上海★ちょっぴりディープな浦東郊外の下沙老街へ！

2011/07/10 - 2011/07/10

さて、前週に浦東の寂れた新場古鎮に行き
なかなか面白かったので、今回も浦東郊外にある
古い街並みを求めて、下沙老街に行ってきました！

かなり見つけにくい場所にあったので、
宝探しのようで楽しかったです。

古い街並みは観光用ではなく、開発リストから外れている
地域だから残っているようで、かなりディープな
雰囲気が漂っています。

噺家さんの演目を聞きにおじいさんが沢山集まるミニ劇場や、
将棋や麻雀を楽しむ高齢者でいっぱいの老年活動中心など
普段はなかなかお目にかかれない様子が見られました。


アクセス：地下鉄2号線東昌路駅や4号線塘橋駅付近から滬南線に乗り、「下沙」下車。
もしくは、地下鉄2号線龍陽路駅から龍大線に乗り、「下沙」下車。1時間半ほどかかります。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは金橋にあるJohnny Mooでお昼ご飯。

いつものオリジナルバーガーを頼みました。しかーし！！3元値上がりして、38元に！！！物価が確実に上昇してきている上海…

下沙に到着！

下沙新街を抜けて、歩いていると、学校橋だったか小学橋だかそんな名前の橋がありました。老街がどこにあるのかよくわからなかったのですが、橋の向こうは古そうな町並みが広がっていたので、とりあえず橋を渡ってみました。

橋を渡っていたら船がちょうどやってきました。

日差しが強いです。

麦わら帽子のおねえさん？

老街は一体？どこ？

なんとなく古い感じもします。

豪雨という予報だったのに、晴れ！

ここらへんからかなりローカルな感じになりました。

建物の中には麻雀を楽しむおじいちゃんおばあちゃんがいました。

江南って感じ。

どこに行けばいいのかよくわからないので、適当に小道を歩いていきました。

これはちょっぴり古そうなおうち。

屋根は木材の上に瓦がのってました。

子供たちが遊んでました。カメラをもってやってきた我々を不思議そうに見ていました…笑

おお！これがまさに老街でしょう。

なんとかたどり着きました、老街。

ひくーいプラスチックの椅子がいい感じ。

道を歩いている人はほとんどおらず、たまに2,3人すれ違うのみ。

でも建物の中からは麻雀の音が聞こえるという…不思議な感じ。

小白菜？かな？

民営小学校がありました。

周囲に高い建物が出来て、太陽が当たらなくなったのかな。

ここもそのうち取り壊されるかもしれません。

ん？講堂というべきか劇場というべきか…

大音量で話している声が聞こえたので何かと思いきや、噺家さん（？）が来てお話ししているようでした。もしかしたらここの住民の方かもしれません。

中はものすごい人が沢山！ほとんどがおじいちゃんでした。

この日のお題が書かれていました。

犬もちょっとバテ気味？

あんまり期待していませんでしたが、面白い場所。

このお宅、借金取りに追われている様子…そんなおうちが何軒かありました。

いいね、この感じ。

暑いときにはやっぱり涼粉とか食べたくなりますね。

そして再び橋。橋の向こうには不思議な建物が。老人活動中心でした。中にはお年寄りが沢山！麻雀していたり、将棋をしていたり。

何をしているのかな？

橋を渡ります。

右側が老人活動中心の建物。

下沙橋までやってきて、町歩き終了。

食後のちょっとしたお散歩に良い距離でした。中は迷路のように道が入り組んでいてなかなか面白かったです。

おわり。