イタリア、ミラノに行った。　<br /><br />ドゥオモから徒歩圏内のホテルに泊まった。　<br /><br />フランクフルト経由だったので、ミラノには、リナーテ空港から入り、７３番線のバスでミラノ市内へ。<br /><br />ミラノの他、ヴェローナにも日帰りで行った。<br /><br />母、姉と一緒に行った思い出の旅です。<br />

Milano, Duomo, Turro, Linate airport, ミラノ、ドゥオモ、トゥッロ、リナーテ空港

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2011/08/06 - 2011/08/13

2302位(同エリア2970件中)

#街歩き

エリア

ミラノ(イタリア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道タクシー徒歩飛行機

航空会社: ルフトハンザドイツ航空ベトナム航空

旅行の手配内容: 個別手配

ドゥオモ近くにある、盲人でも手で触る事により、街並みを知る事が出来る様に、と言う趣旨で置いてあるもの。　鳥瞰立体地図としても周辺を理解するのに役立っている。　
ドゥオモ周辺には、警察官が多く居る。　バイクの二人組を撮った。
ミラノ中央駅天蓋部。　フランクフルト、ライプツィヒもそうだが、定形の様式が見られる。　構造はほぼ同様で、プラットフォームは幾層かに分かれている場合も有る。　チケットは駅構内で並んで買い（または自動発券機も有る）、乗車案内掲示版でプラットフォーム番号を確認、乗車。　「改札」は無く、発券後、チケットを通す場所が有り、そこで打刻してから乗車するのだが、プラットフォームの機械は壊れており、結果打刻せず乗車した。　裏面に年月日時間が打刻される事になる。
同じく駅構内の上階に位置するカフェ＋軽食。　結構、ハトが駅に入り込んできており、平然と足元で食い屑を食べていた。
ユーロスター　シティ、これに乗り、ベネツィア方面のヴェローナ迄、行った。　90分程度で、一等席だった為、快適だった。
ヴェローナは、ミラノからベネツィアに向かう、ベネツィアにむしろ近い位置関係の中世から発展した都市だと言う。　古い町並みが残る、ベロ（舌）状の地形に川で隔てられた部分を中心に、街歩きをした。　ヴェローナ駅からＴＡＸＩで旧市街地の博物館へ直行（10分程度）、そこからは徒歩とした。
カステルヴェッキオに直行、スカルパと言うイタリアの建築家が手掛けたレストアにより補強された博物館で、古い時代からの宗教画を中心とした展示物を見る。　二時間程居ただろうか。　随所に見えるワンオフの鉄製治具が、建物と調和して良い味を出している。金属色も落ち着きを見せ、木の色調と合っている。　スカルパ、調べたら1978年11月28日、仙台で不慮の事故死（か自殺か？　末期脳腫瘍だったそうな）。　享年72歳。　ヴェネツィア出身の建築家、詳しくは、ウィキペディアや、建築家サイト等で紹介されている。　興味有る方はそちらへ。
カステルヴェッキオ、と言う通り、カステル＝お城で、城内は結構ある。　建物自体は、梁で支えた二階部の、梁がカナリ傾いでいたり、梁の木材がカナリ割れて来ている。　画像は門扉。
アーチ状の屋内、ゆっくりと展示物を見て回った。　ツアーは、撫でる様に小走りに通り過ぎ、分かった様な分からない様なガイドの笑いを取ろうとする解説を聞きながら行くのだが、お仕着せの旅は効率が良いかも知れないが、間合いが合わないなあ、と改めて感じた。　余程美術、芸術、建築や絵画に造詣の深い導き人が居て巡れるならまだしも、平板な、ハイ、ハイ、行きますよ、ハイ、と言うのは、行きました、しか残らないかもなあ。
お城の外は、川。　遠くに山々も見えて、何か嬉しかった。　ゆったりとした時間と、自然、お城。
座って食べる場合、高い上代を得る為に盛り付けられたパフェ形式になるのだが、まあそれも美味しい。　カップやコーンで頂くジェラートも、勿論、トテモ美味しい。
単体で接写の為、美味しそう感があまり出せていないで残念だが、トテモ美味しかったパニーニ。　ほとんどを僕一人が食べ、残りを母と姉がひとかけらずつ、食べた。
何かお勧めのピザ無い？　と聞いたら出てきた色々一緒盛りのピザ。
仔牛薄切りを焼き、ハーブのせしたもの。
ドゥオモは、真っ青な空に包まれ、日々太陽の光を受けて色が変わった。　

母は、父と結婚する時、「一緒にミラノに行こう」、がキメ文句だったと長年語っていた。　そして、その約束を果たさず父は他界した。　もう20年以上も前の話だ。

父の生前から、この話は母の口から何度も聞いていた。　行きたかったミラノ。　

じゃ、行こうよ。　去年から、その思いが有った。　色々とあちこち行くのは疲れるから、一か所にじっとして、ミラノだけにしようよ。　

姉は計画、実行が早かった。　行く日取りを決めたら、直ぐにホテルもドゥオモから徒歩で行ける場所をとった。　僕もそこに泊まる事が出来た。

ゆっくりと、ミラノだけ。　結果、ヴェローナと言うオマケ付になった。