2011/07/03 - 2011/07/10
1502位(同エリア2969件中)
tacoさん
5日目。
さて、本日は日曜日。
日曜日のミラノは、お店も休みが多くとっても静か。
近隣のベローナとか、ちょいと足を伸ばしてヴェネチアあたりへ日帰り旅行も良いが、うぅ〜ん、たまにはのんびりしようかな。
ということで、ヘブンリーベットでゴロゴロしたり、朝風呂入ったり(ウェスティンのオリジナルアメニティーはホワイトティの香り、とっても落ち着く)そうこうしてると、お腹もすいたのでサンデーブランチへ。
そして、そこで目の当りにしたのは、驚愕のミラノサンデーブランチでした。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ミラノはアペリティーボだったり、サンデーブランチだったり、新しい食オケージョンを作るのが上手い。
そんなトレンドにまんまとのっかり、向かった先はBULGARI HOTEL MILANO(ブルガリホテル)。
ネットを探してもほとんど情報が出てこなかったので、ここはいっちょ!と気合いをいれて偵察です。
ドォーモからガッレリアを抜けて、地下鉄モンテナポレオーニ駅の手前の風格も何にも無い路地を左折。
するとなにやら駐車場のゲートらしきモノがあり、その左手にイメージを裏切る、地味?奥ゆかしい建物が見えてくる。
入り口付近にはAudi車の最新上位グレードが整然と並んでいる。
(メルセデスでもビーエムでもなく、Audiという人が集まるところらしい) -
ドアマンは鍛え抜いた筋肉にBULGARIロゴのピタTを着たナイスガイ。
なかなか良い奴で、サンデーブランチにきたけど、予約してないんだよね〜というと、場所を教えてくれ「でも、まだ空いてないからロビーでまってて」と、さすが気が利いている。
ロービーはいわゆるホテルというよりも、スタイリッシュな邸宅風で大きなソファーが並び、朝からキャンドルの炎が揺らめく、なんかエキゾチック雰囲気。
ちょうど今朝は小雨がぱらついたりして、蒸し暑い。
一瞬ここはタイか?あれっアマンなのかい??と錯覚してしまう程、ミラノっぽくない。 -
サンデーブランチはホテルのメインダイニング「イル・リストランテ」とその庭園「イル・ジャルディーノ」で行われているらしい。
小雨時々、ザァーと降る中、白いタープの下で外を楽しむイタリア人。
そうか〜そんなに外が好きなのか・・・ -
さて、予約をしていないのでレストランの中の席へ通される。
一段高くなっているので見通しも良く、なかなか快適。
外の緑は雨に濡れていっそう艶やか。
入ってすぐ、中央にあるバーカウンターには作り立てのアンティパストの数々が並ぶ。
野菜のアンティパストから始まり、刺身職人がいたり(おすすめのソースでカルパッチョ風)、色とりどりのフレッシュフルーツ、絞り立てのフレッシュジュース(イチゴ美味すぎておかわり〜)、20種類ぐらいのチーズ(ここはチーズ屋か?)、サラダ、本日のセコンドはローストポーク(愛想のよいお兄さんが好きなだけ切り分けてくれる)、魚介のグリグリア、フリット、ラザニア他、ショートパスタ。
まだまだあります!
それらを囲むように、数種類の切り立てプロシュート、生ソーセージ、サラミ。
ドルチェコーナーではその場でクレープを焼いてくれたり、おすすめのドルチェを教えてくれたり。
高級百貨店の総菜コーナーを一人占めのような素材、見た目ともに申し分の無い料理が並ぶ。 -
こんなゴージャスなビュッフェは見た事が無いぞと、そわそわ挙動不審にしていると、飲み物のオーダーを取りにカメリエーレがきた。
ここまで来たら当然スパークリングでしょ?ということで、食べ物が揃ったところで運ばれてきたのは、キンキンに冷えたContadi Castaldi Brut。
イタリアを代表するスパークリングでシャンパンよりも長い期間熟成されるフランチャコルタだ。(ここはさすがにフルートグラス)
さて、第一の皿はアンティパストミストを作成。
プロシュート、モルタデッラ、サラミ、カルチョーフィー、他サラダ、タコのサラダなど。その他に、マグロと白身の刺身カルパッチョ風ソース。
パンは豊富な種類と焼きたてのモノをカメリエーレが席を回ってくるので、食べたいものをチョイス。 -
セコンドはメインのローストポークのマスタードソース。
「ウナ?‘1切れ’」と聞かれると、反射的についつい「ドゥエ‘2切れ’」と言ってしまった。。太る原因はそこだ!
付け合わせはポテトのグラタン。
お肉は端の方だったため少々硬かったが、2切れ目は柔らかくジュースィーで美味。
そうそう、ミラノ風リゾットは出来たてをカメリエーレが各テーブルに配っていた。 -
さて、何度か往復し胃袋がはち切れんばかりに膨れ上がってきたので、チーズへ移行。
ハード系、セミハード系、臭いのたまらないウォッシュ系、フレッシュ系、白カビ系、干しぶどうがくっついてるヤギ系をチョイス。
唐辛子の入ったハニーソースが良く合う。
これも当然おかわり。 -
ドルチェはラズベリー入りのクレープと、オススメだと言うキャロットケーキ。
クレープはその場で作ってくれる焼きたてで、甘さも控えめなので何度でもためせそう♪
結局その後フレッシュイチゴを山盛りつまみ、マンゴー、葡萄などなど胃袋の隅まで押し込んで終了。
そうそう、カフェもお願いすると好みに応じて作ってくれる。
アルコールと水は別料金だったが、カフェはビュッフェ料金威に含まれているようだ。
あまりの満腹に席を立つ事も出来ず、しばらく周りを観察していると、慣れた感じで入店されてきたマダムは、席に着くなりスパークリングワインとフルーツの盛り合わせ。
カメリエーレに食べたい果物を指定して、山盛りの葡萄盛りを運ばせているではないか。
その後も、自らは席を立たず、食べたいものを運ばせていた。
おぉ〜これがセレブのビュッフェスタイルなのだ!
結構子供づれの家族もいたが、みなオシャレしてマナーよく食事をしているところはさすが。
ということで本日のお会計169euro(まぁこの内容なら納得。半分は場所代か。)
サンデーブランチは1人65euro、それに水7euro、Contadi Castaldi Brutのグラス×2で32euro。
3時間程のんびりと過ごした後、日曜でもやっているリナシェンテをブラブラし帰宅。
この日、一日中お腹がこなれる事は無く、ディナーに予約していたダ・ジャコモは「のっぴきならぬ事情により・・・」とキャンセルメールを送ったのでした。
明日はいよいよ最終日。
お土産の買い足しはもちろんだが、
ななっなんと、ここにきてトランクに入りきらない可能性が浮上。
長年連れ添ったRIMOWA SALSA 82Lの子分を購入すべく、つい先日出来たばかりのRIMOWAイタリア旗艦店(リモワ・フラッグシップストア・ミラノ) にも出掛けてきましたよ!↓
http://4travel.jp/overseas/area/europe/italy/milano/travelogue/10587241/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
tacoさんの関連旅行記
ミラノ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
8