くだとカメラに収まりきらないんです。日曜の大学周辺、人通りはほとんどなく、とても静か。 -
モスクワ大学が面する雀が丘から見たモスクワの空。雲の色の不思議なコントラストが印象的でした。ここの丘にはスキージャンプの練習台もありました。朝7:00台後半くらいなので、まだお土産屋台は出揃っていませんでした。
8:00頃、雀が丘から歩いて地下鉄ヴァラビョーヴィ・ゴーリィ駅に向かおうとしましたが、ここで激しく迷う。行きはウニヴェルシチェート駅からだったので、ヴァラビョーヴィ(以下略)までの行き方が全く分からない。
近くをツーリングしていた現地の若者集団(男性1名、女性2名)を呼び止め道を尋ねると、駅まで連れて行ってくれました。森の中の坂道を縫って、かれこれ30分くらい付き合って下さった3名の方々。正直さじを投げられて去って行かれてもおかしくない状況だったのに、なんて優しいのか…。心から感謝しました。ロシア人、素敵です。感激です。 -
無事パルチザンスカヤ駅まで戻り、8:50 いよいよベルニサージュへ!駅から見えるこの門をくぐって歩いていくと。。。
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イチオシ
やがてこんな門が見えてきます。華やかなのにどこかチープな、にぎやかなのになぜかノスタルジックな雰囲気。この門だけでとても気分が高まります。ガイドブックなどによれば9:00オープンとのことでしたが、ちょっとだけフライングして入れました。この時間はまだ料金徴収のおじさんはいなかったな。もう少ししたらやって来たのかも。
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ベルニサージュ内の軽食のお店。「ピッツェリア」と書いてあるようです。ヨーロッパ風でも中東風でもアジア風でもない、不思議な店構え。これがロシア風ってことなのかな。
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おみやげを買うなら絶対ここベルニサージュをお勧めします。ロシア土産を購入するに当たり、選択肢の豊富さ、お店の数、金額、値段交渉可能な点、どれをとってもここにかなうお土産屋さんはありません。旅行中、「やっぱりあのときベルニサージュでもっと買い物しておけばよかった!」と思うことがしばしばありました。やっぱり、「ベルニサージュ=お土産『市場』」は伊達じゃないです。
特にマトリョーシカの品揃えは目を見張るものがあります。街のお土産屋さんの大体3分の1くらいのお値段で、かつ街で売っているものよりも装飾が丁寧なものが手に入ります。そりゃ、これだけお店がひしめき合っている中で、テキトーなつくりのマトリョーシカなんか置いても売れないでしょうしね。マトリョーシカって手作りだから、結構一つ一つ顔が違うんですよ。ここベルニサージュだと、自分が気に入るマトをじっくり比較して選ぶことができますよ。
日曜日ということで、朝一からかなりにぎわってはいましたが、お店の屋台は全部営業しているわけではなかったです。翌日もちょこっとのぞきましたが、やはり月曜日は週末よりも出店数が少なかった。
ちなみに、なぜか野良犬や野良猫がたまにフラフラしています。苦手な方は注意。 -
サッカーの本田選手がマトリョーシカデビューしていらっしゃいました。フェルナンド・トーレスやらトッティやらと一緒に並んじゃって、凄いっ。
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2時間弱、あっという間に過ぎてしまいました。後ろ髪引かれる思いでベルニサージュを後にしました。
敷地は結構広いです。ほんとは半日くらいかけて、じっくりじっくりお店回りたかったなー。敷地の奥の方に進むと、板張りの建物の2階でフリーマーケットのようなものをやっていたのですが、時間がなくて流し見しかできませんでした。惜しい。今回は初ロシアということで、一般的な観光地にもどうしても時間を割く必要があったけど、もし2回目に訪れることがあれば絶対ここにたっぷり時間を使いたいです。
11:00、地下鉄パルチザンスカヤ駅→キエフスカヤ駅で乗り換え→4号線クトゥーゾフスカヤ駅を目指します。午前中からたっぷり「可愛いロシア」を満喫しているところですが、午後も引き続き「可愛いロシア」の追求は続きます。心から楽しみにしてた「ククラチョフ猫劇場(猫サーカス)」の最寄駅へ、いざ出発! -
11:30頃、クトゥーゾフスカヤ駅到着。猫劇場は、駅の上に走っているクトゥーゾフ大通りをまっすぐ進むと右に見えてくるはず。
道中気になったお店に入ってみました。『spoon.』に載っていて気になっていたチョコレートショップ「КОНФАЭЛЬ(コンファエル)」をクトゥーゾフ大通り沿いに発見。箱にギッチリ詰められたキリル文字が可愛くて仕方がない。もういい年ですが、「胸キュン」とはこういうことなのかと…。書いていてこっぱずかしいですね。でもしょうがないですってば。
「Л」「Ю」「Б」「Л」「Ю」(この5文字で「愛」という意味らしい)のチョコが入った箱をディスプレイから取り出してもらい、そのまま購入。文字チョコ以外の飾り用チョコ含め15粒入って590ルーブルなり。 -
まっすぐ歩いて右側にククラチョフ猫劇場が見えてまいりました。いやー、ついに来た!
お子様が多いらしいと聞いていましたが、わたくし猫大好きなもので、大人げなく最前列の特等席(1,500ルーブル)をガッチリ確保、事前予約して行きました。
この日は満員御礼だったので、もしふらっと行ってもチケットは購入できなかったと思います。
日本からは公式サイトから予約可能。英語版のページもあるのでロシア語が分からなくても大丈夫。サイトはこちら→http://www.kuklachev.ru/eng/webkassa/
トップページからこのページに進む場合は"web booking"からどうぞ。
演目は"repertoir"から確認できます。
申し込むと、入力したメールアドレスに予約内容確認メールが送られてきます。 -
予約の段階では料金支払いは発生しないので、当日カッサ(チケット売り場)で予約者の名前・人数を伝えて、その場でお金とチケットを交換します。念のためメールを印刷したものを持参した方が良いかと思います。
カッサの従業員はあまり手際が良いとはいえず(おばあちゃまだったので仕方ないよね)、かなり行列ができていたので、15分前到着で入場できたのは開始ギリギリ。余裕をもって会場に向かった方が良かったなぁとプチ反省…。
ここがそのカッサ。入口から中に入ってすぐ右手にあります。健康そうな猫の写真がなんともカワイイ。 -
劇場の入り口ではピエロさんがお出迎え。ヘリウムガスたっぷり吸ってあやしい声。手に持っているピンクの空気バットでバシバシお客さんを攻撃してきます。でも私あんまりこの人に絡んでもらった記憶がないなぁ…。
あ、そうだ、開演ギリギリになると確かこの人どっかに引っ込んじゃってたわ。 -
ご覧の通り、後ろの席までお客さんであふれています。開幕前のみんなのワクワクっぷりで会場の空気がすでにあったまっています。
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ロビーで購入したアリョンカちゃんチョコレート20ルーブルをかじりつつ、幕が上がるのを待つとしましょう。
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…と、よく見ると、開演前から舞台の端っこに猫がすでにちゃっかりいました。いやーおとなしいな。開演後もここにずっとこの体勢でじっとしてました。
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待望の開演。
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にわとりを持ち上げようとすると…
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なんと中から猫が!\ジャーン/
大歓声!!! -
猫サーカスというだけあって、芸のできる猫をてんこ盛りに揃えています。こちらは荷台を押す猫ちゃん。
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こちらはタイヤの上を歩く猫ちゃん(しかも後ろ向きに)。猫が登場するだけで会場は盛り上がっていましたが、何か芸を始めるともうとんでもない大歓声でした。サーカスと言っても小さめの会場なので、お客さんと舞台の距離がとても近く感じました。
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中盤、猫をたくさん従わせて登場した猫おばさん。私もそのドーナツみたいなやつの真ん中から首出してみたい!!
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これは「猫の芸」というよりも「猫を用いた芸」な気がする。猫に入ってもらったバケツを持って、ブルンブルン遠心力の実験みたいなことしてます。ちょっと虐待っぽいぞ!?
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…という感じで、サーカスは40分くらいで幕を閉じました。『spoon.』に紹介されていた演目は2部構成だったらしいけど、今回見た"My Favorite Cats"はそのような様子はありませんでした。
演目は一切セリフなし。「人間の」出演者さんたちは、雰囲気とパントマイムと叫び声でドタバタ劇を演じていました。
始めっから猫が登場するのではなく、しばらくじらしてから満を持して猫登場!という演出だったのがニクいです。わかっていらっしゃる。 -
終演後はククラチョフさんがロビーに出てきてご挨拶してくださいました。購入したパンフ(100ルーブル)にサインをいただく。
私が日本人であることに気づくと「チョット待ってクダサーイ」と言われ、1994年に日本で開催されたサーカスに出演されたときのパンフレットをプレゼントしてくださいました! -
終演後、外に出て見かけたマクドナルドの看板。もちろんロシア語表記。
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…の広告に日本語表記!これ、今調べたところ、おそらく日本でも売っている「ジューシーチキンセレクト」のようですが、これってロシア的には「日本風」ということになっているんでしょうか…?なぜ唐突に富士山が出てくるのか分かりませんでした。
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クトゥーゾフスカヤ駅からアレクサンドロフスキー・サート駅まで移動し、9号線ボロヴィツカヤ駅に乗り換えてセルプホープスカヤ駅へ。
目指すは「спецодежда(specodegda)」です。ロシアのお店で働く人のかわいいデザインのエプロン(ユニフォーム)が買えるお店ということで、行ってみることにしました。 -
ここのお店に行きつくまでの事前リサーチがほんと大変だった!ロシア語が分からないから、キリル文字を一文字一文字打つのも一苦労。ロシア語のウェブサイトをやっとのことで見つけ出しても、文字の読み方が分からないから店舗情報がどこに載っているのか分からずまた四苦八苦。google翻訳の和訳露訳を繰り返し、何とか地下鉄駅から近い店舗に目星をつけるに至るまで、もうくたくた。
いざセルプホープスカヤ駅に降り立ってみたら、全くの逆方向に歩いて行ってしまったようで、なかなかお店が見つけられず…。一時はもうお店に行くのを諦めようかとすら思ってしまいました。
無事たどり着けたときにはもう感動。しっかりお目当てのエプロン(青色・帽子付き360ルーブル、赤色373ルーブル)を購入できました! -
大仕事を終えた後は、ちょっと休憩をとることに。朝からチョコ一かけくらいしか口にしていなかったので、おなかはもうペコペコ。14:00過ぎ、クトゥーゾフスカヤ駅近くの「ショコラドニッツァ」でコーヒーでも飲むことにします。
このお店はロシアではポピュラーなチェーン店のようで、日本でいうドトールやスタバのように駅近くに重点的に出店しているコーヒーショップ。とにかくいろんなところで見かけました。 -
コーヒーだけだと思ったら、ブリヌイもあるじゃないの。ブリヌイとはロシア版クレープだそうです。さっそくこれも食べてみましょう。おなかすいたー。
今回もメニューを指さして注文。分かりやすい写真入りメニュー完備のお店は、非ロシア語話者にとっては本当に助かります。 -
フレーバーアイスカプチーノ199ルーブル、サーモンのブリヌイ199ルーブルを注文。確かにロシアは外食の物価高めかも。これで日本円にして約1,200円。まぁ…仕方ないんでしょうね…。
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また地下鉄で移動し、さーて赤の広場へ乗り込むぞ!
…の前に、ちょっとさっきの昼食が物足りなかったので駅のキオスクでおやつ追加。「ピロシキ」だけは読めましたが、何の具かは分かりません。試しに買ってみたら、アップルパイのようなフィリングでした。まさかの甘系ピロシキ。もっとこう、お肉を刻んだようなのとかを期待したのにー!25ルーブル。 -
駅を出て地上に出ると、赤レンガの建物が目に飛び込んできます。国立歴史博物館。この向こうには赤の広場が広がってるはず。胸が高鳴る。
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ヴァスクレセンスキー門を抜けるとそこには
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赤の広場…!
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ついに来た。世界史の教科書で見たあの玉ねぎ屋根のワシリー寺院は、写真の色合いそのまんまだった。こんなにカラフルな宗教施設が本当に存在するの?と思った高校生の頃の私の疑問は、この日スッキリと解消された。うん、本当に存在してるわ。あの鮮やかな色合いのままで。
お茶目すぎる大聖堂にやっと対面できたよ。10年越しの願いが叶った。 -
この玉ねぎ屋根は一つ一つが独立していた。それぞれが教会らしい。外観の大きさに比べ、内部は意外なほどに狭く感じる。大聖堂というと、内部が大きな空間になっているという固定観念があったけど、ここは全く違う。
これはおそらく真ん中の塔。高い天井にシャンデリア、イコン画。この組み合わせは、今回の旅行で今後もちょくちょく目にすることになる。イコン画がロシア正教につきものだとは知っていたけど、シャンデリアは知らなかった。綺麗だなぁ。 -
中の壁の模様も可愛い。この空間が好きで、しばらくここでゆっくりぼーっと休んでいました。
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外に出る。この屋根はなんだかスーパーマリオのクッパ大王の背中みたい。
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赤の広場にある「グム百貨店」にも行ってみましょう。
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ここはお買いものを楽しむというより、気ままに歩いて雰囲気を楽しむ場所という感じがしました。太陽の光が透ける屋根の下を歩きながら、吹き抜けをあっちへ行ったりこっちへ行ったり、探検気分でなかなか楽しかったです。
しかし…。一応「高級百貨店」と銘打っているものの、トイレが…。旅行中に入った数あるトイレの中でここがいちばん汚かったという事実にはショックを禁じえませんでした。たまたまだとは思うんですけどね。
どうやら故障中のところに入ってしまったらしく、水が流れず悲惨な目に遭いました。 -
グム百貨店3階に入っているCDショップ「ソユーズ」の一角。アニメDVDコーナーでしょうか。全体的にひと昔前っぽい雰囲気。下の棚に「紅の豚」がある。ジブリはロシアでも観られているんですね。
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グム百貨店1階に並べられていた売り物の自転車たち。あまりにも可愛いのでつい写真に収めてみました。
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のどが渇きました。せっかくなのでロシア名物の飲み物でのどを潤しましょう。1階の高級スーパーっぽいところで飲み物を見繕う。
400ml30ルーブルと手ごろな価格にも惹かれ(ちなみにミネラルウォーターよりも安かった)、「クヴァス」にしてみました。黒パンを発酵させてつくられたという何ともエキセントリックな発想の飲み物。パンのどこをどういじったら飲料になるんでしょう。謎です。
味は、濃ゆーいノンアルコール黒ビールって感じ。一気に1本飲むのはちょっと難しいですが、チビチビ飲めばなんとかいけました。話のタネに一度くらい試してみるのはアリだとは思いましたが、2回目のチャレンジは遠慮しておきます(笑)。 -
そんなこんなでもう夕方。
18:00頃、赤の広場を後にし、アルバート通りをぶらつきます。
モスクワの原宿とはよく言ったもので、似顔絵描きやストリートパフォーマーが至るところにいてとてもにぎやか。
道幅が結構広く、歩行者天国なので歩きやすいです。でも油断するとスリに狙われそうな雰囲気があったので、気を引き締めながら歩いていました。 -
お土産屋さんや飲食店が林立。一通りモスクワ観光をした後に夕食をとるには便利な場所だと思いました。
ウェンディーズもありました。そういえば日本に再上陸するって話はどうなったんでしょうね。 -
スタバ。ロシア限定スタバカードに500ルーブル入金してもらい、マトリョーシカタンブラー390ルーブルを購入。るるぶだったかまっぷるだったか、ガイドブックにはこのマトリョーシカタンブラーは品薄と書いてありましたが、特にそのような雰囲気はなかったです。
しいて言えば、このタンブラーの「Russia」表記がキリル文字でなかったのがちょっと残念でした。 -
日本にもある石鹸屋さん「LUSH」。ボトルの表記がキリル文字なら面白かったんだけど、そうではなかった。イギリスからの輸入品を取り扱っているような様子でした。
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今日の夕食はここ「МУМУ(ムームー)」に決めた!アルバート通りには2店この「ムームー」がありましたが、どちらの店先にもこの巨大な牛がいました。お店のシンボルキャラのようですね。
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ビュッフェ式のレストランなので、指さして注文すれば何とかなるだろうと思い入店。ビュッフェと言っても食べ放題ではなく、1品ずつ加算されている様子でした。これで合計313ルーブル。
それぞれがどんな料理なのかさっぱり分からないまま指さして選んだ結果がこれ。ボルシチしかまともに注文できませんでした。でもどれも美味しそうだからいっか。
→食べてみると、お肉のそぼろだと思ったのは麦。だまされた(笑)。ちょっと口に合わず。チーズとなすのサラダはなかなか美味。黒パンは残してしまいました。他は美味しかったので次の写真で個別に紹介します。
アイスティーが欲しかったのに「ない」と言われ、ちょっと動揺しながらも「他の冷たいドリンクが欲しい」と伝えたはずが、面倒くさそうにホットの紅茶を差し出されたのには参りました(笑)。 -
このトマトソースがけハンバーグのようなものはなかなか美味しかったです。おなかがすいていたこともあり、ペロッと食べてしまいました。味付けはしつこくなく、日本人に合っているように思いました。
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この牛柄ポットに入っているスープがボルシチ。写真じゃ分からないんだけど、紫色が綺麗で、だし?がきいていて、具だくさんで、アツアツでも冷めてもすっごくおいしかった!おかわりしたかったなぁ。
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おまけとして付けてくれたキャラメルがとってもおいしかったので、レジで袋に入ったものを75ルーブルで購入。
外側はシュガーコーティングされたような硬めの質感なんだけど、噛むと中からトロッとした半生キャラメルが出てくるんです。こんなの初めて。もっと買ってこればよかったなー。 -
20:30 ぼちぼちアルバート通りのお店を見終えて、地下鉄スモレンスカヤ駅から一気にパルチザンスカヤ駅まで移動。3号線で1本で目的地まで行けるので楽ちん♪
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イズマイロヴォ ヴェガに帰ってきましたー。本日購入したもの一覧。
マトリョーシカ大きい順に1300ルーブル、300ルーブル、200ルーブル。
マトリョーシカエプロン各だいたい300ルーブル。
薬局でニベアリップクリーム74ルーブル、歯磨き粉48ルーブル、ひまわりハルヴァ51ルーブル。
ハードロックカフェでショットグラス285ルーブル、ピンバッジ580ルーブル。
ソユーズオリジナルCD229ルーブル。
香水屋さん「ノーヴァヤ ザリャー」で赤い香水150ルーブル、すずらん香水42ルーブル、ミニ石鹸12ルーブル。
一気にエプロンコレクターになってしまった。
この日は大満足で就寝。明日はセルギエフ・パッサートとクレムリン、そして人生初・寝台列車の予定だっ!
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この旅行記へのコメント (19)
-
- ナツマツさん 2015/07/03 23:44:37
- とても参考になりました!!
- ゆりりんさんはじめまして。
とても楽しく旅行記を拝見させていただきました。
実は今夏、トランジットでモスクワを観光しようと思っています。
ゆりりんさんと同じく、20代女性の一人旅です。
不安要素が多かったのですが、ゆりりんさんの旅行記を見てとても参考になり、また、楽しみが膨らんできました!
女性の一人旅、ロシア語がわからないという点で、観光地や地下鉄などでのスリや詐欺被害を不安に思っています…。
英語もわからなくはないですが、まくし立てるとちょっと…という感じです。
旅行の先輩として、気をつけたことやこうしておくとよかった!などありましたら、お時間ある時にぜひご意見をお聞かせいただければと思います。
- ゆりりんさん からの返信 2015/07/18 11:23:12
- RE: とても参考になりました!!
- ナツマツさん、はじめまして!コメントありがとうございます。
モスクワは町なかに英語表記が少なく(特に公共交通機関!)、とても苦労しました。
言葉についてですが、英語はロシア人にとっても母語ではないので、そこまで心配される必要はないと思います。
私も英語は「わからなくはない」レベルです。「英語話者でもロシア語話者でもございませんが、なにか問題でも!あたしゃ日本人です!」と開き直りの精神で過ごしていました。
詳細な情報の載ったガイドブックがあれば、町歩きは問題なくできると思います。
モスクワではありませんが、サンクトペテルブルクでは、リュックの外ポケットファスナーを開けられるというスリ未遂に遭遇しました。
なので、バッグの外ポケットには、どうでもいいものを詰めて膨らませておくといいかもしれません。(おとり&時間稼ぎ)
夏のロシア、日が長くてカラッとしてて大変に過ごしやすい気候だと思います。
よいご旅行を!
-
- ねんきん老人さん 2014/04/17 20:25:01
- 若いって、いいなあ!
- 人の心をくすぐる、ニクイ旅行記ですね。
道を訊いて、相手の言ったことを推測でまとめて、行ってみると遠回りだったり違っていたり・・・。
メニューに当たりをつけて頼んでみると、出てきたものがいかにもまずそうだったり、本当にまずかったり・・・。
そう、私の若いころの旅行を一々思い出す内容に満ちた文章に苦笑したり懐かしがったりしながら、あなたの旅行記を読み終えました。
怖い物知らずの若いころでなければできない旅行って、ありますよね。
私など、今思うとよくあんな旅行ができたなと、我ながらその無鉄砲さに呆れますが、当時はそれを無鉄砲とは思わなかったのですから、若さというものは大変な武器だと思います。
今は安全で楽な旅行ばかりしている年寄りが、あなたの旅行記を読んで血が騒ぎ、久しぶりに少し冒険をしてみようかなというような気分になっていることを知らせたくて書き込みました。
いつかは失われる若さです。今、それを大切にしてください。
- ゆりりんさん からの返信 2014/04/27 13:29:57
- RE: 若いって、いいなあ!
- ねんきん老人さん、コメントありがとうございます!
わぁ…!人生の大先輩から、素敵なご感想をいただけて、とても嬉しいです。
お金はそんなにないけれど、好奇心は有り余っているので、まさに海外旅行中は「冒険」しているような気持ちでその土地を歩いています。
時には失敗もしちゃうし、良かれと思ってやってみたことが徒労に終わったり、旅の終わりにはクタクタに疲れてしまったりすることもありますが、
結局は毎回「いい旅だったな」という気持ちでいられるので、幸せだなと思います。
結婚したり、子供を授かったりしたらできないようなことを、20代のうちにたくさん経験したいです。
ありがたいお言葉、恐縮です。
これからも人生楽しみます♪
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- coigirlさん 2013/08/01 01:44:30
- ファンです!
- ゆりりんさん、初めまして。
今夏おなじルートを旅するため、情報収集で拝見させていただいていました。
そうしたらあまりにコメントが面白くって、おもしろくって!最高です!
可愛い写真と おもしろ着眼点と 目的のための努力が伝わってきて、すっかりゆりりんさんのファンになっていました(^^)
わたしもロシア語はまったく分からず不安は尽きないのですが、そこばかり気にせずに、たくさん調べてこんな風に楽しい旅にできるといいな♪
すてきな情報が満載なので、また参考にさせてくださ〜い!
- ゆりりんさん からの返信 2013/08/10 10:21:31
- RE: ファンです!
- coigirlさん、はじめまして!
わぁ〜そんなそんな滅相もない!ファンだなんて言っていただいて感激です!とても光栄です(嬉)
ロシア行かれるんですね、本当に羨ましいです。
同じルートですか…!まぁ、なんてセンスのいい!(笑)キジー島も上陸されるんですね。哀愁ただよう雰囲気が最高の島ですよ!
また旅行記等ご覧にいらしてくださいね☆
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- まみさん 2013/03/01 12:36:00
- はじめまして
- ペトロザヴォーツクのクチコミからやってきました。
ホテルに荷物を預けられるという貴重な情報、ありがとうございます。
これがなかったら、しょーがないからJICさん通じてガイド付きのオプションにしてしまおうかなと迷ったところでした。
そしたらキジ島行きの切符の手配もお任せ。
でもきっと当日でも大丈夫なのだろうと思いながら。
ロシア旅行記参考にさせてもらいます!
私は考えてみたら4度目になるのですが、2度目はトランジットのついでにモスクワに寄っただけ、3度目はウラジオストクとハバロフスクなので、トランジットで寄ったのを除けば、13年ぶりになります。わお。
キジ島は一つのハイライトになる予定です。
モスクワ編とても面白かったです。
ネコちゃんシアター、私も行ってみたいな。
キリル語が読めないとおっしゃっているのに、ほんと苦労して目当ての情報に行き当たってすばらしいです。
1人旅の苦労と喜びを満喫してらっしゃいますね!
またおじゃましに来ますね。
- ゆりりんさん からの返信 2013/03/01 21:23:32
- RE: はじめまして
- まみさん、はじめまして!書き込みありがとうございました。
旅行記とクチコミご覧いただいてとてもうれしいです。
今まで3度もロシアに行かれたことがあるんですね。ベテランさんですね…!!
ロシアはとっても素敵なところだったので、私もまたいつか再訪したいと思っています。
ペトロザヴォーツクとキジー島は事前に情報を集めるのがなかなか難しかったです。
夕刻まで預けることのできなかったスーツケースをゴロゴロ転がしながらヒィヒィ言っていたことを今でもはっきりと覚えています(涙)。
ポカミスもちょいちょいしでかしてしまったロシア旅行で、猫劇場はまだ演目が残っているのに途中で出てきてしまうわ、サンクトペテルブルグでは盛大にお腹壊すわ大変なこともありましたが、とても楽しかったです☆
旅行時期が2011年と若干時間が経ってしまいましが、私で良ければお力添えしたいので、何かご質問などがあれば何でもおっしゃって下さい(・∀・*)
ではまたこれからもよろしくお願いします☆
- まみさん からの返信 2013/03/05 12:21:08
- RE: はじめまして
- ゆりりんさん、ありがとうございます。
ところで私も13年前にイズマイロヴォに泊まりました。
目の前にベルニサーチがあったので、ガンマデルタだろうと思います。
また同じところに泊まっても。。と思いつつも、メガホテルタウンですが、ここは便利そうですよね。
駅前に、13年前は24時間営業があったかどうかは覚えていませんが、軽食レストランや、キオスクタイプの商店がたくさん並んでいて。
ちなみに、13年前、ベルニサーチの存在を知らなかった私はスルーしてしまいました(苦笑)。
当時の「歩き方」には載ってなかったですよ。いや、見過ごしただけかしら。
まあ、13年前はとにもかくにも美術館や博物館に行きたかったから。
- ゆりりんさん からの返信 2013/03/06 01:12:17
- イズマイロヴォとベルニサーチ
- まみさん、こんにちは!
イズマイロヴォのホテル群の前に軽食レストランや小さな商店、2011年当時もありました!
ヨーロッパでも西の方だとお店の閉店時間が早いですが、ロシアには24時間営業のスーパーが結構あったのが印象的でした。
ベルニサーチ、ショックなことに去年火事があったようなんです…。
全焼という報道も出ましたが、その後それは誤報で、でもやっぱりかなり焼けてしまったようだという話を聞きました。
現在、お店の一部が健気に営業して頑張っているようです。
「歩き方」ではこの場所は確かにあまり大きく取り上げられてはいなかったですね…。
でも、ロシアの可愛くて素朴でちょっとアヤシイ?小物がたくさん見られてとても楽しかったですよ〜!
-
- なむさん 2012/09/10 23:15:59
- モスクワかサンクト
- ゆりりんさんへ
ロシア旅行記、とっても楽しく読ませて頂きました!
写真もいっぱいで、文も雰囲気が伝わって
ロシアへの気持ちが大きくなるばかりです…!
旅行の計画をしているのですが
欲が出て、フィンランドにも寄ろうと考えています。
なのでモスクワかサンクトペテルブルクのどちらかに行こうかと。
そこに暮らすような旅が好きなので
普通のスーパーマーケットや街の洋服屋さん、文房具屋さんなどに
行けたらと思うのですが
なかなかロシア雑貨の本やガイド本には紹介されていなく
街の雰囲気もよくつかみきれていません(;;)
どちらにも行ったゆりりんさんのおすすめはどっちでしょうか?
街の雰囲気やスーパーなどのことも
少し教えて頂けたら、うれしいです◎
よろしくお願いします!
- ゆりりんさん からの返信 2012/09/13 21:12:47
- RE: モスクワかサンクト
- なむさんへ☆
こんにちは!ロシア旅行記読んでいただいてありがとうございます。
フィンランドいいですね〜!わたしも今いちばん行きたい国です。
サンクトペテルブルク−ヘルシンキ間は陸路でも移動できるようですね。
「そこに暮らすような旅」!いいですよね、お気持ちすごく分かります!
私も、定番の観光地めぐりと同じくらい、現地の何気ない風景やスーパーマーケット、文具店などを見つけるのが好きです。
私も事前の情報収集でほとんどアタリがつけられず、行き当たりばったりでした。いくつか覚えていることを紹介しますね。
・文具屋さんは、郵便局に併設されている場合が多いので、子供が使うような素朴でかわいいノートなどはいくつかそちらで購入しました。
・スーパーマーケットは街なかを歩いていると結構頻繁に見つけることができました。サンクトペテルブルクでは「ネフスキー大通り」という目抜き通りにも何軒かありました。モスクワにももちろんありますよ。
ロシアではモスクワ・サンクトペテルブルク・ペトロザヴォーツクいずれの街でもコンビニは見かけなかったのですが、24時間営業のお店が結構あるので、時間の制約はヨーロッパ諸国よりはゆるいと思いました。
・ロシア雑貨を探すなら、モスクワ地下鉄「パルチザンスカヤ」駅すぐの「ヴェルニサージュ」(市場)がお勧めです。マトリョーシカの品揃えは他のどの場所もかないません。チェブラーシュカのぬいぐるみの色バリエもいちばんです。蚤の市もやっていて、時間がいくらあっても足りないほどでした。
街の雰囲気は、モスクワがキッチュでポップな感じで日本で言えば東京、サンクトペテルブルクが街の統一感があって洗練されていて京都っぽい感じでした。
正直、どちらの都市もおすすめしたいので困っちゃいます☆(笑)
楽しいご旅行になりますよう。。。♪
-
- オレンジ★チェコさん 2012/07/15 15:56:27
- はじめまして
- はじめまして、ゆりりんさん。
ゆりりんさんの旅行記に背中を押してもらって、ロシア旅行に行ってきました!
出発前に何度もお邪魔させていただきましたが、無事にそして楽しく旅行から戻りましたので書き込みさせていただきました。
時間の関係でサンクトのほうには行けなかったのですが、モスクワの旅行記は大変役立たせていただきました。
本当にありがとうございました♪
- ゆりりんさん からの返信 2012/07/19 16:45:57
- RE: はじめまして
- オレンジ★チェコさん
はじめまして!そしておかえりなさいませ☆
ロシアの旅行記ご覧いただいていたんですね。
こちらこそ、参考にして下さって本当にありがとうございました♪
拙い旅行記ではありますが、少しでもお役に立てたこと、心から嬉しく思います。
モスクワ満喫されたんですね!
看板や地下鉄のキリル文字表記の多さや、
大荷物持ちに優しくない非バリアフリーな街に苦労した覚えがありますが、
あの異国感、たまりませんよね♪
まだ感動がきっと鮮明に残っているかと思います。うらやましいです!
ではでは☆
-
- 菜子さん 2011/09/04 14:39:25
- 私もです!
- はじめまして!私もゆりりんさんと同じく、カナカナのかわいいロシアに出会う旅という本を手にして以来すっかりロシアの虜です。
また、spoonのロシア特集も熟読しJISさんのホームページを頻繁にチェックしています。
ロシアには本当に『Kawaii』が詰まっているのですね☆
ゆりりんさんのこの旅行記はお写真がたっぷりで内容も濃く、大変見応えがありました!!
私も一念発起。来年あたりロシアに行きたいな、行けそうかな。。と背中を押してもらえた気がします。
- ゆりりんさん からの返信 2011/09/04 20:53:41
- RE: 私もです!
- 菜子さん
はじめまして!
コメントいただきありがとうございます。とても嬉しかったです♪
「カナカナのかわいいロシアに出会う旅」、私も読みました!
ロシアの素朴であったかい可愛さが余すところなく詰まった、読み応えのある楽しい本ですよね。
旅行記見ていただいて本当にありがとうございます!
ロシアは期待通り、『Kawaii』がたくさん発見できた素敵な国でした。
今度は極東ロシアにも行きたいなーなんて思っています。
菜子さんのロシア旅行計画に、私の旅行記が少しでもお役に立てれば幸いです。
またぜひお気軽に見に来てくださいね☆
- 菜子さん からの返信 2011/09/05 20:09:20
- ありがとうございます(^^)
- お忙しい中ご返答ありがとうございました。
上の方のコメントも失礼ながら拝見させていただきこんなにも同じ感覚の方がいらっしゃるのかと一人で嬉しくなってしまいました。(#^.^#)
私も行くならば一人でのつもりでしたが、9歳の息子も一緒に行きたいと言いまして。イメージでは子連れは難しいかなと思うのですがいかがでしょうか...
独学ですがキリル文字は読めて、簡単な挨拶ができる程度です。
海外経験は家族で行ったグアムと一年半前に母子でフィンランドとエストニアに個人旅行手配で行った程度です。
正直、治安の良い北欧とは比較できるものではないと思いますが率直なご意見をいただければと思います。
目的はベルニサージュと猫サーカス、子供百貨店。スーパーマーケットやルイノクで夜は出歩きません。
以上です。
お手隙のときで構いません。よろしくお願いします。
- ゆりりんさん からの返信 2011/09/05 21:08:32
- RE: 私もです!
- 菜子さん
コメントありがとうございました(・∀・*)
息子さん、素晴らしい好奇心をお持ちですね!!
9歳にして海外経験が二度もおありとのこと、とてもしっかりしたお子さんですね。
ロシアというとやはり治安面に関してはトップクラスの懸念事項かと思います。
私も旅行前は正直かなり怯えていましたが、実際行ってみると
悪徳警察らしい人は皆無でしたし、スキンヘッドの怖いお兄さんやマフィアなどはどこを探してもいませんでした。
無責任に「大丈夫大丈夫〜♪」と安易にお勧めするつもりは毛頭ありませんが、
命にかかわるような危険なことが何なのか理解できて、お母様の言うことをしっかりと聞ける年頃だと思いますので
そう心配なさる必要はないと思います。
ロシアでは少し前にテロがありましたが、テロばっかりは事前に防げるものでもないので、
海外旅行の基本的な心構えを頭に入れておくことが大人子供問わずいちばんの安全対策だと思います。
個人手配で海外旅行をされたことがあるのであれば、個人的には問題ないと思います。
夜に出歩くおつもりはないとのことなので、その点に関しても心配はないと思います。
(私はバレエ終演後などに夜の街歩きをする羽目になったのですが、さすがに怖かったです…。)
気を付けるとすればスリや置き引きでしょうか。
私は気が緩んだ最終日前日の夜、リュックのポケットを開けられかけてヒヤリとしました。
スリにはいつでもどこでも最大限の注意を払うのが大切だと思いました。
お子さんの荷物は特にひったくりに狙われる危険もあると思うので、気を付けてあげてください。
ベルニサージュ、猫サーカス、子供百貨店、スーパーマーケット、ルイノク
どれも素敵なセレクトですね!!
子供百貨店とルイノクは私は今回行きそびれましたが、とても行ってみたかった場所です。
どうしてもたくさん歩き回ることになると思うので、息子さんのペースで
ゆとりのある旅程にされると
きっと楽しい旅行になると思います♪ぜひご検討ください。
またのぞきにきてくださいね〜☆
- 菜子さん からの返信 2011/09/10 00:26:59
- 遅くなりすみません!ありがとうございます‼
- 大変貴重なご意見をありがとうございました‼
そうですよね、きちんと目を離さず細心の注意を払えば実現できないことではなさそうですね(^^)
ただどこに行くのもそうですが100%の安全なんて無く、自己責任となりますが何かトラブルがあった時に 子供を守れるかということなのだと冷静になって考えました。リスクが高いですね。
今すぐには無理でも、息子が大人になって本当の意味で外国に興味を持ち渡航することを望んだならば喜んで連れて行こうかなと思います(o^^o)
その際はゆりりんさんの旅行記やアドバイス等を参考にさせていただきたいです‼
本当に本当にありがとうございました。
最近ロシアで航空機の事故が多いので一層考えるようになりました。
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