６８−７０　日本の想い出：　稚内

1968/10/20 - 1969/05/20

日本の最北端にある、稚内は漁業で栄える町です。

アイヌ語の「ヤム　ワッカ　ナイ」（冷たい飲み水の沢）が地名になっているのだそうです。

「稚内に観光で行ったの？」

いや、当時は未だ観光地としては発達していませんでした。　　仕事で２年の間に２，３回行きました。

エリア 稚内(北海道)

稚内に米軍のレーダー基地があったのです。

中央、彼方に見えるのが　当時のソ連（今のロシア）領土、サハリン(Sakhalin)島。

漁船が港に帰ってきました。

静かな漁業の町、稚内。　　

然し、私が始めて金髪の日本女性を見たのがこの町。　　当時、東京では見たことがありませんでしたから、金髪、茶髪の流行の先端を行っていたのでは。。。

干物を作る人達。

魚漁の町でしたから、魚のにおいが町中に漂っていました。


英語で　Smell Fishy　は　魚のにおいがする　から　怪しい　と云う意味になります。　　それだけ魚のにおいが好きでは無いようです。

基地で働く米兵は魚の臭い（におい）が嫌いだったようですが、私には美味しそうな（干物の）匂い（におい）でした。。。

漁業に使われるガラスの浮き。　　お土産に売っていて、大きいのを３，４個持って帰りました。

日本最北端の駅（稚内駅）