2011/07/22 - 2011/07/24
127位(同エリア437件中)
ころっつさん
恒例の職場のメンバーでの夏競馬旅行。今年は北海道の予定だったのですが、少しでも支援につながれば…との思いから、東北地方を旅して新潟競馬に行くことにしました。
新潟空港から日本海沿岸を北上し、庄内地方を中心に旅しました。まずは第1弾として北前船の寄港地・酒田に向かいました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
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伊丹空港からJALで新潟まで1時間10分のフライト。空港からはレンタカーを借りて日本海東北道〜国道7号線を経て、山形県に向かいました。
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山形県に入り、庄内南部の拠点都市・鶴岡から再び高速道路に乗り北上。正面には出羽富士・鳥海山が見えてきます。
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酒田インターで降りて、国道7号線を通り酒田市街地に入ります。まず向かったのは全国の食通をうならせる平田牧場の本店です。金華豚などの極上味の豚を育てる庄内・平田牧場の直営で、さまざまな加工品を販売しています。
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多くが要冷蔵の商品のため、明後日の出発までの保存を考え、商品の購入はその場で食べられるものだけにしました。これはジューシーな味わいの三元豚のメンチカツです。
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ちょうど昼食の時間帯。酒田はご当地ラーメン・酒田ラーメンが有名なまちでもあります。
酒田ラーメンは酒田市など庄内地方北部で食べられる醤油ラーメンで、ワンタンが入っていることが多いようです。超有名店の「満月」に向かいます。
○酒田ラーメン公式HP
http://www.sakatano-ramen.com/ -
お昼時なので多くの人で店内は賑わっていました。注文したのはワンタンメンで値段は700円。あっさりとしたスープでワンタンがふんだんに入った食べごたえのあるラーメンでした。
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酒田市街地は随所から鳥海山が見えます。
庄内平野は北に鳥海山、南に月山がそびえ、最上川の緩やかな流れが形づくった広い平坦地が田畑として耕作され、豊穣の地となっています。 -
お腹がふくれたところで、市街地・JR酒田駅近くにある本間美術館に向かいます。
この美術館に併設する庭園は、庄内の大地主である本間家が江戸文化年間に築造した別荘です。本間家は庄内藩成立後、藩政の要衝を担うとともに、日本一の大地主ともいわれ、北前船の交易でも財をなし、栄華を誇りました。 -
本間家別荘は、鳥海山を借景にした蓬莱石組を中心とする池泉回遊式庭園となっており、中島に植えてある松に鶴が飛んできたことから、藩主の酒井氏によって「鶴舞園」と名付けられました。
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蓮が浮かぶ池が庭園の中心に広がっています。
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北前船で運ばれた諸国の銘石があり、御影石の灯籠も立っています。
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石燈篭を通して見ると…緑があふれています。
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本館の建物は「清遠閣」と呼ばれ、茶室も備えています。庄内藩主・酒井氏が領内巡視の折に幾度となく訪問したそうです。
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建物の柱は杉の四方柾、床の間の脇床は欅を用いてあり、京風の精緻な造りとなっています。
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建物内部も見学でき、上品な雰囲気を持つ係員の方から丁寧な説明も聞けます。内部の調度品などの撮影は禁止となっています。
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こちらは本館の二階部分。明治時代に入ってから皇族が宿泊されるために増築しています。以降は酒田の迎賓館として機能し、多くの貴賓・名士を迎え入れてきたそうです。二階の窓には昔の建物に使われている歪みが見える、貴重な手漉きガラス窓や大正ロマンを偲ぶシャンデリアも取り付けられています。
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清水が湧く池にある中島に架かる太鼓橋。
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本間美術館は私立の美術館で、庭園込みの入場料は900円と少しお高め…です。ここにはヘレン・ケラー女史も訪れたこともあり、庭園には記念植樹もあります。
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池に浮かぶ白い蓮の花が咲いています。
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池に架かる木橋の八つ橋。庭園に配置されている庭石には諸国の名石も多くあります。
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庭園には「鶴舞園十景」と呼ばれるポイントが点在しており、四季折々に素晴らしい風景を楽しむことができる酒田の名所として知名度が高いスポットです。
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庭に咲く花。庭の散策を終えた後、新館に収蔵されている美術作品も見せていただきました。
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次に向かったのは「山居倉庫」です。
酒田は最上川の河口にある港町で、中世から日本海貿易の中継地として発展しました。その後、庄内藩の支配下となった後も、その外港として、特に江戸時代中期に河村瑞賢が西回り航路を整備すると、「西の堺、東の酒田」ともいわれるほど繁栄をきわめ、東北地方屈指の港町として発展しました。 -
山居倉庫は、12棟の土蔵の倉庫群で明治時代に酒田米穀取引所の倉庫として建てられました。庄内平野では稲作が幅広く行われており、城下町で政治・行政・文化の中心都市である鶴岡に対し、物資の集積地として栄えた商業の町が酒田でした。
米を保管するため、屋根は二重に組み、温度や湿度管理ができる造りとなっています。現在は資料館やお土産物屋、食事処などに活用されていますが、一部は現在も農業用倉庫として利用されています。 -
山居倉庫の裏側にはケヤキ並木があります。ケヤキは日本海側から吹き付ける強風を防ぎ、直射日光を防ぐために植えられています。
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観光写真などでもよく出てくる酒田を代表する景観が、黒壁の倉庫群とケヤキ並木が立ち並ぶ風景です。
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陽光に輝く緑のケヤキ並木の散策道は、まちの憩いの場所としても親しまれているようです。
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酒田の北にある遊佐町の海岸沿いにある「十六羅漢岩」です。
江戸時代後期に、地元の寺の和尚が造った摩崖仏です。荒波の日本海で遭難者や海難事故が多く発生したことから、奇形奇岩が多いこの地に羅漢像を彫り込み安全を祈願したものです。 -
石仏は自然の岩の形や地形に合わせたもので、全部で22の石仏があり、海を見守るように鎮座しています。
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夕方を迎え、少し茜色に染まった日本海には、酒田沖のある離島・飛島の島影が見えています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぺでぃまるさん 2011/08/18 22:42:05
- いい雰囲気
- ころっつさん、こんばんは。
職場の方と楽しそうな旅行ですね〜
そしてこの写真、いい雰囲気です♪
山形県は未踏で、山寺と銀山温泉くらいしかパッと思いつかなかったですが、庄内って手がありましたか!
また続編伺いますね。
ぺでぃまる
- ころっつさん からの返信 2011/08/28 08:18:14
- RE: いい雰囲気
- ぺでぃまるさん、おはようございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。最近忙しくて、なかなか4トラに接することができません…。
山形県はこれまでにも何回も行っていますが、今回は関西からはあまり行くことが少ない庄内地方をゆっくりまわってみました。広〜い庄内平野、北に出羽富士・鳥海山、南に月山という霊峰がそびえる美しい風景を堪能しました。
続編…作成に時間がかかりますが、よろしくお願いします。
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