2009/01/12 - 2009/01/14
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JIC旅行センターさん
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前回に続き、ヴェルホヤンスクの2日目の話です。私たちが学校を辞してからも、玄関を見ているとあとからあとから帰宅する子どもたちが出てきます。みんな見事な毛皮の外套とブーツを身にまとっていて、丸っこくて、すっごくかわいい。愛らしい!それにしても、私は特殊防寒服にフェルトのヴァーレンキという急ごしらえの出で立ち(詳しくは連載第3回参照)で、ファッション性まったくナシだというのに、この子たちのオシャレなことといったら!子どもはぐんぐん大きくなるものですが、ちゃんとそれぞれの体格に合った毛皮外套をみんな持っているんですね。かっこいいなあ。
結構たくさんの子どもたちが下校していく姿を見たような気になりましたが、よく見ると今、午前中で帰宅しているのは低学年の児童だけ。高学年の生徒は午後もまだまだ授業があるのか、校内に残っているみたいです。やっぱり、このヴェルホヤンスクに生徒数300人とはすごいものだと、改めて思っちゃいますね。世界の寒極の町には、一目で全容を把握できない規模の、未成年コミュニティーがあるんです。
昼ごはんどきになりました。さあ、学校のすぐ隣のホテルに帰って、食事にしましょう。
■2009年1月14日の昼食
1. ボルシチのサワークリーム添え(борщ со сметаной)
2. ガルプツィー(голубцы)
3. ブーラチキとヴァレーニエ(булочки с варением)
4. キャベツのサラダ(салат капустный)
5. 魚(チール)の衣揚げ(рыба чир в кляре)
6. 黒パン(хлеб)
7. 紅茶とミルク
<メニューの解説>
1. ボルシチは言うまでもなく有名なスープですね。ウクライナ発祥のロシア料理の定番メニューですが、サハ共和国にも浸透しているようです。具材はごくふつうにキャベツ中心。サワークリームを添えるところもスタンダードなロシア式です。
2. ガルプツィーは、言うなればロシア式ロールキャベツです。特徴は中身が米と肉であること、それから、フライパンで焼いて作ることです。
3. ブーラチキはロシア風の小さいパンです(日本語では菓子パン、と訳されることも多いです)。ヴァレーニエは前回の朝食紹介でも登場しました。ロシア式のさらっとしたジャムです。
4. サラダが出てくるところもロシア的。ロシア料理では、正餐である昼食にはスープやサラダをきっちり出します。ところで、何となくお気づきでしょうが、今日はきっと、諸般(厨房)の事情により、キャベツを消費する日なんでしょう(笑)。それにつけても、真冬のヴェルホヤンスクで、葉もの野菜を口にできる幸せよ!
5. 魚料理の食材、チールはたびたび紹介した大型淡水魚ですね。やっと、サハ共和国ならではの料理が出てきました。いやあ、しかし、このチールって魚は、生でよし(ストロガニナ、連載第7回参照)、煮てよし(ウハー、同)、焼いて(揚げて)よしのすばらしい食材。この衣揚げおいしいなー!ええ、正直に言って見せびらかしていますので、試してみたい方はぜひサハ共和国へ。
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食事のあとは、アナトリーさんの運転で、ドライブです。ちょっと川向こうまで行きましょう。ここで地元の男性が1人、案内人として合流し、私達は全部で5人となりました。
サルダナさん:現地旅行会社のスタッフ。ヤクート人女性。(優秀)
アナトリーさん:現地ドライバー。ヤクート人男性。(熟練)
ニコライさん:現地住人。ヤクート人男性。(達人)←NEW!
オオノさん:新聞記者。日本人男性。(敏腕)
オカモト:筆者。日本人男性。(若造)
ヴェルホヤンスクの町並みは、ヤーナ川に沿って、ほぼ南北方向に細長く広がっています。私たちの泊まっているホテル「寒極」はそのちょうど真ん中あたりにあります。私たちがこの町にやって来たときは、「山の道」を通って、南側からアプローチしましたね。(と言っても、覚えている読者の方は多くないでしょうが、とにかくそうだったんです。)これからまず、我ら未踏の市街の北半分へ行き、さらにその先、ヤーナ川が右に大きくカーブして立ちはだかるところを、渡って越えよう、というわけです。まあ、図を見てください。
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