2011/07/23 - 2011/07/23
22位(同エリア42件中)
古真知さん
ベルリン滞在中、ベルリンから電車で1~2時間のところにあるデッサウの、バウハウス校舎を見に行きました。
有名な校舎と近くにあるMaster's houses(バウハウスの先生たちの家)も見てきました。
バウハウスはデッサウの街とは駅の反対側にあり、近くはのどかな住宅街です。ベルリンからは近いですが、街は結構さびれた田舎という雰囲気…。バウハウス校舎でさえ、英語が微妙に通じないという…。受付の人、説明してる途中でドイツ語になっていたりしてました。
前日までのベルリン滞在時はずっと雨が続いていたのですが、この日は晴れ!着いた当初はちょっと雲が多くて多少不安でしたが、昼ごろからはすっかりいい天気に恵まれ、電車での遠出をしたこともあって気分もすっきり!
旅行記には、前日訪問したベルリンの「バウハウス・アーカイブ」の写真も少し載せました。
本当はデッサウに移動してくる前にバウハウスがあったヴァイマールにも行きたかったのですが、今回はそちらまで行くことができませんでした。またの機会にしたいと思います。
因みに、電車を待っている間駅の反対側の町の方にも行ってみましたが、なんとなく寂れた感じの田舎町といった雰囲気…。街の入口までしか行きませんでしたが、特に他に観光するような場所もなさそうでした。どちらかというと、校舎のあるこちら側の方が、落ち着いた住宅街といった雰囲気でした。デッサウの町は町自体があまり裕福ではなさそうな感じ…。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ドイツ到着3日目。この日は初めてベルリンを出て地方へ!天気も良くなってきたし。
こちらはデッサウへ向かう乗り換え駅です。 -
電車の窓から。風力発電の風車が見えました…。
こういう田舎っぽい景色を見ると、「旅に出てる」っていう気分になれます^^ -
こちらはデッサウ駅。バウハウス校舎がある側の出口です。
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バウハウス校舎へと向かう途中。「セミナー広場」なんて名前を見ると、学校っぽいですね。バウハウスを意識して名前を付けてるのかな、と思いました。
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校舎近くなってきたところに突然現れた、謎のオブジェ(笑)。
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たぶん現代アートの作品と思われます。この扉とか、風に煽られてきーきー言ってた…。
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ぐるっと回って…。
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近くにあった地図にこれ載っていたので、やっぱり作品なんだと思います。
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そして、このオブジェがあったこの通りの名前は、「バウハウス通り」。奥に見える白い建物が、校舎です。
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バウハウスの校舎。
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有名な窓。この窓のベランダにバウハウスの人たちが立ってる写真とかありましたよね。
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裏側です。実は入口がよくわからず、ぐるぐる回っていました。
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入口は何のことはない、通りをまっすぐ歩いたところにありました。最初は閉まってるのかと思って他を探してしまいました…。
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校舎内部。地下です。展示に使われていました。何かの工場のようにも見えます…。
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校舎の窓から見た外の景色。
校舎の2階〜地下ではバウハウス関係の展示をやっていましたが、撮影できなかったのでそちらの写真はありません。
しかし、この校舎の中にはあまりバウハウスの資料の展示は多くはありませんでした。バウハウスの歴史や作品資料などを見るには、ベルリンの「バウハウス・アーカイブ」の方が充実しているようでした。こちらはあくまで建物を見る、という感じです。 -
窓から見た向い側の建物。
渡り廊下なども歩くことができたので、一通り中を見て歩けました。
ただし、夏の美術ワークショップを開催中で、一部授業や制作に使われているらしいところもありました。そのため、教室なども使われている可能性があるため敢えて開けてみようとはしませんでした。
因みに、展示の方は有料ですが、校舎に入って中を見て歩く分には無料です。近所のMaster's Houses(先生たちの家)も含めたツアーがあるようでしたが、ドイツ語しかないと言われたため参加せず。話を聞けたらもっと面白かったかもしれません。 -
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Master's Housesに向かう道の途中。なんだか妙に遺蹟っぽい石の構造物が見えました。
バウハウスの先生たちの住居は、校舎から徒歩10分ほどでした。 -
Master's Housesは3軒並んでいます。ヴァルター・グロピウスの設計で纏めて作られたそうで、外見も内装もよく似ています。これは1軒目。一番奥の家です。ここでチケットを買いました。確かこれは、クレーの家だった気がします。それぞれの入口に、使用していた教員の名前がパネルで示してありました。
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内装。
一部の部屋は絵の展覧会の会場として使われていました。バウハウスの関係者だったようですが、展示されていた絵は、もっと後の時代に描かれたものでした。知らない名前だったので覚えていませんが、もっとよく知っていたら楽しめたかもしれません…。 -
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この部屋は入れませんでしたが、廊下の窓のような穴から中を見ることができました。ダイニング…(?)
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2軒目。こちらは1つの建物ですが、真中で仕切られていて2人分の家です。
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3軒目。一番手前の家です。こちらは先の2つよりは小さくて、1人用でした。
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3軒目の窓から、最初に見た1軒目、2軒目の家が見えました。
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変わってこちらはベルリン。前日に行った「バウハウス・アーカイブ」の入口です。
実際に行ったのは前日、雨が降っていました。 -
建物の入口。ちょっと変わった造りです。
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入口脇に、バウハウス関係の写真やデザインの絵が展示してありました。
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バウハウスが作成したパイプ椅子の変遷の展示。
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このアーカイブでは、バウハウスの歴史の概観を知ることができ、マイスターたちの作品の一部や、教育課程で制作された物なども見ることができます。バウハウスの設立から解散まで、一通りのことを知ることができるようになっています。内部はそれほど広くはなく、展示数も多くはありませんが。無料の音声ガイドを利用することができます。(日本語あり)
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建築模型。
ところで、途中で気づいたのですが、どうやら撮影禁止だった模様…(汗)。
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