古真知さんのクチコミ全3件

　数年間の改装期間を経て、2009年秋に完全リニューアルオープンした根津美術館です。
　隈研吾の建築ということですが、入口の脇のアーケード状外廊下の竹林と竹の壁はとてもいい雰囲気が出ています。内部は、シックな落ち着いた雰囲気ですが、最近の美術館としては割とよくある感じです。その意味では昔の建物の方が、個性はあったかも知れませんが、新しいこの建物の方がきれいで、より「美術館」のイメージに近いかと思います。
　丁度、数年ぶりに尾形光琳の国宝「杜若図屏風」が公開された時期だったためか、週末の館内は大混雑で、展示室内もずっとざわついている感じで落ちつかなかったのが残念です。
　館内から庭園にも出ることが出来ます。決してすごく広い庭園ではありませんが、木が鬱蒼としてところどころに石像などの美術品もあり、茶室もあり、とても雰囲気のいいお庭です。５月半ばの私が行った時期は、丁度池にカキツバタが咲いていて、みんな写真を撮っていました。（この花の季節に合わせて「杜若図屏風」を公開しているそうです）もう少し人が少なければ、天気がいいときには散策をするのにとてもいい場所だと思います。

料金：一般1200円　学生1000円
オススメ同行者：恋人、夫婦、友人、一人

　2009年9月半ばの週末、翌日の日本への帰国便が朝早いので利用しました。
　空港からの無料送迎、及び早朝からのセルフサービスの朝食（シリアルとトースト）有です。朝食はフライトが早いから、ホテルに着くまでは諦めていたのですが、午前3時半からということで十分食べる時間がありました。
　部屋はきれいで、シャンプーやタオルなども揃っています。日本のビジネスホテルぐらいに使い勝手がいいと思いました。（ただし、ベッドのヘッドライトが切れたままになっていました）
　値段は、私が泊まった時は115NZ$（8000円ぐらい？）。空港から車で10分ほどなので、利便性とサービスを考えたら妥当なところではないかと思います。

　三嶋大社から徒歩5分のところにある昔の古いお屋敷を開放して、三嶋暦の資料館となっています。三嶋暦は奈良時代から明治時代まで製作されていたそうで、資料館はその代々暦師であった家系のおうちです。
　入館は無料で、ボランティア(？)の方が無料で三嶋暦の歴史や展示資料についての解説をしてくださいます。開館時間は朝の9時半から午後4時半までですが、私が行った時には時間をオーバーしているにも関わらず、親切に説明していただきました。大社まで行ったら、足を延ばしてみるのもいいと思います。

開館時間：午前9：30～午後4：30
休館日：月曜日、年末年始