2011/08/01 - 2011/08/02
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xiaomaiさん
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数年前から気になっていた有馬温泉。
大己貴命(おおなむちのみこと)、少名彦命(すくなひこなのみこと)の二神が、烏が入湯しているのを見て発見した。631年には舒明店天皇が、647年には孝徳天皇がそれぞれ入湯。とんでもなく古い温泉。
ここで湯治したことがある有名人は非常に多い。藤原道長、小野小町、足利義満、前田利家、柴田勝家、井原西鶴、近松門左衛門、伊藤博文、福沢諭吉、竹久夢二、孫文、蒋介石、谷崎潤一郎、横光利一......。
有馬では温泉とグルメを期待していたんだけど、思わぬ知識的な収穫があったよ。
なお、お宿の宿泊記はこちら
→http://4travel.jp/traveler/xiaomai/album/10591114
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宝塚から路線バスで有馬温泉へ向かう。
「ドアが開いてから」
台湾ではドアが開いてから立ち上がるのでは遅い。今でこそいなくなったが、一昔前では「早くしろ」とのたまう運転手すらいたな......。 -
50分ほど山道をのぼり、有馬温泉駅を通過。
終点「有馬温泉」はもうすぐ。有馬温泉駅 駅
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秀吉の正室、ねねの像。
豊臣家の家紋にもあるひょうたんが植えられていた。
ところで、ねねさん、何をじっと見ているの?
視線をたどると...... -
旅館「有馬御苑」をガン見。
ねねはここに出資をしていて客の入りが気になっているのだろうか?
ちなみに、秀吉の像は湯けむり広場にあるよ。 -
では、有馬町の散策を始めよう!
いきなりこのような古い建物が!
今はお土産屋さんなんだけど、もともとは旅館。
お子さんたちは既に独立し、ご夫婦だけで暮らしているらしい。
こんなすばらしい木造建築に住めるなんて、最高の贅沢だな。 -
こちらも元は旅館。
蔵に残っていた宿帳には幸田露伴、尾崎行雄などの名があるそうだ。
立派な建物だけど、維持管理には相当の費用がかかるんだって。
修理も普通の大工さんではダメで、宮大工級を呼ばないといけないらしい。 -
佐藤製薬のマスコット・キャラクター「サトちゃん」
さすがは関西。タイガーズのユニフォーム姿。 -
「金の湯」にある足湯
足だけでも十分温泉効果があるんだってね。 -
松茸昆布の大黒屋さん
有馬町長も出したお家柄。
女将さんが非常に奥行きがあると言っていた。 -
もうこの町はいったいなに!?すばらしすぎる!
温泉とグルメじゃなくて、木造建築を見学に来るべきだと言ってもいいくらい。 -
こうした建築物は見ていて厭きない。
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懐かしの赤ポスト
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では、中心街をちょっと離れよう。
この長い坂(タンサン坂)をのぼっていくと...... -
炭酸源泉に到着。
観光客は自分だけ。 -
砂糖を入れて飲んだ......。フムフム......。
炭酸せんべいの名の由来......。フムフム......。
炭酸せんべいは、明治末期に三津繁松(三津森本舗創業者)がこの源泉を利用し製造したのが始まりらしいよ。 -
飲んでみた。
なんとなく金属っぽい味がする。 -
こちらは「銀の湯」。
「金の湯」には人だかり。でも、こちらはひっそりとしていた。 -
さらに歩を進めると、念仏寺。1539年の創建で、ねねの別邸跡と伝えられている。
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お知恵をいただく勢至丸さま
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念仏寺のすぐ隣にある極楽寺。
594年に聖徳太子により創建された。1996年に庫裏再建のため解体した際、秀吉の湯山御殿跡の遺構が見つかり、翌年、神戸市の指定史跡に認定された。 -
太閤の湯殿館を併設。
太閤の湯殿館 美術館・博物館
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蒸し風呂の遺構などが展示されている。
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極楽源泉
ここから太閤秀吉が造らせた湯殿へ金泉を送っていた。
極楽寺内の太閤の湯殿館からも行ける。 -
温泉寺
温泉を使って人々を病から救おうとした行基上人が724年に建立。
本尊は薬師如来。温泉寺 寺・神社・教会
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とてもやさしそうな行基上人。
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温泉神社の鳥居。
温泉を発見した大己貴命と少彦名命などが祀られている。
子宝が授かる神様らしい。 -
ねがい坂を下りてくるとあるのが御所源泉。
塩分と鉄分が多く含まれている。特に塩分濃度は日本一。 -
また、人の多いエリアへ戻って来た。
この本屋(雑誌屋?)さん、いい味出してる。 -
天神社
有馬にも天神様を祀る社がある。
赤茶けているのは境内に源泉があるため。 -
小さいけど、ちゃんと牛もいるよ。
天神様には牛がいないとね......。 -
そして、これが天神源泉。
有馬温泉を代表する源泉らしい。 -
近くの階段も赤茶けている。
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夜になると、ねね橋の下辺りでミニ夜祭り。
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輪投げ
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射的
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スーパーボール釣り
もちろん飲食系の屋台もある。
地元の(と思われる)若い子たちが各店舗で働いていたよ。
こういう町はいい、実にいい! -
それから......
有馬に行った日は、偶然にも「有馬の夏まつり」開催日だった。
そんなに規模は大きくないんだけど、地元の芸者衆も繰り出し、みんなで盆踊り。久しぶりに「The 日本の夏」を感じたね。 -
盆踊りスタンバイ中の芸者衆
楽器演奏や唄を披露する芸者さんもいたよ。
有馬音頭(作曲:中山晋平 作詞:西条八十)
ハァー有馬立つときやイッチョサノサ
有馬立つときや身二ツほしやヨイヨイヤサノサ
残しおく身とホンニソヤナイカ
帰る身とイッチョサノサ
「サアサイッチョイッチョ、イッチョキタサノサ
サアサイッチョイッチョハイノハイノハイ」 -
踊る身体のラインが美しい。
もちろん観光客も飛び入り参加。こちらはご愛嬌。
宿に戻り、温泉に浸かった。
いい町だな、有馬は......、と思いながら就寝。 -
翌朝は旅館チェックアウト後、バスの時間まで再度町をうろうろした。
そして、ショッピング・タイム!
やはり炭酸せんべいは外せない。子どものときからの好物!
有馬には炭酸せんべいの店は数店舗ある。三津繁松が明治末期に製造販売を始めた津森本舗が最古らしい。
製造する様子を眺めていたら、1枚くれた。そんな物欲しそうな顔してたかな?おいしくいただいた。 -
それから、有馬へ来たらぜひ立ち寄りたいパン屋さん「パン・ド・ボウ」。
ここの名物は、この「丹波黒豆パン」。
このお店は火曜が定休日なんだけど、8月中は無休なんだって。
ラッキー! -
ラスクも評判のようだよ。
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どれもおいしそうで目移りするね。
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パン屋さんの2階は喫茶店。
バスに乗るまで時間があったから、ここでちょっと休憩。 -
ケーキを2つも食べてしまった。
1つは丹波黒豆のタルト、もう1つは紅茶とオレンジのケーキだったかな?
どちらもおいしかったな。 -
店内の様子。
シックな感じ。 -
緑豊かなこの席もいい。
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こちらは愛煙家のための席。
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これは飾りではなく、実際に使える電話。
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2000番台のピアノ。
お店の方によると、一般販売されるようになってすぐのものらしい。 -
店内はアンティークだらけ。
ご主人が好きなんだろうね。 -
まもなくバスの時間。
有馬では予想を超える感動をしたな。
あ〜、こんなうちに住んでみたい。 -
去りがたい気持ちMaxで、路線バスに乗車。
宝塚経由で伊丹空港へ向かい、家路に就いた。
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