2010/06/05 - 2010/06/10
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utamiumiuさん
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ハルツの小さな街、つい最近まで旧東ドイツの片田舎で忘れられていた街。それだけに社会主義的なビルが無くて昔のドイツが感じられる街。
ドイツ発祥の地としてナチス時代はプロパガンダに使われたり結構歴史に振り回された街。
まだまだ古ぼけたところがたくさんあるがそれだけにドイツらしさを感じられる街を5日もかけてほっつき歩きました。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
新宮殿
今はホテルになっていてドイツ各地から来たらしい観光客が出入りしてました。
アジア人は私とkumustaさんだけみたい。
働く人もアジア系の顔はみえません。 -
元気がでた私とkumustaさんはさっそくクヴェドリンブルクをほっつき歩きます。
この日は市庁舎内の見学がOKでした。
市議会をやってる時ははいれません。
さっそく内部を見学。 -
階段のおどりばの窓の立派なステンドグラス。
-
会議室
正面奥の扉は市長室と書いてあるプレートが貼ってあった。
ドア開けてみようか?とkumustaさんに問いかけてみたものの
中から何やら話し声が・・・
きっと執務中なのかも・・・と諦めました。
あ〜でも覗いてみたかった。 -
ユニオンの其々のシンボルが壁にかざってあったり・・
ユニオンと書いてあるけれどどのシンボルもお城が描いてあるので商工組合ではなさそう・・・
ハルツの騎士団かな?
それともハルツの城主ユニオン?
どなたかご存知でしたら教えてください。 -
さすが市庁舎
部屋の扉も立派。 -
議会場。
いつまで見てていても飽きることがありません。
今でも現役です。 -
-
この場所でどんな会議をするのでしょう?
この小さな街のいわば役場でしかないのですが、こんなに手入れよく保存しているのをみると街の人々がいかにこの市庁舎を誇りにしているかに思いをはせます。 -
さて街歩き・・・
市庁舎広場の市庁舎のちょうど対面あたりにあった教会前の少年と犬の銅像。
きっといわれがあるのでしょうけれど私にはさっぱり・・ -
教会内部。建物の内部は木製です。
祭壇側から後ろのパオプオルガンを見たところ。
この教会信者席は横一列に座った最後のところに扉が付いていました。
ちょうど、ディズニーランドの汽車ポッポのように。
奥に座ったら途中で退席できないようになってる!!!
一番奥に座った人が途中退席するためには通路側の扉の人まで全員が通路にでて待たなければならないような仕組みです。 -
教会の名前
キルヒェ以外は読めない(>_<) -
一番古い木組み博物館の外観。
前日に入っていてたいしたことなかったのでkumustaさんにはお勧めしませんでした。 -
さて私が到着した日にマルクトはどこですか?と聞きに立ち寄ったお土産やの気のいいおばちゃんに超すすめられたミュンツェンベルクの修道院跡に行きます。
「お城はすごくいいけどミュンツェンベルクはガンツガンツグートだから絶対行きなさい。しかもゲルト・ヌル(数字のゼロだけどゲルト、ヌルといってくれたから只だとわかった)だからと。 -
こんな建物をみながらミュンツェンベルクへ向かいます。
端っこに半分kumustaさんの後ろ姿が・・ -
ここからミュンツェンベルクへ通じるという表示をみっけ!
しかし、激しく階段が続く・・・ -
まだまだ続く階段!
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フーヒー〜〜((+_+))
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階段を上りきったところにテラスレストランを発見。
「お茶しよ。お茶」とばかりに正面にハインリッヒのお城を眺める絶景に満足。
お土産屋のおばちゃんが「ガンツガンツグート」と言ったわけがわかりました。 -
心地よい風も吹き。寒かったけど・・・
しばし疲れを癒しました。
危うく修道院跡地の遺跡へ行くのを忘れそうに・・・ -
ミュンツェンベルクの丘。ベルクは丘だからミュルツェン丘丘と言ってるんですが。
ともかく小さな集落があります。
大火事があったその後、
多くは芸術家がわざわざここが良くて住みはじめたとか。
頑なにこの不便極まりない丘に住むことを選んだ人たちだそうです。
新しく住むことはできないそうです。
隣同士がくっついて支えあってるような立て方の家々はリノベーションはできても建て替えは不可能だそうです。
ドイツ語と英語の説明文をkumustaさんが訳してくれました。 -
-
ミュッツェンベルクの丘の上の集落風景
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同じくミュンツェンベルクの風景
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-
実は修道院遺跡博物館入口が分からなくて二人でウロウロ探しているところです。
地図持ってるのに探せない!!!! -
あ・り・ま・し・た。こんな誰かのおうちのようなところが修道院遺跡の入口なんです。
見つからないはずです。 -
こんな庭の横に先ほどの階段があるんです。
修道院遺跡はカケラも見えません。 -
無愛想なおじさんが鍵をジャラジャラ言わせながら出てきて
「あと15分で終わりだよ」といいながらそれでも案内してくれました。 -
ドイツ語しか話さないおじさん。
kumustaさんが一生懸命ドイツ語で質問したりしていた時、
おじさん、何やら「4gd8lcg*‘@@+;%」とkumustaさんに言いました。
私は何を言われても「ダンケッシェーン」オンリー。一言も分からないというのは幸せです。
すると・・・ -
こんな遺跡を見てた時にkumustaさん、プンプン<(`^´)>
「あのおじさんに何て言われたと思う?」
「アンタのドイツ語、ヒドイって言われたっ!」
えええぇぇ!!
そうなの?
なのに私ったらダンケッシェーンって言っちゃった。
知らぬが仏ですなー。
そのおじさんはあのカフェで何か作ってたおじさんでもあったのです。 -
修道院を発掘していた時にさらにそれよりずっと古い時代の遺跡が発見されました。
約5000年前くらいだそうです。 -
人々はこんな形で埋葬されたそうです。
これは夫婦の骸骨だそうです。 -
修道院遺跡の下が掘られていてガラスがはまって上から見えるようになっています。
ガラスの上に乗ることもできます。 -
この修道院はハインリッヒを弔うために跡を継いだオットーが建てたセルバテウス教会の後にその娘マチルデがが創立した修道院で宗派別女学校でもありました。
ナポレオンに破壊、禁止されるまで子子孫孫のオットー直径の女性たち、(名前はみんなマチルデです)が修道院長を務めました。 -
さて12時だからオシマイとおじさんに追い出されしばらくミュンツェンベルクをウロウロしたあとこの絶景に別れを告げ・・・
-
上ったものは下りなきゃね。
膝ガクガク -
-
kumustaさんがハインリッヒの居城を見学してる間私は先日
フィッシュで難儀したレストランよこのお庭のベンチで
ぼや〜〜ん
と一休み。
こういうことは絶対ツアーじゃできないのでこんなことに妙に幸せを感じます。 -
さて、この後どこへ行こうかと言うことになって
「晩御飯をベルニゲローデに食べに行こう」と私が誘い、ノリのいい
kumusutaさんは「ハイ賛成」
ツーリストインフォメーションで列車の時刻表をもらうことにしました。
このツーリストインフォの若い、少年といってもいいようなお兄さんが
日本語が話せるというので
「時刻表ください」と言ったら
「エエトベルニゲローデハジテンシャデイキマスカバスゥデイキマスカ」と来た。
「いや、(自転車で行けるわけが無かろうに。心の声)トレインよ。トレイン。タイムテーブルが欲しいのよ」
と英語で言うもあくまでさっぱり分からない日本語で話され
業を煮やしたわたしは「ツーク!」と20個くらいは知ってるドイツ語のうちの一つを言いました。
で、ベルニゲローデ到着。 -
ベルニゲローデ駅前
前回来たのは2006年。
何だかいやに綺麗になってるなー -
こちらはハルツの蒸気機関車の駅
-
ベルニゲローデ市庁舎
現役です。
2006年には別の所に会ったツーリストインフォが市庁舎の中に移ってました。 -
市庁舎前広場は市がたって結構な賑わいでした。
-
わぁ〜綺麗☆
とシュパーゲルの写真を撮っていたら八百屋のおじさんに何か言われた。
kumustaさんが「写真撮るなら全部買わなきゃだめなんだよ」って言ってると通訳してくました。
アハ(*^^)v失礼。
買いたいけれどね、調理できないのですよ。 -
市庁舎の屋根の下の飾り柱を見たり・・・
-
世界で一番小さい家?を見たり、開館は4時までで入れなかったけど。
-
ぶらぶらとほっつき歩き。
kumustaさんを探せ!
です。 -
-
魔女の城、ベルニゲローデ城が街の通りから見えるフォトスポットへ
kumustaさんを案内し・・って・・何を偉そうに!!
みんな知ってるフォトスポットです。
ごめんなさい。 -
ベルニゲローデ街歩き
-
ヴェルニゲローデのメインストリート
-
さすが魔女の街
ミニバスの停留所にも魔女が案内嬢としてお出迎え。
もっともこの時間ミニバス観光は終了! -
いっぱい売られているハルツの魔女人形。
でも観光地化されたためかお値段お高め。
かうならクヴェドリンブルクのほうがおすすめです。 -
腹ごしらえをしようとちょっと夕飯には早いけどふたりで入ったレストラン
-
入口はこんなで趣があります。
-
私が注文したのはマシュルームのサラダとカプチーノ。
サラダといえどもちょっとしたランチ程度はあるボリューム!
お腹いっぱいになりました。
kumustaさんはグリーンサラダを注文したら
「バッタじゃないんだから!!」というほどの量の緑の野菜のてんこ盛りでした。 -
お腹も一杯になってベルニゲローデ駅に向かう途中、ドイツでよく見かけるんですが、ぺったんこな桃みたいな果物を発見。
山桃の一種らしいのですが食べたことがありませんでした。
この時、長年の好奇心に勝てずお店に入り
「一個ください」といったら
店員のアジア系の少年は快く一個売ってくれました。
さっそく歩きながら食べました。
お味は・・ガリガリと堅い未熟な桃の味でした。
日本の桃の勝ち!
日本の桃はスゴイ! そりゃお値段も10倍以上違いましたが。 -
翌朝、クヴェドリンブルクともお別れです。
これから二人でプダペストに向かいます。 -
マクデブルクで乗り換えてライプチヒ空港まで行きます。
ここ、いつも乗り換えるだけの駅になってしまいます。
州都なのに。
いつか下車して街歩きしたいです。
いざ、ブダペストへ!
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この旅行記へのコメント (2)
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- Berg Heilさん 2011/08/13 09:58:27
- 暑中お見舞
- Rathaus の[ Die Unionstaedte] の都市ワッペンの件、中央下は"Celle" ,左上は”Quedlinburg”と読めますが、後は写真がはっきりしない為判読が出来ません。おそらく現物の写真をオフ会の時、御持参下されば読めると思います。特に写真では昔の独逸文字(髭文字)ですのでなかなか判読が難しいのですが多少は髭文字は分かりますのでなんとか答えがでると思います。(大学一回生の時、独逸語ではこれをいきなり覚えさせられた)数年前古書市で、独逸の都市のワッペンが数多く掲載されたのグラビアの分厚い書籍(独文)を見つけたのですが、あまりにも高額な為あきらめた事があります。又説明文も何とか読めるかも? それに語学に達者なFrau kumusta や 4nobu 先輩もいらっしゃることですので、クイズのつもりで楽しく解いてみるのも一興かも!! (拡大鏡と独和辞典を持参予定)
Die Unionstadte の件、中世帝国自由都市などが商業的、あるいは軍事的にしばしば結成したようですが、説明文が読めればその由来が分かると思います。これもクイズのつもりで!!
オフ会での再会 楽しみにしています。 Berg Heil
- utamiumiuさん からの返信 2011/08/13 15:04:10
- 猛夏お見舞
- ご無沙汰しています。
去年の旅のドイツのぶぶんだけ一年がかりで何とかアップできました。
まだ、kumustaさんとほっつき歩いたハンガリーが手つかずなのですが・・
7月22日に二人目の孫が生まれました。
今度は女の子です。
上の孫が9歳で男の子なものですから、
家族中でお砂糖菓子のように甘やかされています。
まだ生後間もないので我がままが出ませんが・・
ワッペンの件ありがとうございます。
元の写真て・・ないんです。
SDカードに残っていればプリントアウトを写真屋さんでできるのですが・・・
我が家のプリンターじゃ4トラ以上にひどいのしか出てこないので。
あるかな?SDカード?
説明文があったかどうか記憶にないです。kumustaさんも撮ってるかも・・
オフ会、楽しみにしています。
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