2011/07/20 - 2011/07/29
190位(同エリア556件中)
altdinoさん
- altdinoさんTOP
- 旅行記164冊
- クチコミ128件
- Q&A回答3件
- 354,899アクセス
- フォロワー55人
阪急交通社の『美しき英国周遊10日間』(関西空港発着 エミレーツ航空利用)に参加してきました。
暑い日本を脱出して英国での涼しく楽しい数日間を過ごしてきました。
美しき英国周遊10日間 (1) Edinburgh - Lake Districtは1日目から3日目までです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
今年(2011年)は結婚24年目で来年は銀婚式を迎える事になった。
昨年、退職し暇を持て余しているし、4月から5月にかけて入院したこともあり、快気祝いを兼ねて強行にイギリス旅行を申し込んだ。
ツアーの選定は価格、日程、訪問地を吟味し、阪急旅行社 トラピックスのThe Beatlesの故郷、リバプールを訪れる『新・英国ベストハイライト9日間』にも魅力があったが、妻の希望であるアフタヌーンティーが日程に組み込まれていて、航空会社がエミレーツ航空であるという理由で『美しき英国周遊10日間』に決めた。
The Beatels関係の訪問は、ロンドンの自由時間にAbbey Roadや旧アップルビルを訪ねる事でよしとした。
写真はエミレーツ航空EK-317便の夕食。 -
webなどで調べてみるとエミレーツ航空の評判が良く、ツアー選定の条件の一つにはなった。また、出発時間も今までの旅行のように朝ではなく夜便ということで、当日の朝にバタバタしなくても済むということは非常に楽だった。
神戸空港からのベイシャトルだと旅行期間中、無料で駐車できるという事で、夕刻の便を予約していたが、あいにく台風の影響で前日から欠航が決まった。
あわててイタリア旅行の時に利用した関空の民間駐車場(楽々パーキング)を予約した。
私の携帯電話はイギリスでは使えない機種なので、iPod touchを購入し、留守番の子供とはインターネット経由でメールとSkypeで連絡を取れるように設定した。
予め宿泊予定のホテルにメールしてWi-Fi環境と料金の確認を取っておいた。
写真はドバイ到着1時間半前の朝食。 -
ヨーロッパ系の航空会社を利用する場合と違い、ドバイ経由便ではグラスゴーまでは乗り継ぎ時間も含めて約20時間ほど掛かる。
旅行前は長時間のフライトが心配であったが、結果的に行きも帰りも特に問題は無かった。
Wi-Fiだが、最初は阪神高速の泉大津PAでSkypeのテストも兼ねて家にいる息子とテレビ電話を行った。 関空に着いてからは搭乗までの間、ブログ更新やTwitterを行った。
今回の記録用機材はデジタルカメラが、CASIO EXILM EX-H10でビデオカメラはiPod touchの動画撮影機能を利用。メール、インターネット閲覧はiPadとiPod touch。
つまりiPod touchはビデオ撮影と編集、ブログ・ツイッター用の写真撮影、メール送受信、通貨換算と大活躍であった。
写真はドバイでの乗り継ぎ待機中。この場所でWi-Fi可能。 -
今回のツアー参加者は総勢33名。夫婦での参加が7組14名、家族4人、グループ6人、グループ4人、女性3名のグループ、女性2名のグループ。。。だったと思われる。以前のように集合写真などはなく、全員と話をしたわけでは無いので実際良く判らない。
添乗員さんは村井女史。テキパキとこなし、説明・指示も的確で小さいことにはこだわらない感じ。帰ってから判ったことだが、村井女史は阪急交通社の人気添乗員の一人であった。 さすがである・・・。
阪急交通社(関西)では数値化されたアンケート評価を基に評価の平均が高い添乗員を人気添乗員としているようである。全添乗員の約10%程度しか該当者は居ないとの事。
写真はEK-027便内での軽食。 エコノミークラスでもアルコール類も含めシャンパンを除いて飲み物は無料。 -
旅行に行く前に特に心配だったのは現地の気候。 夏とはいえ日本とは違い乾燥していて、スコットランドなどでは雨だと寒い日もあるとの事。
どんな服を持っていくか、天気はどうだ?傘は必需品だし、レインコートにもなるウインドブレーカーも持っていくべきだろう、などと疑心暗鬼であった。
私の場合、スーツケースを新調したことでもあり、基本は半袖のポロシャツで、寒さ対策にトレーナー、セーター、ブレザーを持参する事にした。
旅行前週に行われていた全英オープンゴルフではプレーヤーがセーターやウインドブレーカーを着ている姿がテレビ画面に映っていたため寒さに対する不安が倍増していたのだろう。
ただ結果的に、旅行期間を通してほぼ晴れの天候に恵まれ傘をさすことはなかった。トレーナーは少しだけ袖を通したが、セーターは必要なかった。
写真は航空機内で4回目の食事となる昼食。チキンかカレーの選択があった。これはマトンのカレー。 -
乗り継ぎのドバイ空港内の免税店は24時間営業。帰りも乗り継ぎで立ち寄るため、行きは飲み物だけ購入。支払いはドルでもポンドでも円でも可能だが現金で支払うとおつりは現地通貨の UAEディルハム で帰ってくるので不便。よってコーラと水をVISAカードを使用して購入。
水タバコ用の器具とかゴールドなどを販売していた。お金持ちの国だけあって空港もきれい。
長い航空機の旅を終え、グラスゴー空港に到着。 入国審査ではかなり時間が掛かると聞いていたが、この日はそれほどの時間も掛からず通過。 半袖では少し肌寒いため、持参したウインドブレーカーを着ることにした。
現地のガイドさん(日本人)が合流してバス移動。 最初の観光地となるエジンバラへ。
写真はグラスゴー空港にて。 -
エジンバラでは最初にホーリールード宮殿へ。
ここはイギリス王室のスコットランドにおける公邸で、お土産物屋さんもある。つまり王室がお土産を販売しているのである。 我々はここでフルーツナッツケーキを購入して日本まで持ち帰った。 よって我々はイギリス王室のお客さんという事になる。たぶん。。。
写真はホーリールード宮殿 -
続いてはエジンバラ観光のハイライト、エジンバラ城に到着。
正面の城門にはウィリアム・ウォレスとロバート・ザ・ブルースの像がある。
ウィリアム・ウォレスは映画『ブレイブ・ハート』でメル・ギブソンが演じていた。
この城の多くの部分は19世紀に建て替えられたものだそうだ。
城の中には戦争博物館もあり、フランス人の捕虜が居たであろう捕虜収容所などを見学できた。 また、1996年に700年ぶりにイングランドから返還されたスコットランド王家の戴冠式に使用された『運命の石』などの展示があった。 -
また、ここからはエジンバラの市街地が展望でき、絶好の展望台とも言える。
-
ホーリールード宮殿、エジンバラ城観光の後はエジンバラ旧市街地を徒歩で回り、現地ガイドさんの説明を聞いた。 昔は住居の壁を漆喰で塗る事が高価だったが、最近は逆に漆喰で塗られていない建物のほうが売買において高価だそうである。
イギリスに着いて最初の食事はエジンバラ市内での夕食であった。
今回のツアーではホテル以外での食事は、いわゆるパブと呼ばれるところで摂る事が多いと村井女史から説明があった。
この日のメニューはエジンバラ名物のスコッチエッグというものであった。
ただ、スコッチエッグがメインディッシュではなく、チキンのフライがメインであった。
MILNES BAR(35 Hanover Street, Edinburgh, Scotland)
今までの全食事付きツアーでも飲み物は毎回オーダーする必要があったため、今回もポンドを多めに持参してきたが、イギリスは全土に渡り水質が良く、すべての食事において飲料水は無料で提供された。 アルコールを飲まない私は食事時に支払うことが少なく助かった。 -
2日目(実際は3日目となる)はスコットランドからイングランドへ移動することになる。
スコットランドの観光も以前はネス湖付近のインヴァネスを訪れるツアーもあったらしいが、最近はネッシーブームの衰退によりハイランド地方のツアーはほとんど無くなってしまったとの事であった。
さて、最初のホテルは
HOLIDAY INN GLASGOW AIRPORT
空港に隣接していて旅行者には便利の良いホテル。液晶テレビも大きめで32型くらいだったかな?(確かめておりません)
部屋もきれいでバスタブ付き。またスーツケース2個を広げるスペースもあり。
写真は朝食前にホテル付近を散歩。夜に雨が降ったらしく水溜りあり。 -
さて、ホテルでの朝食は他のヨーロッパの国と比べて豪華なイングリッシュブレックファスト。(ここはスコットランドだが。。)
内容はボタンマッシュルーム、ベーコン、ソーセージ、フライドエッグ、スクランブルエッグ、薄い食パン、丸いパン、各種フルーツ、シリアル、焼きトマト、ブラックプディング、コーヒー、紅茶、オレンジジュース、ミルク、ヨーグルトなど。
つまり非常に豪華。
今回のツアーでは5つのホテルに泊まったが、基本的に内容はほとんど同じ。
はっきり言って毎度、朝食が楽しみだった。。。 -
前日、現地ガイドさんからスコットランドの紙幣はイングランドで使えない事があると聞いた。
イングランド紙幣はイングランド銀行のみが発行しているが、スコットランドでは3つの銀行が別々の紙幣を発行しているとの事。よってスコットランドの銀行が発行している紙幣は日本の銀行では円に交換できない。
昨日の時点では『へぇ~、そうなんだぁ~』であったが、ホテルでチェックアウト時に冷蔵庫のジュース代を払うため、高額紙幣の両替も兼ねて50ポンド札を出すと帰ってきたお釣りが例のスコットランド紙幣だった・・・(左の写真参照)
それも別々の銀行が発行した20ポンド札2枚。
確かに Clydesdale Bank発行の紙幣(上)と Royal Bank of Scotland発行の紙幣(下)である。
朝の段階では少し青ざめた我々ではあったが、何とかスコットランドを出るまでに使い切ろうと考えを巡らした。。。 結果としてイングランドとの国境のお土産物屋で無事に使い切ることができた。 -
バスは約240kmの距離を走ってスコットランド国境を越え湖水地方へ入ってきた。
湖水地方は16の大きな湖と小さな無数の湖が点在するカンブリア地方の国立公園だそうだ。
このツアーでは湖水地方のホテルに2連泊して『英国観光のハイライト 湖水地方をたっぷり観光します』となっている。
今日のハイライトは『ウィンダミア湖クルーズ』と『蒸気機関車乗車体験』だ。
よってウィンダミア中心の活動になる。
まずは昼食へ。 -
さて、ウチにとってはこのツアーのハイライト『アフタヌーンティーの昼食』である。
なにしろ、このツアーを選んだ最終アイテムがコレである。(私にとっては特にどうでも良いのだが。。。)
アフタヌーンティーとは一般的に下段にサンドウィッチ、中段にスコーン、上段にケーキが乗っている(左の写真参照)。それを下段→中段→上段の順番に食べていくのが暗黙のルールだそうだ。
この昼食が終了した時点で旅の目的の大半は終了したので、帰国しても良いのだが、私の目的のThe Beatles関連地への訪問が未だなので続行することになった。 -
左の写真は昼食を摂った『ベアトリクス・ポターの世界』。
ここは翌日、アトラクションを体験するために訪れるのだが、運の良いことに本日はここで昼食となった。(ここでアフタヌーンティー昼食を摂れるのは運が良いとの事だった。)
湖水地方は、ここウィンダミアの他、アンブルサイド、グラスミア、レイクサイド、ホークスヘッド、ケズィックなどの街が有名だが、我々のツアーではアンブルサイド、グラスミアを明日訪問する。 -
私の着ているフリースはスコットランド紙幣を消費するため、スコットランド国境の土産物屋で購入したもの。
冬になったら着るつもりであったが、少し寒いため着てみた。
食事の後、自由行動があったのでウィンダミアのメインストリートを散歩してみた。
夏休みに入ったせいか、いろんな国からの観光客が闊歩していた。
寒すぎず、太陽も顔を出す心地よい LAKE DISTRICT であった。 -
さて、本日のメインイベントのひとつであるウィンダミア湖クルーズである。
パンフレットは日本語も用意してある。
ボウネスを出航してレイクサイドまでの約45分間であるが、心地よい風に揺られてゆっくりとした時間が過ごせたような気がする。。
クルージングコースは他にも北へ向かうコース、西へ向かうコースと全部で3つ用意されている。
蒸気機関車体験は南のレイクサイドからなので片道だけの航行となった。 -
レイクサイドに到着するとすでに蒸気機関車が待っている。
ここで蒸気機関車を運行している人はボランティアらしい。
一車両を我々のツアーで貸切状態となったところでハーヴァースウェイト駅に向けて動き出した。
途中、一駅に停まりトンネルを抜けて18分で終点のハーヴァースウェイト駅に到着。
機関車は折り返しレイクサイドへ戻っていく。 -
機関車の前で記念に1枚。
-
このバスがロンドンまで我々を運んだバス。
途中、バースで同じ会社のバスと一緒になった。
最初に運転してくれた運転手のお母さんが亡くなったとの事で、この日を最後にスコットランドへ帰っていった。
翌日から43歳の道を度々間違えるマークに運転が変わった。マークは8月に休みを取ってトルコへ家族で旅行へ行くそうである。 その前にもう少し地図見て道を覚えて欲しいものである。 -
蒸気機関車乗車体験が終わってボウネスに帰ってきた。
ここでまた自由行動となったので、ウィンダミア方面へ歩いていきスーパーマーケットに寄って、帰りに村井女史お勧めのアイスクリーム屋(左の写真参照)でアイスクリームを購入。
このあたりにはアイスクリーム屋さんは多いが、このお店が一番美味しかったとのこと。確かに美味しい。 -
さて、既に夕食の時間だ。
夏のヨーロッパは日が長い。特にスコットランドは北に位置するため日没も9時を過ぎていた。
ここ湖水地方でも日没時間はそれほど変わらない。 はっきり言って昼食なのか夕食なのか判らなくなってくる。
今日の夕食はウィンダミアにてマスのグリルだ。
ひとり一匹ずつだが、ダイエット中の私には少し量が多い気がする。しかし残すと不味かったと思われるのが嫌で完食してしまった。。。 -
これが夕食のお店。
屋根の上には風見鶏がある。 -
夕食の店の駐車場で同じツアーの方に写真を撮ってもらった。
この日くらいになると食事の時間に『どちらからこられました?』とかの探りを入れることが可能となってくる。。
関空発のツアーなので関西、中国、四国、北陸方面からの参加が多いと思われる。
この後、ホテルにチェックインして2日目(実際は3日目)が終了となった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
美しき英国周遊10日間
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 美しき英国周遊10日間
0
25