祇園祭２０１１

2011/07/14 - 2011/07/14

京都は７月に入って祇園祭が始まり、３１日までの１ヶ月間山鉾や神輿の巡行などの神事が執り行われます。
１４日夜、四条通烏丸周辺が歩行者天国になる宵々々山（よいよいよいやま）へ、山や鉾が建ち並ぶ山鉾町に行って来ました。

この時期、山鉾町の会所から祇園囃子「コンチキチン」の音が毎日聞こえてきますが、ここ数日間お囃子が毎日聞こえて来るのですが、耳にタコが出来て鳴っているのか？鳴っていないのか？分からなくなってきましたねぇ('_'?)...ﾝ?

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 私鉄

狭い京都の通りに山や鉾が建ちだすと、当然のことながら交通渋滞が各所で発生します。

車両が通行禁止になり、日頃車で混み合う通りはガラガラです。

天気は、灼熱地獄と化した京都の空。
今日の最高気温が３４．８℃、体感気温は４０℃近くまでありそうです。

この鉾は「船鉾」で、全体が舟の形をしているユニークな鉾です。
車輪を付けた船といったところですかねぇ。
胴掛けに使われている織物や装飾品はすごく豪華です。

芦刈山（あしかりやま）が組立てられています。

孟宗山（もうそうやま）の駒形提灯です。

路地を入っていくと、占出山（うらでやま）の町会所に御神体が飾られています。

占出山の町会所に御神体が飾られていて、安産祈願のお守りや腹帯が授与されます。
お土産には占出山ゆかりのお菓子「吉兆あゆ」(大極殿製)をどうぞ。

歴史的な芸術作品が色々なところに飾られています。

懸装品や山鉾の御神体が間近に見られる「会所飾り」、秘蔵の屏風を格子戸越しに堪能できる「屏風祭」が開かれる。

浄妙山（じょうみょうやま）。

浄妙山の駒形提灯です。

町内に住む子供たちが、歌いながらお守りやロウソクを売っています。

「山伏山」の町会所に飾られた御神体。
山に飾る御神体が山伏の姿をしているので、この名前がある。

菊水鉾（きくすいほこ）の駒形提灯です。。

菊水鉾でお囃子を奏でる人たち。

長刀鉾です。
四条通りには、長刀鉾、函谷鉾や月鉾など巨大な鉾があります。

夜には、山鉾が建ち並んだ四条と烏丸通付近が歩行者天国になり、駒形提灯の明かりに照らされた各鉾では、喧騒のなかに「コンチキチン」の祇園囃子の音が響きます。

１４日夜、宵々々山には約１５万人の人出でした。

ただ今、京都市内はお祭り雰囲気一色です　　w(ﾟoﾟ)w