2011/07/21 - 2011/07/24
1526位(同エリア2404件中)
古真知さん
市内観光と言いつつ、あまり街の観光はできていないのですが…。
ベルリン滞在中の21日、22日と天気が悪く、雨降りなうえ風も強くて傘が飛ばされそうになるため屋外でカメラを出すのも難しい状況でした。そのため、市内は色々と回ったにも関わらず、屋外での写真が殆ど撮れていません。悪天候で寒かったため、とても町を楽しむ気分にはなれず、天気を呪いつつ急いで屋根のあるところへ向かうという観光でした。
今回の旅行のベルリン旅行記としては既に、テーマに沿ったものを2つ投稿していますので、この旅行記はその他のベルリン滞在記録ということになります。なので、先の2つに比べて気楽な感じで書いていきたいと思います。
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ベルリンの中心部、ウンター・デン・リンデンの通りの端のブランデンブルク門。雨です。
21日の昼過ぎ。テーゲル空港に到着後、空港バスで市内まで移動。ホテルにチェックイン後、ここまで歩きました。 -
こちらはウンター・デン・リンデンの途中にあった、観光客向けレストランが並んでいるエリアです。
昼時にベルリンに着いて、最初に向かったのがウンター・デン・リンデン。中心部だし、何かしら食べる物はあるだろうと思っていたら甘かった。中心過ぎるのか、カフェはない、スーパーもない。広い大通りと観光や商業ビルばかりが並んでいる。で、ようやく見つけた食べられそうなところがこちら。(ミュージアムカフェとかはあったけど、なんか高そうで…) でも、いかにも観光客向けとあって、無駄に高い気がした…。半分ヤケでソーセージのランチとか頼んでみたけど、10ユーロぐらいしたよ。大きなソーセージにほんのちょっとの野菜と小さいパンが付いてるだけで。…市内各所に見られるソーセージ・スタンドでは3〜4ユーロぐらいでポテトとソーセージのセットが食べられるというのに…。 -
こちらは博物館島にあるボーデ美術館。有名なペルガモン博物館の隣にあります。ペルガモン博物館は入口で雨の中行列…。というわけでパス。こちらに入ったのですが…。
こちらのボーデ美術館、割と正統派の古い美術作品とかが並んでいましたが、内容的にはイマイチ…。見応えのある絵画はポツダム広場近くの「絵画館」へ、他もいいものは別の美術館に収蔵されているんではないかという印象。
割と空いているのでミュージアム・パスの購入には使えると思うけど、あまり時間をかけて見て回るべき美術館ではなかったです。 -
木製の譜面台のようなもの。だまし絵で楽譜が描かれていてすごいと思いました。
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こちら、「ホロコースト慰霊碑」近くにあった建物。DDRって書いてあるけど、なんだったんだろう…?DDR(東ドイツ)をテーマにしたお店などは市内のあちこちで見かけました。
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昼間のソーセージのランチに懲りたので(笑)、夜は全く別のものを。ベルリンは都会なので、何も敢えてドイツ料理を食べなくても美味しいお店はいっぱいある筈。というより、この都会でのドイツ料理を選ぶと、観光客向けの店しかなさそうな気がして…。こちらはポツダム広場近くのベトナム料理のお店。店内明るく洒落た雰囲気、東京でも見かける今風のカフェって感じ。お値段も手ごろで美味しかったです。利用しているのも主にベルリン市民に見えました。
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食事が終わってポツダム広場のソニーセンター。ここはレストランが集まっている広場。こっちでも良かったかも…。というわけで、翌日の夕飯はこちらに向かいました♪
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天井、というか屋根はないのですけど、半端なテントのような傘が広場を覆ってました。
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この後は絵画館へ。ポツダム広場周辺にもミュージアムがいくつか纏めてあります。この日は絵画館が夜10時まで開いていたため、食後そちらへ向かいました。これは近くにあった教会(?)。
時差と疲れと闘いながら絵画館の閉まる22時まで粘ってこの日はホテルに帰りました。 -
翌朝、朝9時にまずはベルリン大聖堂へ。…この日の午前中はカメラを忘れたため、大聖堂内の写真はありません。この日も朝から雨。屋根にも上ったのですが、カメラはないし、雨は吹き付けているしで、早々に退散。
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地下鉄構内だったと思います。
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地下鉄のキオスク
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予定通りポツダム広場のソニーセンターの広場にあったお店へ。こちらはオーストラリアがテーマの店。広いダイニングというか飲み屋というか…。食べたのはこちらハンバーガーのセット(笑)。前日の昼、ソーセージを食べた店でもハンバーガーを売っていて、そっちの方が安くて美味しそうで気になっていた。
因みに相当なボリューム。日本のハンバーガー屋さん、たとえば「クア・アイナ」のハンバーガーを更に2回りぐらい大きくした感じ…。美味しかったです。 -
ベルリン中央駅。23日午後。
翌日は朝から電車で出かけ、午後6時頃ベルリンに戻ってきたところ。3日目にしてようやく中央駅へ行った…。中央駅にはスーパーもありカフェもあり、一通り揃うので(ただし値段はやや高め)食べ物を探しているときは取りあえず駅に向かうべきだったと思いました(笑)。 -
帰ってきて最初に向かったのはハンブルク駅現代美術館。昔の駅の建物を美術館に改装したものだそうです。
駅を美術館にしたものというと、パリのオルセーとかが有名ですが…。 -
ハンブルク駅現代美術館
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こちらは現代美術館なので、現代美術の展覧会。このコーナーは、ベルリンをテーマにした企画展だったと思います。
この、ピアノの前に座っている男の人が、あまりに人形っぽくて、人間なのか人形なのか散々見てしまいました(笑)。 -
ピアノの上に並べられた美術書の内の1冊をずっと繰っていたのですが、途中から片手でピアノをランダムに叩き始めました。それを見て、どうやら人間らしい、と(笑)。恐らくアーティストによるパフォーマンスを兼ねたインスタレーションのようです。…それにしても、1日中やっているのか、トイレはどうするのか、など色々気になりましたが…。
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この人が美術館の客で、ピアノの椅子に座って置いてある美術書を見ている、と思ったらしい他の客が、ピアノの上の本を手にとって見始めました。人形のような「彼」は全く反応なし。…でも、その客は監視人によって注意されてました。単純に勘違いだったみたいですが…。
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こちら駅のホームっぽいこの広い空間は、この時期はランド・アーティストのリチャード・ロングのインスタレーションを展示してありました。
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本で知っていて見てみたかったので、見れて嬉しかった…。
ドイツの美術館は、東京に比べると規模が大きいです。1つ1つの建物を上野の美術館レベルで考えると、「隣の建物」まで行くのが結構遠かったりしました…。 -
地下鉄の通路のようですが、美術館内です。駅であった当時の名残なのか。ここを通って別室の展示会場へと向かいます。
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「ハンブルク駅」という表示もしっかり。
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「駅」なので落書きもなくては!と思ったのかはわかりませんが、落書き風アートがいくつか展示されていました。
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外の広場でも何かやっているらしく、人が集まっていました。建物の裏手だと思いますが、時間がなかったので確認できませんでした。
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見学終了。この日は20時まで開館していました。
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ベルリンの壁があった当時の東西ベルリンの検問所跡、チェックポイント・チャーリー。
ハンブルク駅美術館の後は「壁博物館」へ向かい、見終わって出てきたところです。 -
ホテルの外観の写真を撮るのを忘れてしまった!
私が泊っていたのは、ガイドブックに載っていたアートホテル「アルテ・ルイーゼ・クンストホテル」です。ホテルの廊下は、こんな風に展覧会のポスターで埋め尽くされていました。ロビーにも数多くの現代アート。現代アートに興味のある人には面白いホテルです。思ったより規模が大きくて客室数も多かったですが、宿泊客は少なめ…? 私が泊った部屋はバス・トイレ共用の安い部屋だったので、多少不便な点も。でも立地は、ブランデンブルク門からもフリードリヒ通り駅からも徒歩10分以内で、市内観光には非常に便利なところでした。 -
私が泊った部屋。このホテルは、1室1室を様々なアーティストが装飾するという趣旨で、普通ないような装飾が面白かったです。
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ホテルの部屋。入口側から見た様子。壁にかかっている上着も作品の一部です。何か、軍隊か何かの制服っぽい。壁の不安そうな目の顔がたくさん並んでいるところからも、DDRを表したものだろうかと思いました。
このホテルの部屋の最大の欠点はクローゼットがないことでした。安ホテルなので金庫がないのは仕方ないとしても、クローゼットは欲しかった…。 -
ベルリン最終日、いい天気の中ベルリンの壁の跡を訪問。
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取っ払われた壁が野ざらしに。
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こちらは「イーストサイド・ギャラリー」の絵の1つ。
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北駅近くに保存されている壁の跡、及びイーストサイド・ギャラリーについては旅行記「ベルリンの壁を訪ねて」に詳しく載せました。
このイーストサイド・ギャラリーを最後に、ベルリンを離れました。
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