美しき英国周遊10日間 (3) Stratford upon Avon - Cotswolds

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2011/07/20 - 2011/07/29

552位(同エリア1016件中)

#街歩き

エリア

イギリス

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 3.5

グルメ: 3.0

ショッピング: 3.5

交通: 3.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 観光バス

航空会社: エミレーツ航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

さて、マナーハウスである。
マナーハウスとはイギリス貴族の館で内装を改装してホテルとしているものらしい。
当然、写真のような本館には、このツアー料金で泊まれるはずが無い事は解っているし、別棟に泊まって『詐欺だー！』と書いておられた方もいらっしゃたので、特に期待もせずにチェックインした。

我々が泊まったのは、確かに本館ではなかったが、左の写真の左右に写っている隣の棟で、思ったより良かったと思う。

ただ、部屋は狭くスーツケース2つは広げられず、ひとつのスーツケースはベッドの上で詰め替え作業を行わなければならなかった。
バスタブも無く、シャワーのみの設備だったが、自宅でも夏場はシャワーのみの私には特に不便を感じ無かった。

HEYTHROP PARK
本館ロビーの写真である。
よく外国のドラマで見るような造りになっていた。

さて、Wi-Fi環境であるが、ホテルフロントでインターネットしたい旨を告げると、ID番号とパスワードが記入された小さい紙をくれた。

これをiPadで設定してやるとWi-Fiでの接続が可能となる。今回は部屋でWi-Fiが使えて便利だ。　
ただ時間的に自宅へSkypeはできなかったが、ブログ更新とツイッターは使用した。　

なお、ID番号とパスワードはiPadで設定してしまうとiPodでは使えない。　
フロントへ行ってもう一枚の紙をもらうと、まったく違うID番号とパスワードが書かれてあった。それをiPodの方で設定するとiPodもWi-Fiが使用できるようになった。
今日は6日目、早くも旅程の半分を過ぎ後半に突入である。
昨日行かなかったシェイクスピアの故郷、ストラトフォード・アポン・エイヴォンからスタート。
最初の予定では午前9時半頃にホテルスタートとなっていたが、この観光が繰り越された事から、朝8時15分スタートに変更。
9時過ぎにはストラトフォード・アポン・エイヴォンに到着。シェイクスピアの生家が開館するまでに街中を村井女史の案内で散策観光。　着いた頃は時間も早く、観光客も居なかったため、静かな街を観光できてとても良かった。

シェイクスピア関係では昔、オリビア・ハッセイがジュリエット役だった『ロミオとジュリエット』の映画しか観たことが無く、他のシェイクピアの作品も読んだ覚えはない。
有名な『ハムレット』の台詞『To be, or not to be 』くらいは知っている。
シェイクスピアの生家の中は写真撮影も可能だった。
午前中にはストラトフォード・アポン・エイヴォンを後にして、コッツウォルズ地方へ向かう。

このツアーでは3つの村、ボートンオンザウォーター、バイブリー、カッスルクームを観光することになっている。
ボートンオンザウォーター、バイブリーは多くのツアーで訪れるが、最後に行ったカッスルクームは最近の日本のツアーで訪れるのは少ないそうだ。
確かにカッスルクームは他に日本人の観光客は見かけなかった。我々の他に団体で訪れていたのは唯一、中国人のツアーのみだったようである。

最初にボートンオンザウォーターである。たぶん、コッツウォルズで一番人気があり、観光客も多いところだろう。
ここで昼食を摂る事になった。ビーフシチューのメニューなのだが、私の知っているビーフシチューとは別物である。
良く観光ガイドなどで見る光景である。
但し、どのガイドブックもこんなに人は写っていないが。
この街自体を1/9のサイズで再現したモデル・ヴィレッジに入場した。
凝っているのは、このモデル・ヴィレッジ自体も1/9で再現されており、その中に、その1/9のモデル・ヴィレッジがあった。

シニア料金だと少し安くなるらしく、全員『シニア！』と言ってシニア料金で入場してしまった。
これから訪れる方は最初にここへ入って、街全体の位置関係をイメージしてから散策に向かうと良いだろう。
次に訪れたのはバイブリー。
小さい村だが、現代デザインの祖ウイリアム・モリスが『英国で一番美しい村』と賞賛したそうである。

私はこの村を撮影したビデオにSEとして『バーナビー警部』のテーマ曲を被せた編集を行った。
実際、近くで撮影は行われているようである。
コッツウォルズ最後の訪問地は前述したカッスルクーム。
観光客が少ないので、このような写真も撮れる。
『バーナビー警部』のテーマ曲はこっちで使うべきだっただろうか？
どうでも良いことではあるが。

つつがなく6日目も終了。
ストラトフォード・アポン・エイヴォンが増えたため忙しい旅程になると思われたが、朝早くに出発したためか、せかされる感じも無く楽しく過ごせた。

マークもこの日は道を間違えることも無く、バックで狭い道を運転しなければならなくなることも無かった。
ただ、このツアー最大のトラブルがホテル到着後に我々を待ち受けていた・・・・。