2007/05/04 - 2007/05/04
55位(同エリア342件中)
96さん
ニジニー・ノブゴロド【旧ゴーリキー軍需閉鎖都市】
Nizhny Novgorod 【Closed city of Gorky】
ゴーリキーといったほうが聞き覚えがあるかも?
1932年から1990年までは文豪マクシム・ゴーリキーにちなんで街の名を「ゴーリキー」としていた、閉鎖都市です。
今ではシベリア鉄道の特急「ロシア号」の停車地ともなっています、また、路面電車が走ったのはモスクワよりも早かったとか。
あまり、日本人にはなじみはないかもしれないが、近郊には日本との合弁会社も多数あるらしく、大河ヴォルガ河とオカ川が合流する港町として、人も穏やかな感じで素朴な大都市といった印象です。
そして、今回、モスクワからヴィコヴォ空港(ビコボ空港)※という、情報の少ない空港を利用した。また、ヤック(YK)42というロシアの飛行機にも乗ることもできたので大満足でした。
※現在閉鎖
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ヴィコヴォ空港 IATA : BKA
Аэропорт Быково
モスクワで一番古くて小さい、ローカル専用空港。
撮影は禁止でした! -
こちらがビジネスクラスを含むVIPのチェックイン及びラウンジ
チャーター機の予定でしたが、機材不良で変更。 -
ラウンジ
コーヒー、紅茶など注文方式で -
ЦЕНТР-АВИА(CENTER-AVIAS)
IATA:J7
ロシアの航空会社 -
ヤコヴレフ ヤック-42(Yak-42)
Як-42 бизнес класса
さすが、ロシア!まだ現役で飛んでま?す♪
撮影したら、ここはダメと注意を受けた!
ビジネスクラスは専用車でボーディングブリッジまで送迎してくれます♪ -
飛行時間は50分ほどですがしっかり食事もでた。
ビジネスクラスはひとりだけ。
同行した通訳もビジネスクラスにアサインされた。 -
レザーシート
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ヴォルガの美しい都
Нижний Новгород ニジニー・ノブゴロド
モスクワから東へ450キロほど。
ロシア第4の都市
人口は133万人
閉鎖都市
ソ連時代にはNNAZ(ニジニー・ノブゴロド自動車工場、後にGAZ・「ゴーリキー自動車工場」に改称、「ヴォルガ」ブランドの自動車で有名)など様々な軍需・民需の工業の拠点となったが、それゆえ外国人の立ち入りが禁止された閉鎖都市となった。また1932年から1990年までは、この街出身の文豪マクシム・ゴーリキーにちなんで街の名を「ゴーリキイ」と変えていた。
1980年から1986年にかけては、ノーベル平和賞受賞者で核物理学者のアンドレイ・サハロフ博士がソビエト連邦のアフガニスタン侵攻への批判をとがめられ、夫人と共にこの街へ国内流刑となっていた。
1990年、街の名が元に戻ると同時に閉鎖都市も解除された。Wikipedia -
The Sokol Airbase Museum
空軍基地併設の航空機メーカー「Sokolソコル」
航空博物館
館内のみ撮影許可
Sokolとはロシア語で鷹という意味 -
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左の女性が今回通訳としてモスクワから同行していただいた、
Elena Volkova イリーナさん
日本には15年ほどいたとかで、3年前に東京からモスクワに戻ったようです。
イリーナさんという名前からもわかるように、
それ相応のご年齢です。 -
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左が「Sokol」が受けたレーニン賞だとか
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博物館の専任ガイドさん
でも、ここって訪れる人っているのだろうか・・・ -
あまりにも戦闘機だらけなので、
写真は割愛^^; -
左の2つがレーニン勲章
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上
アルチョーム・ミヤコン(Артëм Иванович Микоян)
下
ミハイル・グレヴィッチ(Михаил Иосифович Гуревич. )
二人合わせて、ミヤコン・グレヴィッチ
MIG
ロシア語のミグには「瞬間」という意味もあるのだそうです。 -
エジプトのギザ上空
Migでの何かの作戦の時だったとか・・・ -
この地原産のミネラルウォーター
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アレクサンドル・ネフスキー聖堂
空いた時間に現地のガイドさんを付けていただき、少しだけ市内観光 -
ブラゴヴェシシェンスキー(受胎告知)修道院
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ロジェストヴェンスカヤ教会 1719年に完成
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下からクレムリンを望む
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ヴァレーリー・チカーロフ
ニジニー・ノブゴロド近郊のヴァシリョーヴォ村(現チカロフスク市)出身、1936年6月20日?22日にかけて、モスクワから北極海上空を経て、ペトロパヴロフスク=カムチャツキーからアムール河口のウッド島(現・チカロフ島)まで9374kmの無着陸飛行に成功し、翌1937年6月18?20日には、モスクワから北極点を経由して米大陸バンクーバーまで8504kmの無着陸飛行を実現した伝説的なパイロットで、郷土の誇る「ソ連の英雄」である。 -
台座には、その航路が。
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ヴォルガ河とオカ川の合流付近
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対岸はガラス工芸の街で、ボル市
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クレムリンの並木道
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クレムリン城塞の中へ
モスクワのクレムリンより少し小さいだけらしい。
しかも、無料だし。 -
ドミトリエフスカヤ塔
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ミーニン通りに面する城塞の内部
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クレムリンの内側にある兵器
この都市で製造された各種兵器のオブジェ -
ミハイロ・アルハンゲリスキー(大天使ミハイル)聖堂
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ニジェゴロド国立交響楽団が入っている、音楽学院
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カザフスタン合唱団ってバスに書いてあるのかな?
カザフからここまでバスで来られたのでしょうか・・・ -
T-34戦車
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チャソヴァヤ塔
「斜面の城壁」
階段状に整えられた城壁 -
ゴーリキー自動車工場
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ニジニーの空港
一応国際空港でドイツからLHと、アルメニアにも飛んでいるようです。 -
ドキドキしながら撮影
でもこの空港は大丈夫そう!? -
チェックインすると、パスポートとチケットを預け、このしょぼそうなラウンジへ案内された。
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と思ったら・・・
中はけっこうゴージャスまつのだった! -
通訳の方は入れてもらえなかった
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飲物のみフリー
お菓子等販売している -
というこで、ひとりラウンジで寛ぐ。
しかも・・・ -
ロシア美人のラウンジ嬢と二人っきり!
なぜか彼女は機内までの送迎車に同乗してきてエスコートしてくれた♪ -
今回は、VIPカーというバンのタイプで搭乗口まで。
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復路の機種も
ヤック42 -
搭乗口までの送迎サービスは気に入った!
まるで、ルフトハンザのファーストクラス並みのサービスです(笑) -
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こんな国内短距離線でもしっかりした機内食が出た。
対応といい、思ったより全然良いんです!
こういったロシアのジョイント系民間エアラインはがんばってるなぁという印象 -
デザートもワントレイでは出さないし♪
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リャザン街道を都心へと向かう。
都心へ向かうのは比較的空いていました。
通常50分くらいの距離ですが、空港へ迎えに来る下り方面は、週末でダーチャへ向かう大渋滞のため、ヴィコヴォ空港まで3時間もかかったらしい!
7割近くもダーチャ(別荘)を持っているとか!
ただし、古くから持っている方は、郊外でも近く、30キロ程度、新しく購入した遠いダーチャは200キロもあるとか。行くだけで疲れ果てそうだ。 -
スターリン建築を模したマンションがけっこうあった。
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