2011/02/10 - 2011/02/20
79位(同エリア154件中)
岳風さん
パルミラは遺跡も良いのですが、街自体もコンパクトで居心地が良かったですね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝食後はまずパルミラ博物館へ行くことに。
同じ宿に宿泊しているらしいおじさんが、バイクに乗せて連れて行ってくれるというので、お言葉に甘えて乗せていただきました。
そのおじさん、観光ガイドで、シリア各地を飛び回っているとのことでした。で、各地にそれぞれガールフレンドがいるんだとか。もう50歳を越えているように見受けられるのですが、とても元気です。こちらが聞いてもいないようなことまで聞かせてもらい、いやぁ、ほんとに元気でパワフルだなぁ、と感心してしまいました。
さて、パルミラ博物館です。写真はぼやけてしまってますが、ガラスケースの隅に張ってあるステッカーにJAPANの文字が。このステッカー、至るところに張ってありましたが、発掘に日本もかなり協力しているみたいです。 -
博物館を出るとタクシーの客引きが待ってました。
実は前日にホテルまで送ってもらったタクシーの運転手と午後から近郊の墓地やアラブ城を回る約束をしていたので最初は断っていたのですが、前日のタクシーにはどうもぼられてる感じが強かったので、近郊の墓地だけ先に回っちゃおうかなぁ、という気になってしまい、話にのってしまいました。
で、このタクシーの運転手、ベドウィン系なのかなぁ、なかなかかっこいいおっちゃんです。でも車はかなりくたびれた感じでした。中国製とのことで、日本製の方がいいんだけど、日本製は高すぎるとぼやいてました。 -
まずはタワー型の墓地です。
公開時間が限られているので急いで中に入ります。
ちなみにチケットは博物館で買っておきます。 -
中はこのような感じです。
両側に棚をつくって、そこにずらりと遺体を安置したようです。 -
続いて3兄弟の墓です。
この中は色彩も鮮やかな状態で保存されており、なかなか見ごたえがありました。ただし撮影禁止でしたが。 -
このタクシーでは近郊の墓地のみ回る予定でしたが、アラブ城もしきりに勧めてくるので、まぁいいかとのってしまいました。
実は先程の墓地で、前日に約束していたタクシー運転手の兄貴にたまたま遭遇してしまい、午後の約束は大丈夫なんだろうなと念を押されてしまったのですが、それにちょっと反発した気持ちもありました。
で、写真はアラブ城の内部です。 -
アラブ城からはパルミラの遺跡が一望できます。
本当は夕日の見える時間帯が良かったのですが、この日は雨が降りそうな状態だったため、明るいうちに行ってしまおうと思ったわけです。 -
先程見学した墓地も見えます。
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アラブ城見学後はベル神殿近くまで送ってもらって終了です。
このベル神殿もなかなか見ごたえのある遺跡でした。
ここからホテルまでぶらぶら遺跡を横切って歩いて帰りました。 -
ホテルに戻ると、午後から約束したタクシー運転手が待っていました。
パルミラの街での表示を見ていて確信しましたが、やはりこのタクシー、結構ぼったくりです。近郊の墓地には既に行った事はばれてるので、アラブ城だけ行くことで話がまとまりました。
アラブ城、同じチケットでもう一回入れてくれるのかなぁ、と思っていたら案外すんなり入れてくれました。
で、写真はそのタクシー運転手。兄貴ともども割と有名なぼったくりさんのようです。lonely planet を見てたらそれらしき記述が。(笑)
までもそんなに目くじら立てるほどの金額ではないんですけどね。 -
その後はまた街中に繰り出しました。
博物館前では午前中にお世話になったタクシー運転手とまた会ったので、軽く食事できるところを聞いたところ、すぐ近くのケバブ屋さんを紹介してくれました。 -
注文したケバブサンド。
安くてなかなか美味しかったです。 -
お土産屋さんをいろいろと見て回りました。
日本人観光客も多少は来ているということなんでしょうね。
砂漠が近いからでしょうか、店内はどうも埃っぽい印象です。 -
日没後は遺跡もライトアップされます。
ほとんど人もいなくて自由に見学できます。 -
夜もなかなか幻想的な雰囲気で、いい感じです。
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ライトアップされた遺跡は、どこを撮っても絵になります。
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月明かりに照らされた遺跡も神秘的です。
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街中のレストランで夕食です。
シリアにも地ビールがあるということで、早速いただきました。
飲みやすいビールでしたよ。 -
お店の人がお勧めするので、ラクダ料理に挑戦。
ご飯の上に乗っているのがラクダの肉です。
意外とくせがなくてやわらかく、なかなか美味しかったです。 -
ホテルへの帰り道では、やはりタクシーの客引きがクラックデシュバリエへのチャータータクシーを勧めてきます。クラックデシュバリエと言えば十字軍の要塞だったところで、世界遺産にも登録されています。もともとクラックデシュバリエへは行きづらそうだったので行くつもりがなかったのですが、タクシーを使えば簡単に行けそうだなぁ、と思うようになって、ちょっと考えてみることにしました。費用を聞くと200ドルから始まってだんだんと下がっていき、最終的には110ドルまで下がりました。
とりあえずホテルに戻って、精算がてらその話をしてみると、いくらのツアー? 100ドル? そりゃ高い、友達のドライバーに頼めば75ドルで行けるよ、とのことだったので、じゃあお願いします、と答えてました。
ホテルのオーナーとは軽口を叩くくらいの仲になっていたので、そんなに悪くはないだろうと思ったので。
翌朝は7時出発です。 -
そして翌朝、やってきたタクシー運転手ははなんと、パルミラのバスステーションで客引きをしていたぼったくりタクシーの兄貴の方でした。(笑)
う〜む、アラブ社会、一筋縄ではいかないものですねぇ。
なにはともあれクラックデシュバリエに向けて出発です。
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