2011/03/22 - 2011/03/24
3256位(同エリア6083件中)
ぶたぴよさん
世界一周の旅ウィーン編の2日目です。想像以上に満喫のウィーン。有形無形のハプスブルク家の偉大なる遺産に感服。写真が撮れない場所が多くて紹介できないのが残念。個人的にはシシー博物館良かったな~。それにしても2泊3日でよく回ったなと自分で感心♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ウィーン二日目の朝です。ホテルで軽く朝食を取った後、地下鉄を乗り継いで、いざシェーンブルン宮殿へ。ウィーンの地下鉄はとてもきれいだしきちんと整備されています。ペットも人間の半額の運賃で堂々と乗れるんです、羨ましい…
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シェーンブルン宮殿に到着。世界遺産のその姿は荘厳で清々しささえ
感じます。 -
宮殿敷地内は本当に広い。18世紀半ばのマリアテレジアの時代に宮殿は完成。宮殿の壁はマリアテレジアが好んだ黄色に統一されています。
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こちらが宮殿の南側です。この宮殿は夏の王宮だったようで、暖かくなると王家の人々はもちろん宮廷全体で引っ越して来たようです。
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宮殿の南側には御覧のように庭園が広がりはるか彼方の小高い丘に建つグロリエッテという建物まではかなりあります。
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グロリエッテまで歩いてみましょう。
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敷地はとにかく広い!右を見てもこんな感じ。
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マリアテレジアの噴水まで来ました。
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振り返ると宮殿はもうはるか彼方です。
ふぅ〜かなりハードなお散歩ですな。 -
宮殿の中が撮影禁止のため見せられないのが本当に残念です。
宮殿の中はロココ様式で装飾され、皇帝や家族の豪華な部屋や大広間などが公開されています。イヤホンガイドで一部屋一部屋にまつわるエピソードが聞けかなり楽しめます。6歳のモーツアルトが御前演奏した鏡の間やフランスに嫁ぐまでのマリーアントワネットの部屋など、歴史で学んだ身近なエピソードに触れることができます。ここはウィーン観光のクライマックスですね。 -
ウィーン中心部に戻ってきました。こちらはカールス教会です。
ペスト終焉を迎えた1714年2月、皇帝カール6世の命により教会建設が決定。ペスト撃退の守護聖人カール・ボロメウスに捧げられたこの教会は、フィッシャー・フォン・エアラッハ親子によって1737年に完成しました。 -
このペスト記念柱には、聖カール・ボロメウスの生涯が彫り込まれているそうです。柱に近づくとかなり細かく絵が記されています。
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カールす教会から道端に出てみましょう。リンク周辺の街並みです。建物が一つ一つとても綺麗ですよね。
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こちらがカールスプラッツ、カールス広場です。この周りには芸術家会館や、ウィーンフィルの本拠地楽友会館、ブラームスの銅像、ウィーンの歴史博物館など、音楽・建築ファン必訪の建物が集まっています。
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そして少し歩くとシュールンブルン宮殿に次ぐ観光の目玉、ベルベデーレ宮殿の下宮に到着です。
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ベルベデーレ宮殿はオイリゲ公の夏の離宮のして作られ、今は上宮下宮ともにオーストリア絵画館となっています。
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上宮と下宮を結ぶ斜面にはバロック庭園が広がり世界10大美景なんですって。
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広々とした庭園を散歩しながら上宮を目指します。上宮は19世紀20世紀美術館となっていて、世紀末美術の先駆者「クリムト」の作品が多数揃えられ、有名な「接吻」も見られます。私たちが訪れた時には下宮でクリムトの次世代「エゴン・シーレ」の作品展が開かれていて、私はクリムトよりも実はエゴン・シーレのファンになってしまいました。
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上宮から下宮の方に目を向けるとウィーン市街が一望できます。
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上宮の手前には珍しい上半身が女性のスフィンクス像があります。という訳でベルベデーレ宮殿は上宮と下宮の間が歩くと10分弱かかるほど広々としていて、しかも上下宮ともに見事な美術館になっているので、私たちは駆け足でしたがゆっくり時間を取って回ることをお勧めします!
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さてさてそろそろお昼の時間です。私たちがランチに選んだのがこちら「カフェ・シュヴァルツェンベルク」です。ウィーンのリンク内最古のカフェですが、今でも若者からお年寄りまで大賑わいの人気店です。
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テラス席も気持ち良さそうだったのですが、あえて店内に入ってみましょう。
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店内は内装がとても素敵です。天井が高く広々と感じます。
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まずはコーヒーを注文。どのお店でも必ずこのセットで出てきます。お水のグラスの上にちょこんとスプーンが乗っているんですね〜。コーヒーは濃いのでミルクを少し入れるととっても美味しくいただけます。
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昼下がりの優雅な時間が流れています。
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待ってました〜本日のランチ、一皿目は伝統料理のウィーナーシュニッツェルです。仔牛のカツレツです。見た目よりあっさりしていて美味しいですよ♪
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続いて二皿目は牛肉のグーラーシュです。パプリカ煮込みですね。これもあっさりしていて女二人で二皿平らげました♪
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お腹も一杯になったので午後はホーフブルク宮殿へ。いわゆる王宮です。敷地内は広大で、新旧宮殿や庭園、宝物殿、博物館など様々な建物があるので、かなり時間を掛けて探索すべし。庭園は市民の憩いの場になっています。
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こちらは旧王宮です。
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中庭も素敵です。ヨーゼフ1世の騎馬像が凛々しく建っています。
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こちらが連邦大統領公邸だそうです。市民は自由に犬の散歩してますね〜
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そしてこれが新王宮です。宮殿は様々の建物の増築による複合建築物になっていて、裏手にはミヒャエル宮殿や冬季乗馬学校もあります。
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大通りをはさんでこの「美術史美術館」があります。ハプスブルク家の領土を中心に生み出された400年間に亘る美術コレクションが展示されています。
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美術館の正面にはこのマリアテレジア像が堂々と建っています。
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建物の中も荘厳です。展示室のみならず階段や廊下を歩いていてもハプスブルク家の凄さを感じることが出来ました。
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踊り場にはカフェスペースもあって何とも優雅ですな〜♪
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こちらが有名なブリューゲルの「バベルの塔」です。
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さてさて、美術館を見終わって外に出ると、目の前にトラムの乗り場がありました。ちょっと乗ってみたかったので、それに乗ってささ〜っと建物見物をしてみましょう。
これが国会議事堂です。民主主義の起源であるギリシャのパルテノン神殿を模して作られているとの事。中央に建っているのはアテネ像だそうです。 -
ウィーン市庁舎です。ネオゴシック様式だそうですが、栄光ある帝政時代のウィーンに相応しい荘厳な市庁舎ですよね。
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奥行きもあってかなり大きい。公園も併設されていて、一周するのも結構時間かかりました(汗)。でも綺麗♪
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窓飾りや細かい装飾はゴシック様式なんですって。私は内覧ツアーに間に合いませんでしたが、ここはじっくり見ても良いかもしれませんねえ。
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向こうに見えるのがヴォティーフ教会です。ちょっと離れた所にあるので時間がなくて行かれませんでした残念。
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その市庁舎とリンクを挟んで向かい合っているのが18世紀に建てられた演劇の殿堂「国立ブルク劇場」です。
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ドイツ語圏で最高の格式を誇るとされるブルク劇場。ルネサンス様式です。でもなかなかドイツ語の演劇を見る勇気はないので中に入るのは難しいですよね〜。
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オペラの前に猛ダッシュでスィーツお土産をゲット!
まずはとにかくここ「ザッハー」です。ホテルザッハーの1階にあるここ「ザッハー」はいわずと知れたザッハートルテ発祥の店。私のお目当てはお土産用のザッハートルテ。日持ちもするし結構お手軽な値段で重厚な包みなので目上の方へのお土産にも最適ですよ。 -
日本人観光客もたっくさん来ています。併設のカフェは席待ちの列ですさすが。
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歩いて5〜6分の所にあるこちらは「デメル」本店。こちらはザッハーと「ザッハートルテ発祥の店」を巡って裁判で争い負けた店ですが、人によってはこちらの方が美味しいと言う人もいますね。私はお土産用のチョコレートをこちらで購入。日本にもデメル沢山ありますけど日本には置いていないカジュアルなチョコレート商品などはお土産になりますよ。
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さっ、いよいよお待ちかねの夜の部、ウィーンオペラ座デビューです♪
このウィーン国立歌劇場は、ウィーンが神聖ローマ帝国の首都であったためドイツオペラのみならずイタリアオペラにとっても中心的存在で、世界最高の歌劇場といわれています。1869年のこけら落としはモーツアルトのドンジョバンニの上演だったそうです。 -
1945年の連合軍の爆撃で建物は火災に見舞われ舞台も焼失したそうです。再開が1955年だそうで思ったより新しいという印象でした。
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今夜の演目は「アイーダ」です。話が分かりやすいので言葉が分からなくても大丈夫♪おめかしして開演を待ちます。
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ウィーンの夜は実は早い。オペラを見た後22時半くらいから夕食を真っ当に食べたいとホテルのコンシェルジュに相談した所、ここ「PLACHUTTA」をおすすめされました。後に分かったことですが、このお店、私が好きな某食通ライターさんもブログで絶賛していた店で、ウィーンの肉料理をシンプルにさっぱり頂きたい方には超おすすめです。
カラクリを説明する前に、まずはこのスープです。皆必ずこのスープが出てきます。なぜならば… -
続いてこのような鍋セット一式がテーブルに広げられます。この鍋の中に鎮座しているのが注文したメインのお肉たち。
そうです、さっきのスープは、そのお肉たちをボイルした肉汁あふれるスープなのです!まずい訳がない!胃に染み渡ります。 -
ここはメインのお肉の部位を選ぶ仕組みになっていて、最初に牛1頭の絵を見せられて細かく部位を指定できるのです、すごいですよね。
私たちは三種類部位を指定したのですが何を頼んだかも覚えていないという有様、写真だけでもご覧下さい(笑)。
これ多分、牛舌です。多分。 -
これはなんだっけな〜。この付け合せの白いソース、多分アイオリソースなんですけどこれが美味しい。お肉自体はコンソメ味というかお肉の味のみのさっぱりな感じなのでソースをつけて頂くわけです。
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ボイルしたお肉ってホントにヘルシーです。脂分が全部抜けて柔らか〜くなっていて。これならいくらでも食べられる?!
これは肩ロースなんだけれど肩の上とか下とか右とか左とか指定したはずです(笑)。
という訳であっという間の2泊3日のウィーンも満腹で終了!
明日からはいよいよハンガリーに乗り込みま〜す。
ブダペスト編をご覧あれ♪
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